2012年10月

2012年10月19日

自己のCL事例について

CDA2次対策のロールプレイで行うクライエント(CL)役の事例を、いくつ持っていますか?

私は、トレーニングとしての「クライエント役」がカウンセリング能力の向上にとって、大変役に立つと思っています。

よくひとつの事例で練習をずっと通される方がいらっしゃいますが、勿体ないですね。

最低でも3つ以上ほしいところです。

自分の事例を持つということは、自ら「自己探索」をやってみることであり、
・自分自身を振り返る機会になる
・事例にまつわる事柄、感情、意味などを再確認できる
・あらたな気づき(意味)を得る可能性がある
・自らクライエントになることで、クライエント心理を学ぶことができる
など、メリット満載です。

また、複数の事例を持つということは、
・違った事柄に沿って、違う感情や違った意味があることに気づく可能性がある
・あるいは、他の事例との感情や意味についての共通点を感じることができる
・事例によって違ったCDAのアプローチを体験できる
などなど、これまた良い勉強ですよね。

CIMG6715と言っても事例を探すのは結構大変です。なかなか思い浮かばないかもしれません。ならば、ライフラインチャートを書いてみましょう。

山・谷、ありますよね。その時の感情を思い出してください。感情はエネルギーを持っていますから、そのエネルギーを受け取るトレーニングです。(=クライエントの感情を受け取る練習につながります。)

小さな感情でもエネルギーが感じられれば、それが無意識領域からのヒントです。是非、そのヒントに耳を傾けてください。

事例は完全じゃなくても全く構いません。むしろ完全じゃない方がいいと思います。その方がリアルだし、本当の勉強になります。

不完全なところをCDAに手伝ってもらって探索してみる。つまり、真剣にCDAに相談してみる訳です。そうすると、どういうアプローチだと自己探索が進むのかがより鮮明になります。

但し、自分の中で「感情」や「意味」が浮かんでいるのに、そこを拾ってくれなかったから話さなかった、という「演技」だけは止めてくださいね。

既に「感情」や「意味」が浮かんでいることの現実を把握してください。そして、その奥にもっと何かが潜んでないかと「探究者」に徹してください。

こうした「クライエント」をやってみることが、「トレーニングの3本柱」につながり、大変有効です。

クライエント役は決してCDA役の為に「やってあげる」ものではありません。自分のカウンセリング能力向上の為にやるものなんですね。

このことを練習に当たっては頭に入れておくといいと思います。そして、「ここを拾ってくれなかったから」というコメントが出てきたら・・・、それは、あなたがCDA役に嫉妬しているからかもしれません。ちゃんとした臨床事例を持ち、しっかりした理論体系をお持ちの先生以外、われわれレベルでこうしたクライエントを”演じる”ことは危険だと思います。

是非、ご自身の学習のために、真剣に「クライエント役」に取り組んでみてください。それが共に学ぶ「CDA役」の学びにもつながると思います。

〔関連情報〕
CDA実践研究会」(勉強会、ロープレ研修、レジュメ、逐語添削等の情報及びお申込)
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ナチュラル・スタイル」(「CDA二次対策」の頁)

tsowonder at 23:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2012年10月17日

不合格から

CDA2次試験は誰でも合格できる試験だと思います。

ですが、簡単に受かってしまうひともいれば、なかなかも合格できないひともいます。

やはり、それまでの経験や体験が大きく影響しているようです。従って、合格に至る道がさまざまなのは当然ですね。決して能力の有無・高低ということではないと思います。

だからこそ、経験を解きほぐしてみる必要があるんですね。これはまさに”キャリアカウンセリング”そのものです。

不合格・・・。
自分が落ち込んで
落ち込んだままにして
時間が経つままにして・・・
いいの?

落ち込むことこそがキャリアカウンセリングですし、落ち込むことによって学んでいくんですよね。だから、合格した、資格を取った、と言っても何でもない。止めたっていいんですよ。負い目なんて感じる必要は無い。堂々と生きていけばいい。

本当に大事なことは、資格にチャレンジということを通して「自分を学ぶ」、「ひとを学ぶ」、「人生を学ぶ」ということではないかと思うんですね。

CIMG7231  

不合格・・・。
忘れたい、でも
経験を解きほぐしてみます。

クライエントとの応対、自分自身の接し方、気持ちの受け止め方、職業観、価値観、人生観、いろいろなものがクライエントを前にして出てきます。この自分のこころの中の動きは、いったいどこから来ているのだろう?

