2007年03月20日
アンフェア the movie 50点(100点満点中)
主人公以外全部犯人
公式サイト
秦建日子の『推理小説』を原作に、どんどん人物構図が変遷し、数々の思わせぶりなネタフリのどれが真相に結びつくものか、と、かつての『ツインピークス』辺りから海外ドラマにて多用されているタイプの、二転三転する連続ストーリーが人気を博したTVドラマシリーズ『アンフェア』と、その続編エピソードの特番、『アンフェア the special コード・ブレーキング 暗号解読』から続く劇場版。コピーで「雪平夏美、最後の事件」と謳ってはいるが、初日から超満員の盛況ぶりなので、おそらくまだ続くだろう。
本作、いわゆる"TV局映画"ではあるが、TVシリーズから引き続き監督を務める小林義則は、今回が映画監督に初挑戦ながらも、劇場のスクリーンで見るべく構成された、映画的な映像を多々用意し、「二時間ドラマで充分」という、この種の映画に下されがちな評価を避けるべく仕事に臨んでいることはわかる。
が、実際の建物を使用して撮影された、メイン舞台となる病院の場面では、玄関と病室で二度見せられる爆発の合成エフェクトが明らかに合成丸出しとわかってしまうレベルであったり、ハンディで撮影されている移動ショットの一部に、どう見ても他のカットと比べて画質が悪いところがあるなど、やはり「映画としてこれはどうか」と思わされてしまう部分は、細かい所には見られてしまうのが残念だ。これは監督の問題というよりそれぞれの担当スタッフに意識が行き届かず、いつものTVドラマと同じ様に作業されてしまった事が原因か。
謎解きものなので具体的なストーリーは書かないが、まずTVシリーズと特番を全て観た上でないと、キャラクターもストーリーもよくわからないまま話が始まって進んでいくので、「これ誰? それって何の事?」と首を傾げ続け、観終わって「なんだこりゃ、意味わからん」とならない様に、事前の予習は必須である。(まあ、続編ものを途中から見て「わけわからん」「つまらん」などと言うのは、作品ではなく本人の知能に問題があるんだが)
特番『コードブレーキング』にて新たに提示された要素が、今回の映画で解決する、という仕掛けと、当初より続く、主人公と娘の関係にもひとまずの決着がつく、この二本がメインストリームとして相互に絡み合いながら進行するストーリーながら、その組み立てにはかなりの疑問、ツッコミどころが散在し、ミステリードラマとしては、手放しで褒められる出来ではないだろう。
特に娘、美央(向井地美音)にまつわる部分において、それは顕著である。
そもそも、今回のメイン事件である病院立て籠り事件は、主人公の管轄とは無縁の事件であり、関わるハメに陥ったのは、犯人が占拠したのが娘が入院していた病院で、娘一人だけが解放されなかったからだ、という、どうにもこじつけがましい理由。そうして偶然によって介入したはずの事件が、実際は主人公が追っていた真相と関わっていた事が後に判明する、と、偶然の連続で物語が繋がっていくのは、あまりよくした構成とは言えないだろう。
娘がケガしていなければ、この病院に入院しなければ、ちゃんと解放されていれば、と、普通に考えて普通に起こりうる事を無理にネジ曲げてドラマを進めているので、ひっかかりとなるのだ。もっと言えば、娘が病院内の危険な場所に入り込んでしまったのも、これまたタイミングの良すぎる偶然で、「笑うところか?」と突っ込まずにはいられない。
そうした物語進行のための"都合が良すぎる偶然"を用いるにしても、観客に気づかせない様に別の事に気を向けさせるなどしなければ、ストーリーに工夫がないと言われて仕方ないだろう。
また、これは脚本やストーリーの問題ではないが、犯人の一人が細菌兵器に感染して苦しみ、娘も"偶然"感染してしまうのだが、犯人の病状進行に比べ、明らかに娘の病状進行が遅く、また、顔までケロイド状に変貌した犯人の姿によって細菌兵器の恐ろしさを観客に見せながらも、娘はどんなに病状が進行しても顔だけは奇麗なまま、というのは問題がありすぎるだろう。おそらくは事務所的な問題で顔を醜く出来なかったせいなのだろうが、だったら病状を工夫するなどして、見た目的に違和感が生じない様にすべきだ。こんな誰でも気がついてしまう様なツッコミどころによって、リアリティも糞もなくなってしまっては無意味ではないか。
この美央を演じる子役、向井地美音が、台詞回しはたどたどしいながらも(TVでは失語症という設定でこれを回避していたが)、"表情"で見せる演技は大したもので、その天才的な演技センスが素晴らしいだけに、彼女の頑張りをも台無しにしてしまうこの処置は全くいただけないものだ。事務所的にも逆効果としか思えない。
