海に憧れた親父

30歳を過ぎてから始めた「ウインドサーフィン」風を感じて10年、波を感じて17年経つが、進化はしているものの、未だに好きなところに行けない。加齢とのクロスオーバーが進化のスピードを弱める。何歳まで波と風を感じていられるだろう。この遊びを止めたらっと考えると、今しか無いでしょう!※録寿を迎え、体力の衰えを毎日感じ、些細なことで身体に後遺症が残る。筋肉痛・節々の痛み、、、、。歳かな~!

2013年04月

世のシガラミから潰されそうになってしまそうな時、発散するすべを知っているか、知っていないかによって、目指す人生への到達度が代ると想っている。 小生はそんな時にウインドサーフィンと出合った。ともすると押し潰されそうになりそうな時、何も考えず目の前にある自然と格闘し、頭の中は真っ白にすることで、あたかも人生ゲームを一旦リセットしたかのように、再スタートが出来る。 頭の中を真っ白に出来る何かをお持ちでしょうか?僕は持っています。「ウインドサーフィン」がそれです。

miura-20130421-

2013/4/21(SU)妻と娘(愛犬)を伴って湘南方面にドライブ。自宅を10時30分に出発し、御殿場で昼食、東名御殿場ICから秦野中井ICを出て、清湘バイパスを経由して江ノ島→由比ガ浜→葉山の御用邸→津久井浜、今日の風予報は静岡では午前中東系、後に午後から西系のはずが、ここではなんと北東の風が吹いている。

津久井の浜は1BOXがずらりと駐車場を占拠していた。その中にあのブルーメタリックのハイエースが止まっている。芸能人でウインドサーファーの俳優ism氏も居た。

海面は遥か沖でブローラインが入っているが、インサイドはブローが入ってこない。フリも何人か出てはいるがつまらなそうに見える。
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我々は、近くの海の観えるファミレスでお茶をしながら海を眺めていた。しばらくの間取りとめのない会話と海を眺めていたが、次の場所に移動を決めた。

そこから数キロ離れた三崎漁港へと向かった。数年前に一度は訪れた場所ではあったが、折角のことなので美味しい物でも食べて帰ろう、っと云う事で三崎に向かった。

この街では、商店街が生きている。年をとった方が推測できない程昔から営んでいる「床屋」「駄菓子屋」などが小さな街に生きているのだ。
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こういった街の風景には、癒される。ここに着て良かった。

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かすかな期待をもって御前崎方面を目指した。期待は見事に打ち砕かれギリギリの風に笑われた。

2013/4/14(SU)昨日はデイタイム・ランニングライトの不点等で途中から南方面(沼津に)進路をとったため、西風を逃してしまった。それでもなんとか乗りたいと想う気持ち一心で御前崎方面に進路をとった。

来ては見たものの、ロングビーチはなんとか浮いていられるカナ?程度で、走れる状態に無い、仕方なく静波に進路をとる。静波でもスラはデカイセールで走ってはいるが、フリではたま~にプレーニング程度。

それでも折角ここまで来たので、5.8+98Lでランチング!ブローをキャッチして、、、、16時撤収!

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三保-20130407-

爆弾低気圧2日目の朝、自宅の片づけをしていると、妻が「今日はどうするの?」「特に~」、一通り片づけを終えて10時。「三保に行こうと想う」、妻「良いよ行くよ」っと云うことで道具を積み込み、愛犬のお出掛け支度をする。
妻の準備が整い11時出発!

2013/4/7(SU)は神奈川県内では大西と呼ばれる西風が湘南方面まで届くコンディションで、御前崎では恐らく風速30.0m/sオーバーは間違いないコンディションになると想われる。

昨日の千葉での筋肉痛が心地よい今日、強風を逃げるように三保を目指した。着いた途端、御前崎の風がどんな状態であるか裏づけられた。前回の三保より風の通りが良い。

「いくつで乗るんですか?」「さっきまでは4.5~5.0だったんですが、4.5を張りました」「外は4.0で行けそうですね」「む~」

静岡のボスが来ているから、静岡組みは彼のアドバイスで4.5を張ったんだろうと想うと、4.5で行ってみるか的になってしまう。ガスティーだしな~。

4.5にする事にした。

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どうです?写真はあまり時間が経過していない写真ですが、上と下では白波が明らかに違う。

そうして、スタート! ガスティーである。ところが1時間と経たない間にコンスタントに風が入り始め、「ヤッパリ4.0にしておけば良かった」コンデションに様変わりしてしまった。

このコンディションにほとんどのセーラーはギブアップ!僕もしばらく我慢して乗っていたが、やはりギブアップ!午後3時30分撤収と相成った。

「やはり自分を信じよう!」

白子「千葉九十九里」-20130406-

2013/4/6(SA)は異常気象による各地での被害が懸念されるとされた初日です。朝からそわそわしていたこの日、南系の風で静岡・神奈川・千葉の各ゲレンデは一様に南東の風でウエーブが可能なゲレンデは千葉に行くしか無かった。三浦の津久井浜もあるが駐車場が厄介で今イチ行く気がしない。そこで友人と待ち合わせて千葉を目指すことにした。中央道勝沼ICを8:50に通過→首都高代々木PAに10:00到着(友人と合流)→湾岸線→東金道路→白里→白子、全長240kmあまり、所要時間3時間チョイの道のりである。

ゲレンデをチェックし、ランチを済ませ道具をセットする。写真はゲレンデとの関係でカイトしか撮ってなかったが、遠目には大した事無いように思えるコンディションであったが、いざゲッティングとなると思いの他大変だった。

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午後1時30分を回った辺りから突撃したが、オンショアのキツイ胸~肩の波が行く手をさえぎり、なかなか出させてくれない。諦めかけたその瞬間ツキが回ってきた。ゲッティングアウト成功!何回かインとアウトを繰り返し、再度アウトに出たときのことである。右に頭オーバーの波が迫って来た。下へ逃げるにはビーチが近すぎる。一か八かで波を攻めたその瞬間、波は更に大きくなり頭の上から襲ってきた。

グルグル巻きにされ、天地が判らなくなる程もまれ、塩水をたっぷり飲んで、浮上した。生きていました。そこからウォータースタートして次のセットに運良く併せられ、デカイ波に乗りました。人生初めての経験です。「急な滑り台をローラースケートで降りる感覚に近いです。恐怖感!スピード感!もうアドレナリンがマヨネーズチューブが車に轢かれた状態です。

興奮のままビーチにたどり着き、しばらくの間その場に起ちつくしていた。

気が着いたら相当流されていて、友人に助けを受け基居た場所に帰った。駐車場に道具を運び洗浄し片付けが終わったのは4時30分。

そこから自宅までは首都高速の渋滞を経て帰宅は午後8時となった。すごい波だった!
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