January 12, 2006
もんじゃ屋の惨劇
昨日、某雑誌のお好み焼き特集のページデザインの仕事の依頼がありました。お好み焼き好きの僕にとっては魅惑の仕事♪ まあ取材するわけではないので、食べられたりはしないんですけどね^^;
で、
僕にはお好み焼きと聞いて今だに思い出す、忘れられない出来事があります。東京にいるころに起こった、お好み焼きの話・・・ではなくて、もんじゃ焼き屋の話。うはぁ・・・。いまだに思い出しただけでも凹む・・・・・。はぁ〜〜〜(/-_-\)
時は2001年秋。・・・ん?・・・たぶんそのぐらい。
当時一緒に働いていた同僚と浅草に遊びに行きました。たしか川をはしる遊覧船に乗って行った記憶があります。で、お昼になり、お腹がすいたということで店を探していたところ、浅草名物○門のちかくに「○もんじゃ」という看板を見つけ、その店に行く事に。
店内に入ると家族連れが一組とカップルが一組だけ。家族はもんじゃを注文していたらしく、お店のおばちゃんに教えてもらいながらもんじゃを食べていました。
「はい、ここでこうやって・・・・まず、この段階で食べてみて〜〜。
どう? これが第一段階。
それで、その後こうやってこうやって・・・。
こういう食べ方をするのは都内でもココだけなのよ♪」
と、愛想よく家族に指導するおばちゃん。もんじゃにカナリのこだわりがある様子。
(なんかこういうの下町っぽくていいな〜〜)
と、ちょっぴりほんわかした気持ちにもなったりながらメニューを選びます。その後カップルにも「こうやってこうやって・・・」とコダワリの焼き方を指導していました。
僕らはもんじゃだけだと今の空腹は満たされないと判断し、お好み焼きともんじゃを注文。しばらく待ちます。・・・・ようやく出てきた材料。てっきり店のおばちゃんが焼いてくれるこだわりのお店だと思い込み、おばちゃんの動向を伺います。ところがイッコウにおばちゃんは僕らのテーブルに焼きにきてくれません。
その間もう一組カップルが入店。
かなりの時間待ったのですが来てくれないので、友達がしびれをきらし
「すいませーん。コレってもう焼いちゃっていいんですか?」
と、一言質問。 すかさず店のおばちゃんが
「とっくに焼いてもいいわよ!ヾ( ̄皿 ̄メ) !!
鉄板もう熱過ぎるほどよ!!!
焼き方わからないなら、
素直にわからないって言えばイイじゃない!!」
と、かなりの剣幕。
いきなりだよ、いきなり。。。ヽ(;´д`)ノ
(え”〜〜〜!!ありえん!!なんやねん、それ・・・。もんじゃには触らせないって空気を出してたのはそっちじゃんか。。。)と思いつつ、しぶしぶ自分で焼く事に。ってか、なんで怒られなきゃいけないのよ。。。
それを横目で見ておばちゃんが、、、
「先にお好み焼き焼いちゃいなさい!
もんじゃは熱すぎてダメだから!ヾ( ̄皿 ̄メ) !!」
って。・・・・・。はい^^; わかりました。。。。わかりましたよ。。。。お好みから焼けばいいんでしょ。。。。ってことでお好み焼きを焼きはじめる。。。食べ終わる頃におばちゃんがきて、先程の家族にしたように丁寧にもんじゃの焼き方を指導。
それで終わればまだ、「まあこっちの勘違いもあったし」と思えるモノを・・・
「最初っからそうやって素直に聞けばよかったのに♪」
って。。。。(おいおい、別に反抗的な態度はとってないだろ。。。普通に注文しただけじゃん。。。) しかもなんだ、そのキャピキャピした「♪」は。。。。さっきの剣幕はどこいったんだよ。。。“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”とは良く言ったもので、もうこの段階ではおばちゃんのやることなすこと全てがイラァ〜っとくる始末。。。
まあ、今から思うとお好み焼きを注文した時点でおばちゃんのプライドに傷をつけたんでしょう。
・・・・だったらもんじゃだけのメニューにしとけよ!!!
