12月8~9日、またいつものメンバーで、讃岐うどんツアーです。今回は総勢12名とやや多め、いつものように、三宮のフェリーターミナルで出港待ちの間、航海の無事を祈念して、カンパーーイ!
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高松行きのジャンボフェリー、出港は深夜の1時、高松入港は5時の予定です。以前は、時間通りに運航することがほとんどなかったんですが、最近は、ほぼ時間通り運航してます。
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金曜日の夜間ということもあり、乗客もそこそこおられます。我々は、他の乗客の方のご迷惑にならないよう、隅の方にかたまって、
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今回2回目のカンパーーイ!!
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途中から、場所を部屋の外の通路に移して、宴会続行。私は、適当なところで寝ましたが、朝までほとんど寝ずに飲んでた人も。ほぼ定刻通り、高松港到着。連絡バスで高松駅前へ、そこからことでんの高松築港駅へ。あたりは、まだ真っ暗です。
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今回も、ことでん1日フリー切符で回ります。
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まず、1軒目は、瓦町近くの、うどんバカ一代です。
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さすが、人気店ですね。まだ6時過ぎというのに、結構なお客さんが。
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この店の看板メニューが、釜バターうどん。
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前回の訪問時は食べなかったんで、今回はそれを。
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アツアツのうどんに、バターが乗ってます。そこに卵を割って、
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よーーく混ぜると、
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釜バターうどんの完成! まさに、うどん版カルボナーラ! 旨ーーーイ!!
さて、2軒目は、ナント終点の琴平まで行きます。瓦町から約1時間、皆さん、昨夜の夜更かしがこたえたのか、琴電に揺られながらグッスリ。帰りの電車で分かったんですが、この琴電、もの凄く揺れるんです。揺れるというより、脱線せーへんか心配なぐらい、飛び跳ねてる感じなんです。そんな揺れの中でグッスリ寝るなんて、よっぽど寝むたかったんやろね。
金毘羅宮の登り口、琴平に到着。
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2軒目は、こんぴらうどんです。
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小じんまりしたお店でした。
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ここでは、ぶっかけを。
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食後、金毘羅さんへの参道をブラリ。
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8時半ごろなんで、人影はまばらです。
参道沿いに、西野金陵の資料館が。入ってみると、ナント大吟醸を試飲させてくれました。
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灘の泉酒造と姻戚関係にある西野金陵。と言っても、西野金陵の方がはるかに大きな会社で、震災で大打撃を受けた泉酒造が、何とか再建できたのも、西野金陵の支援があったからなんです。
さて、3軒目は、サヌキのピッピ。ことでんで、岡田駅まで戻ってきました。
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岡田駅、失礼ながらことでんにしてはなかなか立派な駅です。というのも、レオマワールドの最寄り駅なんです。一時、経営不振をささやかれてましたが、経営が変わって、元気になったんでしょうか?
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サヌキのピッピは、そのレオマワールドの方へ、1キロほど歩きます。途中、讃岐富士がきれいに見えました。
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歩くこと約15分、ようやく、サヌキのピッピ到着。
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これまで、あまり食べたことのない、ゆだめうどんにしました。
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可もなし、不可もなしといったところかな。嫁はんは、かけうどんです。
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次は、滝宮駅下車。
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手打ちうどん松岡です。
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のれんはかかってますが、店名の入った看板やのぼりはありません。まあ、有名店なんで、みんな分かってる、ということなんかな。
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冬場の限定メニュー、しっぽくがあるなあ。
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迷った末、これも名物のゲソ天を食べるため、かけにしました。
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このゲソ天、ボリュームあって、旨いなあ! しっかりコシの強いかけうどんとピッタリです。
これで4軒制覇、次は、今回の最終、上田うどんです。
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ここも有名店、時間もお昼過ぎということもあって、店内大繁盛です。
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この日の5杯目は、再度ぶっかけを、。
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麺のコシを感じるには、ぶっかけが一番のように思います。
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そして、いつものように、〆は頼酒店です。
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まずは、ビールやチューハイでカンパーーイ!!
