2007年07月25日
レミーのおいしいレストラン 54点(100点満点中)
このスープを作ったのは誰だぁっ!!
公式サイト
『アイアンジャイアント』『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督による、ピクサー3Dアニメ最新作。
原題は『RATATOUILLE - rat・a・too・ee』で、このラタトゥーユという言葉、料理が作品の展開を左右する重要キーアイテムなのだが、それに全く触れていない邦題からは、これまでのピクサー作品からは考えられない、気配りの無さが感じられる。担当者が変わったのか?
また、先に挙げた様な過去のブラッド・バード作品、あるいはピクサーの前作である『カーズ』など、むしろ大人の方が楽しめる、題材への愛情に満ちた濃度の高い作品を期待して本作に臨むと、かなりガッカリする事となるだろう。
本当にこれがブラッド・バードの作品なのか?と首を傾げざるを得ない、どうにも薄味で粗雑なストーリーは、過去のピクサー作品と比較しても、あまり評価出来るものではない。
ネズミを発見して自宅内でショットガンを乱射するババアや、レミーが天井裏を走る下で繰り広げられている住人の行動など、端々の小ネタは面白いが、全体的な大筋が大雑把すぎてつまらないのでは台無しだ。
何よりも、人間側のキャラクター描写、ドラマ展開があまりにも中途半端にすぎるのが、まず大きな問題である。
例えば、悪役のスキナーは何故最初からリングイニを毛嫌いしていたのか、何故そこまで冷凍食品にこだわるのか、など、一歩も二歩も踏み込みの浅い描写、展開の連続からは、スキナーのキャラクターが、悪役だから悪い奴、としか設定されていない事が明白であり、記号の範疇を出ていないのだ。これは他のキャラクターも同様。
前半では比較的キャラクターの立っていたコレットも、結局は"リングイニの相手"の役割のみに納まってしまい、物語を面白くする材料足りえていない。リングイニ爆睡→キスまでのの流れはかなり面白かったが、そこで終わってしまっては勿体なさすぎる。
何より、レミーと並んで主人公格なはずのリングイニの扱いが、やはり中途半端なままで終わっているのはいただけない。
まず徹底してダメ人間として描写し、その上でレミーの助けによって活路を見出していく、という定番展開ではなく、最後までダメなままなのはいいが、それならば、ではダメなままでどうしていくのか、というビジョンなり伏線なりが描写されなければ無意味だ。
そうしたものが特になく、何の伏線も前フリも無くいきなりウエイターとしての能力に目覚めて活躍し、そのままいい話として終わらせたのでは乱暴にすぎる。雇われた当初はウエイターだったとか、ローラースケートが得意などの描写が前半にあればいいが、何も無いまま最後だけ上手くやられても唖然とするばかりである。
レミーとリングイニの関係変遷にしても、互いのすれ違い、仲違いまでのドラマはお約束ながら上手く運んでいたのに、再び関係が修復されてクライマックスへとなだれ込むあたりからは、なし崩し的に曖昧に進められ、ハッピーエンドにするためにそうなったのだ、としか感じられない踏み込みの甘さ。
結局リングイニは何も出来ていないし、コレットは決められた事しか出来ないので発展性が無い。ネズミが関わっている事で店が潰れたのに、その事を隠して別の店を開いているだけでは根本的な解決は何も図れていないではないか。そもそもこれはハッピーエンドなのか?という疑問すら残ってしまう。
観客に期待されているスピーディーなアクション映像を見せるため、無理からドタバタを挿入しているが、そのせいで余計にストーリーの濃度は薄まっている。実写人形劇と見間違うほどの質感の表現も、それとは逆に実写として撮るには困難過ぎる複雑なカメラワークとカット割りも、極めて上質で出来のいいものだけに、見た目の良さだけで終わってしまってはあまりにも勿体ない。
特に水関連の質感は秀逸で、ワイングラス越しに映る映像表現などは驚嘆するレベルのリアルさだけに、本当にストーリーのいい加減さが勿体ないのだ。
ブラッド・バード本来の持ち味やこだわりを殺し、凡庸な内容とせざるを得なかったのだろう様々な事情があったとは推測されるが、それなら最初からブラッド・バードを起用する必要も無いのだ。
前時代的なカートゥーンを意識した、2Dアニメ調のエンディング映像は、パロディ的楽しさを堪能出来るが、こうしたオマケもやはり、本編が面白くてこそ活きてくるものだろう。
子供向けと割り切るには大人向けのネタが多く、それにしてはストーリーの練りが弱い。何とも中途半端な仕上がりに終わっている本作、前座として流された短編『リフテッド』が面白すぎたせいで、余計に見劣りしてしまう事になっているのは皮肉か。順番は逆の方が良かったのかもしれない。
ピクサー+ブラッド・バードの名前に惹かれ、大いに期待して観るとガッカリするだろうが、ストーリーは気にせずに映像やギャグを味わうつもりで臨めば、それなりには楽しめるだろう。自己責任で。
公式サイト
『アイアンジャイアント』『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督による、ピクサー3Dアニメ最新作。
原題は『RATATOUILLE - rat・a・too・ee』で、このラタトゥーユという言葉、料理が作品の展開を左右する重要キーアイテムなのだが、それに全く触れていない邦題からは、これまでのピクサー作品からは考えられない、気配りの無さが感じられる。担当者が変わったのか?