そうこうしてる間に、後からきたカップルも丁寧にもんじゃの焼き方を教えてもらい食べ終わりました。そこで彼氏のほうがおそるおそる・・・
「すいませ〜〜ん、、、あのぉ〜〜
・・・・お好み焼き頼んでも、いいですか?」
って。「いいですか?」っておまえ・・・・・・^^; いつのまにやら店内はしらぬまに許可制度が導入済。。。。。完全に僕らのやり取り見て、おばちゃんに怒られないように気を使ってるし・・・・。
もうこうなったらおばちゃんの独断上。
「お好み焼きでもいいけど〜〜〜、
今日はもんじゃにしておいたら?」
ありえん!!! え”ぇ”Σ(゜д゜|||)!!! なんだその対応!!! 客が頼みたいメニューを否定かよ!! 「しておいたら?」って、オカンか!! しかも彼氏も彼氏で
「じゃあ今日はもんじゃにしておきます」
↑じゃねーよ!!! なんだこの店内の空気は。。。笑顔が絶えないが、しかし、この微妙な緊張感漂う感じ・・・。 僕らは完全に 生 贄 。もう目もあてられません(>_<ι)・・・。最悪。
で、その「こだわりのもんじゃ」、美味かったかどうか。
・・・味なんてわかんないよ。。。
意味不明に怒られながら食べてたしね。。。
あ〜〜あ。
・・・・もうあの店には絶対いかないでしょう。。。
あ〜、そういや、その事件以来もんじゃ焼き食べてないなー。。。。
トラウマ・・・。
で、
僕にはお好み焼きと聞いて今だに思い出す、忘れられない出来事があります。東京にいるころに起こった、お好み焼きの話・・・ではなくて、もんじゃ焼き屋の話。うはぁ・・・。いまだに思い出しただけでも凹む・・・・・。はぁ〜〜〜(/-_-\)
時は2001年秋。・・・ん?・・・たぶんそのぐらい。
当時一緒に働いていた同僚と浅草に遊びに行きました。たしか川をはしる遊覧船に乗って行った記憶があります。で、お昼になり、お腹がすいたということで店を探していたところ、浅草名物○門のちかくに「○もんじゃ」という看板を見つけ、その店に行く事に。
店内に入ると家族連れが一組とカップルが一組だけ。家族はもんじゃを注文していたらしく、お店のおばちゃんに教えてもらいながらもんじゃを食べていました。
「はい、ここでこうやって・・・・まず、この段階で食べてみて〜〜。
どう? これが第一段階。
それで、その後こうやってこうやって・・・。
こういう食べ方をするのは都内でもココだけなのよ♪」
と、愛想よく家族に指導するおばちゃん。もんじゃにカナリのこだわりがある様子。
(なんかこういうの下町っぽくていいな〜〜)
と、ちょっぴりほんわかした気持ちにもなったりながらメニューを選びます。その後カップルにも「こうやってこうやって・・・」とコダワリの焼き方を指導していました。
僕らはもんじゃだけだと今の空腹は満たされないと判断し、お好み焼きともんじゃを注文。しばらく待ちます。・・・・ようやく出てきた材料。てっきり店のおばちゃんが焼いてくれるこだわりのお店だと思い込み、おばちゃんの動向を伺います。ところがイッコウにおばちゃんは僕らのテーブルに焼きにきてくれません。
その間もう一組カップルが入店。
かなりの時間待ったのですが来てくれないので、友達がしびれをきらし
「すいませーん。コレってもう焼いちゃっていいんですか?」
と、一言質問。 すかさず店のおばちゃんが
「とっくに焼いてもいいわよ!ヾ( ̄皿 ̄メ) !!
鉄板もう熱過ぎるほどよ!!!
