2007年09月23日

めがね 50点(100点満点中)

それは…、メガネくんだーっ!!
公式サイト

『かもめ食堂』でヒットを飛ばした荻上直子監督による最新作。

引き続き小林聡美もたいまさこが出演しているなどから見ても、上映規模が大きくなっている事も含め、前作ヒットを意識しての商業的な狙いを感じさせられもするが、作品そのものはそれに反し、より商業的な方向性から乖離したものとなっている、逆転した図式自体はアイロニカルで面白い。

が、『かもめ食堂』から更に浮世離れした癒しを強調するやり口は、作家性の追求と言うよりは、配給側の思惑とはまた別の意味で、"受け"に走っているとも取れるもので、却ってあざとさが感じられて素直に受容できるものではない。

『かもめ食堂』ではフィンランドという実在の国名が用いられ、舞台が現実と地続きでありながら、日本からは縁遠い異世界であるギャップによって、作品世界を特殊なものとしていたが、今回はそれとは正反対に、"日本のどこか"でありながらどこでもない、近いのにあり得ない異世界、という舞台設定がなされている。

"異世界"に主人公が入り込んで馴染んでいく構図は同じながらも、"なさそうである"世界だった『かもめ食堂』と、"ありそうでない"本作とでは、受ける印象もが正反対のものとなる、それを明確に意図した舞台設定は上手い。

ファーストシーンの空港にて、本来なら"○○空港"と表示されている空港名を、「空港」の部分しか見えない様に撮られた画面から、まずその事は観客に伝えられ、作中に登場する自動車のナンバープレートに地名が書かれていないなど、舞台を限定しない仕掛けは徹底しており、そうしたディテールに気づくとニヤリとさせられるのは、同監督の持ち味のひとつだろう。

だがその一方で、メルシー体操をする子供達の衣装が、日が違うのに全員同じままなど、それによって、そもそもが"作られている"感が強い作品世界が、完全に"映画用に作られた"世界であり、同じ場所だから同じ日に撮られたのだななどと気づかされ、観客を現実へと引きずり戻してしまう事にもなっているなど、ディテール面での徹底の無さが目に付いてしまう部分もある。

これは決して重箱の隅などはなく、"ファンタジー"作品においては、観客がそれをリアルと体感し没入できる世界観の作り込みこそが最重要命題であり、特に本作はストーリーと呼べる様なものがほとんど無く、映像そのものを注視する事が多くなるのだから、どんなところにも手を抜くべきではなかった。例に挙げた子供の衣装などは、着替えを持ってこさせれば良かっただけの事だ。メインの役者は着替えているのだから尚更。

意図的に同じ場所、似た構図を繰り返し使って、その世界に徐々に引き込んで慣れさせていく事が作り手の狙いとしてあるのだから、それが裏目に出てしまっては逆効果でしかない。

また、作品テーマ的にも、『かもめ食堂』以上に自然体、スローライフを強調している本作において、舞台風景の開かれた映像とは真逆の、極めて偏狭で閉じられた世界が描かれている事が、恐ろしく感じられてしまうのは気のせいではない筈。

メインの舞台となり主人公達を魅了する"ハマダ"とは対極の存在として位置づけられている"マリン・パレス"が、農業共同体的カルト宗教を戯画的に描いたものであり、本作の作り手および登場人物たちは、それを理解しがたいものとして見下し拒絶している事は、その描き方から明白だ。

だが、"ハマダ"とその周辺にて異人を同化させていくやり口もまた、同じくカルト宗教的なそれであり、押し付けていない様でいて実は巧みに決められた方へと誘導する、その手法が巧妙なだけで変わりは無く、単にアプローチの違いがあるのみである。これが恐ろしい。

ハマダ主人がトランクを放置した描写の様に、他人の"必要なもの"と"必要でないもの"を勝手に決めつけ、それが素晴らしい事であるかの様に刷り込んでいく、恐るべき洗脳によって主人公が変えられていき、遂にはすっかり染まって"同化"してしまう、ある種のサイコホラーめいた恐怖を感ぜずにはいられない。

