来月13日に切れる対北経済制裁への対応を注視
【ウィーン27日小川敏】駐オーストリアの北朝鮮大使館の李参事官は26日、「福田政権に対しては目下、わが国は論評を避けている。だから、現時点では何もコメントできない」と述べる一方、「一つだけいえる事は、わが国は期待している、ということだ」として、福田首相が対北政策で安倍前政権の圧力政策から対話政策へ路線変更することに期待をにじませた。本紙との会見で語った。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信社は25日、日本政府が来月13日で切れる対北経済制裁を半年間延長する方針であるとの報道を紹介し、「わが国への敵対政策は必ず悲惨な結果をもたらすであろう」と警告を発し、「敵対政策を放棄すべきだ」と強く要求したが、新政権に対しては何も言及していない。
北朝鮮消息通は「北側は日本政府の対北制裁延長問題を福田新政権の対北政策の真価を知る格好の材料と見なし、制裁解除を要求して福田新政権に圧力をかけてくるだろう」との見方を明らかにした。
2007/9/28 6:27
福田政権の対話路線に期待?北朝鮮