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ビールのあとは、当然日本酒。琴平で、大吟醸を試飲させてくれた、西野金陵の初しぼり。
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続けて、綾菊酒造の国重。
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1時間余りの滞在で、こんだけ飲んでしまいました。まあ、12人もおるんやからね。でも、2人は寝とったなあ。
帰りは、高松夕方4時半発のフェリーです。夕方のフェリーなんで、船内は空いてます。あんまり他のお客さんを気にせず、宴会ができるんです。
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頼酒店で、仕込んできた然(しかり)、泉酒造のお酒なんですが、製造は西野金陵。ということで、あんまり神戸では見かけません。いつも、頼さんで仕込んで、帰りの船内で飲むというパターンですね。
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アテには、サバ寿司や巻き寿司が。
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神戸到着は、夜の9時。すっかり暗くなってました。
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今回も、よう飲んで、よう食べました。ホンマ、このうどんツアーはオモロイなあ!!

 

新年明けましておめでとうございます
昨年末で古希を迎え、また一歩後期高齢者に近づいています。
65歳で、フルタイムの仕事は終わりましたが、その後も、週1~2回のアルバイトを続けていました。しかし、それも昨年で終了、今年からは、完全に「毎日が日曜日」になりました。
体の方は、ややくたびれてきてはいますが、おかげ様でまだまだ元気。これからは、健康保険の財政悪化を防ぐためにも、病院通いにならないよう健康に留意し、とは言いながら、お酒はやめられません(止めません)。まあ、週2~3回のジム通いは、健康維持にピッタリです。それにゴルフ、麻雀、たまの旅行など、いろいろ楽しみたいと思います。
さて、2018年の年明けです。今年も、平昌オリンピックにサッカーW杯など、スポーツイベント盛り沢山ですが、我が阪神タイガースは、どうなんでしょうね。高校同級生のS君がオーナーの間に、何とか優勝してほしいなあ!

今年の迎春の生花、嫁はんが生けました。
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プレバトやったらどんな評価かな?
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玄関と廊下のコーナーにも。
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下のは、玄関先の寄せ植えです。これは私が植えました。
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さて、我が家の正月のイベントといえば、摩耶山での初日の出です。昨年は、長男夫婦も行くということだったんで、車で上がったんですが、駐車場所がなかなか確保できず、難儀しました。
今年は我々だけということで、ケーブルで上がることに。ただ、ここ数年、ますます人が増えてるんで、余裕を持って出発と思ってましたが、予定より少し遅れて、6時10分頃出発。
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やっぱり、かなりの列が。まあ、これぐらいやったら大丈夫かな、と思ってたんですが、なかなか進みません。
例年、初日の出は、7時7~8分ごろ。ウーーン? 間に合うかかな? ちょっとヤバいかな?
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ケーブルからロープウェーに乗り継ぐんですが、そこでも3台ほど待たされました。やっと、ロープウェーに乗って動き始めたころ、日の出になってしまいました。
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ということで、今年は、ロープウェーの中からの初日の出になってしまいました。
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上空はよく晴れてるんですが、山の上に雲があり、雲の間からの日の出です。掬星台からの初日の出、結構幻想的ですね。
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初日の出を拝んだあと、オテル・ド・摩耶へ。えーー!ここも混んでるなあ!