劇中に登場する食べ物が殊更に見栄え良く美味しそうに撮られている事もまた、人間の食欲を煽って根源的な本能を刺激し、同化へと誘うための巧妙な手段の一環と言える。

そうした恐ろしさをテーマとして内在させる狙いで作られているのならば、それはそれで非常に興味深いものだが、残念ながら本作の作り手にはそんな意識は毛頭無く、本来の意味での"確信犯"的に、作中で描かれる生活を理想郷として観客に伝えたい様だ。

黄昏るのが得意な人はそんな事を敢えて自称しない、など、ありありとあざとさを感じさせられる部分もあるといえ、料理や風景の映像をはじめとする見せ方がいちいち上手いだけに、余計に恐ろしい。

『かもめ食堂』を引き継ぐなら、片桐はいりが演じるべき役どころを市川実日子が演じているのは、おそらくは商業的な理由によるものだろうが残念。市川は単にブスなだけで片桐はいりの様な得がたい味が無い。

癒し系(笑)、ロハス(笑)、自分へのご褒美(笑)、マイナスイオン(笑)、な人達が観ると、何も疑問に思わず世界を受容して洗脳されてしまうであろう本作、いろいろと試される作品である事は間違いない。ただし集中力の無い人は寝ます。自己責任で。



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26. 「めがね」  [ 心の栄養♪映画と英語のジョーク ]   2008年07月09日 00:48
めがね(3枚組)VAP,INC(VAP)(D)このアイテムの詳細を見る 春まだ浅い南の小さな海辺の町。空港に小さなバッグを手にタラップを降りてきためがねの女性は、 迎えの人に深々と一礼する。同じ飛行機から降りてきたもう一人の女性、タエコ(小林聡美)。 大きなトランクを引きずり...
27. 【映画】めがね…騙されませんし萌えませんよ  [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ]   2008年07月27日 11:42
{/kaeru_fine/}暑いですねぇ{/ase/}{/ase/} 現在、少しならお金も暇もある週末を過ごしているピロEKですが、 …暑くて外に出る勇気がありません{/face_hekomu/} …家で27時間テレビ{/tv/}観てます{/face_ase2/} さて、今日も映画鑑賞記録の消化です{/ase/} 「めがね...
28. 映画評:めがね  [ 映画と写真のブログ ]   2009年02月24日 14:57
春が巡ってきた。 ある晴れた日。青い空を、一機の航空機が横切る。 「来た」 季節が巡るように、サクラさんはやってくる。 季節が巡るようにサクラさんはやってくる。 長回しの多い映画だが、編集の速度は一定している。このカットスピードが、『めがね』が持つ魔術...

この記事へのコメント

1. Posted by sheep   2007年09月25日 21:36
思い切り黄昏れながら見ましたが、さくらさんの扱いは少し不気味でしたな。
恐怖までは感じませんでしたが。

客席のおばさん率が非常に高く、そっち向けかと思いました。
2. Posted by ken3   2007年09月26日 11:37
2 携帯不通、観光しない、海で泳がない・・・等々、これがスローライフだと雑誌で特集が組まれているような生活を登場人物はすごしていましたね。
あと、めるしー体操はキモかったです。
3. Posted by つぶあんこ   2007年09月26日 17:43
年齢性別関係なく、主体性を持たずにメディアが提示する価値観に流されて生きている人向けなんでしょうね。これは。

『かもめ食堂』はバランスよくまとめられてて好きなんですけど、これは調子に乗りすぎて本質が露呈しちゃった、てな感じでしょうか。
4. Posted by 力薬   2007年09月28日 16:22
>年齢性別関係なく、主体性を持たずにメディアが提示する価値観に流されて生きている人
>調子に乗りすぎて本質が露呈

失礼ながらどっかの萌えアニメの数々の作品と顧客みたいですね…
私にとってあまり好きな風潮じゃないです。
5. Posted by つぶあんこ   2007年09月28日 17:19
ジャンル的に萌えアニメとされる作品の中にも、いい作品はありますから。
6. Posted by 力薬   2007年09月28日 17:50
好き嫌いの極論過ぎたかと思われましたでしょうが、萌えアニメが一概に駄目とは思ってません。

