2005年06月28日

高度8000mの対決 By 雷神

41892bca.jpgKomachi飛行場に集結したのはTENDEEN機とLYDEEN機の2機のPe8。いつもの装備で編隊飛行訓練だ。LYDEEN機に続いて飛び立つTENDEENであったが離陸後間もなくフォロー待ちのLYDEEN機に勢いよく追突。注意散漫を悔やむTENDEENであった。

気を取り直して再び離陸。今度はうまくいった。慎重なフォローを終えて高度を上げるTAC隊は一旦北へ戻す。高度5000mから南へ転じ、目標のドイツGalland重工業地帯へ直進だ。この時間帯は参加者も少ないので迎撃もないだろうと8000mを水平飛行する。目標が近くなり、無人の敵BBBをやり過ごして10t分の爆弾を難なく投下だ。しかしそう簡単に演習爆撃をさせてくれるドイツ軍ではなかった。後方から忍び寄るフォッケに気づいたときは既に同高度を取られている。迎撃態勢!TENDEENが機を寄せる。

次の瞬間、上昇から一気に逆落としに攻撃をしかけるフォッケ。狙いはLYDEENだ。TAC隊の防御機銃が吼える。フォッケは一瞬で2機の間をすり抜けて東へターン。LYDEENは左翼から15%のダメージを受けた。編隊はそのまま直進しながら第2撃を待つ。

しかして敵機は戻ってきた。今度は東から同高度で突入。あくまでLYDEEN機に狙いを絞ってくる。再び防御放火の中を2機の間に突っ込む。フォッケはLYDEEN機に肉薄。機銃弾がお互いの機体に食い込んでいく。瞬間、2機が重なった!衝突!LYDEEN機の垂直尾翼はほぼもぎ取られ、フォッケもかなり被弾している。やがてフォッケが爆砕!

と、次の瞬間、予想だにしていなかった「AIクライアントリセット」の声が響く。寂しい結末だったが、何しろTAC隊は目的を果たしたのだ!

【写真】高度8000m上空でLYDEEN機に突っ込むフォッケウルフ。このあと衝突から爆砕した。後ろはTENDEEN機。

Posted by tsarsattackingcrew at 18:09│Comments(0)TrackBack(0)

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