2010年10月28日

九つ言葉/江戸しぐさ(16)

江戸時代の人びとの間では、子供の発達を三段階で考えていたようです。

最初に作り上げるのは「こころ」(=三つ心)。次に作り上げるのは「身体」、つまり「しつけ」(=六つしつけ)。最後は、「脳」だそうです。

「脳」と言うと、ちょっと難しくなりますが、要は「あいさつ」です。

江戸時代は、十歳前後で奉公にでる子供が多かったことから、九歳までには、「あいさつ」やしっかりした言葉づかいが出来て当然、とされていたようです。これが『九つ言葉』です。

CIMG2191
〔←森林セラピストさんなら覚えているかも〕




言葉づかいには、「お世辞」も入っていました。

当時の「世辞」とは、現代のご機嫌取りという意味合いよりも、相手を心地よくする上品な言葉とされていました。つまり、「こんにちは」の後に続ける「今日はいいお天気ですね」などを「世辞を言う」と言ったんですね。

ですから、お世辞が言えて一人前だった訳です。

「こんにちは」もなかなか言わなくなったは現代社会には、ほんとうの大人が少なくなったのかもしれませんね。どれだけの人が、毎日、「今日はいいお天気ですね」「いいお日和ですね」と言葉にしているのでしょう。

江戸時代から学ぶことはまだまだありそうです。

 自己採点:2/5点満点 
早く大人になりた~い!

tsowonder at 23:52│Comments(0)TrackBack(0) 江戸しぐさ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
〔街の時計コレクション〕
  • 不合格、そしてリベンジ!(CDA2次試験)
  • CDA2次対策「どうすればいいの?」
  • 普通の光景
  • 時泥棒/江戸しぐさ(24)
  • 価値観を使ってワーク(2)
  • 十五理/江戸しぐさ(18)
  • 適性検査を受けました(2)
  • 九つ言葉/江戸しぐさ(16)
  • 六つしつけ/江戸しぐさ(15)
  • 「検定」を受けてきました
  • 曖昧さへの耐性
  • 支援者に求められる資質(1)
  • コーチング・ミニミニ講座(45)のお知らせ
  • 江戸しぐさ(1)/華麗なるかな大人の文化
  • バーベキュー(BBQ)しませんか?
  • オジサン達の香港もりもりツアー
  • 街の時計コレクション
  • 街の時計コレクション
  • 街の時計コレクション
  • 街の時計コレクション
記事検索
Livedoor PICS
presented by ネット旅行.com