From:ななころ
2023年12月15日配信メルマガより


 義理の母から「最近インフルエンザ流行っているから気をつけてー!」と言われたのですが、よく考えたら1ヶ月間で家族以外に接触する人がほとんどいないことに気が付きました。


◆短期間で判断できない


 不動産投資って本当に儲かっているかどうかは、ある程度の長い期間みないと判断できないところがありますよね。


 1ヶ月だけ切り取っても見てもあまり意味がないですし、今年1年間が良かったとしても来年1年でトータル赤に転落する可能性もあります。


 派手に儲かってるアピールしてた不動産投資家が何人も消えていきました。六本木の人とか姫路の人とか、「あぁ〜、あの人はどこいったんだろう?」という人が多くいます。(一方で、本当に儲かって成功して、すごい事業家になっている人もいますが)


 なので、ある程度長い期間ウォッチしないと、その人が言ってること実践していることが本当に正しいかどうかは分からなかったりします。


 5年〜10年は定点観測していないといけないのですが・・・



◆市況に大きく影響される

 ちょっと話は変わりますが、先月の話です。


 以前ブログには書いたのですが、会員さんと一緒に「カリスマ投資家養成ゲーム」という、不動産投資家向けのゲームをやってきました。


 加藤茂助さんという方が考案したゲームで、「カモネギ脱出ゲーム」というゲームの上級版に当たるそうです。


 「カリスマ投資家」と聞くと派手で胡散臭いイメージもありますが、実際はかなり不動産投資家の実務に近く、年間の収支を細かく計算していたったり、ひじょーに地味な面をも忠実に再現しているゲームです。よくできています。


 このゲームでは、最終ゴールは30年で1億円の現金を作ることを目指して、物件購入後10年ごとにイベントが用意されています。


 「売る」 or 「持ち続ける」の選択肢です。


 そして、「売る」を選択すると、サイコロを振って「市況」を決めます。サイコロの目で、市況が良ければ売却で大儲け、市況が悪ければ売って大損となるのです。(ここが一番盛り上がるところです!)

 
 っで、ここが重要なのですが、結局のところその不動産が儲かったか儲からなかったかは、長い期間の実践結果を見ないと分からないということです。


 短い期間を切り取って儲かっていたとしても意味が無いということです。長いスパンで定点観測していかないといけないってことなんです。



◆長期間で見ても儲かっている?

 そして、こういった長い期間、5年〜10年の実践報告や収支を赤裸々に明かしている本やセミナーや勉強会が世の中にあるかといったらほとんどありません。


 世の中には「◯年で◯億円の資産を作った私の不動産投資法」といったタイトルが溢れています。(分かりやすいので私もつけたりします笑)


 こうしたセミナーは短い期間を切り取って派手に見せているだけの場合があるので、長期間で考えると実際は儲かっているのか分からなかったりすることです。


 ですから、これを表面上だけ真似して実践するととんでもないことになります。


 一方で、年一回、12月の年末に実践報告会を開催しているのですが、私はかれこれ10年近く毎年20人〜30人の会員さんの実践内容と実践結果を見てきました。


 「あぁ〜、こうやれば成功するんだな!」

 「このやり方は正解だな!」

 「これはやっちゃいけないんだな!」

 
 会員さんの赤裸々な実践報告を毎年聞きながら定点観測してきました。そして、何が正解で何が不正解がかなり高い精度で分かるようになってきたんです!


 ですから、書籍を読んだりセミナーに参加したりする場合は、長期間の収支がどうなっているのかが分かる内容だったり、長期間実践して実際に結果を出している不動産投資家さんの話を聞くことをオススメします。



◆編集後記

 とういことで、今年も実践報告会を開催しました。


 今回はライフデザイン実践会を一区切りとなるため最後の開催となりますが、25名の会員さんが今年1年の不動産投資活動を発表。涙あり笑いあり学びありで大盛り上りでした!


 それにしても不動産投資で成功している人が増えたなぁ〜。

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