2012年02月08日

北朝鮮:「よど号」などで協議の用意

北朝鮮:「よど号」などで協議の用意 - 毎日jp(毎日新聞)
 北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使が昨年7月と今年1月、中国東北部で中井洽・元拉致問題担当相と極秘接触した際、日本人拉致問題以外に、日航機「よど号」を乗っ取り北朝鮮に渡った容疑者らの送還問題や日本人妻の一時帰国再開で協議する用意を表明する一方、戦時中に強制連行された朝鮮人の遺骨返還を要求したことが、8日分かった。日朝関係に詳しい複数の外交筋が明らかにした。

 北朝鮮側には、今年9月に日朝平壌宣言の署名10年の節目を迎えることもにらみ、拉致問題解決を繰り返し要求する日本の出方をけん制し、経済制裁の緩和につなげようとする思惑があるとみられる。(共同)
  

拉致解決へ7分科会=政府

時事ドットコム:拉致解決へ7分科会=政府

 政府は8日、副大臣級の拉致問題関係府省連絡会議を首相官邸で開き、同会議の下部組織として「戦略」「支援」などの分野別に七つの分科会を設置した。戦略分科会の座長には斎藤勁官房副長官、支援分科会には後藤斎内閣府副大臣がそれぞれ就いた。北朝鮮の金正日総書記死去を受けた権力移行期をとらえ、政府を挙げて拉致問題解決に取り組む。
 このほかに設置したのは、「認定」「広報」「国際連携」「情報」「法執行」の各分科会。(2012/02/08-19:06)
  

2012年02月05日

橋下市長 拉致問題で国家意思を

橋下市長 拉致問題で国家意思を NHKニュース
大阪市の橋下市長は松原拉致問題担当大臣と会談し、北朝鮮による拉致問題を解決するため、日本政府として国家の意思を明確に示すよう申し入れました。
この中で大阪市の橋下市長は、北朝鮮による拉致問題について、「国民の命は守るというメッセージを発信しないと、国民の国への信頼は芽生えない。国益のなかで“ここは譲らない”と、日本の国家としての意思を強く表明していただきたい」と申し入れました。これに対して松原拉致問題担当大臣は「大阪府はいわゆる特定失踪者が全国で最も多く、橋下氏が知事のときに、朝鮮高校の補助金の問題で全国で最も厳しい4つの条件を定めた。ほかの都道府県も大阪の先例に多くを学ぶべきで、国の総合力を挙げて真実を明らかにしたい」と述べました。このあと、松原大臣は拉致問題を考える集会であいさつし、「拉致問題が風化することはないと北朝鮮側にはっきりと申し上げたい。拉致被害者の帰国を実現しなければ、永久にこの問題が両国の大きな懸念として残る。だからこそ、あらゆる手段を使い、あらゆる可能性を排除せず、問題解決に取り組みたい」と述べました。
  

橋下市長が拉致問題で「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」 政府に注文

橋下市長が拉致問題で「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」 政府に注文 - MSN産経ニュース
 大阪市の橋下徹市長は5日、市内で開かれた北朝鮮による拉致問題を考える集会であいさつし「政府はもっとはっきり意思を示してほしい。何がしたいのかさっぱり分からない」と政府の対応を批判した。

 市長は「大阪府、大阪市では拉致問題は許さない。不法国家である北朝鮮が正常な国になるまで付き合いは一切しないという意思をはっきり示していきたい」と強調。自身が府知事時代に打ち出した朝鮮学校に対する補助金支給要件の厳格化を上げ「全国の自治体でやればできる。これぐらい国が何で指示を出せないのか」と指摘した。

 集会に先立ち橋下市長は松原仁拉致問題担当相と会談。松原氏は朝鮮学校の補助金厳格化について「他の都道府県も大阪の先例に大きく学ぶべきだ」と評価した。松井一郎大阪府知事も同席した。
  

2012年02月01日

拉致相、安倍氏らと会談 対策本部強化を協議

拉致相、安倍氏らと会談 対策本部強化を協議 - MSN産経ニュース
 松原仁拉致問題担当相は31日、拉致被害者横田めぐみさんの両親の滋さん、早紀江さんや自民党の安倍晋三元首相、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らと都内のホテルで会談。松原氏は会談後、「党派を問わず団結して行動することが大事だ」と記者団に述べた。
  

拉致問題対策本部予算、7割使われず 膠着状態浮き彫りに

拉致問題対策本部予算、7割使われず 膠着状態浮き彫りに - MSN産経ニュース
 政府の拉致問題対策本部(本部長・野田佳彦首相)の平成23年度の予算約12億円のうち7割が未執行となっていることが、本部事務局への取材で分かった。来年度も今年度と同額が要求されているが、予算の大幅な未執行は、拉致問題が解決の糸口を見いだせず膠着(こうちゃく)状態にあることを浮き彫りにしている。

 事務局によると、予算12億円のうち9億円が充てられている「情報収集及び分析その他の調査」経費の23年末現在の執行率は約3割で、拉致問題が進展しない限り年度末になってもほぼ変化はないという。

 事務局で情報収集に携わる専従の職員は十数人。職務内容について、事務局は「詳しいことは申し上げられない」としているが、韓国や中朝国境付近で脱北者から聞き取り調査をしたり、外務省とも連携して外国政府関係者と情報交換しているものとみられる。

 情報収集費は21年度の2億円から4.5倍に増加したものの、22年度も9億円のうち2億6500万円しか使われなかった。この中には、大韓航空機爆破事件(1987年)の金賢姫・元工作員が来日した際の経費約2000万円も含まれる。事務局は「被害者の特定といった情報があった場合、即座に動くために予算を確保しておく必要がある」と説明する。

 拉致対策本部の今年度予算には情報収集費のほか、北朝鮮向けラジオ放送の実施費(5千万円)、パンフレット作製など拉致問題啓発費(8400万円)などがあるが、いずれも執行率は低くなっている。

 拉致問題関係者によると、執行されている情報関係予算は交通費や通訳費など使途が明確なものに限定されているといい、「やる気のある職員は自腹を切っている。情報収集はある程度無駄遣いをしなければ成立しない」と指摘している。
  

2012年01月31日

02年広島の失踪男性に拉致の疑い

02年広島の失踪男性に拉致の疑い - 社会ニュース : nikkansports.com
 島根県江津市出身の和田佑介さん(35)が02年に広島市で失踪した問題で、北朝鮮の拉致問題に取り組む市民団体「東アジアネットワーク」(石原倫理代表幹事)は30日、田中増次江津市長に面会し、拉致を疑わせる事実をつかんだとする活動状況を伝えた。近く広島県警にも情報提供する。

 同ネットワークによると、和田さんは02年5月7日に失踪し、翌8日に三重県桑名市で第三者が和田さんのクレジットカードを使っていた。

 新たに昨年11月、02年5月10日〜16日に約50キロ離れた愛知県衣浦港に北朝鮮の船舶が停泊していた事実をネットワークが突き止めた。報告後の会見で、和田さんの母執子さん(69)は「失踪して10年。生きている間に顔が見たい。どこに行ったのか情報が知りたい」と話した。

 同ネットワークは3月までに2万人分の署名を集めて広島県に提出し、一般の関心を集めるため、4月に広島市で集会を開くことを検討している。(共同)
  

2012年01月30日

蓮池さん、正恩体制の課題語る…新潟で講演

蓮池さん、正恩体制の課題語る…新潟で講演 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 北朝鮮による拉致被害者で柏崎市在住の蓮池薫さん(54)が28日、新潟国際情報大中央キャンパス(新潟市中央区)で、北朝鮮の教育制度をテーマに講演し、金正恩
キムジョンウン
体制が抱える課題にも言及した。