また、先に挙げた様な過去のブラッド・バード作品、あるいはピクサーの前作である『カーズ』など、むしろ大人の方が楽しめる、題材への愛情に満ちた濃度の高い作品を期待して本作に臨むと、かなりガッカリする事となるだろう。
本当にこれがブラッド・バードの作品なのか?と首を傾げざるを得ない、どうにも薄味で粗雑なストーリーは、過去のピクサー作品と比較しても、あまり評価出来るものではない。
ネズミを発見して自宅内でショットガンを乱射するババアや、レミーが天井裏を走る下で繰り広げられている住人の行動など、端々の小ネタは面白いが、全体的な大筋が大雑把すぎてつまらないのでは台無しだ。
何よりも、人間側のキャラクター描写、ドラマ展開があまりにも中途半端にすぎるのが、まず大きな問題である。
例えば、悪役のスキナーは何故最初からリングイニを毛嫌いしていたのか、何故そこまで冷凍食品にこだわるのか、など、一歩も二歩も踏み込みの浅い描写、展開の連続からは、スキナーのキャラクターが、悪役だから悪い奴、としか設定されていない事が明白であり、記号の範疇を出ていないのだ。これは他のキャラクターも同様。
前半では比較的キャラクターの立っていたコレットも、結局は"リングイニの相手"の役割のみに納まってしまい、物語を面白くする材料足りえていない。リングイニ爆睡→キスまでのの流れはかなり面白かったが、そこで終わってしまっては勿体なさすぎる。
何より、レミーと並んで主人公格なはずのリングイニの扱いが、やはり中途半端なままで終わっているのはいただけない。
まず徹底してダメ人間として描写し、その上でレミーの助けによって活路を見出していく、という定番展開ではなく、最後までダメなままなのはいいが、それならば、ではダメなままでどうしていくのか、というビジョンなり伏線なりが描写されなければ無意味だ。
そうしたものが特になく、何の伏線も前フリも無くいきなりウエイターとしての能力に目覚めて活躍し、そのままいい話として終わらせたのでは乱暴にすぎる。雇われた当初はウエイターだったとか、ローラースケートが得意などの描写が前半にあればいいが、何も無いまま最後だけ上手くやられても唖然とするばかりである。
レミーとリングイニの関係変遷にしても、互いのすれ違い、仲違いまでのドラマはお約束ながら上手く運んでいたのに、再び関係が修復されてクライマックスへとなだれ込むあたりからは、なし崩し的に曖昧に進められ、ハッピーエンドにするためにそうなったのだ、としか感じられない踏み込みの甘さ。
結局リングイニは何も出来ていないし、コレットは決められた事しか出来ないので発展性が無い。ネズミが関わっている事で店が潰れたのに、その事を隠して別の店を開いているだけでは根本的な解決は何も図れていないではないか。そもそもこれはハッピーエンドなのか?という疑問すら残ってしまう。
観客に期待されているスピーディーなアクション映像を見せるため、無理からドタバタを挿入しているが、そのせいで余計にストーリーの濃度は薄まっている。実写人形劇と見間違うほどの質感の表現も、それとは逆に実写として撮るには困難過ぎる複雑なカメラワークとカット割りも、極めて上質で出来のいいものだけに、見た目の良さだけで終わってしまってはあまりにも勿体ない。
特に水関連の質感は秀逸で、ワイングラス越しに映る映像表現などは驚嘆するレベルのリアルさだけに、本当にストーリーのいい加減さが勿体ないのだ。
ブラッド・バード本来の持ち味やこだわりを殺し、凡庸な内容とせざるを得なかったのだろう様々な事情があったとは推測されるが、それなら最初からブラッド・バードを起用する必要も無いのだ。
前時代的なカートゥーンを意識した、2Dアニメ調のエンディング映像は、パロディ的楽しさを堪能出来るが、こうしたオマケもやはり、本編が面白くてこそ活きてくるものだろう。
子供向けと割り切るには大人向けのネタが多く、それにしてはストーリーの練りが弱い。何とも中途半端な仕上がりに終わっている本作、前座として流された短編『リフテッド』が面白すぎたせいで、余計に見劣りしてしまう事になっているのは皮肉か。順番は逆の方が良かったのかもしれない。
ピクサー+ブラッド・バードの名前に惹かれ、大いに期待して観るとガッカリするだろうが、ストーリーは気にせずに映像やギャグを味わうつもりで臨めば、それなりには楽しめるだろう。自己責任で。
