2013年06月

2013年06月19日

CDA2次/スキルの前に

いろいろロールプレイを拝見させて頂いていますが、最近思うことがあります。それは、「スキル」って何だろうということです。例えば、「いいかえ」「反映」「質問」などですね。

「不合格者への講評」における今後の課題にも、判定ポイント的なものとしてこれ等が記載されています。

こうしたことから、「スキルを使わないと合格しないのでは」と考えるのは、自然の流れだと思います。

ですが、「スキルを使わないと、」と思う余り、「スキル」という手段が目的化している様に思えることも時々あります。

キャリアカウンセリングは何のためにやるのか? そこをしっかり押さえておかなければいけません。そこをまず目指して、面談を進めていくことが大事です。

まずはお話を聴く。そして、その話に参入出来た時に、応答は自然に起こってくる。そして、その応答が”結果的に”、「いいかえ」だったり、「反映」や「質問」だったり。

CIMG6431確かに、「講評」に「もっと、いいかえや質問を使って~」と書かれていることがあります。

ですが、意図するところは、「単調で一本調子にはならないで!」ということではないかと思います。

クライエントの話は、ストーリーですから、山あり谷ありです。そこには必ず感情の起伏があるはずです。

従って、クライエントのお話をよく聴き、共感的に受けとめることができれば、決して単調にはならないでしょう。

私がお奨めするのは、共感的な気持ちを持って「伝え返し」、好奇心を持って「問い掛け」ることだけです。この二つが出来れば十分だと思います。

無理にスキルを使おうとすると、その分お話が入ってきません。話の流れが途切れてしまいます。それを打開しようとして更に使えるスキルを考え始めます。悪循環ですね。

「スキルなんてどうでもいい、お話をしっかり聴いて行こう。」と一度考えてみては如何でしょうか? このことは大変勇気のいることですが、面談がシンプルになって易しくなるのではないかと思います。

次の2次試験まではまだ時間がありますので、まずはキャリアカウンセリングの目的、目標などの基本を押さえ、「クライエントのお話を聴くことを優先する姿勢」をしっかり身に付けるようにされるといいかと思います。

tsowonder at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2013年06月10日

CDA2次/再チャレンジはここから

CDA2次試験、再チャレンジのスタートを切られた方も大勢いらっしゃるかと思います。CDA実践研究会でも6月1日から「理論講座」を開始しました。

その中でもお話していますが、再スタートの基点! それは『不合格者への講評』です。

気持ちとしては、2度と見たくないですよね。間違っているところだって、言っていることが分からないところだって・・・ありますよね。

そこに書かれているのは何とも情けない自分。数行のコメントがこころをえぐってきます。試験委員の、そしてクライエントの嘲笑さえ浮かんでくるようです・・・。こんなの自分じゃない! どうして・・・!

数年前の私ですね。1カ月くらい”否定の海”を漂い続けていました。

ですが、まずはその『講評』に向き合うことです。そして、受け容れることが次の一歩。まさに自己概念と経験の「不一致」そのものですから。ここはCDAを目指す身としては、セルフ・カウンセリングのタイミングです。

『講評』に書かれている「受け入れがたい自分」を受け入れてみる。これ、『経験代謝』の第一段階ですね。そうしないと次に進めません。

自分はそうでもないと思っても、試験委員にはそこに書かれているように「見えた」んですね。「ああ、試験委員にはそう見えたんだな」と「受容」してみたらどうでしょう? そうしたら「どうしてそう見えたんだろう?」となりますよね。

「理論研修」で皆さんとお話していて、まずは『講評』を「受け入れる」ことの大切さを改めて感じた次第です。

CIMG4893

それと、もうひとつ大事なこと。それは、否定的な視点あるいは自分サイドだけの視点で『講評』を読んでいると、その意味するところ、つまり試験委員のメッセージを正確に読み取れないことがあるんですね。

個別にお話をお伺いすると、書かれていることを誤解しているのではないかと思うことが時々あります。そして以前ロープレを拝見させて頂いたケースを再確認したり、新たにロープレをやって頂いたりすると、試験委員は別のことを言っている様にも思えてきますので、その点をご説明すると、「ああそうかぁ」とご納得頂ける。

勿論、「試験委員の見解」を文字にする曖昧さは残りますが、大変危険だと思うのは、「誤解したまま次の対策を考えてしまう」ことですね。これでは試験が相当に難しくなってしまいます。何度も受験に失敗する方の中には、結構こうしたことがあるのではないかとさえ思います。

