2007年08月26日

シッコ sicko 60点(100点満点中)

また肉離れ
公式サイト

『華氏911』など、アメリカの政治、体制批判のためのプロパガンダ映画を作り続ける活動家、マイケル・ムーアによる最新作。今回はアメリカの医療保険制度が題材となっており、タイトルの"sicko"とは病人を表す俗称。

ムーアの作品は、その表層的な表現手段からドキュメント映画と表される事があるが、これは実際には誤りと捉えていいだろう。都合の悪い事実を隠蔽、歪曲し、用意された結論や主張に適した結果のみを取り上げ、それが全てであるかの様に改竄し、特定の思想に誘導する。これは明らかにプロパガンダの手法そのままであり、公平性や客観性といった、正統なドキュメントに求められる"正しい情報"では決して無いからだ。

そして、「それがいったい何だというのだ。そんな事はなんのマイナスでもないし、この作品の価値を下げはしない。正しい主張なら、手段を選ぶ必要などないではないか」などと、本作の偏向性を殊更に擁護する者が、如何にものの道理もわからない愚者であるかは、もはや言うまでもない。

主張が正しければ都合の悪い事は隠蔽し特定の思想に誘導する事も許されるなど、絶対にあり得ない。情報を歪曲、捏造して国民を騙している体制を批判する者が、それと同じ手段をとっていては何の説得力も無いではないか。大いに問題である。

正当な目的達成のためには、正当な手段を持って臨まなければ無意味なのだ。自分が正当と信じるならば尚の事である。"敵"と同じレベルに堕ちた時点で、自らの誤りを認めたのと変わらないのだから。

本作ではまず、アメリカ国内の保険制度の問題を、具体的な事例、証言によっていくつも採り上げ、それらを見せられた観客が、「ひどいなあ」とウンザリして来たところで、イギリス、フランスなど、歴史も文化もアメリカの大先輩である、ヨーロッパの先進国の保険・医療制度の、ポジティブな面だけをクローズアップして見せ、その落差のギャップで観客を驚かせ食いつかせる、という手法がとられている。ここでは、まず一方の悪い面のみを見せ、次にもう一方の良い面のみを見せる、という、典型的な偏向がありありと見られる。

後半では更にエスカレートし、アメリカの敵国であり社会主義の後進国であるキューバの医療制度との比較を、911テロ絡みの患者を交えて展開する事で、そのミスマッチによってギャップを何倍にも大きく見せて、あまつさえ"涙と感動"へとストーリーを進行させてしまい、有無を言わせぬ状態へと持っていく。

こうしたやり方は、何にでも共通して用いる事が可能だ。例えば先に男性の悪い面ばかりを羅列し、次に女性の良い面を羅列する、そうして「男はダメ、女性は素晴らしい」と結論付けてしまう、といった具合だ。が、そんな幼稚なロジックに正当性など何も無いどころか、相手を自分の思い通りにしようとの悪質な意図が見え見えであり、たとえ正しい事を言っていたとしても逆効果なのだ。

カナダ、イギリス、フランス、キューバなどでは医療費がゼロに等しいというが、保険料や税金などの、普段の負担はどれくらいなのか、あるいは薬代の安さを強調しているが、食料などの物価と比較すればどうなのか、といった、誰でも簡単に思いつく様な、客観性を持たせるために必要な情報は意図的に隠蔽している、本作のやり口は、あまりに安易であり受け入れ難い。

同じく、ハードとしての政治問題である医療保険制度と、医学や医療、環境あるいは医師の問題といったソフト面とを意図的に混同させ、観客を混乱させて誘導しようとしている事も明白であり、こちらもドキュメントと呼ぶのが憚られる大きな要因である。

だが、では本作が作品として価値が無いのか、といえばそんな事は全く無く、こうした社会問題を意図的にディフォルメして構成し、娯楽作品として作っている事こそが、ムーア作品の持ち味であり評価点となるのだ。

"敵"は徹底的にバカにしてこき下ろし、"悲劇"を全力で涙を誘うべく演出し、時には自らも笑いのネタに用いて、様々に観客を楽しませる、娯楽に徹した姿勢は一貫しており、その点での狙いはかなり成功していると言える。

"被害者"の一人が「ムーアにチクるぞ」と保険会社に言った途端に待遇が一変した序盤の事例や、キューバのグアンタナモ基地へと船で移動するくだりのバカバカしさなどはその代表であり、そうした娯楽性を端々に挟みながら進行するからこそ、堅いテーマな筈の作品を、笑いながら観続けられるのだ。

が、その点で言えば、似た様な事例の羅列がいくつか繰り返される中盤など、これは"悲劇"を強調しようとした狙いなのかも知れないが、少しダレを感じ疲れてしまう部分があり、構成に詰めの甘さが残るところも散在し、完全に楽しみきるには至らないのが残念。

