2017年08月21日

アメリカの希望

DSCN3578今朝の毎日新聞に、アメリカ・ボストンで反差別集会に4万人が参加(警察発表)とある。


 全米各地で、反差別集会が行われ、最大規模がボストンだというのだ。



 写真で見る限り、そんな4万人どころではない。10万人以上でも不思議ではない民衆が埋め尽くしているのだ。


 トランプの差別主義にノーという民衆が、大きなうねりになり出したということだ。


 俺は、先日のKKKなどの差別主義集団との攻防を見ていて、そこに多くの白人が参加しているのを見た。


 かって、1965年の公民権運動では黒人対白人の攻防といっていいくらい人種による色分けが明白であった。


 だが、今回の反差別のうねりは、肌の色合いではなく明白に意識の違いとして登場しているのだ。まさに、アメリカ社会は多人種混合社会であることを高らかにうたい出したということだ。


 それは、KKKの一員と見られる差別主義者の車が暴走し、反差別の民衆に突っ込み白人女性が死亡した。このことは許されない悲劇だが、しかしそれぐらい白人が差別を許さないと立ち上がっているのだ。


 俺は、ここにアメリカの希望を見る。人間の尊厳を傷つけ、時に命さえ奪うヘイトクライムを民衆が許さないと立ち上がったのだ。


 一方、醜いほど「白人至上主義」KKKなどの擁護を行うトランプ大統領の姿は、もはや一国の大統領の資質以前である。


 更に、今回の反差別のうねりの大きな契機は、黒人奴隷制度存続を掲げた南軍・リー将軍銅像の撤去を進めようとする中で起こった事件である。


 今、アメリカ社会はトランプを大統領に選んでしまった歴史的失敗から、民衆がこの国の在り方を問おうとしている。あるべき姿を求めて立ち上がった革命的行動である。


 それは、2016年、バーニー・サンダースが民衆革命を唱え、全米各地で奮闘したその名演説に応えようとする民衆決起でもある。


 今も、ユーチューブの残存するバーニー・サンダースの名演説は何度聞いても心に突き刺さるのものだ。そぐらい、アメリカ社会の問題点を摘出し、そして民衆の決起を促している。


 99%の民衆が、1%の富裕層に支配されているアメリカ社会の変革を、声を大にして撃ち破れ!と呼びかけているのだ。俺は、これこそが民衆革命だと考える。


 翻って、ギリギリ当選したトランプは、富裕層やエスタブリッシュメント優遇を打ち出し、戦争屋として危機を煽り続けている。だが、アメリカ民衆はもはや騙されない。


 そんなトランプに付き従い続ける安倍晋三は、日本の民衆を犠牲にしてでも破滅的戦争に邁進しているのだ。


占領憲法改正といい、美しいニッポン再生というなら、今からでもトランプと決別すべきだ。


 そうすれば、対話と交渉の道筋しかないではないか。圧倒的なメディアの「北朝鮮の挑発」なるプロパガンダに騙されてはならない。


 まさに、我々に求められているのは、本当の戦争をしない道筋である。ヒントは、アメリカ民衆決起にあると思えてならない。

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2017年08月18日

土と自然に生かされる

DSCN3602俺が生きる基になっているのが、土と自然である。


 百姓になると心決め、この地に来て12年である。


 試行錯誤の連続は当時も今も変わらない。


 あまり進歩していないと言われれば、その通りかもしれない。


 それでも、俺が自分を見失わず、帰るべき原点は土と自然だと思っている。


 この社会があまりにもひどく、居ても立ってもいられない、そんな社会と対峙することも俺の生き様である。


 しかし、社会運動だけでは俺の心はすり減って、立ち上がれないかもしれない。


 しかし、この地に立って汗水たらし、日々農作業に立ち続けることが、命をよみがえらせているとも思う。


 以前、世界一貧しい大統領と言われたウルグアイのムヒカ大統領も、食べ物は自給しているとあった。


 だからこそ、彼はいつも原点に立ち返れたのだ。


 そんな日々だが、今年も作物栽培では反省もまた良かった点もあった。今年は、重点的に大豆栽培に力を入れているが、今のところ順調である。


 4カ所で、分散して大豆栽培しているが、毎年芽が出たところでハトやヒヨドリに大半食い荒らされた。今年は糸での防御をやめ、網を適当に広げてしっかり二葉が揃うまで置くという防御をしたら、大成功だった。


