柳田法相更迭:「解決いつになれば…」 拉致被害者家族、ため息
柳田法相更迭:「解決いつになれば…」 拉致被害者家族、ため息 - 毎日jp(毎日新聞) 拉致問題も担当していた柳田稔前法相が22日、事実上の更迭に追い込まれ、政権内の担当者が早々に入れ替わる現状に拉致被害者家族から落胆の声が上がった。柳田氏は就任直後の9月に「北朝鮮による拉致被害者家族会」の飯塚繁雄代表(72)らと面会し「法務大臣を兼ねているが、半分以上は拉致問題に取り組む」と断言。月1回程度は面談して状況を報告すると約束したが、面談は11月17日の一度きりとなった。
飯塚代表はこの日、埼玉県春日部市の勤務先で記者団の質問に答え「ため息が出る。またかとの思いだ。担当大臣がすぐ代わっては北朝鮮も誰と交渉していいのか分からないだろう。解決はいつになるのか」と嘆いた。
また、仙谷由人官房長官が拉致問題担当相を兼務することについて「一番忙しい人が、拉致問題にどれだけ時間を費やすことができるのか。国の最重要課題として、24時間考えて行動する専任の大臣にしてほしい」と述べた。【合田月美、西村隆】
Posted by trycomp at 07:22│
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