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毎年、ここで、ホットワインとホットチョコが振舞われてるんです。
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ナントいっても、摩耶山の山上、結構寒いんです。冷えた体に、ホットワインが沁みます。
そのあと、天上寺にお参り。
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天気もいいし、清々しい気持ちでお参りさせていただきました。
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灘区をこよなく愛する、慈(うつみ)さん。摩耶山や水道筋商店街でいろんなイベントを企画してはります。東神戸マラソンやキャノンボールなんかも企画し、とにかく地元愛に溢れてます。
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元旦の早朝から、ツアーを組んで、天上寺にお参りに来てました。例年、初日の出を見に来て思ってたんでが、掬星台には、想像以上の人が集まるのに、天上寺までお参りに来る人は、ほとんどいません。寂しいなあと思ってました。しかし、今年は、例年よりかなり多い人がお参りに来てました。慈さんの活動の成果が出てると思います。
摩耶山から戻ってくると、新年の宴です。
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今年も、嫁はんが頑張って、おせち料理作ってくれました。
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最近は、出来合いのおせちを買う家が多くなってるんでしょうが、やっぱり手造りがうれしいですね。黒豆もつやつやで、上手い具合にできてます。
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お正月は、朝から飲んでも怒られません。
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一杯、いや5~6杯飲んだかな? もちろん、お雑煮も。
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ちなみに、今年の迎春用のお酒です。ふるさと納税では、日本酒4本(1升瓶)確保しました。
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なんと言っても、今年の目玉は、昨年末に長男夫婦が古希の祝いに贈ってくれた、マッカランの18年です。
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これは、高級品やね。もったいないんで、チビチビ飲みます。
もう一つは、嫁はんの幼なじみがフランスから直接取り寄せたという、シャトー・ベルリケ。
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ワインのことはイマイチよう分りませんが、サンテミリオン地区でも最高の場所にあるというシャトー。なかなかいい香りで、思ってよりは、やや軽めでした。
ふるさと納税で、車エビも確保してました。
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こんな感じで、家族そろって新年のお祝いをした後、近所の氏神さんに初詣です。
まずは、五毛天神、天気も良く、たくさんの方がお参りしてました。
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続いて、護国神社。
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こちらも、たくさんの方がお参りしてはりました。
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こんな感じで、無事2018年を迎えることができました。
今年はどんな年になるんでしょうね。いい年になって欲しいですね。
金正恩とトランプ、相変わらずというか、北朝鮮問題、ますますきな臭くなってきましたね。まさか、武力衝突てなことにはならないと思いますが、世界中を見渡せば、あちこちで戦闘行為が起きてるんですよね。
よく、日本は平和ボケしてると言われてますが、ホンマによーく考えんといかん時期に来てるんかな。
平穏ながら将来に明るさが感じられる世の中を望みたいところですが、どうなることやら。
古希を迎え、ついに毎日が日曜日になってしまいましたが、体が元気なうちに、いろいろ楽しみたいと思います。


 

金沢旅行の2日目です。前日の夜は、金沢の美食とお酒を堪能しました。
「くろ屋」の刺身に香箱カニ、菊姫に天狗舞、旨かったなあ!! 水道筋のモンクのマスターに教えてもらって訪問した老舗バーの倫敦屋酒場、ブナハーブンの原酒も最高ーやった。 ホンマ楽しい夜でした。
さて、2日目は、兼六園に行ってから、加賀鳶の蔵へ行く予定です。そのあとは、にし茶屋街か長町武家屋敷跡など時間を見ながらという感じで回る積りですが、天気がどうかな。
まずは、周遊バスで兼六園へ。
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やっぱり、雨がポツポツ。
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冬の風物詩、雪吊りがされてます。雪吊りは、冬場、雪の重みから樹木を守るために行われるんですが、雪吊りといえば、この兼六園の雪吊りが有名ですね。
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兼六園を代表する徽軫灯篭(ことじとうろう)。
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録画でも。


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雨が降ったり止んだりする中、兼六園をブラブラ。天気がよかったら、もっとえーのになあ!
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と思いながら、歩いていたら、若い別嬪の女性から「どちらから来られたのですか?」と声をかけられました。
 我々    ”神戸から”
 若い女性  ”少しお時間ありませんか?”
 我々    ”えー? どういうことですか?”
 若い女性  ”実は、ラジオの生放送の中継をしているところなんです。ご協力お願いできませんか?”
