ゲイ映画を見倒すNo.207
 tsonag4Midnight Express (1978)tsonag4121min
                    Director:
                    Writers: (book), (book)
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midnight express
 ↗tsonaguのこんな感じイメージ画。「面会室のガラス越しの Susanと Billy」

 tsonag4あらすじtsonag4
 1970年。大学生の Billy Hayesはイスタンブールにガールフレンドと遊びに来ていただけだったが、アメリカへ大麻を持ち帰ろうとしたところ、逮捕されてしまう。
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 トルコの刑務所は石造りで、夜は非常に冷えた。Billyは毛布を盗み、逆さ吊りにされて拷問を受ける。それが始めの夜だった....
 父親は有能な弁護士をつけた。しかし努力空しく、30年間の実刑判決が下されてしまう。
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 Billyは数人の欧米の囚人に護られ教えられながら一日一日を生き伸び、彼らと脱獄を謀るがトルコ人の囚人に密告されてしまう。白人達が次々と拷問を受けるために隔離されていく中、トルコ人は厚遇を受けて釈放されようとしていた。それを見た Billyは襲いかかり、彼の顔の一部を噛み切って殺してしまう。
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 その後 Billyはもう一人残った白人 Maxと共により劣悪な環境の隔離施設にぶち込まれ、正気を失ってしまうが、ガールフレンド Susanが訪問し、一冊のアルバムを差し入れてくれた。中には札束が隠されていて、その金で看守に自分を逃がしてくれるよう頼むことにした。
 しかし看守は Billyを誰の目も届かない建物の中まで連れていき、レイプしようとし、抵抗された反動で頭を損傷して死んでしまった。
 Billyは死体からはぎ取った服を着て、刑務所の正面ゲートから悠々と逃亡することができた。1975年、ギリシャの国境まで逃げ延びた彼はその後 アメリカに無事帰国したという―――完
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 tsonag4tsonaguの映画熟視熟考tsonag4
 Susanがなぜ訪問できて、しかも差し入れが Billyの手に無事渡ったのか、これが謎だが、実話がもとになっているということだからそうだったのだろう。
 面会室のハメ殺しの窓に、Susanが Billyのために服をはだけた胸を押し付けるシーンはあまりにも有名である。
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 たった五年、されど五年。長編の割に描かれたエピソードは少なく停滞感が否めない。Billyの内面が見えて来ないし、他のキャラクターの存在が薄い。ただ、Billy役の の演技は確かに年月の経過を感じさせる素晴らしいものだった。彼は以下のゲイ映画に主演している。
 (映画紹介⇒ゲイ映画を見倒す : 原作はジュネ『Querelle (1982)』:水兵帽愛らしいマッチョな水兵が港のバーで憎む兄と再会。が、兄そっくりの男に恋!?)