2012年11月

2012年11月25日

勉強会終了

11月24日(土)で第39回向CDA2次対策「勉強会」が終了しました。10月13日から始めて全7回。多くの方々にご参加頂きました。

「レジュメ」を先にお渡しし、予めお読み頂いてからのご参加でしたので、勉強会当日は積極的な質疑応答がなされました。受験への不安や対処法、そして考え方まで、関心は多岐にわたります。

近年CDA資格試験は難易度が増し、合格率も2ポイントずつ下がっています。きっと、質の選別になってきたのでしょう。

初回受験者はなかなか受からないという噂も聞きますが、CDA実践研究会ではそんな感じもしません。初受験であっても合格されている方は多数いらっしゃいます。

また、40回からは判定ポイントも変わるようですから、是非とも39回で”決めて”おきたいですね。

JCDAのHPを見ますと、40回からは「この後の展開」が判定ポイントに加わるとのことです。従って、39回でも口頭試問で、「続きをどう展開しようとしたのか」が問われる可能性は十分あります。

DSC_0097

〔OB会を前に、スナップ〕


こしてみると、改めて、理論的な背景やカウンセリング手法の修得等、基礎・基本の理解が大切であり、合格への王道だと思います。

レジュメや勉強会で理論や手法の基礎・基本、考え方を学び、ロールプレイ研修で実践力を養う。また逐語録の添削によってチェックを行う。こうしたシステマチックな対策をやってきて良かった、と思います。

当初は、合格の為と思っていましたが、いつしか、”ひとを学ぶ”、”自分を学ぶ”、という形になってきたような気がします。(実は、こうすることが合格への最短距離だったんですね。)合格、不合格に関わらず、ここには学びがあり、気づきがあり、そして自己成長があるのではないか、そんな感じさえしてきます。

当初、勉強会で緊張されていたお顔が、ロープレ研修の後では笑顔になっている。この場に居られて良かったなぁと思う瞬間です。

〔ご参考〕
CDA実践研究会」(勉強会、ロープレ研修、レジュメ、逐語添削等の情報及びお申込)
CDA実践研究会Facebook
ナチュラル・スタイル」(「CDA二次対策」の頁)

tsowonder at 23:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2012年11月23日

やっぱり考えない方が

”人間は考える葦”なのだそうですが、時には「考える」ことが邪魔することもあります。「考えすぎ!」と言われるのも何だか日常的です。

面談の基本は「傾聴」です。相手の言葉だけではなく、気持ちや心理的背景にもこころを配る。

ですが、ここで「考え」始める。

なぜクライエントはその様に感じるのだろう? 上手い解決策はないものか? どうしたら決め手の一言を言えるだろう? そして、どんな質問をしたら話が進むだろう?

一生懸命「考え」始めます。何とかお役に立ちたい。優秀だと思われたい。早く解決して終わりたい。聴き手である自分にも深層でいろいろこころが動いています。

この瞬間、相手に向かっていた矢印は、自分に向いています。と同時にクライエントの言葉がすり抜けていきます。対応が不自然になり、両者の間の心理的距離が広がっていきます。

CIMG7142

『アート障子』




「考える」のを、止めてみたら、どうでしょうか?

「考える」というのは、顕在意識の領域で思考をめぐらすということですね。一方、自己成長の答は潜在意識/無意識の領域にあります。自己探索とは無意識への働き掛けですから、自分の顕在意識からクライエントの潜在意識に働き掛けても通じ難いんですね。

われわれレベルにあっては、顕在意識と潜在意識に片足づつというような難しいことにチャレンジするのではなく、クライエントの潜在意識に向かって「問い」を発するだけ(=答を考える必要が無い)でOKと割り切った方が良いと思います。

言いかえや難しい解釈、分析的な要約等々は控え、クライエントの言葉に沿って追跡していけば十分だと思います。決して展開や質問内容なんて考える必要が無い。

フロイトだって、クライエントから「質問で邪魔しないでください」と言われて、「自由連想法」を思いついたと言われています。

話に詰まったら、沈黙になったら、「どうしよう!」という不安が先行し、その不安によって、出来ないことをやろうとする。これは、自分自身の中に潜む『問題』そのものです。

こう考えて来ると、「やっぱり考えない方がいい」。考えずに、ただ丁寧にクライエントの話に耳を傾ける。その勇気が持てるか否かが分かれ道だと思います。考えず、お話に集中できれば、「言葉」が入ってきて、自然に興味が湧き、質問につながる。

話に集中せず、質問や展開を「考える」なんて、どうも難しいことをやろうとしている様な気がします。そうではなくて、この単純な流れ、順序こそが、「傾聴」なのではないかと思います。

〔関連情報〕
CDA実践研究会」(勉強会、ロープレ研修、レジュメ、逐語添削等の情報及びお申込)
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ナチュラル・スタイル」(「CDA二次対策」の頁)

tsowonder at 20:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2012年11月19日

祝「エリア支援CDA実践研究会」

CDA2次試験に失敗したのが一昨年の12月、第33回です。思えば、何も分からず、(だから)何かをしなければと気負っていました。

時間はかかったものの、再スタートは「不合格者への講評」です。出来ていることと出来ていないことを分け、どうしたらいいのかを徹底的に考えました。プロの意見も聴き、トレーニングも積みました。

2度目で合格。でも、何かすっきりしないものが残っていました。まだ分からないことがたくさんある。準備の過程で分かって来たこともありますが、それでも(当然のことですが)知れば知るほど未知の部分が広がっていきます。

まだまだとてもCDAなんて言えない。やり残していることがたくさんある。そんな気がしましたので、「受験」という環境にしばらく身を置くことにしました。そして、意を同じくする同僚のA氏と作ったのが『CDA実践研究会』です。

