昨日、一昨日と親戚の通夜葬儀と重なり、相模原へ2日間通い。1日目の30日(金)は雪であったが、さほど混雑することなく、2時間弱で目的地に着くことが出来た。山梨を13:00に出発し、15:00には到着。二日目は09:00に自宅を出発し、10:40には到着することが出来た。亡くなった叔父は僕がまだ幼いころ、僕の人生観を変える様なエピソードがあった。「おじさん、額をどうしたの?」「恥ずかしいが、〇〇で打ち付けてしまったんだ!」この時の「恥ずかしい」という言葉が未だに生き方の基本になっている。余裕を持って行動すれば、このようなことは起きないっと云う戒めである。更に、そのおじさんの子供についてもエピソードがあり、ある時その子達を遊びに連れて行き、お昼を食べることになった。それぞれが食べたいものを頼み、一番年上の僕が代金を支払った。その時「お兄さん、これと言ってお金を差し出した。」「今日はお兄さんが支払うからいいんだよ!」「そう!ありがとう」と言って、それぞれ昼食を摂った。この時の「ありがとう」という言葉が、なんて素直な言葉なんだろう。心を現わした言葉に感動した記憶が今も鮮明に残っている。しかし、その彼は若くしてこの世を去ってしまった。

一転して、2015/02/01(SU)58才の僕は妻に海行きを告げ、御前崎を目指した。予報では、北西の風13.0m/s前後。水タンクに水充填し、準備を進める。洗車をしたい所だが、午前8時台は気温が上がらず、水を掛けると凍ってしまうため、諦める。自宅を出発したのは、8時45分。一路御前崎へ。いつもながら、R52→東名新清水→清水ジャンクションを旧東名→牧之原IC→R150(バイパス)→セブン(ランチボックス)→ロングカメP(12:00)

初めのうちは、坂下方面から風が入り始めていたが、徐々にカメにも抜けてきた。友人(スリム体形)が4.5を張っていたので、僕も4.5をセットし、1っ発目を行く、インサイドはヒヨヒヨで何とかゲッティング。アウトに出ると、ジャストで心地良い。しばらく、行ったり来たりしていたが風が強くなり、アウトを引く。更に風が上がり、セールチェンジ。4.5→4.0へ。今度はジャストで快適に走る。

湘南から来ている顔見知りは、なんと5.5をセレクト。ボードも86L(アングロのカスタム)彼曰く、「このボードはキョロキョロして乗り手を選ぶ感じで、サイドフィンをこんなに大きな物を付けてやっと乗っているョ!」「5.5ジャーきつかったでしょう?」「体重あるから!」彼の心理は良くわかる。かつて僕もそうっだた様に、体重があるからワンサイズ大き目のセールでなきゃダメ!と決めつけている。実際には彼の体重は僕と変わらず。78kgで身長もさほど変わらない。僕のセットは72Lのクアッドに4.0の5本バテンで走りすぎるくらいだ。むしろ今日のコンデションでは、3.7でも走れたくらいに感じて乗っていた。

僕も今となってこのセレクトになった訳だが、そのコンセプトはこうだ!ボードは浮力も大事だが走ってから、オーバーボリュームにならない浮力を選ぶ。セールについては、風をコントロールできる範囲のサイズを選択。サイズが大きくなれば、ドラッグも増えるし、セールもオーバーセッティングで薄くなり、風の流れが崩れる。もちろんセール重量も増すことになるため、コントロールが難しくなる。そこで、オーバーにならないボードとジャストのセールを選択し、風を効率よく取り入れ、楽にボード走らせる。結果余裕が生まれる。

さて、13:00から乗り始め16:00撤収。3時間余りのウインドを楽しみ、帰路で「福泉」で妻へのお土産を買い、自宅を急いだ。自宅到着は19:00。いい夢見れそうだ!

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