2007年02月17日

ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 2点(100点満点中)

スピードワゴンは出ていないのにスピードワゴンが出ている
公式サイト

週刊少年ジャンプに連載された(現在はウルトラジャンプで第七部が連載中)荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第一部をアニメ映画化。

ジャンプ漫画の映画化としては、最近では『デスノート」の様な大成功例から、同じく昨年の『北斗の拳』の様な明らかな駄作まで、幅広く作られているが、今回は残念ながら後者

今回は長くなるので最初に書いておくが、本作、ゲロ以下のニオイがプンプンする、生まれついての駄作にすぎない。

原作の第一部は、連載当時は決して「人気漫画」と呼べる程の人気はなく、前作であり打ち切られた残念作『バオー来訪者』のカラーを強く受け継いだ、荒木飛呂彦独特の表現手法を楽しんでいたマニアックな読者が「いつ打ち切られるか」とドキドキしながら読んでいた、言わばカルト作品であり、一般的な人気が爆発したのは、現在巷に溢れる"能力バトル漫画"の先駆けである"スタンド"が登場する第三部以降の事だ。

そんな第一部の持つ最大の魅力は、やはり上述の"独特の表現手法"にあり、独特な言い回しの台詞、場面に合ってるのかどうかわからない擬音、関節が変な方向に曲がるポーズなど、一コマ一コマ、一文字一文字の全てが見どころであり、この"面白さ"が、第一部の面白さの八割方を占めていると言って過言ではない。

漫画をアニメ化するにおいて、異なる性質を持つメディアへの変換を行うのだから、そのメディアに合った"表現"に移し替えるのは、基本的には当然の事だ。

が、"面白い漫画"だからこそ、アニメ化する価値があるのも確かで、漫画の持っていた"面白さ"を再現出来ていなければ意味がないのだ。(もちろん、代わるだけの別の面白さを出せていれば、それはそれでいいのだが)

本作、そうした"原作の面白さ"は、ほとんどと言って良いレベルで再現されていない

単行本にして五巻弱の物語を、90分程度の尺に収めなければならないため、ある程度のエピソードやキャラクターの省略が行われるのは、当然であり仕方の無い事だ。

だが、省略されずに残っている場面であるにもかかわらず、その場面が一体何が面白くて受けていたのかを、全く理解しないままに作られている展開の数々には、呆れ返るばかりだ。

まず台詞、モノローグに関連する事項を。(以下赤文字は原作における表記)

これはストーリー構成上の大問題でもあるが、ジョジョとディオの出会い場面にて、「こいつを精神的にとことん追いつめ、ゆくゆくはかわりにこのディオが ジョースター家の財産をのっとってやる!」というモノローグがなく、その後も"ディオの目的"が語られる事がないため、これから先にディオがジョースター家で行う所業の意味、意図が不明なままなのだ。これでは、原作を知らない人にとっては、単なる嫌な奴でしかない。

続いてディオが犬について語る場面でも、「僕は犬が嫌いだ!怖いんじゃぁない。人間にへーこらするその態度に虫酸が走るのだ」の、「怖いんじゃぁない」が省略されている。この省略されている"補足説明"的な台詞こそが、原作の面白さであり、負けず嫌いなディオのキャラクターをも表しているにもかかわらず、だ。

ジョジョがディオに時計を盗まれる場面も、「ショックだッ! 彼はぼくの机の引き出しを、かってに開けて見ているッ」のモノローグがなく、単に取られただけとなり、しかも原作にはないペンダントを取られた方が大事の様に描写されている。本来は、物を盗られた事よりも、"引き出しを勝手に開けて見られていた"事こそが、ジョジョにとっての精神的ダメージとなっているという意味の場面であり、原作が表現していた機微を全く理解していない改悪でしかない。

一応ヒロイン的立場にあるエリナ絡みの場面においても、まず何故エリナがジョジョに惹かれているのか、その説明が全く無いのも大問題で、この点に関しては後述するが、樹に二人の名前を彫る場面はあるのに、「まあ!ジョジョッたら、いけないひとッ!」の名台詞は無い。どうでもいい会話をさせる暇はあるのに。