われわれの考えは『レジュメ』にまとめました。そして、ある程度内容も充実し、自信を持ってご提供できるようになってきましたので、地域への展開を考え始めました。

というのも、東京で実施する「ロールプレイ研修」には実に多くの方が遠方から参加されます。北は北海道から南は九州まで、その熱意には頭が下がる想いです。そんな方々に何とか報いることはできないか、また参加したくても参加できない地方の方々に何かできないか、そんなことを毎日考えていたんですね。また、全国からお問合せメールもたくさん頂きました。

CIMG7549その中のお一人がO県在住のFさんです。お便りを拝見すると、”超過激な本試験体験”の持ち主です。

レジュメもすぐにご予約頂き、逐語録の添削/コメントもさせていただきました。そして、試験本番。その数時間前までメールでやりとりをし、そして、ご本人の努力が報われて、合格のご報告です。

地方での2次対策・準備は本当に大変のようです。地方の受験生の為に何とか役立ちたい。こうした想いがエネルギーとなって、この度『エリア支援CDA実践研究会』の発足となりました。「レジュメ」の取り持つご縁ですね。われわれとしても「地方への貢献」が一歩進められたのではないかと喜びひとしおです。

ロールプレイについての評価・コメントは行いませんが、「本試験の模擬体験」が出来ますので、大変貴重です。また、お二人の共同主宰者から、文字にはしにくい新鮮な情報も聞くことができるのではないかと思います。

とにかく、本試験での「緊張」は相当なものです。「緊張してない!」と思っても、「緊張している様に見える」から問題なのです。その点を是非チェックしてもらってください。きっと本試験の時に役立つと思います。

また、再受験者にとっても”不安”(あるいは悪夢)を払拭しておく絶好のチャンスです。是非、電車賃を掛けてでも参加する価値があるのではないかと思います。

模擬試験の後の振り返り、また新たな斬新な企画。これからの『エリア支援CDA実践研究会』の活動に期待が高まります。また、近郊の方を含めて是非、交流を深めてください。

地方でのこうした勇気ある一歩を踏み出された方々にエールを送ると共に、第2の、第3の「エリア支援CDA実践研究会」ができればいいなあと夢は広がっていきます。

〔関連情報〕
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2012年11月14日

解説調にご注意

時々、クライエントの話を受けて、解説調、分析調で返すケースを見受けます。お話の内容を繰り返し、自分の頭を整理するように、一部言い換えを交え、時にはたどたどしく、内容をいちいち確かめているように感じられます。

その間、何が起こっているのでしょう?

クライエントを見ていると、CDAが何を話すのかちょっと心配そうです。話が長くなると、姿勢が後退し、内容に違和感を覚えている様な節も見えてきます。一時の気持ちの高まりは影を潜め、冷静になり、論理的になり、場合によってはCDAに対して批判的にもなります。

話したいことが話せず、諦めにも似た表情になることだってあります。そして、訊かれたことに答えればいいと、質問を待つ形に・・・。

CDAの方は、一生懸命、頭の整理です。つじつまが合わないところを尋ね、空白を埋めていこうとします。そして、何とか自分が納得いくように解釈します。

こうして頭の中の嵐に耐えなければならない為、目の前のクライエントはだんだん見えなくなっていきます。クライエントの中で何が起きているのか知る由もありません。

この様に解説調、分析調で話を返しても、クライエントのお話は進みません。それよりも返って話が止まってしまいます。ですから、次の質問を考えなければいけません。そして、挙句の果てに、問題解決に進んでしまうこともあります。

CIMG7544
←「アート障子
今週、三鷹市で展示会をやっています。



「感情」はクライエントの価値観や自己概念等に至る重要な入口であり、サインです。従って、感情を閉じ込め、論理的に(つまり、頭で考え)させてはいけません。

むしろ、答は無意識の領域にありますので、答に近づくほど話は曖昧模糊としたもので当然です。その曖昧さの中に「何か」を感じることがとても大事なことです。そして、多くの受験生がそのことに気づいていると思います。

合否の分かれ目は、ここからです。

その「何か」を、具体化、明確化、言語化していく訳ですが、それは誰の役割か? ということですね。

その曖昧なものに、自ら入れ込んでしまい、自分で具体化し始めてしまう。これはCDAではありませんよね。それをやるのはクライエントです。クライエントが自らその曖昧さに気づき、言語化を通じて自己探索していく。そして、その過程で「気づき」があり、深まっていく。

ですから、CDAは、ただ、そこに居て、お話を聴き、要点を伝え返し、「何か」を感じた時に「問い」を発すれば良いだけなんですね。自ら「何か」を解き明かそうとしては、自己探索の機会を奪うことになります。

深遠なクライエントの無意識領域には内的世界が広がっており、他人の解釈は時にとてもリスキーです。クライエントが意識化できていないものを、CDA側で試みる。これだけとっても大変な作業を強いられる訳で面談を難しくしているのではないかと思います。

最低限のことを尋ねることは必要ですが、曖昧なものを曖昧なものとして受け取る、これも「受容」だと思います。そうすることによって、CDAもリラックスできます。そして、余計な作業をしないで済む分、クライエントの話がよく聴けるようになるのではないかと思います。

〔関連情報〕
CDA実践研究会」(勉強会、ロープレ研修、レジュメ、逐語添削等の情報及びお申込)
 「ロープレ研修」を3日間追加しました。
   12月 7日(金)19時~21時
   12月13日(木)15時~17時
   12月14日(金)19時~21時(試験前日)
詳しくは上記「CDA実践研究会」をクリックしてください。
CDA実践研究会Facebook
ナチュラル・スタイル」(「CDA二次対策」の頁)


tsowonder at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 
〔街の時計コレクション〕
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