須藤元気、金子賢、ボビー・オロゴンの現役引退(撤回してまたやりそうですが)は谷Pにとって大きな痛手だったと思います。

須藤選手は、首のヘルニアに悩まされてたし、引退は賢明な判断だと思いますね。

さて、それを遥かに凌駕した
《秋山オイル問題について》

まず、この問題は格闘技ファンのみならず現役ファイターや他競技のアスリートまで論議する異例の事態となり、正直ここまで事態が拡大、発展していくとは思いませんでした。
普通の試合であれば、これほどまで話題にはならなかったでしょう。
『大晦日』『地上波』『メ-ン』『桜庭』が相俟ったことによって多くのファンの心を奮い立たせ、突き動かす原動力となり、やがてはその意思が実り実った結果だと思います。

■〜試合の流れ〜
大晦日、K-1プレミアムDynamite!!のメーンイベント・秋山×桜庭戦で桜庭選手が片足タックルにいったところ、通常ならば片足タックルを切る場合、両手で肩を抑えたり、上半身でもって相手の頭に覆いかぶさったり、足を後方へ投げやって足を掴まれるのを防ぐものなのに、まるで硬い箸でツルッツルッのコンニャクを挟むかのような要領でツルッとすっぽ抜けたことに対して桜庭選手が「凄い、滑るよ!」とレフェリーにアピール。
しかし、それは受け入れられず、レフェリーは「アクション!」と声を掛け、何故か、リング外に視線をやり、どうしていいかわからない様子の梅木レフリー。
それ以前に、桜庭選手の頭がリング外に出ていたのだから、一旦、中央に戻して状況に応じてスタンドなりグランドなりからリスタートする必要があった。
結局、リングレフェリーである梅木氏はリング外のゴングが鳴るまで試合を止めず、秋山選手が105発と言われるパンチを桜庭選手に浴びせ続けて試合は終わった。


■〜秋山の犯した反則〜
・足に誤って乾燥クリームを塗布
※基本的な総合ルールにおいて、試合で体のいかなる部分であろうとクリームの塗布は禁止されています。

俺としては、意図的に故意にやったとしか思えないですね。
なんせ、桜庭選手は片足タックルからテークダウンを奪いにいくファイターですから。
それに前科があって、柔道家時代も柔道着に石鹸を擦り込んで滑りやすくしたらしいですしね。


■〜秋山への処置〜
・無効試合(ノーコンテスト)
・ファイトマネー没収
また、追加処分としてファイターとしての品格を損ねた重責から『HERO'S無期限出場停止処分』に。

これは、当前でしょう。
多くのファンや関係者に不快な思いをさせた罪は重いと思いますね。
チーム内のメンバーにまで火の粉が降り懸かっているようだし、関係のない他のファイターもそういう目で見られがちにもなる。
有名団体のチャンピオンになり、柔道で子供達の模範として花道まで引き連れてリングに上がった男が、“リビングレジェンド(生ける伝説)”と評され、世界中からリスペクトされている格闘家と戦うためにリングに上がった男が、自分の置かれている立場の認識不足で招いた迷惑は計り知れないわけですから。


■〜秋山に纏わる謎5〜
【謎1】多汗症?なのに乾燥肌?
顔なんかはよく乾燥してヒリヒリ痛いことがありますが、上半身や手、足の裏は汗で湿ったりしますし、それに動いたら沢山出ますよ。
アスリートは特に代謝がいいから、すぐ汗出るはずです。
ただ、普通、足はそんなに乾燥しないと思うんですけど…どうなんでしょうか?

【謎2】右グローブのロゴがベリベリ剥がれた?
グローブの製作会社ISAMIが剥がれる可能性も有り得ると言ってますね。
曙選手のグローブのロゴも剥がれたようですが、果たして…真相はもはや映像でもない限りお蔵入りになるでしょうね。

【謎3】血筋
朝鮮だか韓国の血は確かに混ざってるようです。
確か祖父だったような…。でも、これは関係ないでしょう。
人種差別や血筋を否定するのは違うと思います。
謎じゃないか…^^;

【謎4】セコンドの『滑らせろ!』発言
キックボクサー等も使う言葉らしいですね。
桜庭選手が蹴り足を掴んでテークダウンするのが上手いから、その対策としてローキックを早く蹴る、足を地面に擦りながら最短距離で蹴るって意味らしいですが、これも真相は不明。

【謎5】セコンドの山田トレーナー、門馬も秋山のクリームに気付かなかった?!

普段、練習の際に共にするチームメイトの所業に気付かないことは果たして有り得るのだろうか…謎です。


■秋山から見えるHERO'Sの不備なシステム
・リングレフェリーの失態
・選手の不正発覚

HERO'Sという団体のチェックの甘さ、希薄さが浮き彫りとなりましたね。
これは秋山選手だけの責任ではなく、主催者側の責任でもあると思いますから、今後は十分に対策改善していかないといけないでしょう。