 ほとんど、ハトなどにやられず、残ったのだ。


 ただ、前半は大雨で発芽そのものがやられた。それでも残った大豆は順調に育っている。大豆の種類にもよるが、大体6月下旬ぐらいの播種が一番いいと思っている。それは、早すぎると葉っぱばかりに栄養が行きすぎ、実がならないのだ。


 そんなことで、今年も6月下旬から7月初旬に播種し、その後順調に育っている。あとは、花が咲き、実をどうつけていくのか見守り続けるのだ。


 ただ、俺はほとんど草抜きというのをやらない。周りの草刈りだけである。それぐらい手が回らない。少々草があった場合の方がいい。乾燥を防ぐのだ。


 その他では、小豆も順調。黒豆は、まあまあである。インゲンは、最初のツルなしは良かったが、ツルありが乾燥でほとんど枯れた。


 一方、野菜はトマトは今年も良かったが、そろそろ終わりである。一方、1回目のキューリが大失敗だった。出来過ぎても困ると苗を結構捨てた。ところが、全然だったのだ。今は、2回目のスーヨーキューリが出来出した。


 ズッキーニも、今年は全然だった。人口受粉させる必要があったのか、原因はつかめていない。これまでは、放置していてもよく採れた。


 ゴーヤは、種を失敗した。買った種だが、小さくしかならない種類だったのだ。数は出来ても、あまりにも小さい。


 そんなこともあるが、今年はサトイモが豊作になりそうである。貰った種イモを多くの場所で植え付けた。出来の悪い場所もあるが、それでもかなり採れそうである。


 サツマイモも、全て苗から作ったが、いけそうである。最後に、7月中旬に植え付けた苗も定植し、順調である。


 そんな野菜との格闘だが、今年は冬場にワイーヤーメッシュをしたおかげで、イノシシ、シカに今のところやらていない。まだ、危ないところは多くあるが、これからの対策である。


 そして、稲はそんなに良くはないが、それでも昨年並みぐらいはいけそうである。


 毎年、喜んだり、ガックリしながら、日々自然の営みが心の再生につながっている。俺は、ここで心を蓄え、街に打って出るのだ。それが、俺には一番合っている。


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2017年08月16日

8/15「平和のための市民の集い」に参加して

DSCN36078月15日、神戸で「平和のための市民の集い」に参加した。


 この集会に、沖縄から山城博治さん、知花昌一さんが講演するというので出かけた。


 しばらくぶりの神戸の集会に参加。会場は立ち見が出るほどの盛況で250人位いたのではないか。


 多くはシニア層だったが、昔からの懐かしい顔ぶれにたくさん会った。


 最初に、知花昌一さんが立った。かなり前、沖縄国体があり、読谷村での野球場で日の丸を引きづり下し、焼却した。


 その後、読谷村議会議員となり、一貫して反戦運動を主導して来た。現在は、真宗大谷派僧侶となり、仏門に入りながらも反戦運動を継続しているのだ。


 そんな知花さんは、「沖縄戦の戦死者24万1400人、軍隊は住民を守らなかった。教育の恐ろしさと大切さを思い知らされた。にもかかわらず、安倍は教育基本法を改悪させた」


 「ドイツでは、1945年5月8日の敗戦記念日をナチス・ドイツからの解放記念日だという。翻って、日本は天皇制からの解放をやったか?民衆の闘いはどうだったのか?ここに今、再び戦争への危機が迫っている」と訴えた。


