キャリアカウンセリング

2013年02月04日

CDA2次、そしてレジュメ

土曜日、新たに立ち上げた自主勉強会『CCLabo』(Career Counseling Laboratory)の最初の会合を行いました。

『CCLabo』は『CDA実践研究会』で共に学び、CDA資格を取得した仲間の集まりです。というのも、資格は取得してしまうと、意外に、「さて、これからどうしよう?」となることが多いんですね。CDAもそうです。

そこで、ただ資格取得のお手伝いをするだけではなく、「その後」も、同じCDAとして一緒に学んでいこうとなった訳です。

そんなことで始まった最初の会合ですから、第39回試験で合格された方も多数ご参加頂けました。

話題はいつしか2次試験の話です。練習の時には緊張してたまらなかったが、本番では一切緊張なし。今までで一番のロールプレイだったと言う方もいらっしゃいます。

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”何かをやろうとするから緊張する。自分自身に任せればいい。”『インナーゲーム』の極意です。


合格された方に共通していることは、皆さん実によく『レジュメ』を読み込んでいらっしゃるということです。

もう何10回も読んでいる。合格後も持ち歩いたり、目を通したりしている。それは既に私の手を離れて、その方のものになっているかのようです。

中には、「読むたびに新しい発見がある」「透かして見るともっと何か書かれているようだ」と仰って頂ける方もいます。

また、試験当日の待合室でも最後まで読んでいたと。きっと行間にはいろいろなメモが記されているのでしょう。そして、周りを見回すと同じレジュメを持った方が何人かいたそうです。


このように『レジュメ』をご評価いただけることは大変有り難いことです。

しかし、反対のご評価をされている方もきっといらっしゃるのではないかと思います。そうした耳に届かない声もきちんと聴き取っていけなければいけませんね。

私自身、受講生の傍に居て気づくことがまだまだたくさんあります。そして、『レジュメ』の改訂が進んでいきます。共に学び続けることが感性を深め、成長につながるのではないかと、改めて思います。

tsowonder at 23:08| PermalinkComments(0)TrackBack(0) CDA2次対策 | キャリアカウンセリング

2012年05月16日

経験とか体験とか

JCDA(日本キャリア開発協会)では、『経験代謝』と言って、「経験」を重視しています。

意味するところを私なりに簡単に解釈してみますと、「経験、特に不都合な経験については、通常ネガティブな解釈をしている。その経験を、もう一度、客観的に振り返ることによって、新たな解釈(できればポジティブな解釈)が出来、自己成長につなげられる。」ということになるかと思います。

確かに、『経験・体験』って大きいですよね。特に嫌な経験というものは、悲観的な解釈をして片づけたつもりになっているが、本当のところは未消化で、自分の奥深いところで、まだくすぶっている。そんな感じのものではないかと思います。

こうした経験・体験をもう一度ひっぱり出してみる。結構辛いことではありますが、その様な解釈に至った考え方や拠り所、価値観といったものをもう一度考えてみる。

CIMG7036時間が経ってみると、意外に考えられるものですね。それもやり方によってはいろいろ解釈できる。

だから、経験や体験は宝物なんでしょうね。

楽観的な解釈が出来るようになってくると、経験・体験を振り返ることが楽しくなってくる。結構、頑張ってるじゃん!なんて思えてね。自分にOKが出せるようになります。

ですから、経験・体験はたくさんあった方がいい。覚えておいた方がいい。今は嫌な経験・体験だと思っていても、時間が経って、冷静に客観的に振り返ることが出来るようになったら、宝物に変えられるかもしれない。”引き換え券付き”なんでしょうね。きっと。

そうなってくると、シニアはいいですね。それだけ、たくさんの引換券を持っている。よしよし、いろいろ振り返ってみることにしましょう。

ついでに、
「クライエント体験」のメリットもこうしてみると明確になってきます。「クライエント体験の研究」も、もっともっとされていいのかもしれません。

2次受験生を見ていても、クライエント役に没頭できる人はCDA役をやってもクライエントの自己探索を支援出来ているような気がしますからね。

tsowonder at 23:18| PermalinkComments(0)TrackBack(0) キャリアカウンセリング 

2012年04月11日

生活の中の”お悩み”

ある大学の先生が、聴講生に向かって行った即興アンケート。「日常生活の中で、悩みの解決にはどんなことが役立っていますか?」

答は、
1)時間が解決してくれる<時間>
2)身近な人への相談や援助、アドバイス<人>
3)自分で何とかした<努力>
というものだったそうです。

まあ、当たり前といえば当たり前ですね。この「時間」、「人」、「努力」は基本3要素と言えるようです。

また、それぞれは単独で行われるのは稀で、「時間」が解決すると言っても、時には「人」に話したり、自分でも何とかしようとそれなりに「努力」したりするのではないかと思います。