エリナがディオに唇を奪われる、ショッキングな場面でも、ここでショッキングなのは、キスそのものより、そのコマに大きく被せられる「ズキュウウウン!」の擬音にある。この擬音、後にディオが人間の血を吸う際に使われる擬音と同じであり(ズギュンの場合もあるが)、"人間から大切なものを奪い取る"意味が込められた、重要な擬音でありながら、このアニメでは何ら表現されていない。

更にその場面では、それを見る少年達による、「そこにシビレる!あこがれるゥ!」の名台詞が無い。というか周りに誰もいない。キスしている状態で画面をグルグル回している余裕があるなら、何故もっと"面白さ"を再現しないのか。これでは何も伝わらないし、そこまでの展開で、原作無視で萌えアニメキャラの様な言動を取っていたエリナが、この段に至って突然に原作通り"淑女のプライド"を表現するのも違和感がある。原作を知らなければ尚更、急にキャラが変わって戸惑うだろう。

遂に怒りが頂点に達したジョジョとディオが殴り合う名場面も、「君がっ!泣くまで、殴るのをやめないッ!」「こんなカスみたいなヤツに、このディオがッ!」「このきたならしい阿呆がァーッ!」と、一連の名台詞はことごとくカット。代わりに「君は!なぜ!あんな事をしたんだ!」とか、全く面白味のカケラもない普通の台詞に変えられている。

ウインドナイツロットで、ディオとツェペリさんが対峙する場面での名台詞、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」までカット。これまで挙げた全て、それを言うための場面そのものは省略されずにいるのに、台詞のみが省略、変更されているのだ。これは、時間や予算、あるいは各方面からの横ヤリとは関係なく、単に原作の面白さを再現しようとする気がないだけの愚行に過ぎない。中心スタッフに一人でも、"ジョジョが好き"な人がいたなら、こんな脚本は通らなかった筈だ。(「何をするだァーッ!」が「何をするだー!」に変わっているのは、もともと誤植なので構わないがw)

そしてまた、擬音も全く再現されていない。音の聞こえない漫画とは違い、絵が動き音が鳴るアニメなのだから、何らかの"表現"を用いて、漫画の擬音効果に匹敵するインパクトを画面に与えるべきなのに、何も無いのだ。これもまた、単純に理解度、センスの問題に過ぎない。

だからと言って、このアニメ自体が、原作の面白さを意図的に無視し、独自の作品として創ろうとしているのか、なんて事も全く無いのだ。

原作の魅力の一つである"奇妙なポーズ"が、ところどころで再現されている事でも、それは明白だし、パンフレットのケースが、原作の擬音や台詞で埋めつくされている事においても同様だ。

つまり、原作ファンが第一部のどんなところに面白さを感じているのかを、わかっている人はスタッフの中にいた筈なのだ。にも拘らずこの有様とは、一体全体どういうつもりなのか。

原作の名場面を再現した数々のシーンでも、その中途半端さは変わらない。

語り草となっている、"見開き2ページを丸々使ったディオの来訪シーン"だが、ここは、いきなりジョジョの前に馬車が現われ、飛び出してくるからこそインパクトがあったのに、ジョースター邸に馬車が向かう様子を先にじっくり見せてしまっていては台無しだ。そして飛び出すところも、ドン!バン!ギャアーン!と、テンポよく見せているからこそカッコいい場面なのに、やたらとモッサリゆったりしており、全く効果的ではなくなっている。

ここに限らず、尺が短くエピソードを省略している割には、場面場面での演出テンポが悪く、常に一呼吸遅いタイミングで展開しており、これならもっとテンポよく進めれば、もっと省略せずに済んだ要素が一杯あったはずなのだ。

