新年明けましておめでとうございます!
まだまだ通常の生活からは程遠いスタートだとは思いますが(緊急事態宣言発令の可能性もあるし)慣れて行きましょう。
書きたいことは色々ありますが、現在病床のベッドからやっと動けるようになって、なかなか不自由ではありますが、スマホのおかげで昔だったら考えられないくらいやりたいことが出来ます。
楽しかったのは、年末のボクシングをLINE上で解説しながら観れたことですね。
たまにやるんですが、今回はボクシング好きの弟子と世界タイトルマッチを観ていました。
先ずは比嘉大吾選手。
彼がまだ具志堅用高のところに在籍してた頃観ましたが、脱水症状で戦う姿に肝を冷やしたのを覚えています。
今回は二階級上げて臨んだ試合だそうで、ストロング小林佑樹という選手と戦っていましたが、ストロング小林といえば、私の世代だとギリギリでアントニオ猪木のライバルが思い浮かぶのですが・・・。
試合は観たことがなく、強面俳優さんだった記憶しかありませんが、強く、才能もあったのに、若くして引退した天才レスラーという話でした。
今回はボクシングの話なので・・・。
久しぶりの比嘉選手は、相変わらず恐ろしい強打です。
しかも左右の振り分けも、アッパーがとにかく上手い。
弟子と解説しながら観ていましたが、テレビの解説はなんだろう?ってくらい逆の評価をするので「バカなんじゃないか?」とイライラして観ました(心臓に悪いです)
先ず、比嘉選手の強打のコンビネーションについて「力み過ぎ」とか「同じ圧力だと慣れてしまう」などと言ってましたが、あの威力を殺さずに打てるということは、どれだけ瞬間的脱力のレベルが高いかを指します。
それは肩甲骨の弛め方なんですが、彼の回転の巧さはあの発達した肩甲骨の可動域にあります。
人間はコップを握ったまま、同じ手で別のコップを握ることは出来ません。
一度、弛めないと次の行動に移れないのが人間ですから、全てを強打で打ってるように見えるだけの話で、あのスピードは弛めながらインパクトの瞬間だけ揃えるという超高等テクニックです。
竹細工で作った玩具の「蛇」で、対象物を貫くように穿つ技術が要ります。
コレが出来ないと、関節を理解した打撃というのは打てないので、特にウェイブと言われるような波動を使う技術は、中国武術にもありますが、理解出来ていない輩が巷には多いようです。
解説は内藤大助でしたけど、彼もまた無知で洞察力もないです。
解説者はもう少し、分析力の高い人間にしてもらうか、最初から要らねぇから邪魔するくらいなら「黙ってろ」と思います。
話を戻して、ストロング小林選手は、確実に削られていましたが、解説者は全く見えていないようなコメントで、私はダウンのタイミングを予見して、弟子は驚いてました。
私は、これは気功と関係あるかわかりませんか、なんというかゲームみたいに相手のHP(のような)が見えるのです。
自分自身のも見えるので、酷い一撃をもらうと頭の上の方で、一気にゲージが減るのがわかります。
倒れないのと効いてないの区別もつかない解説者なんて要らんでしょう?
そもそも、内藤大助がやってるのは「解説」じゃなくて「感想」ですからね。
見事復活した比嘉選手には、これからまたKO記録を作って欲しいですね。
井岡VS田中選手の考察は、またにしましょう。
さて、私の入院生活ですが、明日からマシントレーニングによるリハビリが始まりますが、若干心臓に違和感が出て来たので、退院はまだ先になれそうです。
<おわり>
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