 蓮池さんは、北朝鮮の義務教育は11年制だが、毎年3か月間は農村で農作業をしなければならず、学習に充てられる時間が少ないと説明。党幹部を養成する金日成総合大よりも、最近は外貨を稼げる仕事に就きやすい平壌外国語大の方が人気が高いことなどを紹介した。蓮池さんは「北朝鮮の学生の知識欲は日本や韓国よりも強いし、日本人が考えるより洗脳はされていない」と話した。今後の北朝鮮情勢については、「経済不振では先軍政治は難しい。幹部も改革開放を考えるだろう。軍隊が暴発しないよう、金正恩がうまくかじを取っていけるかどうかだ」と課題を指摘した。

(2012年1月29日20時12分  読売新聞)
  

2012年01月28日

蓮池薫さんが北朝鮮の教育実態について講演 (新潟県)

蓮池薫さんが北朝鮮の教育実態について講演 | NNNニュース
 28日、拉致被害者の蓮池薫さんが新潟市の大学で講演を行い、北朝鮮の教育事情について「社会主義である祖国を愛するよう教え込む」などと実態を話した。

 2002年に帰国した拉致被害者の蓮池薫さんは新潟市中央区の国際情報大学で講演を行い北朝鮮の教育理念について「自主性・創造性を持った中で、社会主義者であり共産主義者でなければならない」と述べた。また「祖国を愛することや常に国のために働く意識を教え込む」などと教育の実態を話した。会場を訪れた学生や市民は蓮池さんの話に真剣な表情で耳を傾けていた。
  

2012年01月23日

松原拉致担当相が安倍元首相と会談 「対話と圧力」継続伝える

松原拉致担当相が安倍元首相と会談 「対話と圧力」継続伝える - MSN産経ニュース
 松原仁拉致問題担当相は23日、国会内で安倍晋三元首相と会談し、対北朝鮮外交で安倍政権の「対話と圧力」路線を引き継いで拉致問題の早期解決を目指すと強調し、協力を要請。安倍氏は「対話と圧力のもと、全面解決を目指し頑張ってもらいたい」と応じた。
  

神奈川県、拉致問題担当を新設 副知事に次ぐポストで支援強化

神奈川県、拉致問題担当を新設 副知事に次ぐポストで支援強化 - 47NEWS(よんななニュース)
 神奈川県は23日までに、北朝鮮による拉致問題の解決支援を担当する理事級ポストを新設することを決めた。理事級は副知事に次ぐポストで、発令は2月1日付。

 同県内では、拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の両親の横田滋さん(79)、早紀江さん(75)夫妻が川崎市に住んでおり、被害者救出に向けた支援態勢を強化するとともに問題の風化を防ぐのが狙い。県幹部は「都道府県で、拉致問題担当の幹部を置くのは珍しいのではないか」としている。
  

2012年01月15日

松原拉致担当相が横田夫妻訪問「あらゆる手段で頑張ります」

松原拉致担当相が横田夫妻訪問「あらゆる手段で頑張ります」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
 松原仁拉致問題担当相は14日、北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんの両親、滋さん(79)と早紀江さん(75)夫妻が住む川崎市内のマンションを訪れ「あらゆる手段を使って精いっぱい頑張ります」と拉致問題解決への決意を直接伝えた。

 早紀江さんはめぐみさんのアルバムを見せながら「まるで昨日のようですが、(拉致から)もう35年。拉致問題に詳しい方が大臣になって本当によかった。期待しています」と悲痛な表情で訴えた。

 胸に青いリボンを着けた松原氏は「金正日(総書記)が死亡し、権力移行した今がチャンス。家族会、救う会の皆さんの情熱と共に全力で取り組んでいきたい」と応じた。

 横田夫妻によると、拉致担当相が夫妻の自宅を直接訪れるのは初めて。

 横田夫妻が松原氏の地元、東京都品川区に住んでいた縁もあり、10年以上の付き合いがあるという。
  

2012年01月14日

松原担当相、拉致問題に精通 県内関係者ら期待

松原担当相、拉致問題に精通 県内関係者ら期待 政治・行政 福井のニュース :福井新聞
 参院で問責決議を受け退任する山岡賢次拉致問題担当相の後任に、超党派の拉致救出議員連盟の事務局長を務めた松原仁国土交通副大臣が就任した。県内関係者からは歓迎や早期解決に向けて期待の声が上がった。(重森昭博、吉川良治)

 救う会福井の池田欣一会長は「北朝鮮の体制に変化があったこの時期に、拉致問題に精通している松原氏が就任したことは喜ばしい。こちらからの働き掛けもしやすくなる」と話した。今後については「特定失踪者の拉致認定や、拉致被害者の帰国実現にしっかり取り組んでくれると思う」と期待を込めた。

 県特定失踪者家族会の澤香苗代表は「(超党派の)拉致議連に入っている人が選ばれたことは良かった。(民主党政権での)今までの大臣に比べたら期待できる」と評価した。一方、今後は早期に具体的な実績を上げてほしいと切望。「これまでの活動の真価が問われることになる。拉致議連のメンバーの助けを借りるなどして、超党派で拉致に取り組んでもらいたい」と求めた。

 「まさに適材適所」と松原氏の就任を喜ぶのは、救う会全国協議会副会長の島田洋一県立大教授。これまでに松原氏と5回以上渡米したという同教授は「野党時代から拉致問題に取り組み、私たちの気持ちをもっとも肌で感じている」と全幅の信頼を寄せ、「私たちと党、政府の思いを一致させ、北朝鮮にきちんと圧力をかけてほしい」と期待した。

 本県などで現地調査に取り組む特定失踪者問題調査会の荒木和博代表も「(前任の)山岡氏はひどかったが、今回はいい選択だったと思う」と歓迎した。その上で「拉致問題は大臣が代わったからといってそう簡単に動くものではない。きちんと活動に取り組みたい」と話した。

  

松原大臣「拉致問題解決のチャンス」

「松原大臣「拉致問題解決のチャンス」」 News i - TBSの動画ニュースサイト
 松原仁拉致問題担当大臣は就任後の会見で、「キム総書記の死去で北朝鮮側の対応が変わり、拉致問題解決のチャンスがある」と述べました。拉致被害者の家族会も、拉致議連の事務局長として親交の深い松原大臣の就任を歓迎しました。

 「北朝鮮側はキム・ジョンイル総書記の死去に伴って大きく様変わりする可能性がある。大きな拉致問題解決のチャンスがあると思う」(松原仁拉致問題相)

 松原大臣は、キム総書記の死去で北朝鮮側が従来と違った対応を取る可能性があり、拉致問題解決のチャンスだと述べたうえで、拉致被害者の家族会と早期に面会する考えを示しました。

 また、中井元大臣が中国・瀋陽で北朝鮮側と極秘会談した件については、「全ての可能性を排除せず、拉致問題解決の可能性をめざすべきだ」としたうえで、中井元大臣から直接話を聞きたいと述べました。

 「松原さんについては、前から拉致問題をきちっととらえて、自分なりに考え行動し、長い間、我々と一緒にやってきたと。総理がなんとしてもこの問題を解決するという意気込みを、我々の前、国民の前、各大臣の前、国会の前ではっきり言っていただきたい。それは強くお願いしたいですね」(飯塚繁雄さん)

 家族会の飯塚繁雄さんは、拉致議連の事務局長として10年来の親交のある松原大臣の就任を歓迎し、また、今後の戦略や解決への意気込みを松原大臣と野田総理から直接聞きたいと述べました。(14日05:37)
  

中国で北と接触「国家機密だ」と認めた中井洽氏

中国で北と接触「国家機密だ」と認めた中井洽氏 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 民主党の中井洽・元拉致問題相は12日、中国で北朝鮮関係者と接触したとされていることに関し、「(訪中は)国家機密だ。瀋陽は零下15度だった。ああいう形で(報道が)出ることはうれしくない。なかなか問題解決は困難だと実感した」などと語り、接触を事実上認めた。
  

