コミュニケーション

2013年07月08日

「音楽療法」との接点

昨日、「ドイツ音楽療法センター」で音楽療法を学ぶ応用コースの最終回が終わりました。応用コースとしては4月から全4回。基礎コースは昨年10月からの全6回ですから、10カ月間の音楽療法士養成講座となります。

「音楽療法」というと音楽主体による癒しをイメージしますが、「ドイツ音楽療法」は心のケアがメインの心理メソッドです。従って、音楽はその道具であり、楽器が弾けなくてもOKということになります。

こころのケアが主体ですから、精神科領域に属し、ドイツでは保険がききます。これは森林療法であるクナイプ療法などとも同じです。

代表のU氏は、ドイツで10年間音楽療法を学んでこられました。そして、心理カウンセリングを主体にした「ドイツ音楽療法」を日本で普及させようと昨年から本格的に活動を始められています。

そんな時に、私にカウンセリング面のサポートをする様お声がかかりました。

CIMG4390ドイツの心理メソッドですから、理論的な背景はフロイトの「精神分析」です。講座では代表のU氏が担当します。

私の方は、カウンセラーとしてまず自分を知らなければいけませんので、そうした訓練、そして面談手法をご紹介していきます。「精神分析」との整合性を意識しつつ、どうしたら実務家として面談手法を活用していけるか。

応用コースでは、毎回テーマに沿ってご説明を行い、予備面談や代表面談練習を行いますが、基礎コースとは違って、皆さん表情や表現が豊かになり、ご自身の語りが進んできます。

こうしたことから交流が深まり、場が活性化されます。いいチームになったなぁとある感慨さえ浮かんできます。

最後はみんなで好きな楽器を持ちながら即興演奏です。いろいろな音が心地よく聞こえ、風となって流れていきます。皆さんそれぞれ、職場で、大学院で、あるいはドイツで、更に学びを深めていきます。

この1期生が羽ばたく頃、どんな社会が待っているのでしょうか? この先の行方を見届けたくなってきました。

P.S.
カウンセリングの手法については、音楽療法もCDAも基本部分は同じです。CDA資格を取得し、「ドイツ音楽センター」の戸をたたく方がいてもいいのではないかと思えてきます。

ご参考:CDA実践研究会(CDA2次対策)/レジュメ/理論講座/ロープレ研修


tsowonder at 23:21| PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション | CDA2次対策

2013年01月08日

『傾聴のテクニック』を学ぶ(ドイツ音楽療法センター)

ドイツ音楽療法センターで、『こころの受けとめ方・傾聴テクニックを学ぶ』というワークショップを行います。よろしければご参加ください。

音楽療法のことが分からなくても一向に構いません。3時間で、どなたでも分かるように、”最低これだけ”というポイントをご紹介します。

併せて、ワークも交えていきますので、楽しみながら”あっという間の3時間”になるのではないかと思います。

音楽療法士の方、セラピストを目指している方、あるいは自分磨きとしてコミュニケーション能力を高めたい方には、きっとご満足を頂けると思います。どうかお気軽にご参加ください。

料理イメージ

  カウンセリング技術を磨くワーク
    『こころの受けとめ方・傾聴テクニックを学ぶ』
   日時:2013年1月27日(日)13:30~16:30
   場所:武蔵野市テンミリオンハウスそ~らの家
   募集人員:20名(予約制)
   申込方法:
      ・メール:info@gmtc-jp.com
      ・又は「申込フォーム」内「心のワーク」
     からお申込ください。
   参加費:3,000円/お一人(税込)

尚、グループでのご参加も受け付けておりますので、お友達もお誘いください。何の準備も要りませんので、こころひとつでご参加頂ければと思います。

tsowonder at 13:32| PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション 

2012年01月23日

男と女のコミュニケーション・ギャップ

人にはそれぞれ経験などから学んだ判断基準があって、自分の考え方や行動を規制しています。この拠り所となるものを『準拠枠』と言います。

他の人とコミュニケーションをとる場合、この「準拠枠」を理解していないと、時として「コミュニケーション・ギャップ」を生むことになります。

こうした個人的なレベルではなく、女性と男性というレベルにおいても「ギャップ」は無視できません。

女性のコミュニケーションは『自己完結的コミュニケーション』と言われ、自分の気持ちを表現することが目的なのだそうです。

ですから、相手の方の気持ちや感情をベースにするコーチングやカウンセリングは女性の方が得意だとも言えます。

一方、男性の方は、ある目的を達成する為の手段や道具としてコミュニケーションを捉えますので、『道具的コミュニケーション』です。

CIMG6462
〔ひとそれぞれに座り方がありますよね〕




こうした男女間のコミュニケーション・ギャップを時々職場で見受けます。

”私の気持ちを分かってほしい”と思う女性と、”では、どうすればいいのか”と解決策を探す男性。話せば話すほど溝は深まっていきます。残念なことに・・・。

大企業であれば職場も大きく、組織もあります。メンタル面の教育もされていますので、何とかなることもあるのですが、中小零細企業となると、深刻です。職場が小さく、逃げ場が無くなってしまうんですね。

