今回はMacのインターネット復元の話。
会社内で使おうとしたらエラーになったので
回避方法も含めて纏めておく。

インターネット復元というのは必要なデータを
インターネット経由でダウンロードしてMacを復元出来る機能。
リカバリパーティションやリカバリメディアが必要ないので
HDDが認識しないなどの場合にとても便利に使える。

さて起動しなくなったMacがあるというので
この機能を試してもらったが「apple.com/support -2002F」
と表示されてエラーになるとのこと。
僕もテストしたが何度やっても同じエラーになる。

調べてみるとどうやらネットワーク周りの問題らしいが
年に1回程度しか使わない機能のためにネットワーク担当者を
巻き込むのも迷惑な話なので、ちょっと回避策を考えた。

リカバリとはいえ会社のMacを繋げるので
信頼出来て且つ自由に使えるWi-Fi。
そこでそれをいつも持ち歩いていることに気付く。
iPhone 5 のテザリングだ。

早速試してみたらあっさり繋がってダウンロード開始。
あっという間に復元機能に辿り着いた。
でもこのままOS Xを完全に復元しようとすると
ダウンロードサイズが4GBもあるので
au のように転送量に制限がある場合は注意されたし。

回避方法は分かったのでこれで解決でも良かったけど
なぜ?の部分が気になったので理由を調べてみた。

Appleの公式サイトによるとインターネット復元機能で使用できる
Wi-Fi規格は「WPA/WPA2」のみ。
今どきこの規格に対応していないアクセスポイントなんて無いだろ
と一瞬思ったが、よく見ると「WPA-Enterprise」という項目もあって
これには未対応を示す「いいえ」の記述。
ってことは「WPA/WPA2」は「WPA/WPA2 Personal」を指してる?

auのQ&AにiPhone 5のテザリングは「WPA2-PSK」とあるので
インターネット復元を使えたのは仕様通りということになる。

ということでMacのインターネット復元が使えないとお困りの方は
有線LANに繋ぐなり、自分のiPhoneを使うなり
または隣人のiPhoneを借りる(これがベスト)などして
その場を凌いでください。