2011年9月から海外ゲイ映画とゲイ心をくすぐるイラストを紹介しています。外国語が分からなくても、貧乏でもゲイ映画は見られます。あなたもゲイ映画を見倒すライフワークを共有しませんか?今日も世界のどこかでゲイ映画が撮られているから。長く太~くゲイ映画を見倒す。 

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ゲイ映画を見倒す#516)Tomboy (2011):引っ越してきた男の子には立ちションできない理由があった

Tomboy (2011) 

Country:

 

<団地に男の子が越してきた。Mickäelと名乗ったその子には家の中で大切に大切に育てられている小さな妹がおり、その子とばかり遊んできたせいか言葉少なだった。しかし、彼よりすらりと身長が高く大人びた女の子 Lisaが目をかけてくれたおかげで男の子たちのサッカーに混ぜてもらえるようになった。夏の日差しは暑く、Tシャツを脱ぎ捨てて走り回る気持ち良さ。Lisaとファーストキスもした。

ところが、Mickäelは生物学的には男の子ではなかった。彼が草むらにしゃがみこんで用を足す姿を目撃した友達はみんなに言いふらした。そしてMickäelは家に引きこもるようになったが、家族には話さなかった。家の中で彼は長女であり、家族は彼女が生み出した Mickäelという夢の男の子の存在すら知らなかった。しかし心配した Lisaが自宅を訪ねたことで母親にバレてしまう。母親はヒステリーを起こし、娘に無理矢理女の子の服を着せると Lisaの家まで引きずっていって謝罪させた。Mickäelの心はバラバラに砕けた...

Lisaと再びあった時、その唇は非難の言葉を吐くわけではなかった。
「なんていう名前なの?」
Laure」>

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子供達が Mickäelを受け入れられなかったのは仕方ない。というか、Lisaのように大人達が頑としてしようとしない理解を示す子もいるのだから、じきに受け入れてくれるかもしれない。問題は大人だ。子供に差別はいけないとか道徳を語りながら、見たくないものは見ようとしない。特別な子のようにかわいがり、実際その子が特別で他と違うことは許せない。全ての子供だったことのある大人に見てもらいたい映画。

ゲイ映画を見倒す#515)エンドレス・ポエトリー (2016):アレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作。僕はオカマじゃない。少年は親父を打ち負かし真の詩人となる為大海を渡る

ゲイ映画を見倒すNo.515


■Title: <Endless Poetry (2016)> 
■Country: | |
■Director/Writer:           
■Stars:, ,                        

endrespoetry

gmlogoあらすじgmlogo

 Alejandroは 下着店を営むドケチでホモフォビアの父親 Jaimeと 夫に隷属する母 Stellaとの間に生まれ、気弱な少年に育った。外を歩けば道の孤児からいじめられ、家では父親に「オカマか、お前は!」と罵られる日々。
「僕は詩人になる」
 ついに、Alejandroは家を飛び出した。

 Alejandroの宣言を耳にした 従兄弟 Ricardoは、その勇気を称賛し、住む場所を紹介してくれた。そこは彫刻家の母親とバレリーナの娘、他にも画家やダンサーが暮らす家とアトリエが一体となった場所だった。
 Ricordoはゲイで Alejandroに愛の告白をする。Alejandroは自分は女好きだとしながらも、お別れのキスは拒まなかった。
「何か、感じた?」
「何も」
 Ricordoは女のように泣きながら去って行った。そして一族の望むように生きる道を選び、結局できなくて首吊り自殺した。Alejandroは自分がオカマではなかったことが証明できたので、記憶の底に父を葬り、大人になった。

 芸術を愛する仲間達が Alejandroを取り巻き、愛や友情を教えた。そして国民が詩に傾ける耳など持たない現実も。彼らが暮らすチリには軍事独裁の波が押し寄せていた。
 Alejandroはフランスに渡ることにした。港に駆け付けた父 Jaimeは力ずくで息子の行く手を阻もうとするが、老いた体に残された力は少なすぎた。「良かれと思って厳しくした」という父の弁明。父と子は抱き合い、許しのキスを与え合った。
 そして Alejandroは故郷にすべてを残し、一人荒れ狂う海へ漕ぎ出したのである (完)
 

gmlogo解説gmlogo

 『El Topo (1975)』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作。
ゲイ映画を見倒す#501)El Topo (1970):背徳の世界で愛に破れたガンマンが小人達のモーセとなる。血と辱めにまみれた映画史上最高のサイケデリック!

 前作『リアリティのダンス (2013)』の続編で、『El Topo (1975)』からのサウンドトラックの引用もある。
 主人公は監督自身を投影させたアレハンドロ・ホドロフスキーという男で、少年期・青年期と役者に演じさせながら、様々な局面で80代後半の老人となった自身の姿も登場させ、若き日の自分に預言を与える。本作のラストでは父と息子の和解の抱擁を助ける場面が印象的で、そうしたかったけど実際はできなかったのではないかと思った。『El Topo (1975)』から始まった父と息子の対決はここでハッピーエンドを迎えることができたのだろうか。