 そして、三線を引き、沖縄の悲劇を唄った。俺の中で、知花さんが言った「本土の民衆は、今の安倍政権を倒せないのじゃないか?!」という言葉が胸に刺さった。「僕は、沖縄でトコトン闘う」とも言われた。


 次に立った沖縄平和運動センタ―議長の山城博治さんは「安倍政権による辺野古・高江基地建設強行に、心折れないで、諦めず、くじけることなく、スクラムを組んで闘い抜く」と、冒頭語り、辺野古で歌い継がれている「今こそ闘おう!」を歌った。


 更に、「今、奄美、沖縄本島、宮古、石垣、与那国が最前線基地として再び軍備再編が行われようとしている。アメリカの戦争に巻き込まれる危険が迫っている。そんな時、お互いに平和に生きようというメッセージを投げかけていく」


 「今、60代、70代、80代が必死に闘っている。やっぱり現場に死活をかけて、行くのか、行かないのか、問われている」


 「政府の戦争の防波堤にさせない、戦争政策を止めようと呼びかけよう。戦争の道はノーだ。アメリカ追随はノーだ。辺野古、高江で闘ってきたことが、正解だった」


 「安倍に、これ以上の無謀な戦争政策を止めさせよう。絶対的反戦・非戦思想こそ今求められている。小さな戦争から、大きな戦争に向かって行く」とも言われた。


 そして、逮捕拘留された経過と共謀罪の関係を話された。沖縄への先取りと言われた共謀罪は、自分への取り調べにもあったという。


 「検事が、山城さん、あなたが一緒にいたメンバーを話さないとみんな逮捕されますよ。あなたが、すべて話して、謝罪すれば釈放されますよ、と言って来た。弁護士に相談すると、その手に乗ってはならない。黙秘するべし、ということで、それからは黙秘した」


 「今まで3回逮捕されたが、これまではすぐに釈放された。だから、今回もすぐに釈放されるか、と高をくくっていたが、5カ月拘留された。その間、一切の通信も遮断され、500通の激励はがきや手紙も渡されなかった。それに、病院の医師に診察してほしかったが、それも拒否された」


 「私は、病気(悪性リンパ腫)で医者にどの程度ですか?と聞いたことがある。ステージ4だという。それはいい方ですか?と聞くと末期ガンだという。それでも、現場に戻りたい一心で治療した」


 「人は希望を持っているから、生きられる。病気を病気として落ち込まない。希望こそが前へ向かう」と言われた。俺も、まったく同感である。出来ないことを悔やむより、出来ることを肯定する。そして喜ぶ。これだと思っている。


 最後に、山城さんは「政府のプロパガンダにめげず、ノーと言わねばならない。命あるかぎり、叫び続ける」と言われた。その言葉は、俺の心にも跳ね返るものだ。


 いい集会だった。みんな今が青春なのだ。若者が闘わないと悔やまない。俺も、畑で倒れるか、闘いの現場で倒れて死ねば、本望である。

 

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2017年08月14日

流されず、希望の灯を高く掲げて

DSCN3600世界が、歴史的転換点に立っているように思える。


 とりわけ、日本社会が安倍政治の限界と醜悪さに民衆が気づき出した。


 アベノミクスによる格差拡大、強行採決の連発、そして、森友、加計、自衛隊PKOなど、嘘と隠ぺいが露わになり出した。


 安倍晋三ぐらい、嘘つきはいない。


 誠実のかけらもない人間が、「誠実に謙虚に説明してまいります」と言いながら、一切の文書も安倍昭恵の証人喚問すら行わないのだ。


 加計孝太郎など、ずっと雲隠れしたままである。その一方で、籠池夫妻は補助金を返還したにもかかわらず、逮捕され、拘留は続いている。


 国策捜査は、安倍晋三の本質を知り、その嘘とペテンを籠池夫婦が暴露しだすや、口封じに逮捕拘留し続けているのだ。


 一方で、ことの本質である財務省の8億円値引き、背任行為は一向に捜査が及ばない。そこまで踏み込めば、安倍昭恵の関与が明らかになるからだ。


 安倍政治による国内政治や外交において、何の成果を上げられないどころか、日本社会は閉塞感に向かって転げ落ちている。


 そんな一方で12日、沖縄で県民大会が行われた。猛暑の中4万5000人もの県民が結集し、辺野古、高江など米軍基地を作らせない、普天間基地即時撤去の県民総意を示したのだ。


