2012年06月15日

横田めぐみさん:「04年平壌で死亡」韓国の家族会代表

横田めぐみさん:「04年平壌で死亡」韓国の家族会代表− 毎日jp(毎日新聞)
【ソウル西脇真一】韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表は14日、日本人拉致被害者の横田めぐみさん(行方不明時13歳)が、04年12月に平壌の病院で亡くなったとの情報を得たと明らかにした。既に日本政府関係者に通報したという。

 崔代表は最近、平壌の関係者を通じ、めぐみさんや複数の韓国人拉致被害者らが既に死亡したとする情報を入手。めぐみさんは「リュ・ミョンスク」の朝鮮名で、平壌の精神科病院とされる「49号予防院」で04年12月14日に死亡したことになっていた。「うつ病」だったという。
  

2012年05月30日

横田めぐみさんの娘、監視生活か?金正恩第1書記が指示

横田めぐみさんの娘、監視生活か?金正恩第1書記が指示 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成龍代表は29日、拉致被害者の横田めぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さん(24)が、北朝鮮の平壌で当局による厳しい監視を受けながら生活しているとの情報があると明らかにした。

 共同電によるとウンギョンさんは、北朝鮮で強制拘禁状態にあると国連機関が認定した韓国人女性、申淑子さん(69)の2人の娘と同じ地域内で監視下にある。平壌の事情に通じた消息筋の情報としている。情報では、金正恩第1書記が3人を「特別監視」の対象にするよう指示。ただ3人は常に監視が付いた状態だが、買い物などでの外出も比較的自由という。

 申さんの2人の娘は1985年に北朝鮮入りした長女呉恵媛さん(35)と次女呉圭媛さん(33)。姉妹は申さんと父の韓国人経済学者、呉吉男氏(70)とともに西ドイツ(当時)から北朝鮮入りしたが、呉氏が対南工作を強要されたため翌年1人で西ドイツに亡命。申さん母子は87年に政治犯収容所に送られたと、複数の北朝鮮脱出住民(脱北者)が証言している。

 国連機関は29日までに母子を強制拘禁状態にあると判断し、即時釈放を求めている。
  

めぐみさん娘、厳しい監視下に=韓国の拉致被害者組織

めぐみさん娘、厳しい監視下に=韓国の拉致被害者組織 - Infoseek ニュース
【ソウル時事】韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成竜代表は29日、拉致被害者横田めぐみさんの娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さん(24)が、北朝鮮に渡った韓国人女性、申淑子さん(69)の娘2人と同じ地域で当局の厳しい監視下に置かれているとの情報を明らかにした。 

[時事通信社]
  

2012年05月18日

拓殖大・真鍋教授、北朝鮮側と会談

拓殖大・真鍋教授、北朝鮮側と会談| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー
 民主党・中井洽衆議院議員と近い関係にあり、拉致問題に取り組む拓殖大学・真鍋貞樹教授が17日、中国・瀋陽で北朝鮮側と会談した。終戦前後の混乱で北朝鮮に残留した日本人の遺骨収集問題などについて意見交換をしたとみられる。

 今回、北朝鮮・宋日昊日朝交渉担当大使は出席しなかったもよう。(05/18 09:02)
  

2012年05月17日

邦人遺骨返還を議論へ 中井氏代理人と北朝鮮

邦人遺骨返還を議論へ 中井氏代理人と北朝鮮 - MSN産経ニュース
 民主党の中井洽(ひろし)衆院予算委員長に近い大学教授が17日から中国東北部を訪問し、北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と会談する方向で最終調整していることが分かった。終戦前後の混乱で現在の北朝鮮に残留した日本人のものとみられる遺骨収集、返還に関し意見交換する見通し。複数の政府関係筋が16日、明らかにした。

 官邸や外務省は政府職員を同席させるか検討したが北朝鮮の4月中旬の長距離弾道ミサイル発射失敗後で、3回目の核実験実施の懸念も消えないことから見送る。

 訪中する教授は拉致被害者支援に関わってきた。過去の中井氏と宋氏の複数回行われた会談にも同席し、今年3月には中井氏の代役として宋氏とモンゴル首都ウランバートルで接触した。

 今回の会談では、日本人の遺骨収集や返還が主なテーマ。在日朝鮮人帰還事業で北朝鮮に渡った日本人妻の一時帰国問題も協議するが、北朝鮮が「解決済み」と反発する拉致問題は取り上げられない見通し。
  

北朝鮮側と邦人遺骨返還を議論へ 民主・中井氏の関係者

東京新聞:北朝鮮側と邦人遺骨返還を議論へ 民主・中井氏の関係者:政治(TOKYO Web)
 民主党の中井洽衆院予算委員長に近い関係者が17日から中国東北部を訪問し、北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と会談する方向で最終調整していることが分かった。終戦前後の混乱で現在の北朝鮮に残留した日本人のものとみられる遺骨収集、返還に関し意見交換する見通し。複数の政府関係筋が16日、明らかにした。
 官邸や外務省が政府職員を同席させるか検討したが、北朝鮮が人工衛星と主張する4月中旬の長距離弾道ミサイル発射失敗後で、3回目の核実験実施の懸念も消えないことから見送る。
 訪中するのは拉致被害者支援に関わってきた大学教授。
(共同)
  

2012年05月14日

日朝交渉のパイプを、第1回神奈川県民講演会、横浜で

日朝交渉のパイプを、第1回神奈川県民講演会、横浜で | 朝鮮新報
「日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会」(以下「神奈川県民の会」)が主催する第1回講演会が11日、神奈川県民センターで行われ、各界層の日本市民と同胞ら約100人が参加した。

昨年9月17日に発足した「神奈川県民の会」は今回、初めて講演会を開催した。
初めに共同代表の一人である日本朝鮮学術教育交流協会の園部守事務局長があいさつに立ち、同会の発足や講演会を開いた趣旨について報告した。
園部事務局長は、アジアの平和と安定を考えたとき、日朝関係において「制裁」や「排除」ではなく、対話を糸口とした日朝国交正常化が必要だという考えを主として、同会が発足したと言及。その上で、この問題をどのように解決していかなければならないのかを講演を通じてさらに考えを深めていきたいと話した。また、「高校無償化」などの問題についても関心を持ってほしいと語った。
続いて、蓮池透さんが「拉致問題と日朝交渉」というテーマで講演した。
蓮池さんは、膠着状態にある日朝関係を打開するには、日本政府が一方的な経済制裁を加えるのではなく、日本側から同時行動をあらためて提起し、交渉にアプローチしていかなければならないと語った。
同会の共同代表である中央大学の伊藤成彦名誉教授は最後のあいさつで、日朝関係は両国の過去の歴史が複雑に絡み合っていて、それを紐解くには日本の過去清算問題をしっかり解決しなければならないと強調した。
また、日朝平壌宣言が締結されて10年目の今年、「講演会だけではなく歴史勉強会なども行い、『神奈川県民の会』の活動の幅をさらに広げていきたい。そして、多方面で市民交流を深め、日朝間の信頼関係を築き上げていきたい」と力強く語った。
第2回講演会は9月に行われる予定だ。
  

2012年05月12日

「政治家に利用されてきた」 横田夫妻が著書で明かした名前は

「政治家に利用されてきた」 横田夫妻が著書で明かした名前は : J-CASTニュース
政治家はパフォーマンスばかりで、真剣に向き合ってくれなかった…。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親が、近著でそのやるせない気持ちを告白している。
著書を書くきっかけは、北朝鮮が金正恩体制に変わったことだった。事件発生から35年経っても解決せず、横田滋さん(79)、早紀江さん(76)夫妻は、もはや政治家などには頼っていられないとの思いがあったようだ。