他のキャラクターにしても、例えば山路が誰かに電話をかけていた怪しい行動に、その後何らフォローがないなど、思わせぶりでミスリードを誘いながら投げっぱなしで回収も何もしない反則的な展開は、その場のノリと引きを重視する連続ドラマならともかく、一本で完結する映画としてはそれこそ"アンフェア"だ。
また、これはTVシリーズの頃から気になっていた事で、例えば、第一話で西島秀俊や木村多江が出てきた時点で、「あ、こいつ犯人」と思ったら実際にその通りで、怪しい奴がそのまま怪しいキャスティングには疑問があったのだが、今回の映画版でも、大杉漣が出てきた時点で、「あ、こいつは悪い」と思ったらやっぱりその通り、というのはいただけない。今回の大杉漣はあまり重要な役ではないにせよ、もう少し、意外性のあるキャスティングを考えた方がいいのではないだろうか。
何だか悪いところばかり書いてしまっているが、TVシリーズでお馴染みになったキャラクター達が、新しい事件でそれぞれ"らしさ"を見せ行動するのは素直に楽しいし、テンポよく次々に展開していくドラマも、観ていて退屈する事はない。後半で見せられる、主人公と娘のガラス越しの再会と親子愛の結実場面には、シリーズファンなら文句無しに感動させられてしまうだろう。シリーズのファンに対するサービスイベント的な映画としては、こんなところで充分だろうとも思う。
一方で、TVシリーズのクライマックスに毎回流れた、デスティニーチャイルドの『サヴァイバー』が今回使われなかったのは、シリーズファンとしては不満が残るところだろう。何だか感じが似たタイアップソングが代わりに流されたのは笑ったが。
シリーズのファンならまず必見。興味があるけどTVシリーズを観てない人は、当然ながら観てから。篠原涼子ファンはビショ濡れ透けブラサービスを鑑賞すべく必見か。
TVで放送されるまで待ってもいいが、この手の映画はネタをばらされると面白さが大幅減するので、友達の多い人は早いうちに観ておいた方がいいのでは。自己判断で。
余談:
予告やポスターなどでやたらと扱いが大きい加藤ローサにほとんど出番がないのはご愛嬌か。まあ、彼女がいなければ美央が病院内に取り残される事もなく、話が進まなかったのだから重要な役割ではあるのだろうが。って、という事はコイツが一番悪いんじゃ?
公式サイト
秦建日子の『推理小説』を原作に、どんどん人物構図が変遷し、数々の思わせぶりなネタフリのどれが真相に結びつくものか、と、かつての『ツインピークス』辺りから海外ドラマにて多用されているタイプの、二転三転する連続ストーリーが人気を博したTVドラマシリーズ『アンフェア』と、その続編エピソードの特番、『アンフェア the special コード・ブレーキング 暗号解読』から続く劇場版。コピーで「雪平夏美、最後の事件」と謳ってはいるが、初日から超満員の盛況ぶりなので、おそらくまだ続くだろう。
本作、いわゆる"TV局映画"ではあるが、TVシリーズから引き続き監督を務める小林義則は、今回が映画監督に初挑戦ながらも、劇場のスクリーンで見るべく構成された、映画的な映像を多々用意し、「二時間ドラマで充分」という、この種の映画に下されがちな評価を避けるべく仕事に臨んでいることはわかる。
が、実際の建物を使用して撮影された、メイン舞台となる病院の場面では、玄関と病室で二度見せられる爆発の合成エフェクトが明らかに合成丸出しとわかってしまうレベルであったり、ハンディで撮影されている移動ショットの一部に、どう見ても他のカットと比べて画質が悪いところがあるなど、やはり「映画としてこれはどうか」と思わされてしまう部分は、細かい所には見られてしまうのが残念だ。これは監督の問題というよりそれぞれの担当スタッフに意識が行き届かず、いつものTVドラマと同じ様に作業されてしまった事が原因か。
謎解きものなので具体的なストーリーは書かないが、まずTVシリーズと特番を全て観た上でないと、キャラクターもストーリーもよくわからないまま話が始まって進んでいくので、「これ誰? それって何の事?」と首を傾げ続け、観終わって「なんだこりゃ、意味わからん」とならない様に、事前の予習は必須である。(まあ、続編ものを途中から見て「わけわからん」「つまらん」などと言うのは、作品ではなく本人の知能に問題があるんだが)
特番『コードブレーキング』にて新たに提示された要素が、今回の映画で解決する、という仕掛けと、当初より続く、主人公と娘の関係にもひとまずの決着がつく、この二本がメインストリームとして相互に絡み合いながら進行するストーリーながら、その組み立てにはかなりの疑問、ツッコミどころが散在し、ミステリードラマとしては、手放しで褒められる出来ではないだろう。