 当初、3万人集会と設定されていたが、オスプレイの事故やすぐさま飛行再開を決めた安倍政権への怒りから、1万5000人も予想を上回る結集を勝ち得た。


 この沖縄県民の怒りに代表される日米戦争体制にものすごい危機感がある。そして、真っ先に戦争の犠牲になるのが米軍基地が密集する沖縄である。


 その沖縄を犠牲にしてもいい、というのが安倍政権である。基地建設強行が戦争危機感として沖縄県民に行き渡っているのだ。


 そのことを本土の民衆も共有することが今ほど大事なことはない。


 そして、俺にとってはものすごく関心の高い食糧自給率が発表された。遂に、38%へと昨年より1%下がった。安倍政権が、農業を成長産業へ!なる嘘とペテン、輸出促進と言いながら自給率すら下がり続けているのだ。


 その一方で、国連食糧農業機関によれば、食糧価格は昨年比10、2%上昇したという。食の自給を軽視してはいけないのだ。それはいずれ食糧危機へと向かう。


 こうした事実を知りつつ、そこで「自分には関係ない」と流され続けるのではなく、見据え、そして声を上げていかなければならない。


 昨日、11日取った「朝までテレビ」の録画を見ていてお笑いタレントの村本という青年の話が一番面白かった。北朝鮮と対話するべきだと再三主張したのだ。



 こういう青年がいることに、俺はまんざら未来も悪くはないと思ったのだ。一人一人が声を上げ続けること、そのことの意味と思いを俺は再確認した。

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2017年08月11日

「圧力」という名の破滅的戦争

DSCN3466米朝による非難合戦が、今や頂点に達しようとしている。


 とりわけ、アメリカ・トランプは何を仕出かすか分からない。


 少なくとも、トランプは大統領就任直後、シリアにミサイル59発も打ち込んだ。


 自らの威信と攻撃的性格を世界に見せびらかすためにである。


 だが、トランプに限らず戦後アメリカによる先制攻撃や侵略戦争は、数かぎりない。世界で一番危険な国がアメリカである。


 少なくとも、すぐに浮かぶベトナム戦争から、イラク・アフガン戦争など全て先制攻撃から始まっているのだ。


 そして今、北朝鮮との攻防も、トランプならやりかねないのだ。


 同時に、安倍政権は「圧力」を言い、日米戦争体制を一気に作り上げようとしている。現防衛相・小野寺五典は、議員時代にNHK日曜討論で、北朝鮮への先制攻撃を口にした。


 だからこそ、安倍晋三の信頼を得て、防衛相に成り下がった。だが、そのことを一番知っている北朝鮮は、グアム周辺へのミサイル打ち上げに日本の島根、広島、高知上空を飛ばすと明言したのだ。


 まさに、日本はアメリカとともに悲惨な戦争遂行を国民の犠牲をものともせずやろうとしている。それが戦後72年、戦争をせずに来た日本社会を又もや犠牲の山を築こうとしているのだ。あの広島・長崎の生き地獄と地球的規模の核被爆の地獄絵である。


 それでいいのか!あの忌まわしい戦争の経験を、それを上回る悲惨な戦争として生み出していいのか。


 だが、現状は北朝鮮への「軍事挑発」や「北朝鮮・金正恩独裁」のみを作り出し、全ての悪は北朝鮮にありと宣伝しつくしているのだ。まさに、現代版「大本営発表」である。だが、北朝鮮は他国を侵略戦争などしていない。


 アフガン・イラク戦争を見て、侵略戦争を受けないため、先代・金正日は核・ミサイル開発にのめり込んだのだ。一番の元凶はアメリカではないか。そのことを絶対忘れてはならない。