ただ、最近増えてるような、作品の良悪判断を怠って、メディアや周りの人気に流されて自分の意見を持てなくなる顧客はどうかと思います

私も一応は萌えアニメに類する作品の中にも、傑作と感じて楽しんでいる作品もあります。

レビュー内容に対してのコメントと少し外れた感じがありまして、失礼しました。
7. Posted by バチンガル   2007年09月29日 14:47
>ジャンル的に萌えアニメとされる作品の中にも、いい作品はありますから

具体的には? 「ハルヒ」とか「らきすた」とかですか?
8. Posted by アニメは見ない   2007年09月30日 08:37
1 市川ってブスなの?
あんこ目が変!

映画評は同意(泣)
9. Posted by つぶあんこ   2007年09月30日 16:04
『CCさくら』とか『あずまんが大王』とか。

ブスがマズいなら、個性的な顔立ちとでも言い換えましょうか。
10. Posted by    2007年10月02日 11:57
初めまして。猫と申します。

パチパチパチ・・
よかった〜 初めて 私と同じような感想を読みました。他の方々が ほめたり
癒された〜 といっているのが
理解できなくて・・
検索してここへたどり着き
違和感を持ったのは私だけではないと
ホッとしました。私の感想も読んでいただけると幸いです。
TBさせて頂きます。宜しくお願い致します。
11. Posted by つぶあんこ   2007年10月03日 17:37
世の中は簡単な人の方が大多数ですから。
12. Posted by kame   2007年10月10日 10:59
不意に見せるもたいさんの目つきが非常に怖く不気味で(褒め言葉)、マリンパレスからの帰り道、空腹で疲れきった主人公が自らトランクを放棄して自転車の荷台に乗った時は「ああ、ついに陥ちたか・・・」と少し背筋が寒くなりました。カタコンベよりゾクッとしましたよ(笑)
私は空きっ腹で見たのでお腹が鳴って仕方ありませんでしたが、こういう人がうっかり同化しちゃうんですかねぇ。
13. Posted by つぶあんこ   2007年10月10日 17:23
一度突き放して困らせておいて、最悪の状況になってから手を差し伸べるのは、洗脳の典型パターンですからね。
別れた直後の女はガードが甘いという通説と同じく。
14. Posted by 涙目   2007年12月10日 01:13
>押し付けていない様でいて実は巧みに決められた方へと誘導する。

映画秘宝でも柳下毅一郎が同じようなこと言ってましたね。
「選民思想に凝り固まった映画」と。
お金と時間と体力の関係で未見です。
15. Posted by つぶあんこ   2007年12月10日 19:09
ジークジオンですな
16. Posted by 埼玉の孤狼   2008年02月29日 18:57
つぶあんこ様 今晩は。ようやく鑑賞叶いました。

>ディテール面での徹底の無さが〜

確かに、ファンタジーを目指した傾向の強い作品なクセして、色々とガサツな点も目につきましたネ。

ケータイが通じない、だからイイんだ、と殊更強調しておきながら、しっかりそれ用の(実際には違うのかも知れませんが、そうと連想させてしまう)アンテナを映してしまったり、“かき氷はニガ手”として口にするのを拒んでいた小林聡美氏が、いざ食べ始めると“生涯イチの美味さ!”と絶賛する加瀬亮氏よりも俄然ペースが全然早かったり・・・(次カットでは逆になっていたので、演出で徹底しなかったのは、明らか)

つぶあんこ様ご指摘の点だって、単に普段学校で着る体操着にて集合させれば、何てこと無く誤魔化せた?でしょうに。
17. Posted by つぶあんこ   2008年03月03日 13:06
レイアウトや演出が上手いだけに、歪んだ思想や雑なディテールが目立ってしまうんですよね。皮肉なもんです。
18. Posted by kimion20002000   2008年04月04日 23:14
>癒し系(笑)、ロハス(笑)、自分へのご褒美(笑)、マイナスイオン(笑)、な人達が観ると、何も疑問に思わず世界を受容して洗脳されてしまうであろう本作

まったくその通りなんだけど、監督がそんなことを能天気に感じていないとはどうも思えないんです。僕は、監督がトラップかけていると思いますけどね(笑)

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