3月15日松橋さんと西野君卒塾生の西野君と松橋さんが塾を訪ねてきてくれました。

西野君は、東日本大震災の年に入塾してきました。3.11地震が起きたとき、浪人生たちは塾で勉強しているところでした。私は税の申告の相談で出かけていましたが、急いで塾にに戻ってみると、女子の浪人生たちは表玄関で抱き合って泣いていました。男子の浪人生たちは部屋で散乱した図書を片付けていました。その後不安な日々を過ごしましたが、西野君によれば、浪人生たちはその地震がきっかけで仲良くなり、受験をともに乗り切ることが出来たそうです。その結果、その年の浪人生たちは全員マーチ以上に合格していきました。彼は無事慶応大学に入り、卒生チューターとして塾の後輩の指導に当たるとともに、大学ではラグビー部と学業にも励み、長年の夢であった商社に就職。現在は太陽光発電を扱って、頑張っているとのことでした。松橋さんは西野君の教え子で、現在は旅行会社勤務。彼女の代は女子の浪人生は彼女一人でしたが、それにもめげずに頑張り通しました。彼らとしみじみ当時のことを話し合いましたが、彼らといると当時のことが次から次と思いだされてきて、話がつきませんでした。西野君が「TSKは僕の原点です!」といってくれましたが、この言葉は私にとって何事にも代えがたいものでした。TSKを巣立って、社会でキラキラ輝きながら活躍している教え子たちが、熱を込めて話しているのを見ていると、人の人生の一端にかかわることの大切さと喜びを感じることが出来て、貴重なひと時でした!