ダニーとエリナを同時に失う事でジョジョのショックと怒りを強調する狙いはいいが、やはりテンポが悪くモタモタと進むため、効果として現われていない。

ツェペリさんがカエル越しに岩をブチ割る名場面は、何故かその行動を誰も見ていない状況に変えられており、何のためにやっているのかが不明で、"とりあえず原作の場面をやってみた"との、観客やファンを舐めたやっつけ仕事としか思えないのだ。

原作の、ジョジョとディオが草拳闘をして眼に親指を突っ込まれる場面に代わって、ジョジョの枕に針が仕込まれていて怪我をする、という場面がオリジナルで挿入されているが、これでは、何十年前の少女漫画だよと失笑したくなる、単なる陰湿なイジメではないか。ディオの悪人ぶりも、ずいぶんと矮小化されたものだ。

URYYYYYY!」の奇声とともに、吸血鬼化し復活したディオが逆さ吊りで登場する、原作の名場面もまた、何だかサラリと流されてしまいインパクトが無く、少しも劇的ではない。気化冷凍法に関する説明が無いので、原作を知らないと何の事やら全くわからない。

作者自身が「根性で勝つのは安易すぎる」と言っているのに、拳を燃やす事で冷凍を防いだラストパンチを、根性で殴っただけに貶めてしまっている。これではワンピースと変わらない芸の無さだ。

まだまだ続けるが、この様に、原作ファンがガッカリする様な省略、改悪が散々に行われているクセに、一方で、原作を知らない人が観た場合でも、説明や描写が不足過ぎてわからない、そんな、誰も嬉しくない状態になっているのだ。

それは、アニメ化に際して最も大きな違いとして話題にあがる事が多い、"スピードワゴンの不在"にも、その原因は大きい。

スピードワゴンというキャラクターは、バトルに参加するメイン人物の中では唯一、特殊能力を持たない一般人であり、彼がある意味で"読者の代表"として、現状の実況や説明を行う事で、その場その場における、読者の理解の助けとなっていた、重要キャラであったのだ。

それを、「尺の都合」なる理由で存在自体を抹消し、さらに大幅にストーリーを省略する事で、結果的に、"説明"を行う役割が不在となってしまい、あらゆる部分での"説明不足"や"意味不明"の状態となって表出しているのだ。

これは明らかな判断ミスである。スピードワゴンを出して説明させた方が、わかりやすくテンポよく物語を進められた筈なのだ。

ブラフォードとタルカスは、もう出てきただけでも有り難いとしよう。そこまで求めるのは贅沢だ。完全に抹消された切り裂きジャックやダイアー、ストレイツォよりマシだ。

さて、最初に台詞、擬音、ポーズが面白さの八割と述べたが、残るストーリーやキャラクター設定面での面白さについて言えば、第一部は"誇り"がメインテーマとなっており、脇のエリナ、ブラフォード、ポコ姉弟などに至っても、その行動で提示されるテーマは"人間の誇り"にある。

特にジョースター父子によって見せられる、偽善ではない紳士としての心の底からの"きれいごと"の数々こそが、"生まれついての悪"であるディオとの対比として対称画となり、因縁をより盛り上げ、独自の面白さを生み出しているのだ。先述の、唇を奪われたエリナがとった行動も、その"誇り"の一環であり、ディオの"悪"に対抗する、人間の善なる魂の表現なのだ。

が、その"誇り"を提示するエピソードが、狙った様にことごとく削除されており、ジョースター父子が単なるお人好しとしか見えないのだ。これでは原作のテーマが見当たらず、それに変わる何かさえも無い。エリナも何故ジョジョに惚れたのか、その理由すらわからないのだ。

特にラストにおいて、自らの死に際してまでも、他人の子供を救う様にエリナを諭し、共に死のうとしていたエリナの命をも救う、完全なる"善"の魂を最期まで貫いた、ジョナサンの"誇り高き死に様"が完全にスポイルされてしまっており、そもそもジョジョとディオの因縁すら描写不足なので、感動どころではない。