2012年01月11日

前原氏「信頼関係傷つける」 中井元拉致担当相を批判

前原氏「信頼関係傷つける」 中井元拉致担当相を批判  :日本経済新聞
 民主党の前原誠司政調会長は10日の記者会見で、中井洽元拉致問題担当相が中国で北朝鮮側と非公式に接触したことについて「事実があったかどうかも確認できていない」と述べた。その上で「政府がしっかり交渉し、パイプが生きている中で議員外交は行われるべきだ」と批判した。

 中井氏は同日、中国から民間機で帰国した。成田空港では記者団に「何も言うことはない」と繰り返した。
  

2012年01月10日

日朝が拉致問題で極秘接触 金正恩体制後初めて

日朝が拉致問題で極秘接触 金正恩体制後初めて - 47NEWS(よんななニュース)
 民主党の中井洽・元拉致問題担当相が中国を訪問し9日、同国東北部で北朝鮮側と極秘接触した。北朝鮮側代表は宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使とみられ、拉致問題をめぐって会談したもようだ。首相官邸筋が共同通信に明らかにした。

 中井氏は、昨年7月に吉林省で宋氏と極秘会談しているが、金正日総書記の死去後は初。前回会談には、内閣府の拉致問題対策本部職員も同席しており、今回も同行している可能性がある。

 日本政府は、北朝鮮側が会談に応じたのは、金正恩氏の新体制が「拉致問題の進展を通じて日本との関係改善に取り組む意欲を示しているのではないか」(関係筋)と評価。(共同)

  

2012年01月04日

北朝鮮 「拉致存在しない」

東京新聞:北朝鮮 「拉致存在しない」:国際(TOKYO Web)
 【ソウル=篠ケ瀬祐司】朝鮮中央通信は三日、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の死去に対し、日本政府が弔意を示さなかったことなどを受け、野田佳彦首相や藤村修官房長官を名指しして「朝日(日朝)関係の展望をますます暗くした」と強く非難する論評を出した。
 昨年十二月二十九日の金総書記の哀悼期間終了後、北朝鮮側が日本を直接批判したのは初めてとみられる。金正恩(キムジョンウン)氏の新体制下でも、日朝関係の好転は当面難しそうだ。
 論評は、日本政府が弔問目的で訪朝した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)幹部の再入国を認めない方針を示したことを「卑劣な行動だ」と批判。一方で、日本国内で許宗万(ホジョンマン)・朝鮮総連責任副議長の弔問を容認する動きがあることを指摘し、世論分断を狙った揺さぶりをかけている。
 日本人拉致問題については「もはや存在もせず、においもしない」と解決済みとの姿勢を踏襲。野田政権が「拉致問題を生存手段にして延命しようと強硬姿勢をとった」と決め付けた。
  

2011年12月30日

拉致疑い大崎町夫婦失踪40年 家族「真相解明を」

拉致疑い大崎町夫婦失踪40年 家族「真相解明を」 | 鹿児島のニュース | 373news.com
 帰省する娘を車で迎えに行ったまま消息を絶ち、北朝鮮拉致の疑いが指摘されている大崎町の園田一さん=当時(53)=と妻の敏子さん=同(42)=の失踪事件は30日、発生から40年となった。金正日総書記の急死で、こう着状態の拉致問題が動くとの見方もあり、家族は「とにかく早く真実を知りたい」と訴えている。
 拉致事件を調べている民間団体「特定失踪者問題調査会」(東京)や家族の元にはここ数年、「北朝鮮で敏子さんを目撃した」など複数の情報が直接、間接を含めて寄せられているという。
 調査会の荒木和博代表は「虚偽と判明したケースもあるが、ほかの失踪者に比べ流れている情報は多い。真相解明の期待度は高く、国は積極的に取り組むべきだ」と指摘する。
 園田さんの長女の前山利恵子さん(63)=鹿屋市=は「年の瀬が来るたびに胸が痛む。なぜ母に関する情報が多いのか分からないが、北朝鮮で生きているからだと信じたい」と話している。
  

2011年12月27日

拉致対策本部、7分科会を新設 野田政権で初会合

拉致対策本部、7分科会を新設 野田政権で初会合  :日本経済新聞
 政府の拉致問題対策本部(本部長・野田佳彦首相)は27日、野田政権下で初めてとなる会合を開き、関係府省連絡会議の傘下に副大臣級が参加する7つの分科会を設置する方針を決めた。北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、政府一体で情報収集や拉致問題解決への取り組みを強化する。1〜2カ月内にそれぞれ初会合を開く考えだ。

 分科会は「戦略」「法執行」「情報」「国際連携」など7分野で設置する。首相は「今後の北朝鮮情勢を見極め、どのような対応方針で臨むのか、本部の態勢強化を含め、あらゆる方針を検討したい」と述べた。
  

2011年12月24日

拉致対策本部、27日に野田政権での初会合 

拉致対策本部、27日に野田政権での初会合  : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
政府は、野田政権初となる拉致問題対策本部(本部長・野田首相)の会合を27日に開き、北朝鮮による拉致被害者全員の帰国など拉致問題の早期解決を求める基本方針を確認する。

 北朝鮮の金正日総書記の国葬が28日に行われ、後継者の金正恩
キムジョンウン
氏への体制移行が本格化する前に、拉致問題の解決に向けた日本の強い姿勢を示す狙いがある。

(2011年12月23日19時55分  読売新聞)
  

東日本大震災関連で168億円 大阪府警に副本部長 警察庁

【平成24年度予算案】東日本大震災関連で168億円 大阪府警に副本部長 警察庁 - MSN産経ニュース
 24日に閣議決定された平成24年度予算の警察庁関連では、東日本大震災からの復旧・復興に向け、被災地のパトロール活動に使用する警察用車両・航空機などの整備、東京電力福島第1原発事故に伴う災害警備活動などに168億円が計上された。

 また、国際テロ組織「アルカーイダ」指導者のウサマ・ビンラーディン容疑者が今年5月に殺害された後も、イスラム過激派組織による報復テロが発生するなど国際テロ情勢が依然として厳しい情勢にある中、テロへの対処に必要な装備資機材の充実や原子力関連施設に対する警戒警備体制の強化などとして53億円が盛り込まれた。

 一方、刑法犯認知件数が7年連続で減少する見込みとなっているものの、社会的弱者を狙った犯罪やサイバー犯罪が多発していることから、振り込め詐欺を始めとした特殊詐欺への対策強化のほか、インターネット上の違法情報の徹底した取り締まりといったサイバー空間の安全確保などに144億円が計上された。

 組織改正では、警察事務の複雑化・多様化に対応するとともに、危機管理機能を強化するため、大阪府警に副本部長を設置。また、拉致問題対策を強化するため、警察庁の「特殊組織犯罪対策・右翼対策担当参事官」を「拉致問題対策担当参事官」に変更する。
  

