「治療の書」という野口晴哉先生の名著があります。 確実に言えるのは、この本を読まなかったら私の人生は今のようにはなっていなかったでしょう。 たまたま学生の一人に治療家がいて、彼が貸してくれたのが「治療の書」だったのですが、「空手バカ一代」や「謎の拳法を求…
2014年04月
素晴らしい日々
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気がついたら待合室のカウンターが様変わりしていました。 元々あったのは黒鬼と高尾山の天狗、義理の姉さんがお祝いにくれた陶器製のツバメ、義母がくれた様々なカエルたちと八⭕拳協會寄贈のマニアックな置物くらいでしたが、いつの間にか豪華になり、上記の他にJさんか…
念ずれば現ず
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ある霊術家を追いかけようと資料探しに奔走しているのですが、これがなかなか見つかりません。 古書というものは基本一点モノですから、これはもうどれだけアンテナを張るかという持続的な執念にかかると思います。 私は昔から欲しいモノは大抵引き寄せていますが、チ…
信じるか信じないかも地獄の沙汰もキミ次第
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最近ふと考えることがあります。 施術している時の話ですが、私が患者さんに気を送ったり、はたまた悪い気を抜いたりして、筋肉や血流、神経の状態を整える行為自体を私は「整体」と称しているワケなんですけど、たまに身体の奥のほうにある“なにか”にヒットして、それ…
八極拳と秘伝―武術家・松田隆智の教え
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久しぶりに古書ではなく、新刊の書籍を購入しました。 しかも武術の本、「八極拳と秘伝―武術家・松田隆智の教え」です。 松田隆智先生の追悼本が出るという話は学生から聞いていましたが、先週の練習会で別の学生が「面白い!」と言っていたので、思い出した時に注文…