だいたい、原作で船を爆破するのは、既に乗客乗員ほぼ全員がゾンビ化していたからであって、誰もゾンビ化していないのに船を爆破してどうするというのだ。本当に何もわかっちゃいない。

最期のカットをモノクロの劇画調にしたのは、原作カットの再現であろうが、爆発の光を白抜きで再現している原作カットの意図を理解しておらず、単なる線画になっており台無しだ。

また、そこで原作カットを再現するなら、
  1889年 2月7日
  ジョナサン・ジョースター  死亡

と、原作通りにテロップ又はナレーションを入れて、美しく締めるべきではないか。その後に続くナレーションは入っているのだから尚更だ。この最後のナレーションも、原作ではエリナの語りとして書かれているのに対し、アニメでは誰か知らない人が言っており、この変更もまた、何の意味も無く、むしろ、"ジョジョが救った命"と、"受け継がれる血統"をも表現している原作の狙いを外している

そもそも、新婚旅行の船上でのテロップにて「アメリカ航路 太平洋沖」と出ていたが、イギリスからアメリカに行くのだから、どう考えても大西洋の間違いだろう。誰も気づかなかったのか? それとも、カナリア諸島が太平洋にある、別の地球の話なのか?

基本的にはアクション作品でありながら、アップと止め絵が辛うじて観賞に堪えうる程度でしかなく、引いて動くとパースもデッサンも狂いまくる、作画レベルも劇場どころかOVAでも問題になる惨状。枚数が少ないなら少ないで、もっと工夫出来た筈だ。

結局、本作はジョジョからジョジョらしさを抜いて、後に残ったダシガラを食べさせられている様な、薄味にも程がある、スカスカの大駄作である。

ジョジョファン向けの映画でありながらジョジョファンが喜ばない出来。そもそもジョジョファン以外は観ようと思わないのにだ。仮にジョジョファンでない人が観ても、絵が汚いだけのつまらない作品としか受け取れず、これを観てジョジョを判断した気になられても困りものだ。

そもそも原作は、最初に述べた通り、いつ打ち切られてもおかしくない状態にあったため、作者もその事を考慮して、いつでも終われる様に構成して描いていたのだから、今回は館が全焼するところまでで終了させ、評判が良ければ"波紋編"を製作するなどしておけば、もっとしっかりしたモノを作れたのではないか。良質の素材が勿体なさ過ぎる。

これなら、大島渚の『忍者武芸帳』の様に、漫画のページをそのまま映して音響を被せただけの方が、よほど面白い物になっていただろう。と言うかそうしろ。

こんな消費者をバカにした安易な企画が今後通らないためにも、ファンであっても劇場には足を運ばない様にお願いします。ホントに。


蛇足:
どうでもいい事だが、原作リアルタイム世代にとって、この『ファントムブラッド』なるサブタイトルは、帰ってきたウルトラマンをジャックと呼ぶのと同じくらいの違和感バリバリだ。やっぱり『第一部 ジョナサン・ジョースター -その青春-』だよなあ、と。




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パンフレットは¥800??なり。 専用の収納封筒が付いてるとは 言え、ちょっと高い
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この記事へのコメント

1. Posted by 通りすがり   2007年02月19日 19:22
公式サイトもパッケージも外注じゃないでしょうか?
外注サイドの方が原作の醍醐味を知っているというオチはよくある話です
2. Posted by 通りすがりその2   2007年02月19日 20:17
私は逆に原作を読まずに映画館に足を運んだ者ですが、あれで十分面白さを知るきっかけにはなりました。(後半の時間のなさ加減にはびっくりしましたけど)

これからコミックスを手に入れようと思っていますが、読んだら読んだで、もっと違う演出の方法はあったに違いないと感じるのでしょうね。
なんにせよ、私個人としてはこれからジョジョを知る楽しみを与えてくれた映画には感謝です♪
3. Posted by     2007年02月19日 21:00
ジョジョファンなら観に行くべきかなあ…
と思ってましたが、読んで決心しました。
観ません