2011年12月19日

戸惑う拉致被害家族 日朝に重大局面

東京新聞:戸惑う拉致被害家族 日朝に重大局面:社会(TOKYO Web)
 「北朝鮮の金正日総書記が死亡した」とのニュースが十九日正午すぎに流れ、日本中に衝撃が広がった。北朝鮮による拉致被害者の家族は「整理が付かない」と戸惑い、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係者は突然の訃報に「対応を検討中」と驚きを隠さない。金総書記の急死で拉致問題はどうなるのか。日朝関係は重大な局面を迎えた。
 拉致被害者の家族らは電話取材などに驚きを隠さなかった。
 横田めぐみさんの父、滋さん(79)は「(金正日氏は)最近、元気だと言われていたので、びっくりしている」と話した。拉致事件解決への影響については「(北朝鮮の)政権が倒れた場合、新政権は事件への責任が少ないので解決の方向に持っていき、日本から支援金をもらう方向に動くのではないかという見方と、かえって混乱して(解決に)マイナスになるという見方の両方があると思う」としたうえで、「(日本の)政府は、よく情報を収集して交渉を再開してほしい」と話した。
 拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(73)は「今はまだ整理が付かない。ただ、前からこういう時期がくると予測はしていたが、北朝鮮がどう変わるか分からない。何かの動きのきっかけにはなると思う」と戸惑った様子。
 家族会事務局長で、拉致被害者の増元るみ子さんの弟、増元照明さん(56)は「驚いた。日本政府は米韓と連携し、チャンスに変えてもらわなければいけない。もう交渉どうこうではなく、いかにして救出するかを考えてほしい」と話した。
 弟の蓮池薫さんが北朝鮮に拉致された蓮池透さん(56)は「びっくりした」と驚いた様子。「拉致事件の罪を償うこともない。責任を追及できないまま亡くなってしまった」と話す。その上で「北朝鮮は次の世代への足固めもできていないはず。国内の混乱が心配だ。これを契機に民主化が進めば拉致問題が進展するかもしれないが、あまり期待できない。日本政府は拉致問題をうやむやにしないでほしい」と語った。
 欧州滞在中の一九八〇年に消息を絶った拉致被害者の石岡亨さんの兄の章さん(57)は「外出していて知らなかった。何とも言えない…」と一瞬、言葉を飲んだ。章さんは「拉致問題は、日本の経済制裁も効果がなく、北朝鮮側の対応にかかっていたので、金正日総書記の死亡は拉致問題にも影響があると思う。これを機に、政府が北朝鮮に働きかけ、拉致問題が良い方向に向くようにしてほしい」と話した。
 拉致被害者の有本恵子さんの母嘉代子さん(85)は「拉致問題の張本人。これで問題解決へ向け、良い方向に行くと思う。日本政府が動くように、こちらから要請に行きたい」と期待した。
(東京新聞)
  

拉致被害者家族会「正恩氏は話が通じるのか」

拉致被害者家族会「正恩氏は話が通じるのか」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 拉致問題や朝鮮半島情勢はどうなるのか――。


 19日昼、北朝鮮の金正日
キムジョンイル
総書記が死亡したというニュースが突然飛び込んできた。北朝鮮の政治、経済、軍事の全てを支配し、国際政治にも大きな影響を及ぼしてきた絶対的な権力者の死。日朝間の最大の懸案の拉致問題は未解決のままで、世界から孤立を続ける同国は今後、どこへ向かうのか、驚きと不安が広がった。 

 日本国内の拉致被害者や、その家族らの間では、拉致問題進展への期待と、混乱の広がりへの不安が交錯した。

 「最近は重病説もなく、元気との情報が流れていただけに、驚いている」

 34年前に、当時中学生だった娘の横田めぐみさんを拉致された滋さん(79)は19日昼、川崎市の自宅でニュースを知った。「次の政権がどのような体制になるか予想がつかないが、こう着状態が続く拉致問題で一日も早く交渉が再開され、解決に結びつけてほしい」と祈るように話した。

 1983年、当時23歳だった娘の有本恵子さんを拉致された神戸市の嘉代子さん(85)も、「拉致にかかわった重要な人物の死亡で、日本と北朝鮮の話し合いが進むのでは。拉致問題の早期解決につながってほしい」と期待を込めた。

 ただ、独裁者の死が真相解明を遠のかせるのではないかとの懸念もある。

 「今後、北朝鮮の誰が拉致問題の解決にあたるのかが心配だ」と懸念するのは、拉致被害者の田口八重子さんの兄で拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(73)。金総書記の後継者とされる三男、金正恩氏の実態はベールに包まれており、飯塚さんは「正恩氏は話が通じるのか、それともこちらから積極的に動いていかなければならないのか……」と話した。

(2011年12月19日15時44分  読売新聞)
  

「被害者全員の救出を」=曽我さん

時事ドットコム:「被害者全員の救出を」=曽我さん
 金正日総書記の死去について、2002年に帰国した拉致被害者の曽我ひとみさん(52)は、新潟県佐渡市を通じ、「新しい体制に代わるこのチャンスを生かし、拉致された被害者全員の救出に尽力してくれることを望みます」と文書でコメントを発表した。
 夫のチャールズ・ジェンキンスさん(71)も「新しい世代になることはいいことだと思うが、息子に引き継がれることで何も変わらないのではないかと懸念している」とのコメントを発表した。(2011/12/19-15:48)
  

斉藤文代さん “よい方向に”

斉藤文代さん “よい方向に” NHKニュース
キム・ジョンイル総書記が死去したことについて、熊本市出身の拉致被害者、松木薫さんの姉の斉藤文代さんは「ニュースを聞いて頭に浮かんだのは弟のことです。拉致問題が解決に向かう1つのきっかけになり、早くよい方向に動いてくれればと感じています」と話していました。
  

横田さん「今後どうなるか予想がつかない」

横田さん「今後どうなるか予想がつかない」| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー
 北朝鮮・金正日総書記死去の一報を受け、拉致被害者・横田めぐみさんの父・滋さんと田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんが日本テレビの取材に応じた。

 滋さん「死亡の原因はわからないですが、病気だとすれば、突然のことで驚いています。これからどうなるか、我々としても予想がつかない。早く(北朝鮮の)新しい政権がどんな政権かを見極めて、できるだけ早く交渉に持ち込んで、解決に向かうよう(日本政府に)努力してほしい。めぐみの場合、(北朝鮮から)死亡したと言われているだけに、これを機会にどこかに隠されてしまうというおそれもあって心配しています」

 飯塚さん「(北朝鮮に)混乱が起こるかもしれない。我々の拉致問題をどういうルートで協議ができるのか、心配は心配。(新政権が)拉致被害者を粗末に扱う、そういう無謀なやり方も心配される。(Q日本政府に対しては)交渉相手がいなくなったことで、(交渉が)間延びしても困るという気持ち」(12/19 15:41)
  

Kim Jong Il’s Death Awakens Hope to Resolve Japanese Abduction Issue

Kim Jong Il窶冱 Death Awakens Hope to Resolve Japanese Abduction Issue - Japan Real Time - WSJ
By Yoree Koh and Phred Dvorak

Mention “North Korea” and one of the first questions that pops into the minds of most Japanese is: What happened to the Japanese citizens abducted by North Korea over three decades ago? After the death of North Korean leader Kim Jong Il, that long-running issue is resurfacing, with families of the victims saying they hope heir apparent Kim Jong Eun, the leader’s mysterious twenty-something third son, will be more amenable to resolving matters than his father.

Shigeru Yokota, whose daughter was abducted by North Korean agents over 30 years ago and remains unaccounted for, said that he is “shocked” by the news of Kim Jong Il’s death and is “unsure whether it will be a good or bad” change for resolving the long-running abduction issue.

The 79-year-old Mr. Yokota, who has waged a public campaign to raise awareness about the abductee issue, said he has heard various concerns that may stall the issue’s resolution: that the new administration may dismiss the abduction as a problem associated with the former leader or that the safety of the abductees may be at risk amid potential unrest following Kim Jong Il’s death. “My hope is that the (Japanese) government will take steps to resolve the abduction issue as soon as possible.”

Mr. Yokota’s daughter vanished in 1977 at the age of the 13 and is suspected to be living in North Korea. In 2004, North Korea said Ms. Yokota had died of a heart attack 10 years earlier. But Ms. Yokota’s parents and the Japanese government refuted that claim after detecting other people’s DNA in the cremated remains North Korea had said were hers.

Kenichi Ichikawa, whose brother Shuichi was kidnapped by North Korean agents in 1978, said he hopes that Japan uses the opportunity of a regime change to push harder for the release of any abductees still in that country. “I hope the government grabs this rare chance to take some serious action,” said Mr. Ichikawa, who believes his brother is still alive, despite North Korea’s declaration that he died years ago. Perhaps successor Kim Jong Eun will decide “This abductee problem isn’t something from my regime,’ and that will lead to the possibility the abductees will be freed,’’ he said. Mr. Ichikawa said he hopes that any instability resulting from the change in leadership won’t put the lives of abductees in danger.