というようなことで、ナント北陸放送のラジオ番組、「兼六園、どっから来たがー?!」というコーナーに急遽出演することに。若い別嬪の女性は、番組担当のパーソナリティ、今村恭子さんでした。
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内容は、我々が、どこから来たか、ということのヒントを出し、ラジオの視聴者が、スタジオに電話をかけて回答するという流れなんです。ということなんで、神戸から来た我々は、番組の趣旨にピッタリだったんです。
我々が出したヒントは、
①つい最近、富山県からあすなろの大木を伐り出して、我々の街に運び、世界最大のクリスマスツリーを作ろうとしています。
②毎年、2月ごろには、賑やかなお祭があります。(春節祭のこと)
すると、すぐにスタジオに電話が。一人目の回答は東京、二人目も大阪と外れたんですが、ナント3人目で神戸と当てられてしまいました。理由は、ヒントではなく、我々のしゃべりに関西弁のなまりがあったためとのこと。分からんようにしゃべった積りやったんやけどなあ!
これまで、私も嫁はんも、新聞には載ったことがあるんですが、ラジオという電波は初めてです。次は、テレビやなあ!! でも、ホンマ楽しくて、貴重な体験させてもらえました。今村さん、頑張ってーーー!!!
兼六園で、いい思い出ができたあと、加賀鳶の蔵元へ。
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石川県最大の蔵元、福光屋です。
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蔵の施設内には、仕込み水が流れてます。
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蔵の中を案内してくれる蔵見学は、所要時間が1時間半と長いので、我々は、30分ほどの映像鑑賞と試飲のテイスティングコースで。
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映像で、加賀鳶の製造工程を鑑賞。
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福光屋は、もうすぐ創業400年という、金沢で最も古く、最大の生産量を誇る蔵元です。しかも、2001年からは、代表銘柄の加賀鳶だけでなく、元々普通酒の銘柄であった福正宗も含め、全ての酒造りを純米酒に変えています。これは、なかなかできないことなんですよね。
映像鑑賞が終われば、いよいよ試飲タイム。
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4種類の純米酒に、ライスミルク。加賀鳶のしぼりたて、いいねえ。
ライスミルクは、お酒ではありませんが、今注目され始めてる発酵飲料です。酒造メーカーだけでなく、キッコーマンのような食品メーカーも進出していて、牛乳、豆乳に次ぐ第3のミルクと呼ばれていて、ひょっとすると、数年後には結構知られるようになってるかも。
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直営のショップで、試飲でいい感じだった加賀鳶の純米吟醸のしぼりたてを購入。福光屋は、酒造りだけでなく、化粧品や食品にも進出していて、結構手広くやってるみたいです。
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福光屋で試飲を終えて、繁華街の香林坊まで戻ってきた頃は、結構雨が降ってました。にし茶屋街か、長町武家屋敷跡に行こうと思ってましたが、ちょっと雨が酷いので、しばらくショッピングモールで雨宿り。
夕刻の帰りの電車は、金沢を6時前の発車。まだまだ時間があり、どうしようかと考えてたら、少し雨が小降りに。長町武家屋敷跡へ行くことに。
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かつての加賀藩士の屋敷が並んでたところ、なかなかえー雰囲気やなあ!!
