TRY-Fとは

「子供たちのために……」

「この社会に、自分たちができることはないでしょうか?」
このプロジェクトは、ボクサー達の、そういう自分への問いかけから始まりました。
プロボクシングの世界で活躍し、一時代を築いた後、引退したボクサー達は、平凡な日常に戻りつつも、なお常人以上の体力と気力、ありあまる心のエネルギーを抱えています。
「何か、自分たちにできることがあれば」
「何か、自分たちにもできることがあるはずだ」
彼ら自身も、彼らをずっとみつめている人々も、そうした思いは同じでした。
そこで、元日本ジュニア・フェザー級1位、打越昌弘氏(帝拳)の呼びかけにより、プロボクシングOBを中心とするチャリティ・ボクシングの“集まり”「Fighthing for the future(通称TRY-F)」が設立されました。
“集まり”というのは、私たちが契約によって結ばれた企業や団体ではなく、ただ世の中のために、これまでお世話になったボクシングという競技を通じ、貢献したいと思う者たちが自主的に集まったからです。
そして、その対象として私たちが目を向けたのが、子供たちのことでした。

意外なほどに知られていませんが、現在小児がんなどの難病と闘っている子供たちは日本だけで約20万人いると言われています。
『外で遊びたい!』
そんなささやかな望みさえ叶えることのできない子供たちが、経済大国であり先進国と世界が認めるこの日本にさえ、そんなにもたくさんいるのです。
しかも国内には、医療施設の整った難病児を受け入れる自然体験施設がほとんどありませんでした。
難病の子供たちは自然を体験する機会のないままに闘病生活を送ってきたのです。

こうした現状に対し、病気の子供たちの幸せをサポートするために、そうした子供たちのための“夢のキャンプ”を作ろうという目的のもと、有志が集まって、『そらぷちキッズキャンプ』という試みが進められています。
このキャンプでは、自然の中で難病の子供たちが自然の中で、安全に楽しく過ごせるようにと、特別に配慮された施設が提供されます。
子供たちやそのご家族が、病気のことを忘れ、笑顔で楽しい時を過ごして「楽しい思い出」「すばらしい仲間」「生きる力」「未来への希望」などを得られることを目的としています。

このプロジェクトに、TRY-Fは賛同しました。
例え微力でも、難病と闘う子供達やそのご家族をアシストできることがある。
そう気付いたのです。

この世の中を少しでも明るく、良くするために、ボクサーがボクシングを通して立ち上がりました。
団体の趣旨をご理解下さり、是非、一人でも多くの方々にご協力を賜りたいと思います。

2013年12月23日 TRY-F1周年記念大会「エレクションデイ」

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20131223日、TRY-F1周年記念大会「エレクションデイ」を東京・新宿フェイスにて開催しました。
今回は元WBA世界スーパーフ ライ級チャンピオン清水智信選手が日本人世界王者としてTRY-F初参加。さらに、川端賢樹(元日本スーパーフライ級チャンピオン)、徳島尚(元東洋太平 洋、日本ストロー級チャンピオン)、竹中義則(元日本ウェルター級1位)、戎岡彰(元日本フェザー級7位)ら関西からの伝説的選手が参加、さらにあの日本 バンタム級史上最強王者サーシャ・バクティンと唯一互角に勝負した播州の貴公子熟山竜一が特別レフェリーとして参加。そしてTRY-Fのエース的存在 であった逆転の貴公子高橋ナオトの完全引退エキシビションマッチも開催。しかも相手は宿命のライバルであり、盟友でもあるTRY-F代表打越雅皓。1 周年記念大会に相応しい華やかな顔合わせとなりました。