また、コミュニケーションやメンタル面の重要性より目先の成果優先ということになりがちですので、労働意欲を益々奪ってしまい、ひいては企業全体の沈滞化となる場合もあります。


ここまで男女のコミュニケーション・スタイルとしてご紹介しましたが、あくまで傾向だと思います。男性だって気持ちを伝えたいことはありますからね。

男性だけの会議で言い争いになっているのは、結構このコミュニケーション・スタイルの違いだったりすることがあります。

女性、男性に限らず、双方のコミュニケーション・スタイルを身に付けたいですよね。

そして状況によって使い分ける。気持ちを理解した上で問題解決に当たる、という基本を再確認したいと思います。


tsowonder at 23:18| PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション | コンサルティング

2011年09月20日

「笑顔」についても

「自己タッチ」や「姿勢」に触れましたので、「笑顔」についても一言。(以前にも書いたような気がしますが)

遠くでいろいろな表情をして、どれが一番早く正確に確認できるか実験をしたところ、それは「笑顔」だったそうです。

ものを見たり聞いたりする時に、嫌なものは受け入れたくないという「知覚的防衛」が働くそうですが、「笑顔」はそうした防衛が一番働きにくく、受け入れ易いんでしょうね。

心の底から生まれる本物の笑顔は、たった0.6秒から4.0秒の間なのだそうです。ですが、われわれはそんな短い時間であっても「笑顔」に引かれるんですね。それは、微笑みであっても同じです。

硬い表情の人よりは、笑顔の人に近寄ります。そして同じように笑顔になる。この強力な伝染力が笑顔の特徴なのでしょう。

CIMG0996ですから、笑顔があるところに人は集まってきます。そして気持ちよくなって、また来ようと思う。

逆に笑顔のない場は、会話がだんだん少なくなり、声が小さくなり、お互いが目を合わせなくなり・・・と、とても居心地が悪くなります。

やはり、人付き合いに笑顔は必要なんですね。コミュニケーションの基本だと思います。

常日頃から気持ちをオープンにし、誰でも受け入れ、前向きでいる。これが笑顔を生む秘訣だそうですが、そういう精神状態を維持するのは難しいですよね。

そんな時には、意識して笑顔を作ってみる。そうすると、自律神経系に変化が起き、心から愉快な気持ちでいる時と同じような感情状態になるそうですよ。鏡に映っている自分が可笑しくなれば、しめたものです。


以前書いたのは『もっともっと「笑い」ましょう』でした。



tsowonder at 23:39| PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション 

2011年07月27日

傾聴の完了

対人支援を行う上で重要な姿勢は『傾聴』です。傾聴に必要な要素は、カール・ロジャーズが「積極的傾聴法」において取り上げています。

また、「全方位的傾聴」といって、言葉のみならず、声の調子や表情、動作、さらに感情なども含めた傾聴を奨めるものもあります。

カウンセリングにせよコーチングにせよ、対人支援を目指す人は、この「傾聴」を基本として勉強します。しかしながらなかなかうまくいかないようです。

そもそも「傾聴」の目的は何なのでしょうか?

それは、クライエントさんが安心して自分自身に向き合い、「自問自答」することに集中できるようにすることです。つまり、安心させることが大切なんですね。

CIMG2608コミュニケーションは、よくキャッチボールに例えられます。そうだとすると、「傾聴」は「聴く」部分と「伝え返す」部分で成り立っていることが分かります。

「聴く」部分はいろいろと本も出ていますし、皆さんトレーニングもされます。しかしながら、「伝え返す」部分となると意外に盲点になっているような気がします。

段階的に見てみると、①まずは「うなずき」や「相づち」です。こうすることによって、話に向き合っている印象を与えます。

②次に、クライエントさんの言葉を使った「反映」、つまり狭義の「伝え返し」です。自分の言葉が返ってきますから、自分を受け入れてもらった、輪の中に入って来てくれた印象になります。

③更に、「要約」や「言い換え」、「質問」等によって共に歩む感覚となります。

まあ、①だけだとまだ受け入れてもらった感覚にはなりませんので、②が、信頼関係を築くために、どうしても必要になってきます。

また、②を飛び越していきなり③に行ってしまうのも信頼関係が築けないひとつの原因です。ですから、②が初期段階における最重要ポイントなんですね。

「傾聴」の1サイクルは、このように「伝え返す」ことによって初めて完了します。自分ではちゃんと聴いているのに、なかなか会話がしっくり来ない。そういうひとは、この「伝え返し」が十分出来ていないのではないかと思います。


tsowonder at 23:42| PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 | コミュニケーション
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