中井洽衆院議員の対応に疑問

その著書「めぐみへの遺言」(幻冬舎刊)によると、政治家に対しては、頼るしかないと考えて、これまであからさまな批判を控えてきた。しかし、拉致問題の交渉がストップしたままの最近は、心境が変化するようになってきたという。
著書では、具体的な政治家名も挙げて、その対応ぶりに疑問を投げかけている。
そのうちの1人が、拉致問題担当大臣も務めた中井洽(ひろし)衆院議員だ。中井氏は、韓国の議員と協力して拉致被害者を救済しようとしていたが、その議員らが、日本の竹島に乗り込んで領有権を主張する音楽会を開いた。これに対し、中井氏は、拉致問題対策本部の会合後、滋さんに「あんな連中とは一緒にやってられん! 俺は抜けた」と話した。
著書で聞き手役になった元朝日放送プロデューサーの石高健次さん(61)は、この発言について、「そんなことで放り出してしまうなんて、ちょっと情けない」と批判している。中井氏は韓国議員を説得すべきだったと、石高さんは考えるからだ。つまり、中井氏は、パフォーマンスでやっていたから、周囲からの目が気になってしまったというのだ。
さらに、石高さんはこの著書の中で、鳩山由紀夫元首相に対しても、幻滅する体験があったと明かす。鳩山氏が民主党幹事長だったころ、息子が拉致された石川県の寺越友枝さんとホテル内で会う機会があった。ところが、鳩山氏は、石高さんが説明しようとしても、上の空というか虚ろな目をして、「あっそう、ふーん」と言っただけで無視したように去ったという。


鳩山氏側「短時間でもお話をしっかり聞いた」

そこで、政治家2人に取材したところ、中井洽氏の事務所では、秘書が会合に出ていたためなどで話が聞けなかった。
鳩山由紀夫氏の事務所では、鳩山氏が寺越友枝さんに会ったことを認めたうえで、こう釈明した。
「鳩山は、お会いしたことはよく覚えており、自分としては、短時間でもお話をしっかり聞いたと言っています。当時は、総選挙前週の日曜日で全国を遊説しており、日程がものすごくハードでした。もし鳩山が失礼な態度に見えたとしたら、たいへん申し訳ないと思っています」
横田夫妻の著書では、具体的な政治家名は挙げていないものの、このほかも疑問に思うことを打ち明けている。
旧新進党の院内総会で、横田夫妻が拉致問題について話すと、ある女性議員から「がんばってえ〜」と声がかかった。マイクを持ったときも、舞台役者に投げるような同様なかけ声があったという。こうした議員の言動について、早紀江さんは、とてものんきに見えたといい、石高健次さんも、議員は自分が頑張らなければならないのに、まるで他人事だったと批判している。
また、夫妻が講演会で地方に行くと、地元県議や市議から選挙目当てとみられる記念撮影を求められるといい、早紀江さんは、情けないしものすごくイヤだという。頼るしかないので応じていたが、政治家は利用するだけで、何もしてくれないのではないかとの不満があると言っている。
こうした政治家のパフォーマンスぶりに、早紀江さんは、「今はもう、どうしたら政府の人が本気になってくれるんだろうということが分からなくなってきています」と漏らしている。
  

2012年05月11日

横田夫妻がすべてを語った「政治家に利用されてきた」

横田夫妻がすべてを語った「政治家に利用されてきた」 - 雑誌記事:@niftyニュース
 蓮池薫さんら、北朝鮮による拉致被害者5人が帰国して、この秋で10年がたつ。横田めぐみさん(拉致当時13)はいまだ帰ってこない。横田滋さん(79)と早紀江さん(76)夫妻が、日本政府への批判や北朝鮮への怒りを率直に語った。

 昨年12月に金正日総書記が亡くなり、三男の金正恩氏が政権を継いだことについて、早紀江さんは「日朝関係を動かすチャンス」として、こう語る。

「今こそ『被害者の命の安全を保障し、今こそ日本へ送還せよ』と北朝鮮に発信してください。国のトップが『平和になりましょうよ』という思いを伝えることが大事。野田首相が『北朝鮮へ一緒に行って談判しよう』と言うなら、私たちも一緒に行きます」

 滋さんも、

「これから交渉しようというのなら(金正日総書記死去への)弔意を表すべきだと思いました。いま北朝鮮はそれどころじゃないかもしれないが、物事が落ち着けば、今年後半には日朝間の動きが出てくるんじゃないか」

 と望みをつなぐ。

 2008年の福田政権時代に北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束して以来、交渉は止まったまま、日本政府は北朝鮮への制裁を続けている。支援団体「救う会」は制裁強化を求めるが、滋さんは懐疑的だ。

「制裁制裁といっても全然解決していない。金正日(総書記)が亡くなって交渉のチャンスがめぐってきたのだから、(制裁を)緩めるべきです。強化すると、交渉したくないという意思表示になってしまう」

 高校無償化の一環としての朝鮮学校への補助金に反対する動きについても、

「朝鮮学校の生徒には日本永住権がある。間違ったとんでもないことを教える学校には補助金を出さないというのならわかるが、拉致を理由に朝鮮学校に補助金を出さないのは筋違いだと思う」(滋さん)

 これまで横田さん夫妻はたびたび政治による解決を訴える場の先頭に立ってきた。しかし、いまは、

「政治家に利用されてきた」(早紀江さん)

 との思いがあるという。早紀江さんは、講演会で地方に行った際、地元県議や市議らに次々と記念撮影を求められた。

「選挙の宣伝写真にするのでしょうが、そういう撮影会はものすごく嫌なんです。情けなくて」

 でも、「写真を断ったら娘をよろしくと言えない」と自分に言い聞かせ、撮影に応じてきた。もちろん、政治家への批判は控えてきた。しかし、その心境に変化が起きている。

 早紀江さんは、

「安倍晋三さんが総理になったときは、それはもう期待しました。期待しすぎるくらいに。家族会のみんなが拍手を送って『安倍さんが何とかしてくれる、すごい光が差し込んだ』と」

 と振り返る。が、安倍氏は約1年で首相を辞任した。

「病気だったから仕方ないけれど、辞任を聞いて、グサッと刃物で刺されて傷つけられた気になった。少し腹が立ちました。期待が大きかった反動かもしれません」(早紀江さん)

 今年は、「めぐみさん失踪から35年」でもある。その歳月を、幾度も期待し失望しながら夫妻は過ごしてきた。

 早紀江さんは、

「国は、もう少し時間がたてば、私たちがみな年をとって身動きできなくなって、拉致など忘れられると考えているのではないかとさえ思ってしまう」

 と打ち明ける一方で、希望を失うまいともする。

「一つひとつの積み重ねで、めぐみのことも細かいことまでわかった。いなくなったとき持っていたバドミントンラケットとか、連れていかれたばかりのころの写真とか、元気な孫のヘギョン(ウンギョン)ちゃんとか出てきた。動いて動いて、いろいろなことをお願いしたのが重なってそこまで来たのだから、活動が意味ないものとは思っていないです」

 拉致問題を追い続ける元朝日放送プロデューサーの石高健次さん(61)は、元北朝鮮工作員の証言から1997年1月にめぐみさん拉致を突き止め、横田さん夫妻に伝えた人物だ。夫妻の思いを今回、本にまとめた。石高さんは言う。

「2人は国や政治家をほとんど批判してこなかった。彼らに頼るしかないからです。しかし、ここまで待たされて、そんなきれいごとではすまない。残された時間は少なく、光がどこにも見えない中、思いの丈をぶちまけてほしいと促したんです」
  