特に娘、美央(向井地美音)にまつわる部分において、それは顕著である。
そもそも、今回のメイン事件である病院立て籠り事件は、主人公の管轄とは無縁の事件であり、関わるハメに陥ったのは、犯人が占拠したのが娘が入院していた病院で、娘一人だけが解放されなかったからだ、という、どうにもこじつけがましい理由。そうして偶然によって介入したはずの事件が、実際は主人公が追っていた真相と関わっていた事が後に判明する、と、偶然の連続で物語が繋がっていくのは、あまりよくした構成とは言えないだろう。
娘がケガしていなければ、この病院に入院しなければ、ちゃんと解放されていれば、と、普通に考えて普通に起こりうる事を無理にネジ曲げてドラマを進めているので、ひっかかりとなるのだ。もっと言えば、娘が病院内の危険な場所に入り込んでしまったのも、これまたタイミングの良すぎる偶然で、「笑うところか?」と突っ込まずにはいられない。
そうした物語進行のための"都合が良すぎる偶然"を用いるにしても、観客に気づかせない様に別の事に気を向けさせるなどしなければ、ストーリーに工夫がないと言われて仕方ないだろう。
また、これは脚本やストーリーの問題ではないが、犯人の一人が細菌兵器に感染して苦しみ、娘も"偶然"感染してしまうのだが、犯人の病状進行に比べ、明らかに娘の病状進行が遅く、また、顔までケロイド状に変貌した犯人の姿によって細菌兵器の恐ろしさを観客に見せながらも、娘はどんなに病状が進行しても顔だけは奇麗なまま、というのは問題がありすぎるだろう。おそらくは事務所的な問題で顔を醜く出来なかったせいなのだろうが、だったら病状を工夫するなどして、見た目的に違和感が生じない様にすべきだ。こんな誰でも気がついてしまう様なツッコミどころによって、リアリティも糞もなくなってしまっては無意味ではないか。
この美央を演じる子役、向井地美音が、台詞回しはたどたどしいながらも(TVでは失語症という設定でこれを回避していたが)、"表情"で見せる演技は大したもので、その天才的な演技センスが素晴らしいだけに、彼女の頑張りをも台無しにしてしまうこの処置は全くいただけないものだ。事務所的にも逆効果としか思えない。
他のキャラクターにしても、例えば山路が誰かに電話をかけていた怪しい行動に、その後何らフォローがないなど、思わせぶりでミスリードを誘いながら投げっぱなしで回収も何もしない反則的な展開は、その場のノリと引きを重視する連続ドラマならともかく、一本で完結する映画としてはそれこそ"アンフェア"だ。
また、これはTVシリーズの頃から気になっていた事で、例えば、第一話で西島秀俊や木村多江が出てきた時点で、「あ、こいつ犯人」と思ったら実際にその通りで、怪しい奴がそのまま怪しいキャスティングには疑問があったのだが、今回の映画版でも、大杉漣が出てきた時点で、「あ、こいつは悪い」と思ったらやっぱりその通り、というのはいただけない。今回の大杉漣はあまり重要な役ではないにせよ、もう少し、意外性のあるキャスティングを考えた方がいいのではないだろうか。
何だか悪いところばかり書いてしまっているが、TVシリーズでお馴染みになったキャラクター達が、新しい事件でそれぞれ"らしさ"を見せ行動するのは素直に楽しいし、テンポよく次々に展開していくドラマも、観ていて退屈する事はない。後半で見せられる、主人公と娘のガラス越しの再会と親子愛の結実場面には、シリーズファンなら文句無しに感動させられてしまうだろう。シリーズのファンに対するサービスイベント的な映画としては、こんなところで充分だろうとも思う。
一方で、TVシリーズのクライマックスに毎回流れた、デスティニーチャイルドの『サヴァイバー』が今回使われなかったのは、シリーズファンとしては不満が残るところだろう。何だか感じが似たタイアップソングが代わりに流されたのは笑ったが。
シリーズのファンならまず必見。興味があるけどTVシリーズを観てない人は、当然ながら観てから。篠原涼子ファンはビショ濡れ透けブラサービスを鑑賞すべく必見か。
TVで放送されるまで待ってもいいが、この手の映画はネタをばらされると面白さが大幅減するので、友達の多い人は早いうちに観ておいた方がいいのでは。自己判断で。
余談:
予告やポスターなどでやたらと扱いが大きい加藤ローサにほとんど出番がないのはご愛嬌か。まあ、彼女がいなければ美央が病院内に取り残される事もなく、話が進まなかったのだから重要な役割ではあるのだろうが。って、という事はコイツが一番悪いんじゃ?