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コーチングやカウンセリング等の「対人支援」には、この3つの要素が含まれています。

インテーク面談に始まり、セッションを重ねていくことで、「時間」を有効に活用します。話し、宿題に取り組み、考え、また話す。定期的な開催は、このサイクルを確実に進めていきます。

「人」は、コーチやカウンセラーです。話を聴き、受け容れ、時には問いを発して気づきや行動を支援します。

「人」が居るからと言って指示や命令をする訳ではありません。主役はあくまで「本人」で、本人が前向きに「努力」しない限り前には進みません。

さて、コーチングやカウンセリングは専門的な対人支援で、サポートに徹することによって効果を高めたり、早めたりできます。

しかしながら、基本とするところは同じで、やり方を心得ておけば効果的に「お悩み」を解決することができます。いかがでしょうか? 今”お悩み”があるとしたら、この3要素を少しだけ考えてみたらいかがでしょうか。

tsowonder at 23:07| PermalinkComments(0)TrackBack(0) キャリアカウンセリング 

2012年04月04日

「感情」の内容と程度

感情を伝えるのは大変難しいものです。それはまた共感し、理解することの難しさでもあります。

カウンセリングの場でもクライエントと信頼関係を築き、支援をしていくためにはこの感情の理解が何よりも必要になります。

具体的には「感情の反映」という技法を使いますが、まずは、相手の感情に気づくことから始まります。

では、どういったことから気づくかと言うと、ひとつには「ことば」(言語表現)、もう一つはことば以外のしぐさや表情など(非言語表現)からです。

この場合、言語表現は「感情の内容」を表し、非言語表現は「感情の程度」を表すことになります。

「頭にきた」と言えば、ああ怒っているんだなと分かります。そして拳を握りしめて、大きな声を出していれば、おおかなり怒っているんだなと理解できます。

言語表現だけに頼る手紙やメールは、この点で感情をストレートに伝えるのが難しいですね。ですが、感情を少しオブラートに包んで表現するには向いているのかもしれません。

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〔アート障子 デザイン集より〕




「感情の反映」は、クライエントの「ことば」を受け取り、伝え返すことですが、ポイントは3つあります。

1)感情の言語的側面(内容)にではなく、非言語的側面(程度)に着目し、伝え返すこと

2)あいまいな表現で語られる「感情」については、「質問」や「要約」を交えて”確かな感情”を探していくこと

3)「かかわっていく」というよりも「反応する」という感じで、すぐに「今、ここ」の感情に対応すること

「感情」という摩訶不思議な世界。絶対的に主観的で人の数だけある世界。人間関係はこうした別の世界同志の理解で成り立っているんですね。「ことば」で現わせない非言語的な「程度」にこそ”主訴”の本質があるのではないかと思います。


CDA2次対策の勉強会やロールプレイトレーニングは↓へ
                       〔CDA実践研究会

tsowonder at 23:15| PermalinkComments(0)TrackBack(0) キャリアカウンセリング | CDA2次対策

2012年02月20日

自分が好きですか?

「自分が好きですか?」 ある企業の採用エントリーシートの問いです。

「あなたは自分が好きですか?」と問われたら・・・、どう答えますか? 人それぞれでしょうね。

ですが、自分が嫌いなひとは他人のことも嫌いなケースが多いようです。そして、自分と上手く付き合える人は他人とも上手く付き合っていける、そんな感じがします。

欲求の最上位に「自己実現」を置いたのはマズローですが、「自己実現」自体をまとめ上げたのはカウンセリングの神様C.ロジャーズです。

その意味するところは「あらゆる生命体は自らの可能性を実現していくように出来ている」、つまり「実現傾向」を持っているという訳です。

そして、自らの可能性を実現していくためには、自分を知り、自分らしく生きていくことが大事なんですね。

経験を通して出来あがる自己イメージ(自己概念)を肯定的にとらえられるか、まさに自己実現のスタートだと思います。

CIMG0911自己イメージが客観的であれば、社会生活との摩擦も少ないと思いますが、誤ったイメージを持っていると問題が生じます。

何か本来の自分とつながらない障害物が内在しているんでしょうね。その結果、自分が嫌いになったり、解決策を外に求めたりしてしまいます。

「自己実現」は自分の可能性を実現することですから、答は自分の中にあるんですね。従って、”自分と真剣に向き合う”ことが解決の、そして成長の第一歩になります。

就活に奮闘する学生さんはこの問いにどう答えるのでしょうか? そして、学生に限らずわれわれは?

まずは、今の自分を肯定的に捉えてみてはどうでしょうか。



tsowonder at 19:59| PermalinkComments(0)TrackBack(0) キャリアカウンセリング | CDA2次対策
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