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天気が悪いんで、人影はまばらだったんですが、まだひがし茶屋街のように観光地化も進んでなく、ところどころにお菓子屋さんや飲食店がある程度で、ホンマいい感じです。
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ホンマ、えー天気やったらなあ! でも、えー天気やったら、もっと人が多いんやろなあ。まあ、どっちがいいか分からんね。
このあと、近江町市場によって、ちょこっとだけお土産を買って、金沢駅に戻ってきました。すると、何やら改札口のあたりで、人だかりができてます。
どうやら、強風の影響で、運休が出たみたい。確かに、駅に戻ってくる時、えらい風がきつくなってたんです。
えーーッ!! 大丈夫かいな? 何しろ、10月の東北旅行の際には、台風の影響で仙台からの帰りの飛行機が欠航になったため、急遽新幹線で帰るハメになり、時間的にも、経済的にもえらい損失でした。
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我々が乗るサンダーバードは、42号。この案内では、運休とは書いてませんが、大急ぎで駅員に確認。駅員の説明では、「今のところ、運休になったんは37号だけ。これからの便は、これからの天候次第。どちらにしても、湖西線ではなく、米原経由になり、大阪到着は30~40分は遅れる見込み」とのこと。 ホンマ、大丈夫かいな。
結局、サンダーバード42号は、ほぼ定刻(17時54分)に出発してくれたんですが、米原経由になったため、大阪到着は、予定より1時間以上遅れの21時40分過ぎでした。
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まあ、電車に乗ってしまえば、あとはジタバタしてもしゃあないんで、刺身に寿司、天狗舞と福正宗のワンカップで小宴会です。
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最後の最後は、東北旅行の悪夢が蘇って、ひやっとしましたが、まあ、何とか無事帰宅できました。
天候には恵まれなかったんですが、美味しい料理に旨い酒、そして兼六園では、ラジオ番組に出演というおまけまでついた、楽しい旅行でした。
金沢、えーとこやなあ! それほど遠くないんで、気軽に行けます。また行きたいなあ。


 

金沢旅行の続編です。近江町市場から、主計町茶屋街、ひがし茶屋街を回って、金沢城にやってきました。少し前から降り出した雨は、雨脚が強くなったり、弱くなったりの繰り返しで、止む気配はありません。
加賀藩主前田氏の居城であった金沢城は、もともと加賀一向一揆の拠点であった尾山御坊の跡地に、佐久間氏が城を築いたのが始まりと言われてます。その後、賤ヶ岳の戦いに勝った秀吉が、前田利家に入城させ、以後前田氏の居城となってます。
入城した利家は、曲輪や堀を拡張し、天守や櫓を建て、城の大改造を行っています。有名な兼六園は、5代藩主の前田綱紀が最初に築庭したと言われている、大名庭園なんです。
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しかし、利家以降、歴代の藩主が改造を加えた金沢城なんですが、何度も火災に見舞われ、建物はほとんど消失してしまい、現存する建物は、石川門や三十間長屋など、ほんの僅かです。
明治以降は、陸軍の施設が置かれたこともあり、戦後は、金沢大学のキャンパスにも使われていました。平成になり、石川県が国から取得し、金沢城公園として整備を始め、橋爪門や五十間長屋などが復元されてます。
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下の写真は、三の丸広場からの菱櫓と五十間長屋。
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金沢城の天守は、利家の時代に建てられてますが、10年足らずで落雷により焼失、その代わりに三階櫓が建てられ、天守は再建されてません。
金沢城には、兼六園の他に玉泉院丸庭園という庭園があります。どちらかというと、饗応の場として活用された兼六園に対し、藩主の内庭としての性格が強かったと言われてます。
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明治以降、かなり荒廃していましたが、金沢城整備の一環として平成20年から整備がすすめられ、平成27年にかつての庭園の姿が再現されています。
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規模的には、それほど大きな庭園ではないんですが、優雅な池泉回遊式の庭園です。この頃になると、雨が一層激しくなり、ゆっくり回れなかったのが残念。
このあと雨の中、金沢21世紀美術館に行ったんですが、ナント休館日! どないなっとんねん。
しゃあないんで、バスで金沢駅まで戻ることに。この日の夕食に予約した居酒屋の「くろ屋」さんが、金沢駅の近くなんで、一旦金沢駅まで戻ってきました。
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駅前の鼓門の近く、きれいにライトアップされ、いい雰囲気出してます。
金沢駅の構内には、金沢百番館という、かなり大きなショッピングモールがあるんで、しばらくその中をブラブラ。その中の「あんと」の一角に、金沢地酒蔵という、金沢の地酒の販売店があり、しかもカウンターまであって、地酒が飲めるんです。
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結構流行ってるんで、どうしようかと思ってたら、ナントすぐ横に、
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有料試飲の自販機がありました。
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一杯40mLが、銘柄によって100円か300円。
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その場での立ち飲みで、座ることはできないんですが、まあこれでえーかあ、ということで、翌日行くことになってる加賀鳶のひやおろし原酒を。 これ、結構おもろいなあ!!
