台風で週末雨で外出れないのでたまってる雑誌の自炊
自炊ブームが去って、電子書籍サービスのブームが来てる感じはするけど
いつサービスが終わるか分からないし、手持ちの本は全然減らないし
変な修正がかかってるとかもあるし。

環境はスキャン用にSSDへ保存してデータ処理。
300dpiのbmpだと一枚20MBぐらいなので一冊200枚で4GB程度のファイルの画像処理する必要があるので
HDDよりも速いSSDの方が体感できるぐらい速い。
当然RAMも多いほどキャッシュが効くので16GBぐらいあると画像ファイルほぼキャッシュできるので
画像処理ソフトでの読み込みはかなり速い。

スキャナーは三年前からはfi-5530c、A3スキャナーで中綴じ雑誌もそのままスキャンできるし
CCDセンサーなので画質はそこそこいいし、融通の利かないSCANSNAPとちがいTwain対応なので
奇数偶数ページで別々に角度変更可とか優秀なスキャンソフトBTscanで無劣化のbmpでスキャンできるし
サポート外のWin10でも動いてるのでそこそこ満足している。
基本は背景黒でオーバースキャン。

クリップボード-1
スキャンした物はえちるとらんで全自動で傾き補正。
時々暴走するので傾き補正上限を0.5程度で。

クリップボード-2
オーバースキャンしてるので画像ピュアとしても高速で優秀なXnviewの一括変換の
自動トリミングでバッサリカット。背景色は黒、公差は100~130ぐらいで。

クリップボード-3
この時点でスキャン時のヨゴレで縦線入ってるとかゴミがあるとトリミングがうまくできないのでここで確認。

中綴じのスキャンのページ分割に関しては、分割がめんどうだったけどChainLP使えば分割は簡単になった。
クリップボード-5

綴じを"右綴じ"、縦横比チェックを"中綴じ 外-中"で出力すると分割してページ数もちゃんと合わせて
出力されている、ただChainLP、中間ソフトとしてはbmp出力ができないのがちょいと難点
モノクロはグレースケールJPGで処理したいけど、カラーとモノクロの判定がいまいち、
可逆圧縮のpngで出力できるので、png化の後でJPG化してる。


あとはノイズ処理はNeatImage。 本来はデジカメの画像用だけど、紙スキャンのノイズも綺麗に飛ばせる。
特に雑誌の紙質が良くないのだと効果は絶大。  
Home/Proはシェアウェアだけど買う価値はあるかと。

クリップボード-3
ほぼオートでここまでフィルターかかります。ややボケ気味になるのが欠点。
RadeonやGeforceのGPUで処理できるのでRyzen1700xの三倍速く処理で超早い。

クリップボード-4
んで、藤 Resizerで白黒化でグレースケール化して、NeatImageでボケ気味になったので
輪郭協調かけてシャープ化してJPG化。 すっきり美白。

本のカバーは関しては、kujiraで分割

クリップボード-6

分割する箇所を指定して保存すれば、綺麗に2~5分割してくれます。


あとは本のタイトルをフォルダに反映させるリネームソフトが使えるものがない。
ISBN Book Titlerが良い感じなんだけど、ScanSnap向けでZIPかPDFからしか拾えないし
本はRARでJPGで保存しているのでちょいと合わない。
ISBN titlerはフォルダリネームが使えてたけど、amazon仕様変更になって使えなくなってるし。
AmazonでISBNコード打ち込んでタイトルコピペするぐらい、そこまで面倒ではないけど
ここだけ自動化できていない・・・、なんかいいのがほしいところ。

Ryzen環境にしてスキャン以外は非常に速くなったけど
個人的にはこれをすべて一本のソフトで全自動でできればいいんだけどねぇ・・・。