Japan has officially identified 17 abductions of its citizens believed to have been committed by Pyongyang. Although it’s unclear why North Korea kidnapped the Japanese citizens, at least some were employed in teaching Japanese to North Korean spies, according to accounts from Kim Hyong Hyu, a former North Korean spy. The fate of many of the abductees remains unknown. The cases have become one of Japan’s immovable talking points in its dealings with the introverted country.

A resolution appeared within reach when Kim Jong Il admitted to and apologized for the kidnappings for the first time during former Prime Minister Junichiro Koizumi’s visit in 2002. Five abductees were returned a month later. But it was a fleeting breakthrough. North Korea later retreated to an uncooperative stance and subsequently provided scant and questionable evidence in response to inquiries from Japan.

Japan has aggressively sought information about the victims from wide-ranging sources, including Ms. Kim, the former spy for Pyongyang. Ms. Kim, who once sat on death row for her part in the 1987 Korean Air bombing, met with the families of Yaeko Taguchi and Megumi Yokota during a highly guarded visit to Tokyo last July. But the meeting produced very little information.


  

金正日総書記が死去、「心筋梗塞」 金正恩氏が後継へ

金正日総書記が死去、「心筋梗塞」 金正恩氏が後継へ  :日本経済新聞
 【ソウル=島谷英明】北朝鮮メディアは19日正午、一斉に「特別放送」を流して、金正日総書記が17日死去したと伝えた。69歳だった。父、金日成主席の死去を受けて1994年に北朝鮮の最高指導者に就き、周辺国の反対を無視して核開発を進めたほか、外貨稼ぎのため弾道ミサイル開発や麻薬、偽ドル札製造にも動いた。軍部や側近を重用して体制を固めつつ「核カード」を駆使した巧みな外交術で多くの国際支援を得た。

 葬儀委員会の名簿では後継指名している三男の金正恩氏(ジョンウン、28)が筆頭で読み上げられた。独裁体制を敷いた最高権力者の死去により、北朝鮮の混乱加速は必至で、北東アジアの安全保障体制も重大な局面を迎えた。

 北朝鮮メディアによると、死因は心筋梗塞。一時は脳卒中にかかったほか、心臓病や糖尿病も患っていた。今のところ内部抗争やクーデターの兆候は確認されていない。

 このため、当面は軍部中心の集団指導体制を取る可能性もある。異母弟の平日(ピョンイル)氏や、妹婿の張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長らの動きがカギを握るとの見方も出ている。

 94年に金日成主席が死去した時、北朝鮮は一日半たってから死去の事実を発表。同時に追悼大会の日程や葬儀委員長に後継者の金正日氏が就くことなどを発表した。
  

朝鮮中央通信の報道

朝鮮中央通信の報道  / 西日本新聞
 【平壌共同】朝鮮中央通信は19日正午すぎに速報で伝えた金正日総書記の死亡の知らせは次の通り。

 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である偉大な領導者、金正日同志におかれては、2011年12月17日8時30分、現地指導の道を行くさなか、積み重なる精神、肉体的過労により列車で逝去された。

 金正日同志の逝去に関連し、17日、朝鮮労働党中央委員会と朝鮮労働党中央軍事委員会、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会、最高人民会議常任委員会、内閣は、全党員、人民軍将兵、人民に告げると発表した。
  

金正日総書記が死去…北朝鮮メディアが報道

金正日総書記が死去…北朝鮮メディアが報道 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 【ソウル=中川孝之】北朝鮮の国営テレビとラジオは19日正午から特別放送を行い、金正日
キムジョンイル
総書記(69)が17日に死去したと報じた。金総書記は2008年8月に脳卒中で倒れたが回復し、今月に入っても軍部隊を現地指導するなど、精力的な活動を北朝鮮メディアが伝えていた。


 北朝鮮では金総書記の健康不安を受け、三男の正恩氏(28)を昨年9月の朝鮮労働党代表者会で、党中央軍事委員会副委員長に選出。朝鮮人民軍大将の称号も付与し、後継者として確定していた。

 ただ、金総書記の義弟、張成沢
チャンソンテク
党行政部長らが後見役として支えるものの、経験不足は否めず、北朝鮮国内の混乱も予想される。

(2011年12月19日12時03分  読売新聞)
  

北朝鮮の朝鮮中央放送など、特別放送を予告

北朝鮮の朝鮮中央放送など、特別放送を予告 : 北朝鮮 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
北朝鮮の朝鮮中央放送と平壌放送、朝鮮中央テレビは19日午前、正午にテレビ、ラジオで特別放送があると予告した。

 ラヂオプレスが伝えた。

(2011年12月19日11時02分  読売新聞)
  

2011年12月16日

超党派議連の訪朝反対を決議 自民拉致特別委「誤ったメッセージ伝える」

超党派議連の訪朝反対を決議 自民拉致特別委「誤ったメッセージ伝える」 - MSN産経ニュース
 自民党の拉致問題対策特別委員会(古屋圭司委員長)は16日午前の会合で、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・衛藤征士郎衆院副議長)が年内に計画している北朝鮮訪問に反対する決議を採択した。会合に出席していた衛藤氏は決議に反対した。

 決議では「国民の代表たる国会議員が国交正常化交渉を先行させる行動を取るならば、拉致被害者救出を国会の最優先課題としている、わが国の立場が変わったかのごとき誤ったメッセージを伝えることになりかねない」と強調。議連の訪朝に断固反対し、これまでの拉致、核、ミサイルの問題解決後に国交正常化を図るとする政府の対応方針を堅持するとしている。

 衛藤氏は会合後、年内の訪朝を否定した上で、「拉致問題の解決は正式の交渉のテーブルを作り、載せた方が早い。凍り付いた日朝国交交渉の歯車を回すきっかけを議員外交でつくるべきではないか」と述べ、今後も訪朝を模索する考えを示した。自民党本部で記者団に語った。
  