 いかがわしい酒場で男色家からレイプされそうになったり、ターバンだけしか身に付けていない美少年シャーマンが勃起しながら占いをしたり、本作もホモセクシュアルなシーンが散りばめられていた。この手のホモネタはソドミーや邪な信仰をエンターテインメントとして描くもので、『El Topo (1975)』のときの描かれ方と変わらないものだ。しかし、Ricordoの描かれ方は新しいもののように感じた。彼のセクシャリティに気付いた彫刻家の女性は、彼をオカマの男として笑うのではなく、自分の気持ちに正直になるよう背中を押した。また、少年のキスシーンはアップで撮影され、他のカットとは異質である。Alejandroはキスの後、何も感じなかったと言いはしたが、スクリーンを見つめていた観客は誰しも興奮を覚え、何かを感じたはずだ。その感覚は罪ではない、ということを、監督は言いたかったんじゃないだろうか。


 2017年は、ブログがぜんぜん書けなくて読んでくれていた方には本当にごめんなさい。
 来年はもっと書けるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
 
  ゲイミタ

ゲイ映画を見倒す#514)Kingdom (2014~):巻き毛のアイドルジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが筋肉ムキムキのゲイのファイターの役を好演したガチンコTVドラマ

ゲイ映画を見倒すNo.514


■Title: <Kingdom (2014~)> 
■Country:USA
■Director:

■Stars:, , , Jonathan Howard           

kingdomnickjonas

gmlogoあらすじgmlogo

 Nateはコーチである父 Alveyと共にMMAファイターとしてトレーニングに励む傍ら、富豪のオッサン Bobのパーソナルトレーナーとして働いていた。ギャラは高かったが、昼夜問わず大量のテキストメッセージを送りつけてくる。Nateは都度対応した。ところがただ一度電話に出なかったことで、Bobは激高し、俺が呼んだら昼でも夜でも来いと言い、突然の解雇を言い渡した。イカレた奴だ。しかしもともと Nateの仕事に苦言を呈していた兄に対してカッコが付かないこともあってか、再び掛かってきた Bobの電話に出てしまう。
 パーティーに招待された。この前は悪かったと謝られて酒を飲んだら、薬を入れられていた。翌朝、目を覚まして気付いた。男と寝てしまった!
 Bobのアシスタントだと名乗る男 Willを問いただすと Bobは国を出て一か月戻らないと言い、二人で稼いだギャラだと言って分厚い封筒を渡してきた。Nateは受け取らなかった。
 後日、ジムを訪ねてきた Willから封筒を受け取った Nateは封筒の中に札束と一緒に Willの名刺が入っており、その名刺には「今度、ディナーでもどうですか」とメッセージが入っていた。
 二人は連絡を取り合うようになった。しかし、ファイトを制しメディアから注目を受けるようになった Nateは世間体に屈したのか、Willに好きだけど付き合えないと話し、身を引こうとした。
 Nateは実家で母と暮らしていたが、母のお人好しの性分が災いして強盗に遭ってしまう。そのとき Willから受け取った金も全部なくなった。名刺は?名刺のことを Nateは忘れていた。
 ある日、唐突に掛かってきた Willからの電話。バーで待っていると言う。そんな約束をした覚えはないので、おかしいなと思ったが、言われたままに携帯を調べると誰かが自分を装って Willにテキストメッセージを送っていた。その日、そういえばジムで携帯電話が行方不明になっていた。
 Jayが入院し、彼の部屋片付けていた Nateは、そこで Willの名刺を発見する。Jayはすべてを把握していた。そして、「お前の人生だ」と。Nateは Willと暮らし始めた。
 Nateがゲイだという噂はすぐに広がり、噂を理由に対戦相手がファイトをボイコットしたり、試合前のバックヤードでホモ呼ばわりする奴が現れたりした。Nateは結果を出した。良くも悪くも彼の生きる世界は変わり始めていた。
 Nateは意を決し、Alveyにカミングアウトしたが受け入れてもらえず、その話の流れを聞いていた通りすがりのホモフォビアによって射殺されるという最悪なことになってしまう。
 

gmlogo解説gmlogo

 Youtubeで Nateと Willの馴初めを描くシーンだけが都合よく編集されたビデオが上がっている。

Nate & Will Story ※プレイリストになっている。2話目ベッドシーン、15話で Nateの葬式。

 Nate役を演じたのは Jonas brothersの Nick Jonas。下記の映画紹介記事もチェックしてほしい。
ゲイ映画を見倒す#512)Goat (2016):Nick Jonas×Ben Schnetzer 大学入学。ようこそ、男子寮へ。暴力まみれの歓迎会と兄弟の絆

 なぜ死ぬ、Nate!? 犯人は誰なんだよ。葬式に Willいないし。Nateの死後は Alveyが闘志を取り戻して、リングに復活するらしいが、見る気にはなれない。

 
 総合格闘技ドラマにゲイネタを持ってくることの意外性もさることながら、あのアイドルの Nick Jonasがゲイの役でしかもベッドシーンまで演じるなんて!この影響力はでかいと思う。今後のTVドラマや映画での同性愛の扱われ方がより多様で自然なものとなる良い予感がする。特殊な人間が同性愛者ではないことは、より多くの有名人がその役を演じることで社会浸透していくことだと思う。
 Nateが死ななければ、主人公 Alveyが男になれなかったのかと考えるとそうじゃないだろと思うし、Nateが Alveyや世間に差別感情を持たれても人間として幸せを手に入れる様を時間をかけて描いてほしかったというのが本音だ。ただ、このドラマは何か、新しいことをやったと思う。拍手。

ゲイミタ 

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