1試合の木村鋭景(元日本フェザー級王者)VS戎岡彰戦は、1994年度全日本 新人王(ジュニアフェザー級)の18年ぶりの再戦。両者が待ち望んだ顔合わせがTRY-Fのリングで実現しました。木村選手の地元でありながら、戎岡選手への 声援も会場を二分する勢いであり、往年のボクシングファンの関心の高さ、ボクシングへの愛情の深さをも感じさせました。18年前と同じく、勝負は一進一退の展 開のままドロー!! 激しくも清々しい戦いに、会場の雰囲気は一気に盛り上がりました。
2試合、徳島尚VS寺尾新戦。闘志剥き出しの寺尾選手に対し、試合前から入念にストレッチをこなし、明鏡止水といった冷静な試合運びを見せる徳島選手。しかし現役時代からイケメンな風貌とは不似合いな気の強さで有名な徳島選手。寺尾選手の仕掛けに見事一歩も引かず対応してみせました。素晴らしい、見れて良かったと思える試合。
3試合、小池英樹(元日本ジュニアバンタム級王者)VS三船元(元日本フェザー級1位)。もはやTRY-Fと言っていいスピードスター・三船選手 に、とうとう「多摩の貴公子」が復活!!、立ちふさがりました。試合は一進一退のハイレベルな攻防に終始!! 三船選手に連打を許さず、3Rを凌ぎ切った 小池選手は、さすが「王者の器」でした。
4試合、川端賢樹(元日本スーパーフライ級王者)VS横山啓介(元日本ミニマム、ライトフライ級王者)。共に引退後も鍛錬を怠らない、 安定感のある二人。それでいて、「待ち」のボクシングではなく、互いに積極的に攻め込みます。第1回からずっと出場の横山選手はもちろん、前回に引き続い て参加の川端選手もガッチリ東京のファンの心を掴んでいましたw。
5試合、前田宏行(元日本ライト、スーパーライト、ウェルター級王者)VS 永建治(元日本ライト級1位)。共にライト級でリック吉村選手に敗れています。そのリック吉村さんが特別レフェリー!! 何があろうと前身の福永選手に対 し、男前田も負けてはいない。おなじみの「ジェットアッパー」こそ封印(?)したものの鋭いアッパーを連発し、福永選手と激しく打ち合いました。
6試合、川嵜タツキ(東洋太平洋、日本スーパーウェルター級1位)VS竹中義則(元日本ウェルター級1位)の東西KOキング対決!! 互いのパンチの音や威力には驚かさせると同時に、現役時代さながらの動きに瞠目しまし た。両選手、1972年生まれ(川﨑4月、竹中11月)の同い年ですが、階級や活躍の時期が微妙にずれてこの魅力的なカードは対戦の機会がないまま終わっ ています。この2人がタイトルマッチをやっていてもおかしくなかったと改めて思いました。
そして高橋ナオト完全引退エキシビションマッチ。この日 のために用意されたスペシャルPVの上映の後、両選手の入場。25年前の対戦時と同じ打越雅皓(当時:秀樹)の入場曲「太陽にほえろ! ジーパン刑事のテーマ」が場内に 鳴り響くとそれだけで会場内にどよめきが起こりました。両者の試合は31Rの特別試合。「俺たちの勝負に2ラウンドも3ラウンドも必要ない」という高橋選手の申し出により決まりました。試合が始まると、両者これが引退のエキシビションとは思えない激しい打ち合い!! 打越選手も高橋選手に華を持たせよ というつもりはなく、厳しく攻め込みます。高橋選手もあの時の再現を狙うかのように右ストレートを狙う。最後まで一瞬の緩みもないまま、試合終 了。試合後、TRY-F一同からの花束を打越“代表”から受け取って、肩を抱き合った高橋選手、最高の笑みを見せてくれました。

そして第7試合、清水智信(元WBA世界スーパーフライ級王者)VS 村松竜二(元日本ライトフライ級1位)。村松選手にとっては現役時代叶わなかった世界王者との対戦。いつにもまして激しい闘志で攻め込みますが、清水選手も“先輩”に手加減なしで打ち合いに応じます。試合を観戦していた辰吉丈一郎(元WBC世界バンタム級王者)も「あれ(清水選手)は強いわぁ~」と感心していたそうです。村松選手は「(世界の)ベルトを獲ってやろうというつもりで」健闘しましたが、結果は“惜しくも(?)”ドローw。しかしお客さんからの声援はどちらもチャンピオンでした。

7試合+1エキシビションマッチ、満員約400人のお客様にも満足いただけたことと思います。

 

今回の収益も難病の子供たちが安心して遊べる医療ケアつきキャンプ場を運営する「公益財団法人そらぷちキッズキャンプ」様に寄付させていただきます。

皆様の温かいご支援、ご協力に感謝致します。

 

今大会の具体的な収支の報告は日を追って掲載いたしますので、もうしばらくお待ちください。

TRY-F結成1周年記念大会 「エレクションデイ」開催のお知らせ

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