先日、プロランナーの池上秀志君の紹介で遠隔の依頼がメールで来ていたのですが、気付ず一ヶ月ほど放置してしまうという大変な失礼を働いてしまいました。


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慌てて連絡を返したところ、そのまま遠隔治療の依頼を継続して頂いたので、オンラインでの面談をしました。


初対面で遠隔をするのは、なかなか緊張感がありますので、遠隔の原理としては面談無しでも可能なんですが、私の場合は必ず面談することにしています。


症状を聞いてみると、色々治療していたようですが、それなりに軽減していても残り三割くらいがどうにも改善しないというお話でした。


整形や鍼灸なども受けて、スポーツマッサージも受けているということでしたが、プロランナーの自身に対する身体感覚は、一般人よりもかなり繊細なので、ミリ単位でも外してしまえば難しくなるのが常識です。


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私の触診技術はビジュアライズ化が可能なので、固まったフィラメントを掴まえて縮尺を変えたりしながら血流を促すのですが、一見超能力のような技術ではありますが、誰でも学べば出来る技術なのです。


ただ、これを伝えるのがなかなか難しいので、治療家として私から技術を学ぶ場合はどうしても実践形式になるので、私の主催する「燕嶽会」に所属して見習いから始める必要があります。


現在は離れた人間を除けば、5人ほどの小さいグループですが、昔は個人で何人か教えたことがありますけど、現在の技術とは比べるべくもありません。


もう一方でヒーラーとしての技術は、現在も二人に教授中ですが、こちらはセルフで行える技術なので、整体の技術とは目的が異なるのですね。


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遠隔気功に関してはヒーラー技術のカリキュラムで指導していますが、癒すくらいの効果は誰でも可能ですが、遠隔で治療をするとなると整体の技術が必要になるのと、さらに筋肉調整など具体的な案件となればもう数段レベルを上げなければなりません。


この手の技術は、やはり魂の伝授レベルとなるので、お金の問題ではなく人間性の問題をクリアしてもらう必要があるので、徒弟制度にしてあるのです。


最初に触れた遠隔治療の方ですが、遠隔後感想を聞いてみると「良くわかりませんでした」と申し訳なさそうにされてましたが、遠隔を受けてスグに感覚的に同調するには、そのチューニングに慣れが必要だったり、感覚を開発する必要があったりします。


何度か受けてると嫌でも感度が上がるので誰でもわかるようになりますが、別に体感出来なくても、身体のほうはしっかり書き換えられているのがこの世の仕組みなので、実際に身体を動かしてみると変化していることが判ります。


今回のクライアントさんは、後日丁寧にフィードバックを送ってくれましたので、その内容を紹介すると「今日は中強度の練習でしたがお尻の痛みが減ったからか、キロ9秒、1週間前よりスピードが速くなっていて驚きました」というモノでした。


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遠隔治療の難しさというか、気功治療の怖さでもあるのですが「何されてるのかサッパリわからない」という人が100人中1人くらいは出て来ます。


体感が無い=効果が無いということにはならないので、何度も言いますが体感には個人差があります。


代わりに効果は必ずあるのが気功の妙なので、術者は効果や結果だけを見ていれば間違いないのです。


結果さえ良ければ、狐につままれたように「不思議だ」を連呼されますが、二回目からはリラックスされる為なのか、体感も得られるパターンが殆どなので、プロの気功マスターとして活躍しようと思うならば、ここは抑えておきたいポイントです。


ただ、私みたいに度胸が突き抜けているタイプばかりでは無いと思うので、会の中では実践形式で繰り返す中で、ちゃんと自信をつけてから市場に出て貰うようにしています。


私は優しい指導者なのでw


それでも、誰もが治療家になれるワケではないので、残念ながら向いていない人間というのは存在します。


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気功のような鍼灸よりも神秘的で怪しい技術は、明確な効果を出す必要がありますし、鍼を刺して痛みや痺れを出すみたいな体感だけ得られても、効果が無ければ意味無いばかりか、さらに悪くなるので、気功の場合は結果至上主義で無ければ絶対にダメなのです。


ちなみに私の弟子の大半が鍼灸師なので、彼らが鍼では出せなかった効果を気功で出せるようになっているし、そこから新たな視点を見つけて違う展開をしている者もいます。


自分にあった社会的機能を見つけたら、そこから展開させていったり、治療家に拘らず自分に合った道を見つけてもらうのもアリとしています。


そこで学んだ思考性や相手の情報を会得し書き換える技術があれば、人と携わる仕事をする上ではとてつもないアドバンテージになりますし、場合によっては悪用も可能でしょうから、ホストみたいな職業にも教えられませんね。


私がもう少し若ければ他にも色んな展開をイメージ出来たでしょうが、気功整体師として活動して早十年、ここからは後進の者へもエネルギーを注ぎながら、秘匿された技術を磨いて行こうと思います。


<おわり>