2012年04月01日

日朝対話の協力要請を中国が拒否 北朝鮮の新体制固まらず

日朝対話の協力要請を中国が拒否  北朝鮮の新体制固まらず 主要ニュース 全国のニュース:福井新聞
 米朝が2月に核問題をめぐり合意した流れを受け、日本政府が北朝鮮との対話再開を目指し中国に協力を求めたところ、北朝鮮の新指導者、金正恩氏の体制固めが途上にあると自制を促され、要請は事実上拒否されていたことが31日分かった。日朝関係に詳しい外交筋が明らかにした。
 中国はこれまで、日本人拉致問題を含めた懸案を打開するため北朝鮮との接触や対話を模索する日本からの仲介要請に理解を表明、実際に北朝鮮に対する働き掛けも行っており、今回のような対応は異例。(共同)
  

2012年03月21日

北大使との会談予定、しゃべるやついる…中井氏

北大使との会談予定、しゃべるやついる…中井氏 - Infoseek ニュース
 民主党の中井洽衆院予算委員長(元拉致問題相)は20日、三重県名張市であいさつし、北朝鮮の宋日昊日朝交渉担当大使とモンゴルで会談を検討したことに関し、「『しゃべるなよ』と言っているのに、明くる日にしゃべるやつがいる。(政府の)役人を信用して、バーッとしゃべっちゃうから、やられる」と述べ、政府側の対応に不満を示した。

 中井氏は17〜19日に台湾を訪問しており、台湾からモンゴルへ移動して北朝鮮側と接触する考えだったが、事前に報道されたことから、北朝鮮側との接触を断念したとみられる。
  

2012年03月18日

中井氏代理の拓大教授、モンゴルで北朝鮮と接触

中井氏代理の拓大教授、モンゴルで北朝鮮と接触 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
【ウランバートル=関泰晴】モンゴルを訪れている北朝鮮の宋日昊
ソンイルホ
・日朝交渉担当大使は17日夜、ウランバートルで、日本人拉致問題に取り組む真鍋貞樹・拓殖大教授と会談した。


 宋氏は同日夜、記者団に対し、「会談ではなく、悪化した朝日関係を今後どうしていくべきかなどを個人的に話し合った」と述べた。

 当初、宋氏との会談を調整していた民主党の中井洽衆院予算委員長(元拉致問題相)は台湾に滞在中で会談しなかったが、真鍋氏が代理の役割を担ったようだ。真鍋氏は、北朝鮮が拉致した疑いのある行方不明者を調べている「特定失踪者問題調査会」の専務理事などとして、拉致問題にかかわってきた。

(2012年3月18日15時39分  読売新聞)
  

北朝鮮大使、日本の大学教授と会談

「北朝鮮大使、日本の大学教授と会談」 News i - TBSの動画ニュースサイト
 北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化交渉担当大使が17日、モンゴルで、拉致問題に取り組んできた日本の大学教授と会談しました。日本人妻の帰国問題などについて意見を交わしたとみられます。

 「(拓殖大の)真鍋さんという人物とは面識がありますし、せっかくなのでモンゴルでお会いできればと思いました」(日朝国交正常化交渉担当 ソン・イルホ大使)

 ソン・イルホ大使は17日、モンゴルのウランバートル市内で拓殖大学の真鍋貞樹教授と会談しました。日本人妻の帰国問題や、よど号ハイジャック犯の引き渡し問題などについて意見を交わしたとみられます。

 拉致問題に取り組んできた真鍋教授は、中井洽元拉致問題担当大臣が去年7月にソン大使と極秘に会談した際にも同席していました。ソン大使と中井氏は、この週末、ウランバートルで3度目の極秘会談を行うのではないかとみられています。

 「ご苦労さんだな、君ら(メディア)にさんざん迷惑かけられたよ」(中井洽 元拉致問題相)
(Q.ソン・イルホ大使はもうモンゴルに着いているが?)
 「知りません、知りません」(中井洽 元拉致問題相)

 一方、中井元大臣は17日、『日華議員懇談会』の会合が開かれる台北に向け出発しました。モンゴルに向かいソン大使と会談するかについてはコメントしませんでした。(17日23:55)
  

2012年03月17日

「北と接触」モンゴル訪問は? 中井氏17日出発へ

「北と接触」モンゴル訪問は? 中井氏17日出発へ
 モンゴルで北朝鮮との接触を検討している民主党の中井元拉致担当大臣は17日午後、日本を発ち、台湾へ向かう予定です。

 民主党・中井元拉致担当大臣:「(Q.外遊について一言、今後どうなるか)……」
 中井氏は、17日から3日間の予定で台湾を訪問することを国会に申請していました。国会の開会中に議員が海外に行くためには、事前に国会の了承が必要です。しかし、野党側は、中井氏が台湾からモンゴルに移動し、北朝鮮側と接触するという報道があったため、虚偽の渡航は認められないと激しく反発しました。
 自民党・岸田国対委員長:「(台湾訪問という)申請の中身と現実が食い違っていたとしたならば、海外渡航の許可をもらう手続きが虚偽だったということになり、大きな問題になる」
 結局、16日午後に横路衆院議長が了承して中井氏の渡航は認められましたが、仮に中井氏が申請と違うモンゴルへ向かった場合、国会審議が空転する可能性も出ています。
 一方、中井氏と会談する予定だった北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)日朝交渉担当大使は、すでに16日にモンゴル入りしました。
 日朝交渉担当・宋日昊大使:「(Q.中井議員が来たら会う意向はあるのか)中井議員にも松原大臣にも会いますよ」
 ウランバートルに到着した宋大使はこのように話し、日本との協議に前向きな姿勢を示しました。中井氏と宋大使はこれまでにも中国で複数回にわたって会談し、日本人拉致問題や北朝鮮で亡くなった日本人の遺骨収集事業などについて協議を重ねてきました。17日に台湾入りする予定の中井氏がさらにウランバートルに向かうのかどうか、注目が集まっています。
  

北朝鮮大使と日本側関係者が接触も

北朝鮮大使と日本側関係者が接触も NHKニュース
北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使が16日に訪問を始めたモンゴルの首都ウランバートルに、拉致問題に取り組んでいる日本側の関係者が16日夜、到着し、一両日中に接触するのではないかという見方が出ています。
北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、16日からモンゴルのウランバートルを訪れています。
訪問の目的について、ソン大使は記者団に対し「モンゴルにあるわが国の大使館の業務などのためであり、日本の関係者と接触する予定はない」としながらも、「誰とでも会う用意がある」とも述べて、日本側との対話に前向きな姿勢を示しました。
一方、ウランバートルの空港には、16日夜、拉致被害者とその家族を支援している「救う会」や「特定失踪者問題調査会」の幹部を務めるなど、拉致問題に取り組んでいる拓殖大学の眞鍋貞樹教授が到着しました。
こうしたことから、ソン大使は、眞鍋教授と一両日中に接触して、拉致問題を巡って意見を交わし、今後の日本側の出方を探るのではないかという見方が出ています。ソン大使を巡っては、ウランバートルで元拉致問題担当大臣の中井衆議院予算委員長と会い、かつて在日朝鮮人の配偶者とともに北朝鮮へ渡ったいわゆる日本人妻の一時帰国について、話し合いを行う可能性が指摘されていました。
  

2012年03月15日

民主・中井洽、北朝鮮と極秘会談へ!あまりに危険な“賭け”

民主・中井洽、北朝鮮と極秘会談へ!あまりに危険な“賭け” - 政治・社会 - ZAKZAK
 民主党の中井洽元拉致問題担当相(69)が、今週末にもモンゴルで北朝鮮高官と極秘接触することが分かった。日本人妻の帰国問題に絞って協議する方針で、北朝鮮側は見返りに食糧支援などを求める公算が大きい。米朝合意を受けた融和ムードに乗じた行動とみられるが、北朝鮮に対し「日本は拉致問題を放棄した」という間違ったメッセージを与える危険もある。

 複数の政府筋によると、中井氏は17、18日の日程でモンゴルに渡航する方向で最終調整。交渉相手は宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使とみられ、野田佳彦首相に了承を得ているという。中井氏はもともと、17〜19日に日華議員懇談会のメンバーと台湾を訪問する予定だった。

