2008年05月18日
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 63点(100点満点中)
ウンコして流さない奴って何なの?
公式サイト
ジョージ・クライルのノンフィクション小説を原作に、トム・ハンクス主演、『卒業』で有名なマイク・ニコルズ監督により映画化。
近々最新作が公開される『ランボー』シリーズ三作目『怒りのアフガン』と同じく、1979年に始まったソ連のアフガン侵攻を題材とした本作、人物像や動向、および世界情勢の推移などを緻密に記述している、長い長い原作を二時間に満たない短い尺に収めるにおいて、大胆すぎる省略がなされている。
ため展開は駆け足どころの騒ぎではなく、連続ドラマの総集編でも観ているかの様に、事象的な上辺ばかりがどんどん進む。ここで問題となるのはまず第一義として、どういう話なのかを把握出来るか否かだが、これは、当時の世界情勢をリアルで知らなくとも、911テロ以降に散々語りつくされた、アメリカと中東の関係の皮肉な推移を、普通にニュースで知る程度に認識していれば、何の問題もなく見て取れる筈。この程度で「難しい」と思ったのなら、自分の常識を見直した方がいい。
そうして、観客の常識に信任した上で本作は、要するに何が問題だったのか、あるいは今も問題なのかと、各局面にてシニカルに投影させ、上辺で見えている事とその内実、およびその時の選択が招いた将来(現在)を知っている事で生じる皮肉を突きつけるべく構成されている。
作品の最初と最後に用意されている表彰式の場面にて、その狙いは顕著である。冒頭ではハッピーエンドの示唆、あるいはアメリカの正義の賞賛といった、保守、右派的なムード、方向性を感じさせたその場面が、本編にて何がなされたのかを知った上で、全く同じ構成による表彰式シーンを再び見せられるに至り、受ける印象は真逆と化し、本作がアメリカの正義を皮肉るものであり、少しもハッピーエンドではなく不幸な現実に直結していると観客は気づかされる事となる。主人公の複雑な表情が、何も語らずとも全てを物語っている。
本作はその様に、無自覚で考えなしの善意によって起こした施しが、その時は良かった様に思えても実はそうではないのだ、と、劇中にて語られる「塞翁が馬」を踏まえた作劇が、随所に盛り込まれ、アメリカ特有の"上から目線"、"世界の警察"の愚かしさを皮肉っている。そしてアメリカだけでなく、よくわかってもいないのに他人の揉め事に首を突っ込み、その"よくわかっていない"者が、事態を大きく左右させるだけの力を持っている事の危うさという、時局を限定せずとも普遍的に適応しうる危惧を、アフガン侵攻の史実になぞらえた寓話なのだ。
主人公は己の利権のために政治家をしているタイプの人間であり、田舎者のお気楽議員に見せかけて、中央が注目しない部分でネットワークを巡らせ、かなりの力を持っている、と、まるで鈴木宗雄のごときありがちな狸親父。そんな彼のパトロンとなるカトリック信徒の大富豪夫人は、近年のブッシュ支持層にも共通する、旧来的保守派の戯画化である。「可哀想な人達を助けたい」とのお題目を掲げつつ、その実は自らの利権の拡大あるいは信条を満たしたいだけの、傲慢な偽善に過ぎないと、堕落的セレブをディフォルメしたした設定や演出にて描いている。
冒頭の風呂シーンや、国名すらよくわかっていないのに政策を左右する人物など、関心のなさに呆れさせた事で、難民キャンプにおける議長の"上から目線"かつ本質を理解していない慈善と演説によって生じる苦笑は倍加する。と、とにかく当時の中東政策の愚かしさを周到した展開は小気味いい。
そうして、全てのやり方そのものに、いちいち皮肉を込めているのは、最後の「最後で失敗した」の言葉に対し、「最後だけか?」との疑問に誘導するためなのだから、主張面におけるまとまりとしては、これで正解だろう。
だが、皮肉を表現するにおいて、ブラックでコミカルな演出を用いた部分と、普通にシリアスな部分、および単にコミカルなだけの部分らの、演出構成バランスがどっちつかずで、観客を作品ムードに引きずりこんで興味を掴む事には、あまり成功しているとは言い難い。ダイジェストよりも、この事が本作の中途半端な印象の元となっている。
