2010年05月

2010年05月31日

2010年5月第5週 劇場鑑賞映画

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ★★★
(お約束な展開ながら手堅く飽きさせず。恋愛よりも三兄弟の方を描きたかったと思われるバランスに、作り手の意気が感じられるかも)
ローラーガールズ・ダイアリー ★
(ソフィア・コッポラなどと同じく、特に才能があるわけでもない女がコネで映画を撮ると、上辺のカッコツケだけで中身カラッポのオシャレ気取り作品しか出来上がらない、という悪い典型。ギャグは一つも笑えずスポ根展開にも燃えゼロ)
カケラ ★
(これまたコネ丸出しな七光りお嬢さんによる映画監督ごっこに終始。満島ひかりのワキ毛以外に見るべきところ皆無)
ヒーローショー ★★★
(前半(埋めるまで)は最高に面白いが後半が…。声優志望のブリッコビッチを配しておいて、一方で小見川千明を出演させるという、意図的かそうでないか不明な皮肉に苦笑)
座頭市 THE LAST ★★★
(敢えて描写を省略したり時間を前後させたり、ここに必要かと思わせる唐突なコミカル演出など、いい意味での坂本順治らしさに溢れているだけでなく、「この先は何も無い崖」な筈が無事に目的地に着いてしまうなどの、悪い意味で坂本順治らしいツッコミどころも満載。オープンセットの遠景の撮り方や仲代達矢の楽しんでやってそうな演技など、映画としての作りはTV局映画らしからぬ出来。香取慎吾という強烈なマイナスワードだけで眼を塞がれてしまい他の全てまでも見えなくなってしまう様な、脳の完全硬化した精神年齢がボケ老人な自称映画評論家サマは、無理せず本業だけに専念する方が笑われずに済むかと)
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 ★★
(事故を起こしたガキの顔が、駅でよく見かける典型的な電車好き(^p^)ぱしへろんだすにしか見えないせいで、笑いを堪えるのに必死。それを意図したキャスティングなら大したものだが、どうせエラい人の孫か何かだろう。高島礼子の部屋着時の上腕と本仮屋ユイカの腋がソフトエロな一方、中井貴一の分け目が気がかりすぎる)
ユリ子のアロマ ★★★★
隣の家の少女 ★★

計8本 累計212本

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2010年05月23日

2010年5月第4週 劇場鑑賞映画

レギオン ★★★★★
(漫☆画太郎ばりの最狂ババアの登場を皮切りに、手長アオレンジャイの変身、引越嫁の外道ぶり、入口から入ってくるコスプレ天使に至るまで、笑いを堪えるのに必死な展開の数々が楽しすぎる。神と天使と救世主がどうのこうのという、本筋の糞つまらなさを補うに充分すぎる程。良い人そうだったり役に立ちそうな人から順に死んでいったり、徹底的にマイナスに描写された人物に限って最後だけカッコついたりと、サバイバルものとしての組立も秀逸)
グラキン☆クイーン ★★★★
逢えてよかった ★★★★
心霊工場 ★★
アンダンテ 〜稲の旋律〜 ★
鉄男 THE BULLET MAN ★
春との旅 ★★
プランゼット ★
(目新しいものが一つもない、ありがちなストーリーとキャラ(終盤の戦死シーンは悪い意味でベタすぎて驚いた)および、特筆すべき点がない普通の3DCG映像。自主映画ではなく商業作品でこんな中身カラッポなものを作って、一体誰が褒めてくれると思ったのだろうか)
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE
 超・電王トリロジー EPISODE RED
  ゼロのスタートウィンクル ★★
ボックス! ★★★★
(亀田が出ていたせいで興を削がれたため★マイナス1)
処刑人II ★
(前半のギャグやトリッキーな演出は面白いが、後半はひたすら退屈)
パーマネント野ばら ★★
京都太秦物語 ×××××
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を ★★★★★

計14本 累計204本

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2010年05月18日

2010年5月第3週 劇場鑑賞映画

書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 ★
ルドandクルシ ★★★★
僕たちのプレイボール ★
パリより愛をこめて ★★★★★
息もできない ★★★★★

計5本 累計190本

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2010年05月09日

2010年5月第2週 劇場鑑賞映画

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル ★★
やさしい嘘と贈り物 ★★★★
17歳の肖像 ★
運命のボタン ★
9 〜9番目の奇妙な人形〜 ★★★
グリーン・ゾーン ★★★

計6本 累計185本

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2010年05月02日

2010年5月第1週 劇場鑑賞映画

 このGW、業界挙げての花澤さん祭りか何かですか?

いばらの王 -King of Thorn- ★★★★★
(日本のアニメとしては珍しいタイプのサバイバルSFものおよびホラーバトルものとして秀逸。この規模の作品としては背景動画を含む作画レベルが高く、CGの違和感も少ない。与えられる情報量と段取り、謎解きの構成も、ゆとり教育世代の知的障害児でもない限り、情報ゼロの初見でも上手い具合に消化でき感心または納得できるべく作りこまれており、そのバランスが絶妙。本年公開の劇場アニメとしては、リリカルなのはに匹敵する現時点でのベスト)
劇場版 ”文学少女” ★
(もともとアレな原作だが、琴吹からは完全にツンが消え、竹田は何者なのかわからず、芥川と各キャラの距離感も不明など、キャラを微妙に改変して更にグダグダっぽく。何だか3時間近い映画を観たかの様に感じた程に間延び。ラストもさっさと終わればいいところで終わらず、いつまでもダラダラ続くので完全に飽きる。の割には原作のストーリーを詰め込みすぎて端折りまくり、原作読者は呆れ未読者は置いてけぼりという最悪の状態。何故素直に一作目の『死にたがりの道化師』だけをアニメ化し、仮に好評なら続けていく路線を採らなかったのか。製作者があまりにも馬鹿すぎる。ただしキャストだけは無駄すぎる程に豪華)
オーケストラ! ★★★★
(ロシア人や化石コミュニスト(だから5/1に観るのに最適)だけでなく、ユダヤ人まで皮肉った侮蔑対象としているのが面白い。のだが結局はいい話としてまとめてしまったのは残念かも)
失恋殺人 ★(宮地真緒の美乳以外に見所なし)
ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- ★

計5本 累計179本

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