 中井氏は今年1月にも、中国・瀋陽で宋氏と極秘接触。日朝協議の再開と拉致問題の再調査を求めたが、宋氏は「何の権限もない」と拉致問題を議題とすることを拒否し、進展はなかった。

 北朝鮮の金正恩新体制は、4月15日の「金日成主席生誕100周年」を前に、国民に特別配給する食糧などの確保に焦燥感を募らせている。今回、議題を「日本人妻の帰国問題」に絞ることで極秘接触に応じる意向を示したとされる。

 一方、北朝鮮による攪乱工作との見方もある。野田首相は1月の内閣改造で、拉致問題に厳しい松原仁拉致担当相を抜擢し、4月以降も制裁措置を延長する方針。このため、北朝鮮側は中井氏に目を付け、日本政府の譲歩を引きだそうとしている可能性もある。

 元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は「危険な行為だ。今回の接触は、朝鮮総連を通しておらず、北朝鮮政府や朝鮮労働党と関係ない。宋氏の単独行動だろう。日本人妻に話題を絞ることで『日本は拉致問題を放棄した』という間違ったメッセージを与えかねない」と批判する。

 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長で、東京基督教大学の西岡力教授は「北朝鮮の出方を見るための接触は否定しない。問題は、中井氏が動くと情報が漏れること。これまで何度もあり、これでは極秘接触にならない。こちらの方が深刻だ」と語る。

 永田町では「中井氏の選挙運動だ」という批判もあるが、中井氏は、産経新聞の取材に対し、「台湾へ行くから関係ない」と述べている。
  

中井氏、北朝鮮側と接触へ モンゴルで週末にも

中日新聞:中井氏、北朝鮮側と接触へ モンゴルで週末にも :政治(CHUNICHI Web)
 元拉致問題担当相の中井洽衆院予算委員長(民主党)が今週末にもモンゴルで北朝鮮高官との接触を検討していることが分かった。17、18両日を軸に調整している。戦後の在日朝鮮人の帰還事業で渡航した日本人妻の帰国や日航機「よど号」を乗っ取り北朝鮮に渡った容疑者らの送還問題を議題として協議する意向だ。複数の政府関係者が15日、明らかにした。
 北朝鮮が「解決済み」としている日本人拉致問題は今回の接触では主要な議題にならない可能性がある。
 これまで中井氏は北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使と接触してきたが、今回の相手は明らかになっていない。
  

2012年03月01日

北朝鮮・核問題:ウラン濃縮停止 拉致被害者家族、期待と不安

北朝鮮・核問題:ウラン濃縮停止 拉致被害者家族、期待と不安 - 毎日jp(毎日新聞)
 米国と北朝鮮によるウラン濃縮停止の合意を受けて、拉致問題の解決を願う拉致被害者の家族の間には期待と不安が広がった。

 横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母早紀江さん(76)は「日本政府はこの機会を逃さず、拉致問題の解決を強く主張してほしい」と期待を込めて話した。一方、増元るみ子さん(行方不明時24歳)の弟で、拉致被害者家族会事務局長の増元照明さん(56)は「食糧支援は、北朝鮮が目に見える行動を示した段階で考えるべきで、この時点で決めてしまうのは早すぎる」と危惧。日本政府に対しては「6カ国協議が再開されることになっても『拉致問題の協議がなされない限り、日本は会議には参加しない』という明確な姿勢を貫いてほしい」と要望した。【合田月美】
  

2012年02月27日

米朝協議:拉致「前向きな反応なし」 核問題は「若干の進展」

米朝協議:拉致「前向きな反応なし」 核問題は「若干の進展」 - 毎日jp(毎日新聞)
 米国のデービース北朝鮮担当特別代表は26日、東京を訪れ、外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と同省で約1時間会談した。デービース氏は北京で24日まで行われた核問題を巡る米朝高官協議の内容について「若干の進展があった」などと説明した。米朝協議で日本人拉致問題を取り上げたことも説明したが、北朝鮮側の反応については「前向きなものはなかった」と会談後、記者団に語った。

 杉山氏は会談後、記者団に「米朝協議が前に向かって進むこと自体は日本政府としては歓迎している」と語った。

 またデービース氏が拉致問題を取り上げたことを高く評価し、「拉致問題という非常に重要な問題について、我々自身がきちんとした努力をさらにしなければならない」と語った。

 デービース氏は27日に山口壮副外相らと会談し、帰国する予定。【西田進一郎】

毎日新聞 2012年2月27日 東京朝刊

  

2012年02月25日

北朝鮮:対日交渉推進「早急に」 「正恩体制」方針−−党内部文書

北朝鮮:対日交渉推進「早急に」 「正恩体制」方針−−党内部文書 - 毎日jp(毎日新聞)
【北京・米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党指導部が金正日(キムジョンイル)総書記死去後の今年1月、日本との交渉について「早急に方法を探り、推進せよ」と指示していたことが25日、毎日新聞が入手した党の内部文書で明らかになった。金正恩(キムジョンウン)氏による新指導体制の発足後、北朝鮮の対日方針が明らかになったのは初めて。配布直後の1月9日、北朝鮮側は日朝国交正常化交渉の担当者を中井洽(ひろし)元拉致問題担当相と非公式に接触させており、金正日体制でこう着していた日朝間の公式対話を新体制が推進する方針を明確に掲げていた事実が浮かび上がった。

 文書は今年1月6日付で党幹部に配布された「強盛国家建設における朝鮮労働党の経済路線と任務」。金総書記の死を悼む内容も含まれている。党指導部の経済担当が党幹部らへの指示のための資料として作成したとみられる。

 日本との関係について、文書は「日本との経済協調の強化は、我が国経済発展にとって重要な位置を占める」と明言。日本の先進技術や資金を最大限に受け取るため、「特に日本の民間団体との経済協力について該当機関が早急に方法を探り、推進しなければならない」と主張している。

 また、日朝間の最大の懸案事項である拉致問題には直接触れていないものの、「(両国間の)具体的問題は日本側との接触を通して解決する」と書かれており、拉致問題を含む諸懸案についても一定範囲で話し合う構えであることを示唆した。

 一方、韓国との関係については「北南経済協力は我々の一貫した立場」と主張。08年の観光客射殺事件以来、南北協力事業が中断している金剛山観光について「(協力推進は)北南の共同利益に符合する」と位置付けた。さらに、07年の南北首脳会談で設置されたものの休眠状態となっている「北南経済協力共同委員会」の活動を正常化させるための対策を推進すべきだと訴えている。

 北朝鮮が、関係が険悪化してきた日韓に接近せざるを得ないのは、中国との経済協力が思惑通り進まないためとみられる。文書では、経済大国であり、巨大な市場でもある中国の存在が北朝鮮にとって「非常に有利であるにもかかわらず、(北朝鮮の経済発展に)根本的な役割を果たせていない」と指摘。そのうえで「我が国の経済発展に合う項目を研究するとともに、国益優先の原則を順守すべきだ」と中朝経済協力の軌道修正を提案している。

毎日新聞 2012年2月25日 東京夕刊
  

2012年02月21日

朝鮮総連のトップ、徐萬述議長死去

朝鮮総連のトップ、徐萬述議長死去 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)のトップ、徐(ソ)萬(マン)述(スル)議長が死去したことが20日、関係者への取材で分かった。84歳だった。公安関係者らによると、徐議長は19日午後、東京都内で亡くなったという。病死とみられるという。ここ数年は体調を崩していた。

 関係者によると、徐議長は慶尚北道・慶州生まれ。昭和16(1941)年に日本に入国し、その後、朝鮮総連の活動に参加した。

 46年に広島県本部委員長になり、47年、中央常任委員会組織局長。その後、第1副議長を経て、平成13年、病死した韓(ハン)徳(ドク)鉢(ス)前議長の後任として議長に選出された。
  

