2015年04月

2015年04月16日

どうしたら受かるの?CDA2次試験(5)

「受容」が出来たら、次は「共感」ですね。「共感」は「感情」への応答です。

「傾聴」を主体に考えると、「感情」は大切な要素です。

実際、42回までの判定ポイントは「傾聴」が中心になっていましたので、「感情」へのかかわりが合否を大きく左右し、とにかく感情にかかわわらなければ、と考えられてきました。

しかしながら、43回から判定ポイントが変わりましたね。その最たるものが「自己探索の支援」であり、「主訴・問題の把握」です。

特に「主訴・問題の把握」は、「クライエントの問題を適切に把握するように努めたか」とあるように、しっかり「問題を把握しようという姿勢を持っているか?」に判定ポイントの力点が移ったことを物語っています。

こうしたことから、「感情」への応答だけでは不十分で、「問題」に対するアプローチが求められているということになります。


私も、42回までは「感情」第一的なコメントをしてきました。しかしながら判定ポイントがこの様に変わってきますと、あまり「感情」にこだわり過ぎてもいけないのではないかと思っています。

つまり、「感情」は「意味」への橋渡しですし、「問題」へのヒントだとの認識です。「感情」ばかりにこだわり過ぎると、意味・問題の把握がおろそかになる。この点の注意が必要です。


とりあえず、「どんなお気持ちですか?」と訊くのはやめましょう。お気持ちは自然に出て来るものですし、それまでのお話から感じ取るものです。「どんなお気持ちですか?」と訊くことは、それまでのお話を聴いていなかったということになりますよ。

「感情」に対しては、気持ちを込めて行う「伝え返し(「反映」)」のみにしておいた方がいいと思います。

CIMG0463「感情」を伝え返すことで共感を表現が出来たら、丁寧にクライエントを観察していきましょう。

必ず、考え、価値観に触れる場面が出てくると思います。その時には『レジュメ』や『自己探索支援講座』(非公開)で学んだ「問い掛け」をしてみてください。

さて、気になるのは「口頭試問」ですね。折角、良い面談が出来たとしてもここで説明を誤ってしまうと台無しです。

手法の話では無く、具体的な面談内容から答えてください。

特に重要なのは、できなかったこと、主訴、問題、今後の展開の関係です。主訴と問題の因果関係も明確にしてください。

さあ、近づいてきましたね。

どうしたら受かるの?と訊かれたら・・・

やはり、頭を空っぽにして、空け渡しておく

そして、無条件に受容することでしょうね。

どうやって進めようか?どんな質問をしようか?と”考えて”いてはお話は聴けません。また自分の価値観にこだわっていては受容できません。まずはクライエントのお話を”感じ取る”ことが大切だと思います。

tsowonder at 08:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 

2015年04月02日

どうしたら受かるの?CDA2次試験(4)

CDA2次試験は面談の入り方が大変重要です。

まず、「レジュメ」をお持ちの方は、決まり文句をしっかり押さえてください。最初の一言目、続く二言目で、大体の技量がクライエント役や試験委員に伝わりますので、ここでつまずいてはその後の展開が苦しくなります。

第一関門を突破したら、いよいよ”かかわり”で、信頼関係を築いていく段階です。ここのポイントはいかに「受容」出来るかですね。

「共感」は結構意識し、「講評」にも書かれることが多いので注意されているかと思いますが、その根底には「受容」があることを忘れないでください。

「受容」は「無条件の肯定的配慮」とも言われますが、”無条件の”というところに大きな意味があります。

「仕事がつまらない」「飲み会に誘われるのが嫌だ」「給料が安い」「上司が細かすぎる」等々、どんなことでも受け入ます。例え「働きたくない」という極端なことでも、そのまま受け入れる。それが「受容」です。

DSC_0240「何を考えているんだろう?」とつい思ってしまうのは人間ですから仕方が無いとしても、そうした心の動きを言語や非言語によって外に出してはいけません。まずは、穏やかに受け取ることです。

そして、語られた部分についてかかわっていく。基本は「言語的追跡」ですね。後からついていくイメージです。

分からないことがあるからといって、語られていない部分に着目するのは時期尚早です。語られた部分を受容し、共感していくことによって信頼関係は築かれます。

「分からないことは訊かないと」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「『分からない』ことがあると受容できない」という姿勢は・・・、そう条件付き受容ですね。

早い段階から空白を埋めようとすると、それはカウンセラー側の関心で、クライエントが話したいことではないかもしれません。そうすると、主訴や問題とテーマがかけ離れてしまい、面談が複雑になってしまいます。

クライエント中心に、クライエントが話したいこと(つまり、事例のストーリーですね)を自由に話してもらい、言語的追跡によって受容、共感していく、という基本的な姿勢こそが面談をシンプルに進める秘訣です。

シンプルに進められれば、自然に、主訴や問題が見えてきますよ。

手法や展開を考えることも大事ですが、それよりも重要なのは、クライエントにお話の案内を委ね、共同歩調をとっていく姿勢ではないかと思います。



tsowonder at 23:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 
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