2014年12月12日
CDA2次試験/受講生の皆様へ
CDA実践研究会をご受講またはレジュメ等をお求め頂いた皆様、明日、明後日と試験が迫って参りました。
そこで、最終チェックポイントを整理しておきたいと思います。
1)まず、睡眠
寝不足ですとお話に集中出来なくなります。主訴・問題の把握や自己探索の支援がデキル・デキナイの前に、お話が入って来ません。心配があれこれあっても、まずは頭をカラッポにして寝ることを優先して下さい。
2)CL役を印象で判断しない
試験会場の前で、CL役との出会いが有ります。しかし、その印象=CL役の印象と思わないでください。RPと同時に役が始まり、そのギャップに驚くこともあります。最初の出会いは「案内係」と思いましょう。RPが始まってからが「CL」との出会いです。
3)面談の入り方に注意
話し出しの言葉をもう一度声に出して練習しておきましょう。
CLの最初のフレーズは来談目的に通じますので大変重要です。注意して受け取りましょう。「転職を」と「転職も」では大違いです。
また、次につなげる二言目も重要です。テーマを絞ることなく、全方位で返しましょう。
4)まずは伝え返し
お話されたことを受容、共感する為に伝え返しをしっかりやりましょう。そして信頼関係を築く。これが前半にやることです。
質問はまだまだ尚早です。CLの話したいことを自由に話してもらう。そうしないと、お話の背景が出て来ません。 試験事例には、必ずストーリーがありますので、このステップを踏まないと、とても危険です。
5)感情の出現を待とう
上記のステップを経て丁寧にお話を聴くことができたら、感情面は自然に出てきます。出てきたら反応(反映)しましょう。決して「お気持ちはどうですか?」と感情を引き出そうとしないでくださいね。
6)意味の出現に対応しよう
感情に反応できると、CLの考えや価値観が明確になってきます。その「意味」を受け取り、内容を問い掛けてみましょう。その場合も直接踏み込むのではなく、伝え返しとセットで行うのがポイントです。
そうすれば、強い考えや思い込みが見つけられるでしょう。大上段に構えなくても、何気ないフレーズに思い込みは隠れていたりします。それがCLの(内なる)問題です。
7)口頭試問にはしっかり自信を持って答えよう
口頭試問は見立てですので、正解はありません。大事なのは、自信を持って言い切ることです。
また、主訴と問題はしっかり押さえておきましょう。
主訴は感情です。悩んでいる、どうしようか?は主訴ではありません。悩んでいてどんな感情が湧いているのかを見立てて下さい。怒り、不安、葛藤等、感情には方向性がはっきり表れています。
問題は、その状況において、その感情を引き起こした考え、価値観で、かつ硬直的に考えていることです。こうあるべき、ぜったいこうだ、こういった思い込みがCLの問題となります。

試験ですから緊張するのは当たり前です。まずは、CL、そして口頭試問では質問してきた試験委員に集中しましょう。堂々と、と言うよりゆったりした、話し易い、包容力みないなものが醸し出せるといいですね。ひとの支援を目指す訳ですから、何でもお話し下さい、全部受け止めますよ、と言った姿勢・資質があるのかも見られている筈です。

さて、お時間は大丈夫ですか? まずは睡眠を優先してくださいね。あとはCLに出会い、お話に付いていくだけです。頑張ってください。
そこで、最終チェックポイントを整理しておきたいと思います。
1)まず、睡眠
寝不足ですとお話に集中出来なくなります。主訴・問題の把握や自己探索の支援がデキル・デキナイの前に、お話が入って来ません。心配があれこれあっても、まずは頭をカラッポにして寝ることを優先して下さい。
2)CL役を印象で判断しない
試験会場の前で、CL役との出会いが有ります。しかし、その印象=CL役の印象と思わないでください。RPと同時に役が始まり、そのギャップに驚くこともあります。最初の出会いは「案内係」と思いましょう。RPが始まってからが「CL」との出会いです。
3)面談の入り方に注意
話し出しの言葉をもう一度声に出して練習しておきましょう。
CLの最初のフレーズは来談目的に通じますので大変重要です。注意して受け取りましょう。「転職を」と「転職も」では大違いです。
また、次につなげる二言目も重要です。テーマを絞ることなく、全方位で返しましょう。
4)まずは伝え返し
お話されたことを受容、共感する為に伝え返しをしっかりやりましょう。そして信頼関係を築く。これが前半にやることです。
質問はまだまだ尚早です。CLの話したいことを自由に話してもらう。そうしないと、お話の背景が出て来ません。 試験事例には、必ずストーリーがありますので、このステップを踏まないと、とても危険です。
5)感情の出現を待とう
上記のステップを経て丁寧にお話を聴くことができたら、感情面は自然に出てきます。出てきたら反応(反映)しましょう。決して「お気持ちはどうですか?」と感情を引き出そうとしないでくださいね。
6)意味の出現に対応しよう
感情に反応できると、CLの考えや価値観が明確になってきます。その「意味」を受け取り、内容を問い掛けてみましょう。その場合も直接踏み込むのではなく、伝え返しとセットで行うのがポイントです。
そうすれば、強い考えや思い込みが見つけられるでしょう。大上段に構えなくても、何気ないフレーズに思い込みは隠れていたりします。それがCLの(内なる)問題です。
7)口頭試問にはしっかり自信を持って答えよう
口頭試問は見立てですので、正解はありません。大事なのは、自信を持って言い切ることです。
また、主訴と問題はしっかり押さえておきましょう。
主訴は感情です。悩んでいる、どうしようか?は主訴ではありません。悩んでいてどんな感情が湧いているのかを見立てて下さい。怒り、不安、葛藤等、感情には方向性がはっきり表れています。
問題は、その状況において、その感情を引き起こした考え、価値観で、かつ硬直的に考えていることです。こうあるべき、ぜったいこうだ、こういった思い込みがCLの問題となります。

試験ですから緊張するのは当たり前です。まずは、CL、そして口頭試問では質問してきた試験委員に集中しましょう。堂々と、と言うよりゆったりした、話し易い、包容力みないなものが醸し出せるといいですね。ひとの支援を目指す訳ですから、何でもお話し下さい、全部受け止めますよ、と言った姿勢・資質があるのかも見られている筈です。

さて、お時間は大丈夫ですか? まずは睡眠を優先してくださいね。あとはCLに出会い、お話に付いていくだけです。頑張ってください。