 そして、日本の立ち位置こそ憲法9条ではないか。「国の主権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、他国との間の紛争解決の手段としては、永久にこれを放棄する」とある。


 まさに、アメリカ・トランプに武力行使、先制攻撃を止めるよう今こそ言わねばならないのだ。それが、日本の首相たる安倍晋三の役目なのだ。それこそ、憲法9条を持つ首相の仕事なのだ。


 だが、憲法をないがしろにし、アメリカにシッポを振って「圧力」だと言い募っている。まさに、そんな安倍政権こそ打倒されてしかるべきだ。


 そうでなければ、戦争は絵空事ではなくなるのだ。地獄の悲惨は、日本、北朝鮮、アメリカすべての民衆に降りかかるのだ。場合によれば、地球そものの破滅である。


 だからこそ、「止めてくれ!」とトランプに言わねばならない。それが日本の首相の一番大事な仕事なのだ。それはまた一番平和への道である。


 対話と交渉、それこそが今一番求められている平和への道だ。

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2017年08月07日

8/6 広島に行って良かった!

DSCN3585DSCN3587DSCN35998月5日〜6日、青春18きっぷを最大限利用し、広島に行った。


 今年は7月7日、国連で核兵器禁止条約が批准された歴史的年である。


 世界122か国が批准し、唯一の被爆国日本が批准しなかった恥辱の年だ。


 そんな思いもあり、数十年ぶりの広島8/6である。


 前日、ローカル線に揺られ、尾道でふらりとしたり、広島では銭湯にも浸かった。


 午後5時に広島駅で、Mさん夫婦、MKさんと合流。駅横の安い居酒屋横丁で一杯。


 こういうひと時が、何とも言えず楽しい。


 そして、広電に揺られて50分、3500円の安宿に泊。ついつい俺にとっては深夜午後11時まで飲んでしまった。


 そして翌朝、午前5時半過ぎ宿を出る。広電に揺られて広島原爆ドーム前へ。もうそこには沢山の人々が集まり、集会を行っていた。


 そして、何と機動隊や公安警察官の多いことか。安倍晋三への「帰れ!」コールや「辞めろ!」コールをさせないためか、ものすごい動員である。


 俺は、出来るなら安倍晋三の近くまで行って、「恥を知れ!」とヤジりたかったが、ものすごい人でそんな場所に行くこともかなわない。


 グランドゼロの原爆ドーム前の集会に参加。もうそこには、川口真由美さんや沖縄からやっさんなど多くの人が集まり、歌にアッピールが行われていた。午前8時15分には、ダイ・インまでやった。5分間も寝ころんだのだ。


 ものすごい8月の猛暑の中、木々の間から青空を見るにつけ、ここに72年前原爆投下があったなど信じられない思いだった。


 そして、中国電力前までデモ行進。上関原発を今すぐやめろ!とコールしながら到着。そこで座り込みと、多くの人のアピールを聞く。汗びっしょりになりながらも、この空間に自分を置く開放感がある。


 午前11時に、シュプレヒコールを終え、N氏と合流。せっかくなので、広島焼を食いに町中へ。広島焼とは、俺の中ではモダン焼なのだ。上に、そばが載っている奴だ。ま〜ま〜美味しかった。


 そして、午後1時半からの「8.6ヒロシマ平和の夕べ」に参加。この日は、広島市内6か所で様々な集会が行われているという。我々の会場は、250人ぐらいであろうか。2000人も集まった原水協の集会もあったという。


 集会では、元NHKプロデューサーの永田浩三さんや被爆者の小野瑛子さん、そして福島から岡山に避難し今は県会議員となった大塚愛さんも登場。それぞれに、心に残るいい話だった。


 そして、俺がファンである川口真由美さんと沖縄のやっさんが登場。一気に会場は盛り上がったのだ。まさに、現代のプロテストソングと言っていい、平和や沖縄の歌を爆発させたのだ。良かった。