そんな感じで、金沢駅で時間調整し、なおかつ予約より30分早めに「くろ屋」さんへ。
ホントは、そのあとのことも考えると繁華街の香林坊あたりがよかったんですが、一番手で考えた居酒屋の予約が取れず、二番手のくろ屋になったんです。
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しかし、くろ屋も、ネット上での評価はかなり高いんで、期待感一杯です。まずは、付き出しのたこわさ。
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お店は、10人ほど座れるカウンターと、奥に座敷があるようです。
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我々は、お店の方といろいろ話をしながら食べたり、飲んだりしたいんで、カウンター席を予約。この日の目の前のお兄さん、愛想がいい上に、なかなかのイケメン。大当たりで、嫁はん大喜び。
刺身の盛り合わせ。
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さすがに鮮度抜群! これは旨い!!
10月の東北旅行の際、山形の居酒屋は、期待が大きすぎたせいもあり、ややイマイチ感があたんですが、この刺身は旨い!!
こうなると日本酒ですが、お兄さんの勧めもあり、石川の銘酒菊姫を。
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嫁はん、元々山廃はあんまり好みではないんですが、この菊姫はピッタシと喜んでました。地元で飲むから旨いという訳ではないんやろにね。
次は、冬の金沢名物の代表格で今回の目玉、香箱カニ。香箱カニは、メスのズワイガニのことで、このように足の身をきれいに甲羅に乗せてあります。
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これも旨かったなあ!! 冬の金沢では、絶対に外せませんね。足の身の下に、カニ味噌があったんですが、写真忘れました。それに甲羅酒も。普段食べ慣れてないからかなあ?
続いて、季節のかき揚げに、
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加賀野菜の代表格、五郎島金時いものカリカリ天。隣の方が注文したのを見て、美味しそうだったんで、我々も。
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お酒もどんどん、天狗舞に池月、いろいろ飲んで、最後は熱燗も。
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さらに、魚のもつ煮。
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カウンターの目の前にドーーンと置いてあって、美味しそうだったんで。
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これは、酒のあてにピッタリやなあ!
そして、デザート。なんとチーズケーキです。
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居酒屋やのに、こんなんもあるんや。なかなかシャレてますね。そういえば、この日は食べそびれたんですが、この店の隠れた人気メニューに、ビーフシチューがあるそうです。
イヤーー!! ホンマ旨かった。イケメンのお兄さんも、気さくに話してくれて、楽しく食べて、飲めました。「くろ屋」さん、ホンマ大満足でした!!
そして、もう1軒、老舗のバーに移動です。
少し前、というよりも、富山に旅行に行く前ですから、1年半以上前になるんですが、水道筋のバー「モンク」のマスターから、「金沢にいいバーがあるんですよ。絶対に行った方がいいですよ」という話を聞いてたんです。そのバーが、香林坊にある「倫敦屋酒場」なんです。
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作家山口瞳さんが、行きつけの店として紹介したこともある「倫敦屋酒場」、さすが、いい雰囲気ですね。
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まずは、ビールで乾杯!
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さすがですね。出してもらったのは、イギリスのバスペールエールとアイルランドのキルケニー。普段、ビールにはそれほどこだわりを持ってないんやけど、こういうビールを飲むと、もうちょっとこだわってもいいかな。
壁側の棚には、ウィスキーのボトルがズラーーッと。山口瞳さんの色紙も。
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驚いたことに、こちらでは、モルトウィスキーが何種類か樽で置いてあるんです。
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スコットランドから原酒を輸入する業者がいるようで、そこから仕入れてるとのこと。ボトリングしてないんで、原酒そのままが、楽しめるらしいんです。
折角なんで、一杯挑戦。ラフロイグやボウモウもあり、何にしようか迷ったんですが、飲んだことのないのを、ということで、同じアイラのブナハーブンにしました。
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ロックで、と注文すると、これはストレートで飲んでください、と言われ、ストレートで飲むことに。原酒なんで、度数は普通のよりかなり高めの60度前後とのこと。
「オッ、オーー」、最初、口に含むと、さすがに度数の強さにビックリ。でも、ホンマまろやかなんで、嫌味なカーーツと来る感じは全くなし。それに、同じアイラのラフロイグのようなピート臭もほとんどなく、口当たりが柔らかいんで、ホンマ旨ーーーイ!! やっぱり、いい酒は旨いなあ!!