それにしても酷そうですね…
4. Posted by たばねら   2007年02月19日 21:14
パウッ!マジですか!!そんなに駄作なんですか!
ストレイツォもスピードワゴンも出てないって事は(とりあえず)第2部製作はないからよかったかも?(笑)
JOJOは映像化に恵まれてないなぁー
なんか3部アニメも微妙だったし・・。
第一部はゲーム版もアレらしいですねorz
6. Posted by 滝飯   2007年02月19日 22:32
またも、自分の感じたことがいちいち書かれてます!
そうなんです、最初の頃のJOJOの面白さって、話より絵なんですよね。
連載当時から読んでましたが、学校でも皆で変なセリフや擬音やポーズを真似して遊んでました。
ファンロードとかでも散々ネタにされてましたよね。懐かしいです。
3部より後から読み始めた若い人にはわからないみたいですけどね〜(笑)
7. Posted by ワヲン   2007年02月19日 23:38
私の好きなシーンがことごとく削られているようで…どれだけ酷い出来なのかが映画を観ていない私にでも分かりますね^^;
同時に「不満なところを書いてたらキリがないので以下略」とか言わないで最後まで突っ込むつぶあんこさんにジョジョへのただならぬ愛を感じました。
ここを見たのは偶然ですが、他の映画レビューも凄く参考になります。
これからもちょくちょく覗かせていただきますね!
8. Posted by 幽波紋   2007年02月20日 00:22
映画のみならず、最近のジョジョを食い物にする様な商品戦略に
嫌気が差します。
バンダイナムコのゲームも、この映画に通じるゲロ以下の臭いが
プンプンする。
カードゲームも出るらしいが、創造するというよりもジョジョに
寄生する様な姿勢が気に食わない。

OVAは、最初に制作されたゲブ神からDIOとの決戦までを
描いたシリーズが良い。
特にダービー編。
承太郎がDIOの能力に適応して行く過程が、原作とは別スタンスで
描かれているのも面白かった。
9. Posted by お好み   2007年02月20日 10:20
今回は特に長文ですね。今までで一番?
長いのにスラスラ読めるつぶあんこさんの的確なレビューは、いつも参考にさせてもらってます。

この映画は私の住む県ではやってなくて、隣の県まで行かないといけなくて迷ってたんですけど、このレビューを読んで止めました。レンタル待ちにします。
10. Posted by 名無しさん   2007年02月20日 11:31
俺は観賞をやめるぞーjojo〜!!
12. Posted by イヒ   2007年02月20日 14:45
5 なんという的確な表現・・・・

原作に愛の無い奴が作る映画はカスですよねー・・・


おれも観賞を止めるぞッー!!!!
13. Posted by つぶあんこ   2007年02月20日 16:23
・通りすがりさま
それは外注でしょうね。
劇中の、ディオがジョジョを蹴るカットなどで、原作の変なポーズが使われてたので、「こういうのをもっと見せたら面白いのになあ」って思って観てました。

・通りすがりその2さま
もっといろいろ観たり読んだりすると、いろんな事が見えてくるかと思います。

・ さま
酷いです。

・たばねらさま
「パウッ!」は一回だけ言いましたよ。

・ワヲンさま
どうもです。
ジョジョは連載開始からリアルで読んでたので、大好きな作品の一つです。
アニメ化には期待してませんでしたけど、その予想を下回られてしまってビックリです。
今後ともよろしくお願いします。
14. Posted by つぶあんこ   2007年02月20日 16:24
・滝飯さま
漫画は話も大事ですが、何より表現によって作家性が出ますからね。
第一話の一コマ目から、いきなりインパクトある擬音ですし、扉や大ゴマでは意図的に歪めたポーズや構図が点在してましたから、そここそが荒木飛呂彦の持ち味で、それを抜いたら平凡な少年漫画と変わりませんよね。
ファンロード、懐かしいです。バオーの頃から盛り上がってましたよね。やっぱり話題に挙がるのは、台詞や擬音やポーズの妙でしたし。
主観的な脳内評価と、客観的な評価の区別がつけられない人はマズいですよね。自分も気をつけないとです。