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1. アンフェアthe movie ネタバレなし編 とバルト9(カルトQではない) [ できるだけごまかさないで考えてみる ] 2007年03月20日 13:53
いや〜、いろいろあって、更新が遅れた。この映画は色々な意味で40点(/100点)!
ワンシーンより。今一番風が吹いている女優であろうと思うが、この映画ではやや空振りか。
最近はドラマの最終回が多くて、ドラマ系のネタの方にドライブがかかっているが、この流...
2. アンフェア the movie [ そーれりぽーと ] 2007年03月20日 23:58
テレビドラマ版を観ていないのに、ドラマ『ハケンの品格』ですっかり篠原涼子づいてしまったのでフラフラっと『アンフェア the movie』を観てきました。
★★★★
なんと
全く期待していなかったのに意外と面白いw
「誰が“アンフェア”なのか?」
アンフェアなんて言われ...
3. 世の中にフェアな事なんて何も無い。目には目を。復讐には復讐を。アンフェアには、アンフェアを。 [ vanillasky's ] 2007年03月21日 12:00
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4. 『アンフェア the movie』 [ アンディの日記 シネマ版 ] 2007年03月21日 14:58
感動度[:ハート:] 2007/03/17公開 (公式サイト)
娯楽度[:テレビジョン:][:テレビジョン:][:テレビジョン:]
緊迫感[:ラブ:][:ラブ:][:ラブ:]
満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]
【監督】小林義則
【脚本】佐藤嗣麻子
【原作】秦建日子...
5. 映画感想「アンフェアthemovie」(ネタバレあり) [ 読書とジャンプ ] 2007年03月23日 06:15
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6. アンフェア the movie = 日本 [ a day on the planet ] 2007年03月23日 09:09
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7. 【2007-41】アンフェア the movie [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ] 2007年03月24日 00:31
[第一の罠]
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見るつもりは無かったけれど「ハケンの品格」終了の
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人間関係は映画で初めてだったが、
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11. アンフェア the Movie [ シネクリシェ ] 2007年04月08日 11:58
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12. アンフェア the movie [ 読んでるあなたはだーれ? ] 2007年04月15日 01:53
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そんなことより、ライブのこと書けーとお怒りの言葉があちこちから聞こえてきそうですが
登場人物が超豪華だったの〜
悪い若者として登場する、斜め後ろのあの顔は。。。
もしかして、成宮くーん
やっぱりぃ〜かわ....
13. アンフェア the movie [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ] 2008年08月08日 20:35
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ハ...
この記事へのコメント
1. Posted by 白河 2007年03月20日 14:50
初めまして。的確な映画評で、失礼ながら「なるほどぉおお」とうなりました。
こちらはダラダラ書くことくらいしか出来ませんでした(^^;
TBがうまく貼れなかったので、コメントの形でメッセージをお送りします。中身の濃い記事を読ませて頂いてありがとうございました。m(_ _)m
こちらはダラダラ書くことくらいしか出来ませんでした(^^;
TBがうまく貼れなかったので、コメントの形でメッセージをお送りします。中身の濃い記事を読ませて頂いてありがとうございました。m(_ _)m
2. Posted by つぶあんこ 2007年03月22日 17:47
どうもです。
コメントもTBも承認制なんですスイマセン。
コメントもTBも承認制なんですスイマセン。