嫁はんは、マスターお勧めのカクテルを。
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ウーーーン?? 名前忘れました。
老舗のバーのカウンターに座り、マスターや隣の方としゃべりながら、いいウィスキーをチビチビ。えーなあ!!
こちらのお店には、カウンターの後ろ側にテーブル席もあり、パブのような感じになってます。
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写真では、誰もいませんが、ほんの少し前まで、年配の女性(関西で言うオバはん)達が、10人ほどでワイワイ飲んどられました。
いい雰囲気のバーで、旨いウィスキー、もう1杯飲みたいなあ、ということで、ブルイックラディを。
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これもアイラモルトです。
倫敦屋酒場、ホンマいいバーでした。最近は日本酒中心ですが、やっぱりウィスキーもいいね。ビールにこだわるんはもうちょっと後にして、ウィスキーには、もう少しこだわろうかな。
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こんな感じで、金沢の第1日目は暮れました。2日目は、まずは兼六園に行き、加賀鳶の蔵見学、にし茶屋街などを回る予定です。天気ようならんかなあ。

 

以前から行ってみたいと思っていた金沢、12月4~5日の1泊2日で行ってきました。
ネットの旅行情報で、大阪~金沢間サンダーバードで往復に、金沢の駅前ホテルの宿泊が付いて、ナント一人1万円! 早速飛びつきました。サンダーバードで大阪~金沢を往復するだけで、通常14000円以上、ジパング倶楽部でもほぼ1万円するのに、それにホテルまで付いてます。 ホンマ、ラッキー!! 
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7時40分発のサンダーバードで、いざ冬の金沢へ出発ーーッ! ただ、天気がちょっと心配なんです。ただでさえ、雨や雪の多い冬の北陸、2日間ともあんまりいい予報ではありません。どうなるんかな?
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3時間弱で金沢到着。駅前には、金沢の伝統芸能の鼓をイメージした鼓門が。金沢には20数年前に、嫁はんの両親と一緒に来たことがあるんですが、かなり前のことなんで、ほとんど覚えてません。
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宿泊するホテル金沢は、駅前というより駅に隣接。
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心配していた天気は大丈夫のようです。ただ、時間が早いんで、まだチェックインはできません。とりあえず荷物を預けて、市内散策へ出発です。
前田利家公を藩祖とする加賀前田藩。加賀・能登・越中の3カ国を領有し、加賀百万石と称される最大の大名。その百万石の城下町として栄えた金沢は、戦災を受けなかったこともあり、当時の歴史的建造物や街並みが多く残されてるんですね。伝統工芸や芸能、食文化なども受け継がれていて、魅力いっぱいの観光地ですね。
市内に観光スポットがたくさんあるんですが、意外と狭い範囲にかたまってます。周遊バスなんかもあって、観光スポットを効率よく回れるようになってます。
昼食のことも考えて、まずは近江町市場へ。
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金沢の台所と言われてる近江町市場、今や、一大観光地ですね。
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まだ朝の11時過ぎというのに、えらい人です。それに、冬の北陸といえば、カニ!!!
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一杯1万円を超えるカニがズラーーーッ!! 凄いなあ! 中には、2万円を超えるのも。
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カニ以外でも、天然の寒ブリにキンメ、甘エビ、たら、‥‥‥。
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京都の錦市場や大阪の黒門もそうですが、この近江町市場も、完全に観光地化してますね。
さて、あんまり混まないうちに昼飯を、ということなんですが、近江町市場となると、海鮮丼か回転すし。事前にネットでも検索したんですが、いろいろあり過ぎて、よう分りません。どこにしようかな?
