2016年12月15日

ドラムラック

11月のライブの折、スタジオではドラムラックを使用し、バスドラ、タムなどを持ち込んだところ
セッティングの自由度がラックとは比較にならない程低く・・・非常に手こずりました。。
そして今回、持ち出し用のドラムラックをという事でZENNのラックを購入。
メンバー一同、どうかなぁ〜?と一抹の不安がありましたが価格は激安。
ダメなところは改造すれば良いという事で見切り発車。
組んでみると、案の定問題続出。。
まずはサイドフレームをキーボードスタンドを利用して製作。そこにインチサイズの単管パイプ
を取り付けてSPDのクランプスペースに。
流石にこの部分は非常に高い剛性が確保できて完璧!
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そして、スタジオのラック同様支柱にパールのスタンドクランプを取り付けようとしたところ
パイプ径が32mm・・・。。そこで、電設用のパイプジョイントを使用し、アダプターにも4方向
から固定できるように、2か所にM4のタップを立てイモネジで強固に固定完了!
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そして最も問題なのは丸パイプに固定するクランプの剛性。
実際、タムの重量で回らないかなぁ・・・と危惧していましたが、案の定回転。。。
メインのフロントパイプは運搬時分解するのでクサビになる1/4インチボルトをクランプ本体に
タップを立てて取り付け。
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そして各クランプも、ボルトをジョイントしているピンの剛性が弱すぎて・・・変形してくるために
位置決めが完了しているので、M6のボルトを使ってタップを立てて固定!
非常に高い剛性が出ました。
t_DSCN9735






クランプの回転する関節もボルトが巣に緩むので。。ネジロックを入れて強固に固定。
という事で、ほとんどすべてに手を入れましたが、あまりコストをかけずに、いい感じに
仕上がったドラムラック。
今週18日之AKOismのライブでその威力を発揮することと思います。
ドラマーの方も必見です。
(スタジオ内のパールのラックシステムとほぼ同じ寸法関係にしてありますので、持ち出し、
セッティングが非常に容易になりました。勿論、お片付けもです。)
t_DSCN9734

tsc_2005 at 12:24│Comments(0)TrackBack(0)

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