9d732b19.jpg書道の先生には怒られた。
あまり安易に作品制作の依頼を受けてはいけないと。
ひとつの作品を創り上げるのは結構大変なんだからと。

確かに軽い調子で、その場のノリで頼んだような感じはした。
「俺をイメージして何か書いてよ」と。

ただ、どんな形で言われたにせよ、初めて頼まれたことが嬉しかった。
忘年会の場でメンバーひとりひとりに声をかけて、恐らく全員について何がしかのプライベートな情報を覚え、話しかけているのを見て思いついた言葉もあった。

それを素直に作品にしてみよう。
そう思った。

正直に言うと、最初に頭に浮かんだのはウケ狙いの「気配り魔人」という言葉だった。
でもそれだと有吉の毒舌あだ名みたいになってしまう。

少しひねって正しい表現に戻して、ワンピースが好きだということも本人に確認して、しっかり先生にも指導してもらって、こんな作品ができました。