 そして最後に電車内被爆者の米澤鐡志さんが語った言葉が印象に残った。それは、被害だけでなく、朝鮮の人々や中国の人々、アジアの人々に加害を与えて来た歴史こそとらえ返すべきだ、と。


 その言葉こそ今ほど大事なことはない、という思いをもって、また青春18きっぷで家路についた。疲れたが、なぜか心は充実していた。


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2017年08月03日

放浪心揺さぶられる、青春18きっぷ

DSCN3582ほぼ毎日、草刈りに追われる日々である。


 それに加えて、この鶴海ではほとんど雨が降らない。


 水やりも、ほんの10%ぐらいだが、日々追われている。


 ほとんど天水頼みである。そうすると、心が煮詰まってくるのだ。


 昔、ラジオで聞いた永六輔の「遠くへ行きたい」という好きな番組が心に浮かぶ。


 そんな時、夏はやっぱり「青春18きっぷ」だと思ってしまうのだ。


 俺は、基本的に寂しがり屋である。だが、一人ぽっちも嫌いではない。いや、それも好きだ。車窓から眺める景色や、気分で降りてみる駅も何とも言えず開放感がある。


 そんなことも重なり、この5日、6日と青春18きっぷで出かけるとにした。ただ、目的があるのだが、ここではまだ言わない。


 一人鈍行に乗り、そしてブラブラしながら夕方目的地につく。仲間と合流し飯を食う。それもまた楽しいひと時だ。


 人間は、どこかで自分を見つめなおす時間が必要だ。それには、一人になって日常から離れ、非日常の世界に自分を置く時間が必要だと思っている。


 同時に、俺は昔から「放浪」というのが心のどこかに潜んでいる。それが時に、目を覚ます。だが、百姓はほとんど暇がない。ただ、この8月は時間を取ろうと思えば取れる時期である。だから、毎年青春18きっぷを買って、どこかをぶらぶらする。


 それが、俺の中でのリフレッシュタイムなのだ。別に、一期一会があるわけでもない。それに美味しい食堂に入ったこともない。家の飯が一番美味しい。


 それでも、車窓と文庫本などを開き見ながら、物思いにふける。社会は、自分は、どうあるべきか。そんなことも思いながら、日常から離れることに心の潤いを感じるのだ。


 昨年、ふらりと行った四国も全国と同じく、街はシャッター街だった。地方創生どころか、地方は日々疲弊しているように見えた。安倍晋三の言葉と反対の状況こそ、現代日本社会なのだ。


 そして、俺の中で一番嬉しかったこと、朝鮮学校への高校授業料無償化裁判での、全面勝利判決だった。何故、朝鮮学校だけが排除されなければならないのか。


 ものすごい差別の嵐を生き抜いている子供たち、保護者たちの涙と笑顔に救われた。人間は国籍や出身に関係なく、存在そのものが肯定される社会であってほしいのだ。


 そんな思いも抱えながら、非日常の時間がもうすぐやって来ることに俺は嬉しい思いだ。

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2017年07月31日

根本的転換が必要な日本社会

DSCN3581少し前になるが、NHK朝のニュースでベーシックインカムを特集していた。


 ベーシックインカムとは、年齢や性別を問わず国民(納税者)に無条件で、ある一定の現金を一律で定期的に付与する仕組み、のことだ。


 平たく言えば、誰もが一律で一定の現金が受け取れることである。


 それは、月々例えば5万円か、あるいは10万円だったり、額はその時に決める。


 その仕組みを、今ヨーロッパを中心として、実験が行われようとしている。あるいは、国民投票にかけたりしている。


 俺は、日本でも実験は可能だと思うのだ。その実験を試すチャンスは今しかない、とさえ考える。


 その中心は、一つは新規就農者への支援金である。今でも、新規就農者助成金として、3年間月15万円の助成金が出る。だが、その基準は厳しく、ほとんどが受けることはできない。