・幽波紋さま
寄生するのはバオーだけで勘弁ですよね。
15. Posted by つぶあんこ   2007年02月20日 16:24
・お好みさま
どうもです。
ハイ、交通費をかけて行く程でもないのは確かです。

・名無しさん
人間と仕事は辞めない様にしましょう。

・イヒさま
逆に愛が溢れすぎてグチャグチャになったのもありますし、
全然愛はないけど能力は高い人が作って、全然別物だけど凄いモノになった事もありますし、やっぱセンスや能力の問題ですかね。
16. Posted by 咲太郎   2007年02月20日 19:35
こんばんは。
熱烈なJOJOファンです。

この記事を読んで

無駄無駄無駄〜と思って観に行くのをやめました。
レンタル待ちにします。

ところで、スピード・ワゴンを出さずに
どうやって続編を作るつもりなんでしょしょうね?
流れ的に続編は作られるに違いないと思います。

続編でも本家は登場せず、芸人のスピード・ワゴンは登場するのでしょうか?

あ、そうそうワン・チェンは出てこないんですか?
吸血鬼になってからも登場したキャラですよね、確か?

ウリーウリリー!

この台詞大好きなんです。
17. Posted by つぶあんこ   2007年02月21日 21:56
ワンチェンは結構出番多いですよ。
18. Posted by ジョジョ読んだこと無いけど   2007年02月24日 12:06
これは分かりやすいレビューですね
19. Posted by 花狂院   2007年02月24日 13:01
1 憤慨して自然と涙が出るとは
・・・  ・・・・
この事かも知れねえッ!
20. Posted by はぴねす   2007年02月24日 13:42
5 ブラフォード………じゃなくて…ブラボー
非常にいい文章でした
おかげさまでジョジョの奇妙なデビルマンを見に行かなくて済みました
21. Posted by JOJOは30巻ぐらいまでしか知らん   2007年02月24日 16:09
お疲れさま。全部読んだよ。
熱いね、君。
でも、そんな人は大好きだよ。
22. Posted by にゃ   2007年02月24日 16:28
というか、貴方が映画制作者と違い真実のジョジョ好きなのは本文からビシビシきますね
23. Posted by       2007年02月24日 18:03
俺は見に行くのをやめるぞ!つぶあんこーッ!!
24. Posted by ひろうす   2007年02月24日 18:45
5 見事なまでのジョジョ愛、感服しました。
観て無くとも手に取るようにその場の情景が思い浮かび、落胆した次第です。

ポージングの再現はもはや当然として、「メメタァ」や「パゥッパウッ」等の音の表現方法が気になっていたのに…

もはやチャレンジ精神ゼロですね。

第三部格闘ゲーム化時のカプコンチームの爪の垢でも肉の芽として埋め込みたい思いです。
ズキュゥゥゥン!!
25. Posted by かきょーいん   2007年02月25日 02:18
最悪ですね。。

非常に参考になりました。
この映画のせいでアンチが増えたら残念ですね。。
26. Posted by 通りがかりの者   2007年02月25日 08:06
原作を知らずに見てきました。
デュオが最初から最後までイヤな奴だったという印象だけが残った作品でしたね。
27. Posted by -   2007年02月25日 10:27
実写版デビルマンの二の舞か…。むしろ全13話のTVシリーズとしてやってくれた方が良かったかも。
28. Posted by てっちゃん   2007年02月25日 16:47
5 22.ひろうすさんと被りますが、まさに!JOJO愛に溢れてるゥ!愛と怒りがこもった文章を読ませていただきました。
web上の映画予告は観ましたが、どうやら製作サイドは、今風に映像をシャープにしたり、かっこよくしようとしたり(映画的に)したんだろうね。