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かなり早くから予告が流れていて、ずっと観たかったのです。
冒頭にピクサーのおまけショートアニメーションが上映。
新米宇宙人が、先輩の指導の元人間を操作するのだけど・・
結構怖かっ
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□作品オフィシャルサイト 『レミーのおいしいレストラン』□監督 ブラッド・バード□原案・脚本 ブラッド・バード□キャスト(声) パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブ...
23. レミーのおいしいレストラン [ 世界の映画を斬る! ] 2007年08月05日 19:01
♪てつじんー てつじんー にじゅうはちーごうー★60点(100点満点)
24. ★「レミーのおいしいレストラン」 [ ひらりん的映画ブログ ] 2007年08月11日 03:38
今週の週末レイトショウは、公開初日のディズニー/ピクサーのアニメ。
ずいぶん前から予告編で煽ってて、全米の批評家も絶賛らしいが・・・
ネズミが青くていいのか・・とか、
厨房にチュウ坊が入っていいのか・・・とか、見る前からツッコミどころあり。
25. 「レミーのおいしいレストラン」 [ やまたくの音吐朗々Diary ] 2007年08月12日 20:58
公開中の映画「レミーのおいしいレストラン」を観賞。「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」などでおなじみのピクサースタジオの新作。監督は大ヒット作「Mr.インクレディブル」のブラッド・バー ド。フランスの片田舎。ネズミのレミーは天...
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27. レミーのおいしいレストラン−(映画:2007年88本目)− [ デコ親父はいつも減量中 ] 2007年08月18日 20:19
監督:ブラッド・バード
声の出演 :パットン・オズワルト、ブラッド・ギャレット、ブライアン・デネヒー、ブラッド・ギャレット、ジャニーン・ガロファロー、イアン・ホル
評価:91点
公式サイト
(ネタバレあります)
子供の頃住んでいた家にはよくねずみが出...
28. レミーのおいしいレストラン [ ケントのたそがれ劇場 ] 2007年08月19日 18:38
★★★☆ 夏休みということもあり、館内は子供連れの客で満員であった。初めの30分間は子供たちもおとなしく観ていたが、だんだん飽きてきたのか、泣きだしたり、外に出たりする子が目立ってきた。 大人には面白いアニメなのだが、子供たちにはやや難しいようだ。テーマ
29. 【劇場映画】 レミーのおいしいレストラン [ ナマケモノの穴 ] 2007年08月19日 20:14
≪ストーリー≫
すぐれた鼻と舌を持つネズミのレミーは、一流シェフになるのが夢。ひょんなことからパリにたどり着いた彼は、今は亡き名シェフ・グストーの幽霊に出会い、彼のものだったレストランへ導かれる。そこで料理の才能ゼロの見習いシェフ・リングイニが、店の大事...
30. レミーのおいしいレストラン☆吹替え版 [ 銅版画制作の日々 ] 2007年09月29日 15:10
9月16日、MOVX京都にて鑑賞。遅まきながらの鑑賞です。実は外出支援のお仕事で、利用者さんと鑑賞・・・・。費用は利用者さん負担なので、無料となりました。ラッキーひょっとしたら、この機会なかったら、逃していたかもしれません。
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31. 【映画】レミーのおいしいレストラン…地味な分、映像技術が目立つ? [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ] 2008年02月03日 11:52
先日も書きましたが、毎週日曜日は「ふしぎの海のナディア」の再放送(福岡の地方局で再放送中)で起床するピロEKです。民放での再放送枠だと予告とエンディングテーマ曲がカットされるのは残念な点です(元がNHK尺だから?)。
今日の天気は曇り{/hiyoko_cloud/}or晴れ{/...