また、方向性はともかく、本作は考える一助になる事は確かではある。が、鵜呑みにして感動している様では『あるある大辞典』を観て納豆を買いに走るバカと何ら変わらないのだ。あくまでも自分で考える事が大切であるという事を、こうしたプロパガンダ作品は逆説的に教えてくれる。

自国の悪いところを強調し、外国の素晴らしさを強調する、こんな作品を見せられて、当のアメリカに住む者はどう思うのか。もちろん大半の人間は、そもそも本作を"ドキュメント"としてではなく、あくまでも娯楽として観ているのだから、具体的な行動に移す、といった事はまずあり得ない。

一方で、この程度のプロパガンダにまんまと騙され感動して鵜呑みにしてしまう様な者がいたとしたらどうか。「こんなダメな国は脱出して、海外で暮らそう」と思い立ち行動に移すだろうか。あり得ない。医療費すら払えない貧乏人が、国外脱出して海外生活など出来る筈も無いではないか。逃げる選択肢すら与えられていない状況だから、国内で何とかするしかないのは必定である。せいぜい国境近くに住んでいる者だけが、隣国の制度を利用するくらいの事しか出来ないのだ。そんな事は子供でもわかる。

娯楽作品として楽しみつつも、日本の問題に置き換えて、この国はどうあるべきかと考える材料としては、それなりに有効な存在である本作。自分で考えて判断する能力がある大人には、大いに楽しんでもらいたいが、テレビで採り上げられた健康食品を買いあさる様な層にはオススメしない。自己判断で。


余談:
『グアンタナモ、僕達が見た真実』『ワールド・トレード・センター』あたりと併せて観ると、また違った楽しみ方が出来るかもしれない。



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30. mini review 08293「シッコ」★★★★★★★☆☆☆  [ サーカスな日々 ]   2008年05月05日 05:14
『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。9.11...
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この記事へのコメント

1. Posted by 場末の立呑み屋より   2007年08月27日 18:52
2 この批評だけ読んだらまるで2ちゃんのネトウヨの上から目線に似た評論になってしまったのが残念。
この映画はムーア自身の政治思想と関係無く他国の良質な制度は俺たちも取り入れようぜ!と純粋に問いたいだけの話では?
2. Posted by つぶあんこ   2007年08月27日 19:19
そもそも良質であると言い切れるだけの情報を提示できていない、と、本文に述べた通りです。
3. Posted by more   2007年08月27日 23:27
 ついでに、ユナイテッド93も一緒に見るとまた、違った楽しみ方ができるかも。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^
また、方向性はともかく、本作は考える一助になる事は確かではある。が、鵜呑みにして感動している様では『あるある大辞典』を観て納豆を買いに走るバカと何ら変わらないのだ。あくまでも自分で考える事が大切であると言う事を、こうしたプロパガンダ作品は逆説的に教えてくれる。

まったく、そのとおりですね。
4. Posted by kame   2007年08月28日 09:32
「こうしたい」という結論があって、それに沿った事例を展開している時点で決してドキュメント作品ではないですが、エンターテイメントとしてはとても楽しめました。
かなりあからさまに作られているので、「それはないだろう」と観客に胡散臭さを覚えさせて、医療問題に関心を持たせる狙いかと思ったのですが(笑)
5. Posted by つぶあんこ   2007年08月28日 12:39
娯楽作としてはよく出来てますからね。シャレも効いてますし。
6. Posted by 天の道を往き総てを司る男   2007年08月31日 01:55
そういえば、「ボウリング・フォー・コロンバイン」の時のチャールトン・ヘストンのインタビューは編集でかなり改竄されていたらしいですね
7. Posted by くまんちゅう   2007年08月31日 23:53
健康の為にと毎日納豆食べていたのに「あるある」でやったとたんに売り切れちゃってアタマキタのを思い出しましたよ、、、、
8. Posted by あからさまに   2007年09月01日 02:14
4 某氏の批評を引用し中傷している様に見受けられますね。
貴方の批評を楽しみにしている者として、少々、大人気ないと思いました。
映画批評において、批評家の批評に対しての批評は必要ないのでは。
9. Posted by つぶあんこ   2007年09月01日 17:20
ボケには突っ込んであげるのがマナーですよ。
10. Posted by わとそん   2008年11月09日 20:33
WOWOWで見ました。
これはプロパガンダ映画であり、そうなることを意図して作られていると思います。(客観性とひいき目に対しては実はつぶあんこさんの批評と同様のスタンスだったりして)
見た人がそのあといろいろ考えるのが重要な作品だと思います。

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