やっぱりJOJOは荒木先生の漫画の中でこそ良さがある、って事です。
29. Posted by       2007年02月26日 02:41
「蛇足」同意です。
やっぱりーその青春ーが副題でしょう。
船爆破もひどかったけど、
三部へのひきを意識してるみたいだったから、あそこでエリナを棺おけで脱出させたくなかったんじゃないかと思う。
30. Posted by みかん。   2007年02月26日 03:23
5 「ドラえもん のび太の恐竜2006」のレビューでは何から何まで正反対の意見で、このサイトにある種の偏見があったのですが、JOJO映画レビューで一気にそれも吹き飛びました。
何から何まで同意ですが、それにしてもここはこの映画について多分日本一細かいツッコミを入れているサイトではないかと。
31. Posted by C=NE   2007年02月26日 11:21
観る前は
「怪人ドゥービー出るのかなぁw」
なんてワクワクしてたんですけど(´д`)

個人的に唯一の救いはエリナの
「あなたと共に死にます」が美しかったことかな。
32. Posted by のびあ   2007年02月27日 07:12
自分もジョジョを見に行って愕然とした立場なのですが、文章力がないのでうまく伝えられなかったことが、ここではずばり書いてあったので、非常にすっきりしました^^。

レビューおもしろかったです^^。
33. Posted by メタ   2007年03月02日 13:11
5 ありがとうございます!
またもや、
ジョジョの奇妙な北斗の拳を
見るところでした。

愛を感じました。
34. Posted by つぶあんこ   2007年03月02日 17:57
もうほとんどが見てないだろうけど遅レス

・ジョジョ読んだこと無いけど さま
どうもです。

・花狂院 さま
な、涙…?

・はぴねす さま
デビルマンは逆に楽しめますけどね。

・JOJOは30巻ぐらいまでしか知らん さま
燃えつきるほどヒートです

・にゃ さま
はい好きですよ。

・ さま
行かないのが正解です。コーラを飲んだらゲップが出るのと同じくらい。

・ひろうす さま
ですよねえ。擬音をどう表現するのかが楽しみだったのに。

・かきょーいん さま
アンチどころか無視されそうですけど。
35. Posted by つぶあんこ   2007年03月02日 17:57
・通りがかりの者 さま
というかこの映画がイヤな奴です。

・- さま
テレビだと表現が規制されますからねえ。

・てっちゃん さま
カッコ良くどころか単にやる気が無いだけかと。

・   さま
棺桶は二個ある事にすればいいんですけどねえ。

・みかん さま
細かい事言うのが本ブログの取り柄ですから。

・C=NE さま
というかエリナの顔が違いすぎて「お前誰?」状態でした。

・のびあ さま
どうもです。
10時間熟睡したようにスッキリしていただけましたか。

・メタ さま
第一部の頃は北斗の影響を受けた絵柄でしたね。
36. Posted by kazz   2007年03月06日 22:42
今更ながらですが・・・・
今イチなんですね・・・
特典の石仮面ストラップが非常に欲しいです!
37. Posted by Ice   2007年03月07日 20:58
「こいつ、死んでいる・・・」
もないの?
38. Posted by つぶあんこ   2007年03月08日 18:57
・kazz さま
 ヤフオクで絶賛転売中かと

・Ice さま
 あの状態でディオが何もしないのは
 映像だとかなり不自然でしたねえ。
40. Posted by アッシュ   2007年03月17日 12:32
あなたのレビューを読んで感動した!!

お気に入りに登録します!
41. Posted by つぶあんこ   2007年03月19日 17:08
どうもです。
42. Posted by ザキ   2007年03月20日 17:34
こんなレビューを待っていました
43. Posted by rom   2007年03月20日 20:00
どろろに続きこれもかw
期待してたのにぃぃぃぃぃ
44. Posted by つぶあんこ   2007年03月22日 17:48
・ザキ さま
お待たせしました。

・rom さま
どんなのでも期待せずに観ると存外に楽しめるかもです。これはダメですけど。
45. Posted by     2007年05月05日 13:31
ここを見てどういう風に酷いのかよくわかったので
観にいかない決意ができました。