 その助成金基準を緩和し、例えば60歳未満で継続して農業を営む条件で、10年間あるいは場合によれば20年、継続して月15万円受け取れるなら、耕作放棄地が増え撃続ける日本の中山間地は消滅しないだろう。


 もう一つは、「地域おこし協力隊」という制度がある。これも、3年間15万円〜20万円の報奨金が出る制度だ。


 俺は、別に地域起こししなくとも、集落維持協力員として、集落のボランティアを中心として活動し続ける人を、3年ではなく10年、あるいは20年でも集落内に住みつづけ、活動する条件で月々15万円支給されるなら、これも現在の限界集落が維持できるだろう。


 そんな思いを抱いている。そして、都会の過酷労働ではなく、もっと人間的営みをしたい、という青年の希望に添えるとさえ思っている。


 そして、その財源は、はっきり言って自衛隊の軍隊機能を徐々に減らし、災害救助隊へと改組していく。兵器にカネをかけなければ、現在5兆円もかけている「防衛費」は格段に減らすことが出来るだろう。


 更に、「富裕税」の創設である。格差と貧困を生み出してきた要因への課税である。累進課税を減額し、企業トップが考えられない高額所得を受け取り、株式丸儲けの構造へメスを入れ、富裕税を導入するのだ。


 これからの日本社会は、安倍晋三が言うような経済成長などあり得ない。それは、昨年の出生数100万人を切ったように、今後人口は減少の一途をたどるのだ。


 若者の就職率が良くなったのも、この就労人口減少がなせる構造である。その一方で、相変わらず企業の労働者への過酷労働は全く変わらない。


 こんな社会の未来にどれだけの希望があるだろう。それよりも、過去日本社会がバランスよく点在したように、地方で住み続ける方策と、税金の配分こそ考えるべき時代だ。


 やれ、日本を守れ!と言って、守るべきものが本当にあるのか。あるいは、美田や整地された山林があるのか。せっかく四季のある日本列島が、平和で調和のとれた社会になるためには、今根本的に変えなければ取り返しのつかない社会となるだろう。


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2017年07月29日

様々な思いが交差する

DSCN3579昨日、大阪朝鮮学園が起こした無償化裁判で全面勝利判決が言い渡された。


 高校授業料無償化から、朝鮮学校だけが排除されたこの裁判で勝利したのだ。


 まだ、良心ある裁判官がいたということである。


 俺は、心から嬉しいし、仮に広島地裁と同様のヘイト判決であれば、生徒たちの思いはどうであっただろうか。


 それを思うと、「ホッ」とする思いだ。そして、東京や他の地裁も同様の判決を心から望む。


 この日本社会で、国・政府が公然と差別することを許さない、当たり前の司法であってほしい。


 その思いと同時に、やはり闘わなければ社会は動かない。今、労働運動が無きに等しい現状から、過労死が若者を中心に引き起こされている。


 労働組合が、連合に代表される「企業の手先」として堕落を極めている。だから、「残業代ゼロ法案」に賛成する動きとして現れたのだ。


 だが、さすがに連合内から反対意見が多数を占め、今のところとん挫した。だが、この動きを見た安倍政権は強行採決の動きも探っている。


 今、そんな中でも、少数派労働組合や地域合同労組が、厳しい状況で闘い抜いている。その姿勢こそ、見習うべきだし、共に闘うべきだろう。


 労働組合がここまで落ち込んだのも、中曽根政権下、臨調・行革の名のもとに国労を始め総評が解体された。そして、労働者の権利は根こそぎ奪い取られたのだ。だから、過労死や精神疾患に陥る労働者が次々と現れているのだ。


 そのことは、労働組合のみならず、全ての市民的権利に悪い波及を及ぼしている。自分たちの立場が弱いから、更に弱い立場の人に刃を向ける動きだ。津久井やまゆり園での殺傷事件は、そうしたヘイトクライムの端緒だと言える。


