2013年03月

2013年03月31日

言語と非言語

だんだん試験が近づいてきましたので、対策にも本腰が入ってきたのではないかと思います。従って、当方に訊ねられることも具体性を帯びてきています。

そのひとつが、「どのような言葉掛けをしたらいいか?」といった言語的なものです。

そこでお伺いしてみると、沈黙が怖い、気持ちや気づきを引き出さなければ、といった動機に行き着きます。

確かに、語彙を豊富に持ち、臨機応変にその言葉を組み合わせて発信できたら、とも思いますが、果たしてそれだけで、という想いも同時に浮かび上がってきます。

沈黙を破り、気持ちの告白や気づきにつながる「黄金の言葉」。そんなオールマイティな言葉が見つかれば最高ですね。ですが、なかなか見つからない。なぜなのでしょう?

やはり、「言葉」は時と場合、そしてクライエントのこころの状態に大きく影響されるということですね。

どんな「言葉」でもクライエントに響かなければ意味が無い。逆に言えば、クライエントに響きさえすればどんな「言葉」でも意味がある。ということになります。

DSC_0187

そして、大事なことは、その「言葉」が響くか響かないかのヒントは、クライエントの中に、態度に、お話に、あるということですね。響く響かないはクライエント次第ですが、その確率を上げるためには、それらクライエントの全体に沿っているか否かが大変大きいということになります。

仮に、適切な言葉が浮かばず、どんな言葉がいいかと頭の中で考え始めてしまったら・・・、その時点からクライエントの観察が出来なくなり、大事なヒントからは遠ざかってしまいます。

ですから、まずはクライエントのお話を聴きながらの観察が第一歩です。タイミングやキーワードをしっかり押さえる為には、頭の中で他のことを考えていてはできません。むしろ、何も考えず、ただお話を聴き、観察していけばいいと念じておいた方が成功する確率は高まります。

クライエントを受容し、共感できたら、言葉や態度は自然に出て来ます。またその様にして生まれてきた「言葉」こそクライエントに響く可能性が高まります。

決してカッコいい表現なんか必要ないですよね。一発大逆転なんて夢を見ないことですね。会話というバトンを受け取って頂くだけでOKと気楽に考えておいた方がいいと思います。

本来、言語と非言語は一体のものですが、受験生の多くは「言葉」偏重のような気がします。

一方、最近の合否の傾向を見ていますと、非言語が重視されてきているようですが、これは、言語と非言語を分けて非言語を重視するという意味では無く、「言葉」に気持ちを載せる、つまり「非言語」面にも配慮が行き届いているか、言語・非言語を一体のものとして理解しているか、のチェックがされているのだと思います。

こうした意味で、あまり非言語面を考えて来られなかった方は、本試験までに自分の非言語面をしっかり確認しておいてください。

やはり、まずは気持ちの上でクライエントを「受容」できているか、そして「共感」できているか、その基本が大事なんだと改めて思います。

tsowonder at 09:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 
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