2012年02月20日

北朝鮮に日本人の遺骨収集提起 政府関係者が極秘接触

北朝鮮に日本人の遺骨収集提起 政府関係者が極秘接触  - Infoseek ニュース
 日本政府関係者が昨年11月、北朝鮮側と極秘接触し、終戦前後の混乱で現在の北朝鮮に残留し死亡した日本人の遺骨収集や埋葬地整備を議題として提起していたことが分かった。北朝鮮側からは否定的な反応は出なかったという。複数の日朝関係筋が19日、明らかにした。日本側には、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けた協議再開を視野に、行き詰まった両国関係の局面転換を図る「呼び水」にする狙いがあるとみられる。
  

2012年02月15日

北朝鮮・拉致問題:和田さん母、特定失踪者として広島市に協力依頼 /広島

北朝鮮・拉致問題:和田さん母、特定失踪者として広島市に協力依頼 /広島 - 毎日jp(毎日新聞)
 島根県江津市出身で、佐伯区で02年5月に失踪した和田佑介さん(当時25歳)の母執子(ともこ)さん(69)と、田中増次・同市長らが14日、広島市役所を訪問した。北朝鮮に拉致された可能性がある「特定失踪者」として、松井一実市長に真相究明に向けた協力を依頼した。

 家族らによると、和田さんは02年5月7日、広島市内の勤務先の自動車部品会社を無断欠勤。前夜に執子さんと電話したのを最後に連絡が取れなくなった。8日に三重県内で和田さんのクレジットカードで給油がされていた。10〜16日には愛知県内に北朝鮮籍の船が停泊していたという。【加藤小夜】
  

特定失踪者の家族 “拉致認定を”

特定失踪者の家族 “拉致認定を” NHKニュース
北朝鮮に拉致された可能性があるとされる、いわゆる「特定失踪者」の家族たちが15日、松原拉致問題担当大臣と面会し、拉致被害者に認定するなど政府として対策を強化するよう要望しました。
特定失踪者は、行方不明になった状況などから民間の特定失踪者問題調査会が北朝鮮に拉致された可能性があるとしている人たちで、全国でおよそ470人に上ります。
15日は、このうち22人の家族が松原拉致問題担当大臣と面会し、拉致の可能性が特に高いとしている人から拉致被害者に認定することや、政府内に専門の部署を設けることなど対策を強化するよう要望しました。
これに対して、松原大臣は「拉致の可能性が排除されない方々がたくさんいるということは、極めて重大な問題だと認識している」と述べ、関係省庁と協議を進めていく考えを示しました。
このあと開かれた記者会見で、昭和49年に新潟県で行方不明になった大澤孝司さんの兄の昭一さんは「弟を捜すために家族として、できるかぎりのことをしてきたが、行方が分からないままもう38年がたちました。拉致問題に熱心に取り組んできた松原大臣に、問題解決に向け一歩でも前進するよう取り組みをお願いしたい」と話しました。
  

特定失踪者の家族「第三者委の立ち上げを」 (東京都)

特定失踪者の家族「第三者委の立ち上げを」 | NNNニュース
 北朝鮮に拉致された可能性のある「特定失踪者」の家族ら約30人が15日、松原拉致問題相と面会し、「政府の拉致認定は基準が厳しい。政府以外でも認定できるよう第三者委員会を立ち上げてほしい」と要望した。  これに対し、松原拉致相は「要望は重く受けとめる。特定失踪者問題については今後も調査を続ける」と応えた。また、今後も特定失踪者の家族と意見交換する機会を作っていきたいと話したという。
  

特定失踪者家族が松原拉致問題担当相と面会 (鹿児島県)

特定失踪者家族が松原拉致問題担当相と面会 | NNNニュース
北朝鮮に拉致された疑いが指摘される「特定失踪者」の家族が15日、松原拉致問題担当大臣と面会し、「政府以外でも拉致と認定できるような第三者委員会を立ち上げて欲しい」と要望した。
県関係の家族は複数の脱北者から寄せられている目撃情報について真偽を確かめて欲しいと訴えた。
要望を行ったのは特定失踪者の家族たちおよそ30人。県関係では1971年に大崎町から宮崎空港に向かう途中で失踪した園田一さん・トシ子さんの長女前山利恵子さん夫妻と、平成5年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹、村岡育世さんが出席した。
家族たちは「政府の拉致認定は基準が厳しい。政府以外でも認定できるよう第三者委員会を立ち上げて欲しい」と訴えた。
松原大臣は「要望は重く受けとめる。特定失踪者問題については今後も調査を続ける」と答えたという。
面会後の会見で園田さんの家族は「(政府)認定者の方に限らず特定失踪者も(拉致)被害者だと広めてほしい。両親については北のトップが亡くなる直前まで数多くの情報が入っている。その情報が本当なのか偽りなのか確証を取っていただきたいとお願いした。北にいるということであるなら身の安全・確保をお願いしたい」と語った。
松原大臣は今後も特定失踪者問題の家族と意見交換する機会を作っていきたいと話したという。
  

特定失踪者を再調査 松原拉致担当相、家族らと懇談

特定失踪者を再調査 松原拉致担当相、家族らと懇談 - MSN産経ニュース
 松原仁拉致問題担当相は15日、内閣府で、北朝鮮による拉致の可能性が否定できない特定失踪者の家族ら約30人と懇談し、新たな拉致被害者として政府認定が可能かどうか、担当部局が再調査していることを明らかにした。政府認定は、警察の捜査を前提とし、(1)北朝鮮の国家意思が推認でき、(2)行方不明者が北朝鮮に現に存在し、(3)本人の意思に反して連れ去られた−の3点が認められることが要件とされている。
  

2012年02月08日

北朝鮮:「よど号」などで協議の用意

北朝鮮:「よど号」などで協議の用意 - 毎日jp(毎日新聞)
 北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使が昨年7月と今年1月、中国東北部で中井洽・元拉致問題担当相と極秘接触した際、日本人拉致問題以外に、日航機「よど号」を乗っ取り北朝鮮に渡った容疑者らの送還問題や日本人妻の一時帰国再開で協議する用意を表明する一方、戦時中に強制連行された朝鮮人の遺骨返還を要求したことが、8日分かった。日朝関係に詳しい複数の外交筋が明らかにした。

 北朝鮮側には、今年9月に日朝平壌宣言の署名10年の節目を迎えることもにらみ、拉致問題解決を繰り返し要求する日本の出方をけん制し、経済制裁の緩和につなげようとする思惑があるとみられる。(共同)
  

拉致解決へ7分科会=政府

時事ドットコム:拉致解決へ7分科会=政府

 政府は8日、副大臣級の拉致問題関係府省連絡会議を首相官邸で開き、同会議の下部組織として「戦略」「支援」などの分野別に七つの分科会を設置した。戦略分科会の座長には斎藤勁官房副長官、支援分科会には後藤斎内閣府副大臣がそれぞれ就いた。北朝鮮の金正日総書記死去を受けた権力移行期をとらえ、政府を挙げて拉致問題解決に取り組む。
 このほかに設置したのは、「認定」「広報」「国際連携」「情報」「法執行」の各分科会。(2012/02/08-19:06)
  