2011年12月13日

拉致被害者 100人規模で1か所にまとめられたとの証言出る

NEWSポストセブン|拉致被害者 100人規模で1か所にまとめられたとの証言出る
2012年金正恩体制に移行するといわれる北朝鮮。日本にとって最大の関心は、新体制によって拉致問題がどう変化するかだ。そんな中、今年6月、韓国の拉致被害者家族会代表から重要な情報が寄せられた。金正恩が日本の拉致被害者たちを特別管理下に置いたというのだ。韓国拉致被害者家族会代表の崔成龍氏が報告する。
* * *
日本と韓国の拉致被害者が、金正恩の指示により秘密裏に強制移住させられていた。私は韓国の拉致被害者家族会代表として、日韓両国に横たわる拉致問題が一日もはやく解決することを願い、最新の情報を日本の皆さんと最大限共有することにした。
北朝鮮による拉致は、1960年代に遡る。私の父をはじめとする多くの韓国人が漁に出て海上で拉致された。日本では、横田めぐみさんや、2002年に帰国を果たした蓮池薫・祐木子さんご夫妻、地村保志・富貴恵さんご夫妻、そして曽我ひとみさんは1970年代に拉致され、北朝鮮に連れて行かれた。
私はこれまで自力で100人以上の韓国人拉致被害者の居場所を突き止め、7人を帰国させた。北朝鮮内にエージェントを抱えて調査してもらうのだが、ひとりの被害者の居場所が分かると、大抵そのつてで近隣にいる数十人が特定できた。
日本人拉致被害者は北朝鮮に連れて行かれると、平壌周辺の招待所を定期的に移動させられながら、洗脳教育を受けたという。
帰国した蓮池薫さんの証言によれば、1980年になって、平壌の南東20kmにある忠龍里という人里離れた山間に招待所が建てられ、居住していたという。そこには地村夫妻も暮らし、数年後に横田めぐみさんも加わったと証言している。彼ら日本人同士が会うことは禁じられていた。蓮池さんら日本人拉致被害者の主な役割は、工作員に日本語を教えることだったという。
また、平壌には「革命区域」と呼ばれている地域があり、日航機よど号をハイジャックした犯人グループや、日本人拉致被害者が生活していたと思われる。こうして平壌を中心に点在していた拉致被害者が、ひとつの場所に集められたというのだ。
この情報を受け取ったのは、今年の6月のことである。情報提供者は、2006年に横田めぐみさんの夫が1978年に拉致された金英男と洪ゴンピョのうちのどちらかだと伝えてきた人物である。現在は平壌で外交関連任務を担当。海外を自由に行き来でき、比較的高い地位にある。その人物は、実際にその強制移住先へ行ってきたという。
強制移住は、この情報がもたらされる少し前、5月中旬を中心に行なわれたという。具体的にいつ頃からいつ頃にかけて移住が行なわれたのかまでは、残念ながらわからない。だが、もう何か月も経過しているので、移住はすでに完了しているだろう。
移住対象者は、平壌市内の万景台区域と龍城区域をはじめ、いくつかの地域に居住していた日韓の拉致被害者全員である。
移住先は、平壌市郊外の平安南道平原郡院和里。平壌直轄市中心部から北へ25kmほどのところに平壌国際空港があるが、その近郊、空港からさらに北に向かい平安南道に入ってすぐのあたりだと聞いている。
そこは非常に厳重な監視体制が敷かれている。ほかの地域とくらべても、監視水準はずば抜けて高い。当然ながら、一般人の立ち入りは許されていない。居住者は病院や買い物で外出する際でも、承認や許可が必要である。北朝鮮でそのようなところであれば、居住地区内部でも監視の眼が光っているはずだ。
この強制移住を指示したのは、冒頭でも述べたとおり金正恩である。情報員によると、移住を実行するにあたり、「外国人特別管理組」という組織が編成され、金正恩の傘下に置かれたという。
この組織は拉致被害者をはじめ、国軍捕虜や、1950年代の母国帰還事業で帰国していった在日朝鮮人たちの管理を任務としている。そして、人民保安省の外事課と連携し、監視体制の強化を進めている。
なお現在、院和里に何人の居住者がいて、日韓の拉致被害者のほかにどんな人々がいるのかということまでの情報はない。ただ、韓国政府がこれまで認定した拉致被害者の数が570名であり、私が居住地を把握していた韓国人拉致被害者の数だけでも100人ほどである。
したがって、100名以上の人たちがそこでの生活を余儀なくされていることだけは間違いない。とにかく、日本や韓国から拉致された人たちはほぼ全員、そこに収容されていると考えていいだろう。
※SAPIO2011年12月28日号
  

2011年12月10日

政府、中国に誓約文書…「脱北者保護せず」

政府、中国に誓約文書…「脱北者保護せず」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本政府が今年初め、中国政府の求めに応じ、北朝鮮からの脱出住民(脱北者)の保護について「中国の国内法を尊重し、脱北者を公館外から公館に連れ込まない」と誓約する文書を提出していたことが7日、分かった。


 複数の日本政府関係者が明らかにした。北朝鮮に配慮する中国の圧力に譲歩し、中国での脱北者保護を事実上断念したものだ。

 政府関係者によると、同文書は、中国遼寧省瀋陽の日本総領事館で2008〜09年にかけて保護された脱北者5人の日本移送をめぐる交渉で提出された。脱北者を「不法な越境者」とする中国側が出国を認めず、足止めが約2年〜2年8か月と長期化。日本側は事態打開のため昨年末、「脱北者を保護すべきでない」とする中国側の主張に「留意する」と口頭で伝えた。

 中国外務省は軟化したが、公安当局が難色を示し、「これまでに脱北者が日本に渡ることを認めた中国側の対応を評価する。今後は公館外からは連れ込まない」との趣旨を文書化するよう迫られた。提出後、保護されていた5人は、5月までに日本への出国が認められた。

(2011年12月8日03時02分  読売新聞)
  

北、米国人も拉致か 米調査機関が指摘

北、米国人も拉致か 米調査機関が指摘 - MSN産経ニュース
 中国に留学していた米国人男子学生が2004年に北朝鮮に拉致された疑いがあることが、米民間調査機関「北朝鮮人権委員会」の調べで分かった。真実だとすれば、北朝鮮が公式に初めて拉致を認めた2002年以降も、拉致を続けていたことになる。

 調査機関の事務局長、チャック・ダウンズ氏は産経新聞の取材に、「失踪直前の状況が、北朝鮮の拉致と疑わざるをえない。自国民の拉致が濃厚となれば米国政府は本気になって動くだろう」と述べた。

 拉致の可能性があるのは、米ユタ州出身のデイビッド・スネドン氏=当時(24)。2004年8月、留学中の中国の雲南省で失踪した。スネドン氏は中国語と韓国語に堪能だった。

 調査機関の調べだと、中国の警察当局が根拠となる痕跡がないまま、便宜上、スネドン氏が渓谷を散策中に転落死したとする書類を作成していた。

 雲南省は当時、脱北者が東南アジアへ脱出するルート上にあり、北が工作員を派遣していたとされる。さらに、失踪の1カ月前には米下院が脱北者の支援などを定めた北朝鮮人権法を可決。これに反発した北が、「脱北者を支援する米国人に対して行動を起こす」と警告していた。

 ダウンズ氏は「北朝鮮が、スネドン氏を脱北者を支援する組織と関係があると疑っていた可能性がある」と分析している。

 ダウンズ氏は9日に来日し、日本政府関係者などに拉致問題の国際的広がりなどについて報告する。
  

「夕日を見に行く」と鹿児島県の吹上浜に行ったまま…

「夕日を見に行く」と鹿児島県の吹上浜に行ったまま… / 西日本新聞
 「夕日を見に行く」と鹿児島県の吹上浜に行ったまま、23歳の市川修一さんと24歳の増元るみ子さんは帰らなかった。1978年のことだった。北朝鮮に拉致されていた。帰りを待つ家族は…

▼2002年にるみ子さんの父親は79歳で亡くなった。修一さんとは婚約間近だったとテレビが報じるのを聞き「俺は許しとらん」と言っていたが、「一目でいいから、会いたい」「結婚を許す」が最期の言葉になった

▼修一さんの母親は08年に91歳で亡くなった。初めてのボーナスで買ってくれた和服を胸に抱いて泣いた日があった。韓国に行き、38度線の鉄柵の前で「修一―どこにいるの―」「顔を見せて―、声を聞かせて―…」と叫んだ日もあった

▼日本人の拉致被害者は100人を超すとされる。修一さんの家族やるみ子さんの家族と同じような被害者家族の話が100以上あるということだ。北朝鮮の犯罪に対する怒りを新たにしない話は一つもない

▼家族の声を伝える巡回パネル展が、いまは福岡市役所本庁舎ロビーで開かれている。北朝鮮向けの短波放送「しおかぜ」で息子さんや娘さんらに呼びかけた家族の声もパネルで紹介されている

▼パネル展は今月13日まで(10日と11日は除く)。12日はアクロス福岡で講演会(福岡市主催)がある。講師はフリージャーナリストの石高健次さん。被害者の一人横田めぐみさんの両親がパネリストに予定されている。入場無料。


=2011/12/10付 西日本新聞朝刊=
  

2011年12月06日

民主党の拉致対策本部が会合

「民主党の拉致対策本部が会合」 News i - TBSの動画ニュースサイト
 民主党の拉致対策本部が会合を開き、横田めぐみさんの生存情報を証言した脱北者からの政府の聞き取り調査などについて報告が行われました。