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平日限定のランチがあるという、かいてん寿し大倉。そういえば、数量限定のワンコインランチがあるとネットに出てたなあ。
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聞いてみると、20食限定のAランチ500円、まだ残ってるそうです。まだ11時半ごろですが、店内はもう満席。
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これが、ワンコイン、500円のAランチ。
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ウーーン? ちょっと、しょぼいかな? もう一つは、ちょっとだけ張りこんで、1500円の盛り合わせ。
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まあ、確かにネタは少しはよさそうです。
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それに、どちらにもカニ汁が付いてるのがうれしいね。
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当然お酒も、寒いので熱燗で。
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近江町市場の印象、錦や黒門市場同様、観光地化してますね。その分、値段も高くなってるのかな。去年、黒門市場に行った時、外国人観光客が多いのと、飲食店が増えたことにビックリしたんですが、ここ金沢の近江町も同じ道を歩んでるようです。インバウンドの影響、しゃあないんかな。
ただ、さっき食べたお寿司は、まあ値段相応、へー凄いなあ!という驚き感は全くありませんでした。限定20食のワンコインも、結構頼んでる人多かったみたい。20食限定ではないね。ネットでも、2~3000円の海鮮丼がたくさん紹介されてる一方、近江町はぼったくりや、という情報も。なかなか難しいね。
近江町市場を出てると、かなり天気が怪しくなってきました。雨が降り出さないうちに、今や金沢を代表する観光地となった「ひがし茶屋街」へ。が、その少し手前にある「主計(かずえ)町茶屋街」にちょっと寄り道。
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浅野川沿いにある主計町茶屋街、金沢三大茶屋街の一つです。細い路地に入ると、明治時代にタイムスリップしたようで、昔の花街の面影を残してますね。
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その主計町茶屋街の一角に、「暗がり坂」と呼ばれてる狭い坂があります。
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日中でもあまり日が差すことがなく、薄暗いことからこう呼ばれるようになったとのこと。
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この界隈の旦那さんが、お茶屋さんに通うのに、人目を忍んでこの坂を通ってたんでしょうね。主計町茶屋街には、今でも置屋さんや飲食店がたくさん営業してるんですが、ほとんどが夜の営業で、日中営業してるところはほとんどありません。従って、人の通りもほとんどないんです。
少し離れたところに、並行して「あかり坂」という坂もあります。
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こちらも、同じく狭い坂で、特に日がよく当たるということではないんですが、何故かあかり坂。
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ごく最近になって、地元からの要請で、五木寛之さんが、こう名付けたとのことです。
主計町茶屋街から浅野川を渡れば、すぐ「ひがし茶屋街」です。
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この頃になると、ついに雨が降り出しました。
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金沢最大の茶屋街、「ひがし茶屋街」、今や金沢を代表する観光スポットになってます。ただ、雨の降りが激しくなってきて、皆さん、周りのお店に避難したのかな。我々も大急ぎで、金箔の箔一さんへ入店です。
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金沢の伝統的工芸品の金箔。ナント、国内生産量の99%を金沢が占めており、まさに独占状態です。その金沢の金箔で最も有名なのが箔一で、市内にいくつもの店舗を有してます。
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煌びやかな金製品とともに、この箔一さんには、豪華なスィーツがあるんです。
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嫁はんが、今回の金沢旅行で、最も楽しみにしていたことの一つが、この金箔ソフトクリーム、1個891円!! ソフトクリームに金箔を1枚豪快に張り付けてあります。嫁はん、唇をキンピカにしながら、食べてはりました。
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昔の面影をそのまま残してる「ひがし茶屋街」、なかなか情緒があっていいところです。しかし、雨が激しくなってきて、落ち着いて回れなかったんがホンマ、残念です。
さてこのあとは、金沢城へ行ってから、夜の金沢ですが、それは続編で。雨が心配やー。



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