焼き方わからないなら、
素直にわからないって言えばイイじゃない!!」
と、かなりの剣幕。
いきなりだよ、いきなり。。。ヽ(;´д`)ノ
(え”〜〜〜!!ありえん!!なんやねん、それ・・・。もんじゃには触らせないって空気を出してたのはそっちじゃんか。。。)と思いつつ、しぶしぶ自分で焼く事に。ってか、なんで怒られなきゃいけないのよ。。。
それを横目で見ておばちゃんが、、、
「先にお好み焼き焼いちゃいなさい!
もんじゃは熱すぎてダメだから!ヾ( ̄皿 ̄メ) !!」
って。・・・・・。はい^^; わかりました。。。。わかりましたよ。。。。お好みから焼けばいいんでしょ。。。。ってことでお好み焼きを焼きはじめる。。。食べ終わる頃におばちゃんがきて、先程の家族にしたように丁寧にもんじゃの焼き方を指導。
それで終わればまだ、「まあこっちの勘違いもあったし」と思えるモノを・・・
「最初っからそうやって素直に聞けばよかったのに♪」
って。。。。(おいおい、別に反抗的な態度はとってないだろ。。。普通に注文しただけじゃん。。。) しかもなんだ、そのキャピキャピした「♪」は。。。。さっきの剣幕はどこいったんだよ。。。“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”とは良く言ったもので、もうこの段階ではおばちゃんのやることなすこと全てがイラァ〜っとくる始末。。。
まあ、今から思うとお好み焼きを注文した時点でおばちゃんのプライドに傷をつけたんでしょう。
・・・・だったらもんじゃだけのメニューにしとけよ!!!
そうこうしてる間に、後からきたカップルも丁寧にもんじゃの焼き方を教えてもらい食べ終わりました。そこで彼氏のほうがおそるおそる・・・
「すいませ〜〜ん、、、あのぉ〜〜
・・・・お好み焼き頼んでも、いいですか?」
って。「いいですか?」っておまえ・・・・・・^^; いつのまにやら店内はしらぬまに許可制度が導入済。。。。。完全に僕らのやり取り見て、おばちゃんに怒られないように気を使ってるし・・・・。
もうこうなったらおばちゃんの独断上。
「お好み焼きでもいいけど〜〜〜、
今日はもんじゃにしておいたら?」
ありえん!!! え”ぇ”Σ(゜д゜|||)!!! なんだその対応!!! 客が頼みたいメニューを否定かよ!! 「しておいたら?」って、オカンか!! しかも彼氏も彼氏で
「じゃあ今日はもんじゃにしておきます」
↑じゃねーよ!!! なんだこの店内の空気は。。。笑顔が絶えないが、しかし、この微妙な緊張感漂う感じ・・・。 僕らは完全に 生 贄 。もう目もあてられません(>_<ι)・・・。最悪。
で、その「こだわりのもんじゃ」、美味かったかどうか。
・・・味なんてわかんないよ。。。
意味不明に怒られながら食べてたしね。。。
あ〜〜あ。
・・・・もうあの店には絶対いかないでしょう。。。
あ〜、そういや、その事件以来もんじゃ焼き食べてないなー。。。。
トラウマ・・・。
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この記事へのコメント
1. Posted by dragon_fire January 12, 2006 16:34
楽しく読ませて頂きましたがご愁傷様…。
江戸っ子魂に火をつけてしまったんすね。
生まれてこのかたもんじゃ焼きたべたことないな〜。
ビリーのおかげですっかりお好み焼き派です。
江戸っ子魂に火をつけてしまったんすね。
生まれてこのかたもんじゃ焼きたべたことないな〜。
ビリーのおかげですっかりお好み焼き派です。
2. Posted by KK January 12, 2006 17:42
今から思うとそのおばちゃんの見た目は・・・・ダウンタウンの「ごっつええ感じ」で松っちゃんがやってた四万十川料理学校のキャシ−塚本、、、だっけ? 名前うろ覚えだけど・・・こうやってこうやって・・・ド━(゜Д゜)━ ン !!! って投げるヤツ。。。。あのキャラに似てたような気がします。あ、見た目ね。