 「脱北者に対して政府が直接面談して情報確認をして頂く、と。面会ができたという話の中で早期にお願いしたいと、会合を開いたところです」(民主党拉致対策本部 中井洽本部長)

 横田めぐみさんが2005年当時、生存していたと証言した脱北者からの聞き取り調査について、政府の拉致対策本部の三谷秀史事務局長代理は詳細は明らかにしませんでしたが、「伝聞情報であり、元の情報を伝えた人物についてもまだ確認はできていない」と述べました。

 また、「週刊朝鮮」が伝えた横田めぐみさんと同じ誕生日の女性が掲載された210万人の平壌市民のデータについて、「めぐみさんと一致する部分、しない部分とがあり、断定はできないが有力な情報の一つではある」と評価しました。(05日21:21)
  

2011年12月04日

北朝鮮、拉致再調査委を打診 昨年、制裁一部解除条件に

北朝鮮、拉致再調査委を打診 昨年、制裁一部解除条件に - 47NEWS(よんななニュース)
 北朝鮮が2010年5月、経済制裁の一部解除を条件に、拉致被害者をめぐる再調査委員会の設置を鳩山政権に打診していたことが分かった。官邸は拉致問題進展の可能性もあるとして、国際情勢を見極めながら詰めの折衝を行う訪朝団の人選に着手したが、翌6月に鳩山由紀夫首相が退陣、白紙に戻った。複数の政府、与党関係者が3日明らかにした。

 当時は10年3月の韓国海軍哨戒艦沈没事件で国際社会が北朝鮮を非難、日米韓3国も圧力姿勢を強めていた。

 鳩山氏は共同通信の取材に対し、こうした動きがあったことを認めた上で「拉致問題が動けば大きな話で、望ましいことだと思っていた」と説明した。
  

2011年11月21日

朝鮮学校視察で感激 神奈川・黒岩祐治知事

【週刊知事】朝鮮学校視察で感激 神奈川・黒岩祐治知事 - MSN産経ニュース
 「授業を見に行った人たちが感激しちゃったんです」

 黒岩祐治知事は15日のブレーン会議で、職員や県議による朝鮮学校視察を報告した。

 県の補助金をめぐり、かねて求めていた拉致問題に関する授業を視察で確認できたとして、先週末に今年度の交付を認めたばかり。会議では、保護者が「(拉致問題の影響で)チマチョゴリを着ることができない」と訴えた話を披露。「まさにイジメ。(拉致や戦争を)日本の学校で教育しているのか。現代史を教えないと対抗できない」と、歴史教育の重要性も説いた。

 だが、朝鮮学校は北朝鮮影響下の思想教育が指摘されており、事前に日時を決めた授業には一時的な対応との疑念も出ている。ブレーンからも「言い方を注意した方がいい。うまく欺されたというネット上の噂もあり、若い人は喧(けん)々(けん)囂(ごう)々(ごう)」との意見が聞かれた。
  

2011年11月18日

「めぐみさん」1年前に確認 政府、平壌の資料入手

「めぐみさん」1年前に確認 政府、平壌の資料入手 - MSN産経ニュース
 北朝鮮当局が2005年に作成したとされる平壌の住民情報資料を日本政府が約1年前に入手し、拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=と生年月日や家族の名前が一致する女性がいると確認していたことが分かった。捜査当局などがめぐみさん生存につながる情報なのか分析しているが、同一人物と確定するには至っていないという。複数の政府、与党関係者が17日、明らかにした。

 北朝鮮に拉致再調査を求める根拠として日朝協議再開を働き掛ける考えだ。

 日本人とみられる住民情報はこの女性のほか、85人分ある。多くは戦後の在日朝鮮人の帰還事業で渡航した日本人妻とみられるが、政府関係者は一部は拉致被害者の可能性も排除できないとしている。

 日本政府の入手資料は、北朝鮮の公安機関、国家安全保衛部作成とされる平壌在住の17歳以上の電子情報。入手後の解析作業でデータに改竄(かいざん)はないと確認しており、情報の信憑(しんぴょう)性は高いと判断している。政府関係者は入手方法などは明らかにしていない。
  

光明に希望託す横田夫妻、「突破口開かれてほしい」/横浜

光明に希望託す横田夫妻、「突破口開かれてほしい」/横浜:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
 「本当の可能性が強いと思う。救出につなげてほしい」―。北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんに関する生存情報が相次いでいることを受け、両親の滋さん(79)と早紀江さん(75)夫妻は17日、早期解決に向けた光明に希望を託した。午後3時ごろ、横浜情報文化センター(横浜市中区)で開催中の「めぐみちゃんと家族のメッセージ」写真展を訪れ、記者団に語った。

 脱北者による証言や韓国誌の報道に加え、北朝鮮当局が2005年に作成したとされる平壌の住民情報資料を日本政府が約1年前に入手し、めぐみさんと生年月日や家族の名前が一致する女性がいると確認していたことが判明。めぐみさんが05年に生きていた可能性が浮上している。

 滋さんは、複数の一致情報に触れ「それだけそろうと本当だという確率が高い」。早紀江さんも「(拉致被害者の)1人でも出会えて何らかの突破口が開かれてほしい」と、問題の進展に期待を込めた。

 めぐみさん失踪から34年。25回目を迎えた写真展では、家族旅行のスナップや日常の風景など、めぐみさんと一緒の時間を切り取った50点の「記憶」が並ぶ。横田さん夫妻とともに見て回った黒岩祐治知事は「幸せな一家の記録が突然終わっており、めぐみさんの笑顔を見るだけで胸が痛む。絶対に生きていると信じている」と声を詰まらせていた。展示は20日まで。
  

横田めぐみさん情報「資料本物」 関係者、開示遅れに疑問も

横田めぐみさん情報「資料本物」 関係者、開示遅れに疑問も 社会 福井のニュース :福井新聞
 日本政府が1年前に入手した住民情報資料に、横田めぐみさんとみられる女性が記載されていることが明らかになった17日、救う会副会長の島田洋一県立大教授は「資料は本物で、名簿記載の人物は間違いなく(横田)めぐみさん。めぐみさんは必ず生きている」と断言した。

 同教授によると、日本政府が入手した資料は韓国の雑誌「週刊朝鮮」の持つ資料と同じ可能性が高いとし、救う会も一部を手に入れていた。資料には複数の分類があり、「日本出身」「日本国籍」に入れられた人たちがいた。しかし、めぐみさんとみられる「ハン・ソンエ」という名前は、石川県出身の寺越武志さんらとともに「朝鮮人」に分類されていたという。

 同教授はまた、資料流出ルートを北朝鮮の国家安全保衛部筋と推定し「このような情報が流出することは、北朝鮮内部のたがが相当緩んでいるということ」と話した。

 一方、約7年間めぐみさんと同じ北朝鮮の招待所と呼ばれる施設で暮らしていたことがある小浜市の拉致被害者地村富貴恵さん(56)は「現段階では、はっきりしたことが分からないので何とも言えない」としながら「(めぐみさんに関する情報が出る出ないにかかわらず)無事に戻って来ることを願う気持ちは変わらない」と話した。

 県特定失踪者家族会の澤香苗代表は「政府はなぜこれまで、情報を出さなかったのか。隠していた意図は何なのか。それを説明してほしい」と疑問を口にした。

 今後、めぐみさんの詳しい情報やほかの拉致被害者らに関する情報が明らかになる可能性については「政府にはあまり期待しておらず、韓国メディアに注目している。政府は知っていることがあるなら早く開示し、拉致や特定失踪者問題の解決に向けた具体的な方針を示すべきだ」と話した。
  