グラッツェ!
46. Posted by つぶあんこ   2007年05月05日 18:18
アリーデヴェルチ
47. Posted by お腹いっぱい@気まぐれアナスイ   2007年05月10日 13:27
『ゴージャス☆アイリン』!!!
48. Posted by つぶあんこ   2007年05月11日 17:13
アナスイが女だった初期設定はどこいったんでしょうね。
49. Posted by 観るのは無駄無駄ッ   2007年06月13日 23:38
4 「荒木飛呂彦」の漫画のよさを知るためには良かった。
50. Posted by つぶあんこ   2007年06月15日 15:32
漫画のよさを知るためには、漫画を読めばいいと思います。
51. Posted by 徒歩   2007年06月16日 16:58
バオー来訪者から結構好きですが、本作は観てない者です。

第一部のアニメ映画化を知った時から、リスク高いよ大丈夫か?と思ってましたが案の定ですか・・・

荒木飛呂彦作品はストーリー以上に荒木飛呂彦自身きっと無自覚なんだろう天然の変な演出、セリフ回し等がホント鍵なんですよね。

特に第一部はアニメ活劇として難しい題材ですしねぇ。
単なるサスペンスアクションに成り下がってるのが目に浮かびます。

しかし記事を読んで、あんこさんのジョジョ愛の変態ぶりから察すると、きっと一般評価はもう少し高いのでしょうね(笑)
52. Posted by つぶあんこ   2007年06月18日 16:54
いや、一般人はそもそも観ないでしょ(笑
54. Posted by     2007年08月03日 00:23
ファントムブラッドは荒木自身が考えたタイトルだから許してやれよ・・・
55. Posted by more   2007年08月06日 21:11
 最低点だと思ったら、0点が出ちゃいましたね。
下には下があったか^^;
でも、こいつに受けた傷はまだまだ、深い。
みんなが不幸になる作品・・。
56. Posted by つぶあんこ   2007年08月07日 17:58
まあこれは一応「映画」にはなってますからね。
57. Posted by ゆりンコ   2007年09月27日 12:18
2 私もジョジョ大好きですけどアニメは見てないです。見なくて正解だったみたい。ところでS・B・Rの13巻はいつ出るのでしょうか?もう出てますか?よろしくお願いします。
58. Posted by つぶあんこ   2007年09月27日 17:28
13巻は今月頭に出ました。

周りに売ってないのなら、売り切れてるんだと思います。
59. Posted by ゆりンコ   2007年09月28日 05:14
3 そうですか。ありがとうございます。ところでつぶあんこさんはプロの方でしょうか?とても素人の女性が書いた文章とは思えません。ジョジョと全然関係ないコメントですみません。よろしくお願いします。
60. Posted by つぶあんこ   2007年09月28日 17:15
プロを自称しながら中学生レベルの駄文しか書けてない人もいますからねえ。
61. Posted by 慶次郎   2007年12月08日 09:47
ジョジョのレビューがあるとは!!
気がつかなかった!!

しかもこの内容。読み進むにつれて辛くなった、俺の、俺のジョナサン=ジョースターの物語を返してほしい!!

そしてジョジョという物語の尊厳を返せ!!と叫ぶ今日この頃です。

おもしろいレビュー、今後も期待してますm(__)m
62. Posted by つぶあんこ   2007年12月09日 14:35
ですね。こういう場合は「作者に謝れ!」ではなく「俺に謝れ!」というのが正しいリアクションかと。
63. Posted by more   2009年02月25日 23:27
 いかんいかん、愛ゆえに?
このレビューを再度、読み直してしまう。

もう、トラウマの如く蘇る。
愛する作品を汚された悔しさ・・。
PTSDで訴えてやりたい・・・・。
64. Posted by ぽこ   2011年03月21日 15:06
なんだこの映画はッ!!
貧弱!!貧弱ゥ!!
65. Posted by fffff   2011年05月29日 09:17
DVD化されない・・・・・

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