32. 『レミーのおいしいレストラン』'07・米 [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ ] 2008年02月12日 21:31
あらすじ料理が大好きなネズミのレミーは、ある日尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。そこで働く雑用係のリングイニがヘマをしてスープを台無しにしてしまう様子を見ていたレミーはキッチンに入り込み、見事にスープを作り直すがその姿をリングイニに目撃され・・・...
33. 『レミーのおいしいレストラン』 [ *モナミ* ] 2008年05月28日 10:17
『レミーのおいしいレストラン』パリ郊外に暮らすネズミのレミーは料理に夢中で、愛読書は今は亡き天才シェフ、グストーの料理書。そんな彼が住みかを追われたどり着いたのは、グルメの天国、パリ。しかもあのグストーの残したレストランだったのだ!そこにはリングイニと...
34. レミーのおいしいレストラン [ 映画、言いたい放題! ] 2008年10月10日 10:54
何だかこのアニメ、
評判良いので観てみました。
吹き替え版を鑑賞也。
フランスの片田舎で暮らすネズミのレミーは
天才的な嗅覚と味覚をもち、
一流のシェフになることを夢見ていた。
ところがある日、
家主に見つかり一族は古巣を追われ、
家族とはぐれたレミー...
この記事へのコメント
1. Posted by 花京院 2007年07月27日 22:23
はじめまして、こんばんは。
いつも楽しく読ませて頂いています。
ピクサー作品はいつも期待を裏切らないと思っていたので、今回はちょっと残念です。
いつも楽しく読ませて頂いています。
ピクサー作品はいつも期待を裏切らないと思っていたので、今回はちょっと残念です。
2. Posted by Ryo 2007年07月28日 17:26
僕は好きです。この映画。
マイノリティが頑張っている映画に弱いので・・・
コレットが「話を聴いてくれてありがとう」というシーンでは泣きそうになりましたし。
マイノリティが頑張っている映画に弱いので・・・
コレットが「話を聴いてくれてありがとう」というシーンでは泣きそうになりましたし。
3. Posted by ウイングゼロ 2007年07月28日 23:45
TDLに『レミーのおいしいレストラン東京支店』などという代物ができそうな予感がしてなりません。
4. Posted by てる 2007年07月29日 01:03
コレットがリングイニに惹かれた理由がさっぱりわかりませんな。
イーゴのドラキュラネタ(部屋が棺の形をしている→お前の心臓を略)、曲馬団出身、レジスタンス出身も全くいかされず(かろうじて親指)。
イーゴのドラキュラネタ(部屋が棺の形をしている→お前の心臓を略)、曲馬団出身、レジスタンス出身も全くいかされず(かろうじて親指)。
5. Posted by つぶあんこ 2007年07月30日 17:41
いろいろ勿体ない作品ではあります。
6. Posted by ててれ 2007年08月15日 10:19
ローラースケートが上手な描写(複線)は一応有りましたよ。
デートでコレットに教えてました。
水は凄かったですね。地下水路のスライダーとかビックリしました。
そしてコレットは軽すぎた。
デートでコレットに教えてました。
水は凄かったですね。地下水路のスライダーとかビックリしました。
そしてコレットは軽すぎた。
7. Posted by つぶあんこ 2007年08月15日 13:56
ありましたっけ。もう一度観たら確認します。
8. Posted by 103 2007年08月16日 00:45
リフテッド、最高ですよね。
モンスターズ・インクのニオイがしました。
正直、映画代のすべてはこっちの短編で。
残念なのは客ののりが悪く、気持ちよく爆笑できなかったことくらい。
最初に頭ぶつけるところで大笑いしたら、浮いてしまいました…。
モンスターズ・インクのニオイがしました。
正直、映画代のすべてはこっちの短編で。
残念なのは客ののりが悪く、気持ちよく爆笑できなかったことくらい。
最初に頭ぶつけるところで大笑いしたら、浮いてしまいました…。
9. Posted by つぶあんこ 2007年08月20日 17:37
頭ぶつけるところは意表を突かれすぎて、笑うのが遅れてしまいましたよ。その後は順調でしたが。