2011年11月16日

怒号渦巻く試合会場に「よど号」若林容疑者の姿

【日本−北朝鮮戦】怒号渦巻く試合会場に「よど号」若林容疑者の姿 - MSN産経ニュース
 敵地そのものだった。「チョソン イギョラ(朝鮮 勝て)」。サッカーの日本代表が15日夕、北朝鮮戦に臨んだ平壌の金日成競技場に、地鳴りのような声援がとどろいた。5万人収容のスタジアムを北朝鮮の市民が埋め尽くし、150人の日本人サポーターの声援を怒号がかき消した。

 スタンドには赤旗や北朝鮮国旗がはためき、メガホンと太鼓の音が競技場を揺るがした。一糸乱れぬ応援でウエーブを繰り返し、日本がボールを奪うとブーイング。後半5分、北朝鮮がゴールを決めると、市民らは総立ちになり、つんざくような歓声がわき起こった。

 外国人用席には、よど号ハイジャック事件で国際手配中の元赤軍派メンバー、若林盛亮容疑者(64)らの姿もあった。若林容疑者は「(北)朝鮮を応援しようと思ってきたけど、試合を見ているとやはり日本を応援してしまうな」とひと言だけコメントした。(平壌日本代表取材団)

  

2011年11月15日

横田さん拉致34年 あらゆる情報を精査せよ

【主張】横田さん拉致34年 あらゆる情報を精査せよ - MSN産経ニュース
 13歳の中学生、横田めぐみさんが新潟市の海岸から北朝鮮に拉致された事件から15日で34年がたつ。野田佳彦政権は、めぐみさんら多くの拉致被害者が帰国できていない現実と、改めてしっかり向き合うべきだ。

 最近、めぐみさんの生存情報が相次ぎ韓国からもたらされた。

 一つは脱北者の証言だ。脱北者が2004年末から05年初め、朝鮮労働党で日本人拉致を担当した人物の息子である日本担当者と平壌市内で会食した際、めぐみさんが生きているという話を聞いたという。この情報は韓国野党議員のホームページで公表された。

 もう一つは、韓国の週刊誌が入手した平壌市民の名簿に、めぐみさんと生年月日などが一致する女性がいるという情報である。この名簿は北の秘密警察が02年ごろから収集したデータをもとに、05年に作成されたとされる。

 脱北者の情報は伝聞で、名簿についても、女性の血液型がめぐみさんと一致しないなど整合しない部分がある。しかし、いずれも、めぐみさんが1994年に死亡したとする北朝鮮の主張を覆す手がかりになる情報である。

 政府の拉致問題対策本部は担当者を韓国に派遣し、脱北者との面会を含め詳しく調査すべきだ。

 名簿には、拉致被害者の曽我ひとみさん、ジェンキンスさん夫妻も掲載されていたという。同誌の協力を得て、他の被害者の有無も徹底調査したい。

 北朝鮮は3年前、めぐみさんら拉致被害者の再調査を約束しておきながら、何の返事もない。追加制裁を視野に、再調査を求めるべきことは言うまでもない。

 15日には、平壌でサッカーW杯アジア3次予選の日本−北朝鮮戦が行われる。山岡賢次拉致問題担当相は観戦ツアーに組み込まれている観光日程の中止を求めた。本来、経済制裁で北への渡航を自粛しなければならない時期だ。観光中止は当然である。

 先月、めぐみさんが卒業した新潟市内の小学校の元校長で、支援組織「救う会新潟」会長の馬場吉衛さんが90歳で死去した。家族会も高齢化している。めぐみさんの両親は70代半ばを超え、被害者、有本恵子さんの両親は80代だ。

 野田首相は就任後、家族会と2度、面会し、鳩山由紀夫元首相、菅直人前首相より誠意を見せている。それを行動で示すべきだ。
  

拉致担当兼務で陳謝、後任の副大臣任命へ

拉致担当兼務で陳謝、後任の副大臣任命へ  MBSニュース - MBS毎日放送の動画ニュースサイト -
 松原国土交通副大臣が拉致問題担当を兼務していることに自民党が反発していた問題で、藤村官房長官は近く、後任の副大臣を任命する方針を示しました。

 この問題は、野田総理が松原国土交通副大臣に拉致担当を兼務するよう指示したことについて、自民党が「内閣府からの発令がなく法令違反だ」として反発し、参院での審議拒否も辞さない構えを見せていたものです。

 これについて藤村官房長官は、参議院議院運営委員会の理事会で「混乱を招き、お詫びする。今後こうしたことがないよう対応する」と陳謝した上で、近く、後任の拉致問題担当副大臣を任命する考えを示しました。

 15日から第三次補正予算案の審議が参議院予算委員会で始まるのを前に、審議を円滑に進めるための措置と見られます。(14日20:56)
  

横田滋さん“拉致日”試合も「政治とスポーツは別」

横田滋さん“拉致日”試合も「政治とスポーツは別」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
サッカーW杯アジア3次予選  北朝鮮−日本 (11月15日  北朝鮮・平壌)
 西鉄旅行の公式ツアー64人のほか、独自に渡航を手配した約80人も訪れる。

 150人前後の日本人が同時に北朝鮮入りするのは初めてで、外務省は職員13人を派遣した。34年前の77年11月15日は、横田めぐみさんが下校途中に拉致された日。父の滋さんは「政治とスポーツは別問題」と渡航に理解を示し「日本代表にはぜひ勝ってほしい」とエールを送っている。
  

2011年11月13日

北朝鮮拉致調査会、吹上浜で現地検証

北朝鮮拉致調査会、吹上浜で現地検証 | 鹿児島のニュース | 373news.com
 北朝鮮拉致事件を調べている民間団体「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表らが12日、鹿児島県内の拉致現場の日置市吹上浜などを現地検証し、家族や県警の担当者から当時の状況を聞いた。
 同会の全国再調査の一環。市川修一さんと増元るみ子さんが連れ去られた吹上浜では、2人が拉致直前に写真を撮った近くのさつま湖周辺を重点的に点検した。写真の撮影地点で同会運営の北朝鮮向けラジオ放送のメッセージを収録。市川さんの兄健一さん(66)や増元さんの弟照明さん(56)が「絶対に希望を捨てず、元気で頑張って」と呼びかけた。
 一行は1971年10月に北朝鮮関係者と不審な船が見つかった南九州市頴娃の馬渡海岸も検証。当時の目撃者から話を聞き、海岸を視察した。同会は同年12月の園田一さん、敏子さん夫婦(大崎町)の失踪との関連を調べている。
  

2011年11月10日

田原総一朗氏「控訴しない」 北朝鮮拉致発言訴訟で

田原総一朗氏「控訴しない」 北朝鮮拉致発言訴訟で - 47NEWS(よんななニュース)
 北朝鮮拉致被害者の有本恵子さんの両親がジャーナリスト田原総一朗氏の発言で精神的苦痛を受けたとして、神戸地裁が田原氏に慰謝料計約100万円の支払いを命じた判決について、田原氏は10日、控訴しないことを明らかにした。

 田原氏は弁護士を通じてコメントを発表。「判決には承服しがたいものがあるが、裁判を長引かせて、ご夫妻を苦しめるべきではない」とした。

 有本さんの母親嘉代子さん(85)は「控訴する余地のない判決。田原氏は言論の自由とおっしゃるが、ありもしないことを言ってはいけない。きちんと裏付けがとれた発言をしてほしい」と話した。
  

「めぐみ─引き裂かれた家族の30年」

「めぐみ─引き裂かれた家族の30年」 | 平塚 | タウンニュース
 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの映画が、12月2日(金)に平塚中央公民館4階の小ホールで上映される。開場は午後1時。

 「めぐみ─引き裂かれた家族の30年」というタイトルのこの映画は、下校中に突然姿を消しためぐみさんを家族が懸命に捜し続け、無事を祈り続けてきた30年を克明に描いている。

 映画上映のほか、拉致問題に関する講演も予定。入場は無料で、事前にはがき・FAX・Eメールで申し込みを受け付ける。11月24日必着。問い合わせは、県政総合センター【電話】0463・22・2711まで。