2012年02月05日

橋下市長 拉致問題で国家意思を

橋下市長 拉致問題で国家意思を NHKニュース
大阪市の橋下市長は松原拉致問題担当大臣と会談し、北朝鮮による拉致問題を解決するため、日本政府として国家の意思を明確に示すよう申し入れました。
この中で大阪市の橋下市長は、北朝鮮による拉致問題について、「国民の命は守るというメッセージを発信しないと、国民の国への信頼は芽生えない。国益のなかで“ここは譲らない”と、日本の国家としての意思を強く表明していただきたい」と申し入れました。これに対して松原拉致問題担当大臣は「大阪府はいわゆる特定失踪者が全国で最も多く、橋下氏が知事のときに、朝鮮高校の補助金の問題で全国で最も厳しい4つの条件を定めた。ほかの都道府県も大阪の先例に多くを学ぶべきで、国の総合力を挙げて真実を明らかにしたい」と述べました。このあと、松原大臣は拉致問題を考える集会であいさつし、「拉致問題が風化することはないと北朝鮮側にはっきりと申し上げたい。拉致被害者の帰国を実現しなければ、永久にこの問題が両国の大きな懸念として残る。だからこそ、あらゆる手段を使い、あらゆる可能性を排除せず、問題解決に取り組みたい」と述べました。
  

橋下市長が拉致問題で「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」 政府に注文

橋下市長が拉致問題で「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」 政府に注文 - MSN産経ニュース
 大阪市の橋下徹市長は5日、市内で開かれた北朝鮮による拉致問題を考える集会であいさつし「政府はもっとはっきり意思を示してほしい。何がしたいのかさっぱり分からない」と政府の対応を批判した。

 市長は「大阪府、大阪市では拉致問題は許さない。不法国家である北朝鮮が正常な国になるまで付き合いは一切しないという意思をはっきり示していきたい」と強調。自身が府知事時代に打ち出した朝鮮学校に対する補助金支給要件の厳格化を上げ「全国の自治体でやればできる。これぐらい国が何で指示を出せないのか」と指摘した。

 集会に先立ち橋下市長は松原仁拉致問題担当相と会談。松原氏は朝鮮学校の補助金厳格化について「他の都道府県も大阪の先例に大きく学ぶべきだ」と評価した。松井一郎大阪府知事も同席した。
  

2012年02月01日

拉致相、安倍氏らと会談 対策本部強化を協議

拉致相、安倍氏らと会談 対策本部強化を協議 - MSN産経ニュース
 松原仁拉致問題担当相は31日、拉致被害者横田めぐみさんの両親の滋さん、早紀江さんや自民党の安倍晋三元首相、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らと都内のホテルで会談。松原氏は会談後、「党派を問わず団結して行動することが大事だ」と記者団に述べた。
  

拉致問題対策本部予算、7割使われず 膠着状態浮き彫りに

拉致問題対策本部予算、7割使われず 膠着状態浮き彫りに - MSN産経ニュース
 政府の拉致問題対策本部(本部長・野田佳彦首相)の平成23年度の予算約12億円のうち7割が未執行となっていることが、本部事務局への取材で分かった。来年度も今年度と同額が要求されているが、予算の大幅な未執行は、拉致問題が解決の糸口を見いだせず膠着(こうちゃく)状態にあることを浮き彫りにしている。

 事務局によると、予算12億円のうち9億円が充てられている「情報収集及び分析その他の調査」経費の23年末現在の執行率は約3割で、拉致問題が進展しない限り年度末になってもほぼ変化はないという。

 事務局で情報収集に携わる専従の職員は十数人。職務内容について、事務局は「詳しいことは申し上げられない」としているが、韓国や中朝国境付近で脱北者から聞き取り調査をしたり、外務省とも連携して外国政府関係者と情報交換しているものとみられる。

 情報収集費は21年度の2億円から4.5倍に増加したものの、22年度も9億円のうち2億6500万円しか使われなかった。この中には、大韓航空機爆破事件(1987年)の金賢姫・元工作員が来日した際の経費約2000万円も含まれる。事務局は「被害者の特定といった情報があった場合、即座に動くために予算を確保しておく必要がある」と説明する。

 拉致対策本部の今年度予算には情報収集費のほか、北朝鮮向けラジオ放送の実施費(5千万円)、パンフレット作製など拉致問題啓発費(8400万円)などがあるが、いずれも執行率は低くなっている。

 拉致問題関係者によると、執行されている情報関係予算は交通費や通訳費など使途が明確なものに限定されているといい、「やる気のある職員は自腹を切っている。情報収集はある程度無駄遣いをしなければ成立しない」と指摘している。
  

2012年01月31日

02年広島の失踪男性に拉致の疑い

02年広島の失踪男性に拉致の疑い - 社会ニュース : nikkansports.com
 島根県江津市出身の和田佑介さん(35)が02年に広島市で失踪した問題で、北朝鮮の拉致問題に取り組む市民団体「東アジアネットワーク」(石原倫理代表幹事)は30日、田中増次江津市長に面会し、拉致を疑わせる事実をつかんだとする活動状況を伝えた。近く広島県警にも情報提供する。

 同ネットワークによると、和田さんは02年5月7日に失踪し、翌8日に三重県桑名市で第三者が和田さんのクレジットカードを使っていた。

 新たに昨年11月、02年5月10日〜16日に約50キロ離れた愛知県衣浦港に北朝鮮の船舶が停泊していた事実をネットワークが突き止めた。報告後の会見で、和田さんの母執子さん(69)は「失踪して10年。生きている間に顔が見たい。どこに行ったのか情報が知りたい」と話した。

 同ネットワークは3月までに2万人分の署名を集めて広島県に提出し、一般の関心を集めるため、4月に広島市で集会を開くことを検討している。(共同)
  

2012年01月30日

蓮池さん、正恩体制の課題語る…新潟で講演

蓮池さん、正恩体制の課題語る…新潟で講演 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 北朝鮮による拉致被害者で柏崎市在住の蓮池薫さん(54)が28日、新潟国際情報大中央キャンパス(新潟市中央区)で、北朝鮮の教育制度をテーマに講演し、金正恩
キムジョンウン
体制が抱える課題にも言及した。

 蓮池さんは、北朝鮮の義務教育は11年制だが、毎年3か月間は農村で農作業をしなければならず、学習に充てられる時間が少ないと説明。党幹部を養成する金日成総合大よりも、最近は外貨を稼げる仕事に就きやすい平壌外国語大の方が人気が高いことなどを紹介した。蓮池さんは「北朝鮮の学生の知識欲は日本や韓国よりも強いし、日本人が考えるより洗脳はされていない」と話した。今後の北朝鮮情勢については、「経済不振では先軍政治は難しい。幹部も改革開放を考えるだろう。軍隊が暴発しないよう、金正恩がうまくかじを取っていけるかどうかだ」と課題を指摘した。

(2012年1月29日20時12分  読売新聞)
  

2012年01月28日

蓮池薫さんが北朝鮮の教育実態について講演 (新潟県)

蓮池薫さんが北朝鮮の教育実態について講演 | NNNニュース
 28日、拉致被害者の蓮池薫さんが新潟市の大学で講演を行い、北朝鮮の教育事情について「社会主義である祖国を愛するよう教え込む」などと実態を話した。

 2002年に帰国した拉致被害者の蓮池薫さんは新潟市中央区の国際情報大学で講演を行い北朝鮮の教育理念について「自主性・創造性を持った中で、社会主義者であり共産主義者でなければならない」と述べた。また「祖国を愛することや常に国のために働く意識を教え込む」などと教育の実態を話した。会場を訪れた学生や市民は蓮池さんの話に真剣な表情で耳を傾けていた。
  

2012年01月23日

松原拉致担当相が安倍元首相と会談 「対話と圧力」継続伝える

松原拉致担当相が安倍元首相と会談 「対話と圧力」継続伝える - MSN産経ニュース
 松原仁拉致問題担当相は23日、国会内で安倍晋三元首相と会談し、対北朝鮮外交で安倍政権の「対話と圧力」路線を引き継いで拉致問題の早期解決を目指すと強調し、協力を要請。安倍氏は「対話と圧力のもと、全面解決を目指し頑張ってもらいたい」と応じた。
  

