2010年10月20日

拉致議連総会で家族会「具体的な戦略戦術を」

拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は、超党派の国会議員らで作る拉致議連の総会で、「政府には解決のための具体的な戦略戦術を示してほしい」と訴えました。

 拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表:「いつまでやればいいのかという焦燥感のもと、家族は毎日生活している。何としても、具体的な戦略戦術を(政府は)示してほしい」
 19日に行われた拉致議連の総会には、国会議員だけでなく、家族会から横田早紀江さんも駆けつけました。横田さんは、「私たちもいつ死ぬか分からない年齢になってきた。強い力で外交を展開してほしい」と厳しい口調で訴えました。また、総会には柳田拉致担当大臣も出席し、「目に見える形で示さなければならない。これが最大の我々の目標」と意気込みを示しました。

拉致議連総会で家族会「具体的な戦略戦術を」


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