ロールプレイだけではなく、もっともっと遡ってみます。あの時の仕事や友人との経験。そこから何やら受け取ったメッセージ。さらにさらに遡ってみます。子どもの頃、あの出来事。そこからのメッセージ。

ひとそれぞれ大事なものを持っていますよね。それが時には自分を元気にし、ある時には自分を縛る。

20世紀最大の発見の1つ、それはフロイトの『無意識』ですが、こうしたメッセージが無意識の中にずっと前からある。仏教哲学で言えば『阿頼耶識』ということになるのかもしれませんが、ひとは昔から「自分とは何か」を考え、気づいていない世界を思い浮かべ、生きるヒントを探してきたんですね。

キャリアカウンセリングはこうした背景を持っています。そして、こうした世界を相手にします。クライエントと共にクライエントの「無意識領域」に眠るメッセージに「問い掛け」、意識できるように「言語化」していくわけですね。

ですから、まずは自分自身の落ち込んだ気持ちに向き合ってみることが必要だという訳です。

そうすれば、同じ”旅人”として、少しの間クライエントと一緒に歩くことができる。
だから、「落ち込んでいるからこそ、チャンス」なんですね。

自分自身の経験を解きほぐす勇気さえあれば、必ず”合格できる!!”と思います。

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不合格からなかなか立ち上がれない方には『自己逐語録』がお奨めです。有償サービスとなりますが、上記「CDA実践研究会」のHPをお訪ねください。

tsowonder at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2012年10月16日

まずはじめに(CDA2次対策)

CDA(キャリアカウンセラー)の1次試験が終わり、いいよ2次試験近しという感じです。そして「CDA実践研究会」の「勉強会」や「ロールプレイ研修」、また「レジュメ」の購入なども増えてきました。

1次試験の前は、前回不合格の方々が殆どでしたが、1次試験が終わってみるとさすがに2次初受験の方が目立ってきます。

1次試験の合否発表前ですが、2次試験まで2カ月しかないことを考えると、是非とも今から準備しておきたいですね。資格取得という目標をしっかり持ち、周到に準備していくことが大切だと思います。

さて、準備というと、通学同期の方々との自主練習が考えられます。中には他のグループにも参加される方がいるでしょう。そして、クライエント役からコメントをもらい、オブザーバーからももらい、試験に備えます。

ですが、ちょっと心配なことがあります。

CIMG7568

それは、そのコメントが基本や基準に沿ってなされているか? ということです。どうですか? 今、「やらなければいけないこと」、「やってはいけないこと」が明確になっていますか?

残念ながら、これらは曖昧で、理論に基づいた特別な整理が必要だと思います。

複数の方によって、その方なりの解釈でコメントされるケースがあり、混乱する。
そして、そのアドバイスに沿って違うやり方をやってみると、また別の方から違うコメントが返ってくる。
ますます混乱する。

まずは、基礎や基本を明確にし、理解する。これがスタートだと思います。

見よう見まねで体得するという世界もありますが、時間がかかる。ここはしっかり基礎・基本まず明確にし、それに沿ってロープレの練習をしていくことが常道です。そうすれば、ピント外れのコメントをされても聞き流すことができますからね。へんなインフルエンザ(?)にかからなくて済むと思います。

そうした意味で、早目に基礎・基本を教えてくれる講座や信頼できる先生の門をたたいてみることをお奨めします。

よくロープレ練習を30回くらいやらないと受からないとの噂を聞きますが、間違った考えのままだと被害を拡大するだけです。そうした意味からも早目に!と申し上げたいと思います。

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tsowonder at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2012年10月05日

自分らしく

われわれは、自信があるものに潰される。
ちょっと言い過ぎですね。

自信を持つことは大事ですし、是非、自信を持ってものごとに対処していくべきだと思います。

ですが、何にしても過剰なことはいけません。最初に言ったことはそういったニュアンスです。

毎日ジムに通い、食事にも睡眠にも気を使っている、言わば身体に自信がある人は、身体がやられてしまうと、急に「もうダメだ」と思って落ち込んでしまう。

勉強が好きで頭に自信がある人は、受験に失敗したりすると、これまた「もうダメだ」と思ってしまいます。

CIMG7494いづれも、自信がある分、身体=自分、頭脳=自分と思い込んでいる結果かと思われます。

ご承知の通りわれわれの中には、いろいろな”自分”がいます。われわれを構成する「パーツ(サブ・パーソナリティ)」だと思えば分かり易いですね。

その「パーツ=自分」だと思いこんだ瞬間から、そのパーツに振り回されることになります。困ったもんですね。

この状態を抜け出すには、他のパーツを探して見ることです。家族を大事にしている自分、友達を大事にしている自分、自然を大事にしている自分、あるいは、お話が得意な自分、逆に人前では話が苦手な自分・・・。きっといろいろ見つかると思います。

そして、いろいろなパーツを探している主体、そのパーツを束ねている主体というものがあることに思い至ります。


先日、ご年配の方に向かって「自分らしく生きていくために」という話をさせていただきました。人生経験豊かな方々にどれだけ話が出来るか案じておりましたが、活発な意見が出され、私自身楽しく講座を終えることができました。

自分とは何か? やはり全ての問いはここから始まるような気がします。そうすれば、他人や社会、そして身体や試験への対処法が自然に見えてくる。そんな感じがしてきます。



tsowonder at 12:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ひとり言 
〔街の時計コレクション〕
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