神奈川県、拉致問題担当を新設 副知事に次ぐポストで支援強化

神奈川県、拉致問題担当を新設 副知事に次ぐポストで支援強化 - 47NEWS(よんななニュース)
 神奈川県は23日までに、北朝鮮による拉致問題の解決支援を担当する理事級ポストを新設することを決めた。理事級は副知事に次ぐポストで、発令は2月1日付。

 同県内では、拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の両親の横田滋さん(79)、早紀江さん(75)夫妻が川崎市に住んでおり、被害者救出に向けた支援態勢を強化するとともに問題の風化を防ぐのが狙い。県幹部は「都道府県で、拉致問題担当の幹部を置くのは珍しいのではないか」としている。
  

2012年01月15日

松原拉致担当相が横田夫妻訪問「あらゆる手段で頑張ります」

松原拉致担当相が横田夫妻訪問「あらゆる手段で頑張ります」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
 松原仁拉致問題担当相は14日、北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんの両親、滋さん(79)と早紀江さん(75)夫妻が住む川崎市内のマンションを訪れ「あらゆる手段を使って精いっぱい頑張ります」と拉致問題解決への決意を直接伝えた。

 早紀江さんはめぐみさんのアルバムを見せながら「まるで昨日のようですが、(拉致から)もう35年。拉致問題に詳しい方が大臣になって本当によかった。期待しています」と悲痛な表情で訴えた。

 胸に青いリボンを着けた松原氏は「金正日(総書記)が死亡し、権力移行した今がチャンス。家族会、救う会の皆さんの情熱と共に全力で取り組んでいきたい」と応じた。

 横田夫妻によると、拉致担当相が夫妻の自宅を直接訪れるのは初めて。

 横田夫妻が松原氏の地元、東京都品川区に住んでいた縁もあり、10年以上の付き合いがあるという。
  

2012年01月14日

松原担当相、拉致問題に精通 県内関係者ら期待

松原担当相、拉致問題に精通 県内関係者ら期待 政治・行政 福井のニュース :福井新聞
 参院で問責決議を受け退任する山岡賢次拉致問題担当相の後任に、超党派の拉致救出議員連盟の事務局長を務めた松原仁国土交通副大臣が就任した。県内関係者からは歓迎や早期解決に向けて期待の声が上がった。(重森昭博、吉川良治)

 救う会福井の池田欣一会長は「北朝鮮の体制に変化があったこの時期に、拉致問題に精通している松原氏が就任したことは喜ばしい。こちらからの働き掛けもしやすくなる」と話した。今後については「特定失踪者の拉致認定や、拉致被害者の帰国実現にしっかり取り組んでくれると思う」と期待を込めた。

 県特定失踪者家族会の澤香苗代表は「(超党派の)拉致議連に入っている人が選ばれたことは良かった。(民主党政権での)今までの大臣に比べたら期待できる」と評価した。一方、今後は早期に具体的な実績を上げてほしいと切望。「これまでの活動の真価が問われることになる。拉致議連のメンバーの助けを借りるなどして、超党派で拉致に取り組んでもらいたい」と求めた。

 「まさに適材適所」と松原氏の就任を喜ぶのは、救う会全国協議会副会長の島田洋一県立大教授。これまでに松原氏と5回以上渡米したという同教授は「野党時代から拉致問題に取り組み、私たちの気持ちをもっとも肌で感じている」と全幅の信頼を寄せ、「私たちと党、政府の思いを一致させ、北朝鮮にきちんと圧力をかけてほしい」と期待した。

 本県などで現地調査に取り組む特定失踪者問題調査会の荒木和博代表も「(前任の)山岡氏はひどかったが、今回はいい選択だったと思う」と歓迎した。その上で「拉致問題は大臣が代わったからといってそう簡単に動くものではない。きちんと活動に取り組みたい」と話した。

  

松原大臣「拉致問題解決のチャンス」

「松原大臣「拉致問題解決のチャンス」」 News i - TBSの動画ニュースサイト
 松原仁拉致問題担当大臣は就任後の会見で、「キム総書記の死去で北朝鮮側の対応が変わり、拉致問題解決のチャンスがある」と述べました。拉致被害者の家族会も、拉致議連の事務局長として親交の深い松原大臣の就任を歓迎しました。

 「北朝鮮側はキム・ジョンイル総書記の死去に伴って大きく様変わりする可能性がある。大きな拉致問題解決のチャンスがあると思う」(松原仁拉致問題相)

 松原大臣は、キム総書記の死去で北朝鮮側が従来と違った対応を取る可能性があり、拉致問題解決のチャンスだと述べたうえで、拉致被害者の家族会と早期に面会する考えを示しました。

 また、中井元大臣が中国・瀋陽で北朝鮮側と極秘会談した件については、「全ての可能性を排除せず、拉致問題解決の可能性をめざすべきだ」としたうえで、中井元大臣から直接話を聞きたいと述べました。

 「松原さんについては、前から拉致問題をきちっととらえて、自分なりに考え行動し、長い間、我々と一緒にやってきたと。総理がなんとしてもこの問題を解決するという意気込みを、我々の前、国民の前、各大臣の前、国会の前ではっきり言っていただきたい。それは強くお願いしたいですね」(飯塚繁雄さん)

 家族会の飯塚繁雄さんは、拉致議連の事務局長として10年来の親交のある松原大臣の就任を歓迎し、また、今後の戦略や解決への意気込みを松原大臣と野田総理から直接聞きたいと述べました。(14日05:37)
  

中国で北と接触「国家機密だ」と認めた中井洽氏

中国で北と接触「国家機密だ」と認めた中井洽氏 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 民主党の中井洽・元拉致問題相は12日、中国で北朝鮮関係者と接触したとされていることに関し、「(訪中は)国家機密だ。瀋陽は零下15度だった。ああいう形で(報道が)出ることはうれしくない。なかなか問題解決は困難だと実感した」などと語り、接触を事実上認めた。
  

2012年01月11日

前原氏「信頼関係傷つける」 中井元拉致担当相を批判

前原氏「信頼関係傷つける」 中井元拉致担当相を批判  :日本経済新聞
 民主党の前原誠司政調会長は10日の記者会見で、中井洽元拉致問題担当相が中国で北朝鮮側と非公式に接触したことについて「事実があったかどうかも確認できていない」と述べた。その上で「政府がしっかり交渉し、パイプが生きている中で議員外交は行われるべきだ」と批判した。

 中井氏は同日、中国から民間機で帰国した。成田空港では記者団に「何も言うことはない」と繰り返した。
  

2012年01月10日

日朝が拉致問題で極秘接触 金正恩体制後初めて

日朝が拉致問題で極秘接触 金正恩体制後初めて - 47NEWS(よんななニュース)
 民主党の中井洽・元拉致問題担当相が中国を訪問し9日、同国東北部で北朝鮮側と極秘接触した。北朝鮮側代表は宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使とみられ、拉致問題をめぐって会談したもようだ。首相官邸筋が共同通信に明らかにした。

 中井氏は、昨年7月に吉林省で宋氏と極秘会談しているが、金正日総書記の死去後は初。前回会談には、内閣府の拉致問題対策本部職員も同席しており、今回も同行している可能性がある。

 日本政府は、北朝鮮側が会談に応じたのは、金正恩氏の新体制が「拉致問題の進展を通じて日本との関係改善に取り組む意欲を示しているのではないか」(関係筋)と評価。(共同)

  