 そんな中、朝鮮学校への公然たる差別に立ち向かっている子供たちや保護者に、俺は申し訳ないの気持ちと同時に、何の痛みも感じない権力に許しがたい思いだ。だが、それでも大阪地裁の西田隆弘裁判長に心から敬意を表したい。


 一方、政治はいよいよ混迷を深めている。俺は、民進党・蓮舫代表の辞任会見を見ていて、彼女のすごい孤独を感じた。「遠心力」という言葉で表現された蓮舫代表の思いの奥に、突き放された一人の政治家の思いを見たのだ。


 安倍政権が、もはや浮上できないように、民進党まで混沌の闇に落ち込んだのだ。


 俺は、そうした情勢に今こそ民衆の決起の時代だと思えてならない。今こそ立ち上がるべき時代だ。

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2017年07月26日

アベの信用失墜は、取り戻せない

DSCN357624日、25日と国会の閉会中審査をラジオ、テレビで半分以上を聞いた。


 どう考えても安倍晋三の指示で、加計学園が今治に決まった構図は揺るがない。


 都合の悪い文書は、全てない。記憶は、ない。だが、正当手続きだと証明できない。


 利益誘導だけが浮かび上がる。


 本来、公正、公平に獣医学部新設が決まったのなら、正当な手続きと文書ぐらいあるはずだ。


 それが全くないどころか、都合が悪くなれば記憶がない、と言えばいいと思っている。


 そんなやり取りだったが、前川喜平前文部事務次官証言は、一貫してぶれなかった。こういう人が、官僚にもいたのか、と心から嬉しくなる。


 この場で正直に話をしても、一銭の得にもならない。それどころか、権力は今後前川喜平を落とし込める謀略を考えるだろう。更に、今後の再就職などことごとく横やりが入るだろう。しかし、それでも腹をくくって正直に語った。立派だ。


 今国会閉会中審査で、やっぱり素晴らしい追及をしたのは、共産党書記局長の小池晃であり、自由党森ゆう子参議院議員だった。もともと2人は、こういう追求はきちっと調べ上げ、逃げ口上を遮断する鋭い追及を行ってきた。今回も、鋭く追及し、安倍政権にとってぐの根も出ないやり取りだった。


 そんな中、見苦しかったのは安倍晋三を始め、稲田朋美防衛相、山本幸三地方創生担当大臣だ。劣化そのものの言い訳に終始した。いよいよ安倍晋三は、もはや取り戻すことが出来ない信用失墜を犯したのだ。


 それは、この間「安倍一強」と言われ続け、独断で何でも出来ると勘違いした安倍晋三が利益誘導したのだ。独裁者が陥る腐敗と落とし穴である。


 そんな安倍晋三政権への支持率が、遂に毎日新聞世論調査で26%にまで落ち込み、不支持は56%にまで上がった。この支持率が下げ止まるのかどうか、油断せず見続けなければならない。


 安倍晋三政権が倒れるまで、決して気を許さない。権力というものは、政権維持のためならなんでもやる。だから、今後民衆が騙されやすい政策で世論誘導するだろう。



 一方で、この間の仙台市長選挙で郡和子さんが当選したように、野党共闘の重要性がより一層強まった。腐敗と弾圧の安倍政権を引きづり下すのは最終的に選挙で勝利することだ。人気のない民進党が、この危機を脱する道は、野党共闘しかないのだ。


 野党共闘に反対する民進党右派は、この際、離党せよ!それしか今後の道はない。小池百合子などと合流したい奴は、即刻その道を歩めばいい。


 そして、今後の大きな情勢変化は、森友学園・籠池泰典元理事長が逮捕されるかどうかの山場を迎えたこと。それは、籠池逮捕だけで森友問題を終わらせない。国有地払い下げ背任こそ、この問題の核心である。


 だからこそ、追及すべき課題は山ほどある。安倍昭恵の証人喚問や加計孝太郎の証人喚問を食らいついてでも、追及していくべきだろう。


 そのことが、これから大きくクローズアップされなければならない。まだまだこれからである。

tsokta at 08:20|PermalinkComments(0)