そうした意味からも、信頼できる機関に早目にお申込されるのがいいと思います。「CDA実践研究会」でもお申込頂いた方にはご希望によって短時間のご相談をさせて頂いた上で、「ロープレ研修」に入っていきますので、こうした危険をそれだけ早目に修正することができ、効率的な準備ができるのではないかと思います。

どうか、スタートから方向性を間違わないようにしていただければと思います。


今でも時々読み直してみますが、『講評』は間違いなく「その時の私」でした。

ですから、1度で受かってしまった方には大変申し訳ございません(?)が、私はJCDAから小さな封筒に入った”宝物”を頂いたことになりますね。

tsowonder at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2013年06月02日

CDA2次試験に向けて計画を

6月に入り、夏の第41回CDA2次試験まで3カ月を切ってしまいました。今度こそ! 折角ですから、準備は周到にといきたいですね。

と言うのも、CDAになってしまうと面談に関してフィードバックをもらう機会って、信じれらない位少ないんですね。ですから受験中にみっちりやっておくのが絶対にいいと思います。40回の合格者だって簡単に追い抜けますよ。(笑)

そこで、本試験までを3期に分けて対策スケジュールを考えてみました。

【第1期(~6月21日)】
まずは、40回試験の振り返りです。どんなことが起こったのか?整理しておきましょう。

それから「講評」はしっかり読み込んでください。上記の振り返りに沿って試験委員の意図をくみ取ることが大事です。もし、意図が分からないということであれば、『個別相談』などもご利用下さい。

次に、理論的な背景をしっかり固めておきましょう。”理論的”というのは専門書を読むということではありません。むしろこの時期の専門書は偏りにつながったり、いろいろな理論を読むことによる迷いを生じたりで危険な面もあります。

ここで言う理論的な背景というのは、カウンセリングとは何か? CDAとしてはどうあるべきか?の基本を押さえておくということです。ここがしっかりしていないと、間違ったフィードバックを受けた時に跳ね返すことが出来ず、落ち込んでしまったりします。

CDA実践研究会』では2次試験に必要な理論的要素を簡単にまとめた『レジュメ』(40頁程度)を作成し、『理論講座』で使用すると共に、講座に参加出来ない方にもお読み頂いています。

複数回受験者の方は既にロープレを経験されていると思いますので、1度は逐語録を起こし、信頼できる方にチェックしてもらうのがいいと思います。(ご参考:『逐語添削』)

そして、もうひとつ大事なことは、何をメインにして受験対策を行っていくのか、それを明確にするということですね。独学、自主勉強会、あるいは支援機関など。

それが決まったら、続けて以下の2期、3期にそれぞれロープレや口頭試問の練習を入れていきましょう。ロープレや口頭試問の練習は、早目にスタートし、受験日まで均等な間隔で予定していくのがいいと思います。”直前で集中的に”というのは危険ですね。

とにかくこの第1期には、早目に支援機関のサポート(「理論講座」・「ロープレ研修」)を受け、自分の長所・短所を明確にしておくといいと思います。

DSC_0240【第2期(6月22日~7月12日)】
第2期は「ロールプレイの」徹底練習です。 

出来れば週に1回は経験したいですね。但し、その機会に恵まれなければ、例えば、逐語録を使った仮想ロープレでもいいと思います。(その場合でも2週間に1度のロープレはやはり必要です。)とにかく、週に1度は”ロープレ”に接するようにしてください。

ポイントとなる「感情の反映」がしっかり出来るようになることが目標ですし、自己探索への展開を学べるといいですね。そうした流れの中から、背景を理解し、主訴や問題も見つけていく姿勢を意識できるようにしておきます。

更に、非言語面などの弱点が見つかったら徹底的に直しておきましょう。

【第3期(7月13日~8月16日)】

いいよ本試験に向けて仕上げをしていく時期です。どんなクライエント、どんな事例が来ても対応できるようにしておかなければいけません。

クライエントのお話や態度から背景までも推察し、主訴及び問題を明確に把握、説明できるようにすることが目標です。

同時に、『口頭試問への対策』も決しておろそかにしてはいけません。主訴・問題点を把握することと、それを説明できることは別の能力であり、それぞれの準備が必要です。

以上、宣伝が大分入ってしまいましたが、本試験までに何をやるかの整理につながればと思います。片手間では受からない試験になってきていますので、早目にスタートされるのがよろしいかと思います。



tsowonder at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 
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