2012年01月04日

北朝鮮 「拉致存在しない」

東京新聞:北朝鮮 「拉致存在しない」:国際(TOKYO Web)
 【ソウル=篠ケ瀬祐司】朝鮮中央通信は三日、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の死去に対し、日本政府が弔意を示さなかったことなどを受け、野田佳彦首相や藤村修官房長官を名指しして「朝日(日朝)関係の展望をますます暗くした」と強く非難する論評を出した。
 昨年十二月二十九日の金総書記の哀悼期間終了後、北朝鮮側が日本を直接批判したのは初めてとみられる。金正恩(キムジョンウン)氏の新体制下でも、日朝関係の好転は当面難しそうだ。
 論評は、日本政府が弔問目的で訪朝した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)幹部の再入国を認めない方針を示したことを「卑劣な行動だ」と批判。一方で、日本国内で許宗万(ホジョンマン)・朝鮮総連責任副議長の弔問を容認する動きがあることを指摘し、世論分断を狙った揺さぶりをかけている。
 日本人拉致問題については「もはや存在もせず、においもしない」と解決済みとの姿勢を踏襲。野田政権が「拉致問題を生存手段にして延命しようと強硬姿勢をとった」と決め付けた。
  

2011年12月30日

拉致疑い大崎町夫婦失踪40年 家族「真相解明を」

拉致疑い大崎町夫婦失踪40年 家族「真相解明を」 | 鹿児島のニュース | 373news.com
 帰省する娘を車で迎えに行ったまま消息を絶ち、北朝鮮拉致の疑いが指摘されている大崎町の園田一さん=当時(53)=と妻の敏子さん=同(42)=の失踪事件は30日、発生から40年となった。金正日総書記の急死で、こう着状態の拉致問題が動くとの見方もあり、家族は「とにかく早く真実を知りたい」と訴えている。
 拉致事件を調べている民間団体「特定失踪者問題調査会」(東京)や家族の元にはここ数年、「北朝鮮で敏子さんを目撃した」など複数の情報が直接、間接を含めて寄せられているという。
 調査会の荒木和博代表は「虚偽と判明したケースもあるが、ほかの失踪者に比べ流れている情報は多い。真相解明の期待度は高く、国は積極的に取り組むべきだ」と指摘する。
 園田さんの長女の前山利恵子さん(63)=鹿屋市=は「年の瀬が来るたびに胸が痛む。なぜ母に関する情報が多いのか分からないが、北朝鮮で生きているからだと信じたい」と話している。
  

2011年12月27日

拉致対策本部、7分科会を新設 野田政権で初会合

拉致対策本部、7分科会を新設 野田政権で初会合  :日本経済新聞
 政府の拉致問題対策本部(本部長・野田佳彦首相)は27日、野田政権下で初めてとなる会合を開き、関係府省連絡会議の傘下に副大臣級が参加する7つの分科会を設置する方針を決めた。北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、政府一体で情報収集や拉致問題解決への取り組みを強化する。1〜2カ月内にそれぞれ初会合を開く考えだ。

 分科会は「戦略」「法執行」「情報」「国際連携」など7分野で設置する。首相は「今後の北朝鮮情勢を見極め、どのような対応方針で臨むのか、本部の態勢強化を含め、あらゆる方針を検討したい」と述べた。
  

2011年12月24日

拉致対策本部、27日に野田政権での初会合 

拉致対策本部、27日に野田政権での初会合  : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
政府は、野田政権初となる拉致問題対策本部(本部長・野田首相)の会合を27日に開き、北朝鮮による拉致被害者全員の帰国など拉致問題の早期解決を求める基本方針を確認する。

 北朝鮮の金正日総書記の国葬が28日に行われ、後継者の金正恩
キムジョンウン
氏への体制移行が本格化する前に、拉致問題の解決に向けた日本の強い姿勢を示す狙いがある。

(2011年12月23日19時55分  読売新聞)
  

東日本大震災関連で168億円 大阪府警に副本部長 警察庁

【平成24年度予算案】東日本大震災関連で168億円 大阪府警に副本部長 警察庁 - MSN産経ニュース
 24日に閣議決定された平成24年度予算の警察庁関連では、東日本大震災からの復旧・復興に向け、被災地のパトロール活動に使用する警察用車両・航空機などの整備、東京電力福島第1原発事故に伴う災害警備活動などに168億円が計上された。

 また、国際テロ組織「アルカーイダ」指導者のウサマ・ビンラーディン容疑者が今年5月に殺害された後も、イスラム過激派組織による報復テロが発生するなど国際テロ情勢が依然として厳しい情勢にある中、テロへの対処に必要な装備資機材の充実や原子力関連施設に対する警戒警備体制の強化などとして53億円が盛り込まれた。

 一方、刑法犯認知件数が7年連続で減少する見込みとなっているものの、社会的弱者を狙った犯罪やサイバー犯罪が多発していることから、振り込め詐欺を始めとした特殊詐欺への対策強化のほか、インターネット上の違法情報の徹底した取り締まりといったサイバー空間の安全確保などに144億円が計上された。

 組織改正では、警察事務の複雑化・多様化に対応するとともに、危機管理機能を強化するため、大阪府警に副本部長を設置。また、拉致問題対策を強化するため、警察庁の「特殊組織犯罪対策・右翼対策担当参事官」を「拉致問題対策担当参事官」に変更する。
  

2011年12月19日

戸惑う拉致被害家族 日朝に重大局面

東京新聞:戸惑う拉致被害家族 日朝に重大局面:社会(TOKYO Web)
 「北朝鮮の金正日総書記が死亡した」とのニュースが十九日正午すぎに流れ、日本中に衝撃が広がった。北朝鮮による拉致被害者の家族は「整理が付かない」と戸惑い、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係者は突然の訃報に「対応を検討中」と驚きを隠さない。金総書記の急死で拉致問題はどうなるのか。日朝関係は重大な局面を迎えた。
 拉致被害者の家族らは電話取材などに驚きを隠さなかった。
 横田めぐみさんの父、滋さん(79)は「(金正日氏は)最近、元気だと言われていたので、びっくりしている」と話した。拉致事件解決への影響については「(北朝鮮の)政権が倒れた場合、新政権は事件への責任が少ないので解決の方向に持っていき、日本から支援金をもらう方向に動くのではないかという見方と、かえって混乱して(解決に)マイナスになるという見方の両方があると思う」としたうえで、「(日本の)政府は、よく情報を収集して交渉を再開してほしい」と話した。
 拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(73)は「今はまだ整理が付かない。ただ、前からこういう時期がくると予測はしていたが、北朝鮮がどう変わるか分からない。何かの動きのきっかけにはなると思う」と戸惑った様子。
 家族会事務局長で、拉致被害者の増元るみ子さんの弟、増元照明さん(56)は「驚いた。日本政府は米韓と連携し、チャンスに変えてもらわなければいけない。もう交渉どうこうではなく、いかにして救出するかを考えてほしい」と話した。
 弟の蓮池薫さんが北朝鮮に拉致された蓮池透さん(56)は「びっくりした」と驚いた様子。「拉致事件の罪を償うこともない。責任を追及できないまま亡くなってしまった」と話す。その上で「北朝鮮は次の世代への足固めもできていないはず。国内の混乱が心配だ。これを契機に民主化が進めば拉致問題が進展するかもしれないが、あまり期待できない。日本政府は拉致問題をうやむやにしないでほしい」と語った。
 欧州滞在中の一九八〇年に消息を絶った拉致被害者の石岡亨さんの兄の章さん(57)は「外出していて知らなかった。何とも言えない…」と一瞬、言葉を飲んだ。章さんは「拉致問題は、日本の経済制裁も効果がなく、北朝鮮側の対応にかかっていたので、金正日総書記の死亡は拉致問題にも影響があると思う。これを機に、政府が北朝鮮に働きかけ、拉致問題が良い方向に向くようにしてほしい」と話した。
 拉致被害者の有本恵子さんの母嘉代子さん(85)は「拉致問題の張本人。これで問題解決へ向け、良い方向に行くと思う。日本政府が動くように、こちらから要請に行きたい」と期待した。
(東京新聞)