前半の、CIA局員が主人公のオフィスを始めて訪れた場面にて、主人公と局員によるアフガン情勢に関する会話と、スキャンダルに関する美人秘書軍団との会話を、それぞれ二つのドアを出たり入ったりさせる、ドタバタコメディ的な演出により、主人公の人物像の二面性と、作品の裏表を表現している。この場面は単独で見れば面白く意図も通じているが、他の場面と比べると、この場面だけが無意味にドタバタして浮いている。観客はむしろ、こちらのカラーでの展開を望んでいた様にも思えるのだが。
ソ連ヘリ視点による虐殺映像のリアルさ、特撮なのか本当なのかは知らないが両腕を欠損した少女の姿など、見るからに痛ましい映像を印象付けておき、後半の形成逆転にて、そのソ連ヘリが次々と撃墜されていく様を、現実の記録映像も交えて見せていく事で、カタルシスに見せかけて不毛な人死にの連鎖でしかない、戦争の虚しさを突きつけ、目覚しい戦果を挙げる兵器とゲリラ達が、それだけに敵に回った時の恐ろしさを想起させ、ラストの皮肉への布石とする。など、表面的なインパクトと、内包された将来への危惧を内包させる構成は的確。
だけに、救い難い現実をとことん皮肉り嘲笑ってのけるだけの、よりレベルの高い笑いのセンスがほしかった。
チャーリーの秘書の一人が、ファラ・フォーセットの髪型を模していたのは、意図的なパロディか。そういえばウソツキ予告編では秘書軍団を「チャーリーズ・エンジェル」と呼称していたが、劇中での言及はなかった。
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ジョージ・クライルのノンフィクション小説を原作に、トム・ハンクス主演、『卒業』で有名なマイク・ニコルズ監督により映画化。
近々最新作が公開される『ランボー』シリーズ三作目『怒りのアフガン』と同じく、1979年に始まったソ連のアフガン侵攻を題材とした本作、人物像や動向、および世界情勢の推移などを緻密に記述している、長い長い原作を二時間に満たない短い尺に収めるにおいて、大胆すぎる省略がなされている。
ため展開は駆け足どころの騒ぎではなく、連続ドラマの総集編でも観ているかの様に、事象的な上辺ばかりがどんどん進む。ここで問題となるのはまず第一義として、どういう話なのかを把握出来るか否かだが、これは、当時の世界情勢をリアルで知らなくとも、911テロ以降に散々語りつくされた、アメリカと中東の関係の皮肉な推移を、普通にニュースで知る程度に認識していれば、何の問題もなく見て取れる筈。この程度で「難しい」と思ったのなら、自分の常識を見直した方がいい。
そうして、観客の常識に信任した上で本作は、要するに何が問題だったのか、あるいは今も問題なのかと、各局面にてシニカルに投影させ、上辺で見えている事とその内実、およびその時の選択が招いた将来(現在)を知っている事で生じる皮肉を突きつけるべく構成されている。
作品の最初と最後に用意されている表彰式の場面にて、その狙いは顕著である。冒頭ではハッピーエンドの示唆、あるいはアメリカの正義の賞賛といった、保守、右派的なムード、方向性を感じさせたその場面が、本編にて何がなされたのかを知った上で、全く同じ構成による表彰式シーンを再び見せられるに至り、受ける印象は真逆と化し、本作がアメリカの正義を皮肉るものであり、少しもハッピーエンドではなく不幸な現実に直結していると観客は気づかされる事となる。主人公の複雑な表情が、何も語らずとも全てを物語っている。
本作はその様に、無自覚で考えなしの善意によって起こした施しが、その時は良かった様に思えても実はそうではないのだ、と、劇中にて語られる「塞翁が馬」を踏まえた作劇が、随所に盛り込まれ、アメリカ特有の"上から目線"、"世界の警察"の愚かしさを皮肉っている。そしてアメリカだけでなく、よくわかってもいないのに他人の揉め事に首を突っ込み、その"よくわかっていない"者が、事態を大きく左右させるだけの力を持っている事の危うさという、時局を限定せずとも普遍的に適応しうる危惧を、アフガン侵攻の史実になぞらえた寓話なのだ。
主人公は己の利権のために政治家をしているタイプの人間であり、田舎者のお気楽議員に見せかけて、中央が注目しない部分でネットワークを巡らせ、かなりの力を持っている、と、まるで鈴木宗雄のごときありがちな狸親父。そんな彼のパトロンとなるカトリック信徒の大富豪夫人は、近年のブッシュ支持層にも共通する、旧来的保守派の戯画化である。「可哀想な人達を助けたい」とのお題目を掲げつつ、その実は自らの利権の拡大あるいは信条を満たしたいだけの、傲慢な偽善に過ぎないと、堕落的セレブをディフォルメしたした設定や演出にて描いている。
冒頭の風呂シーンや、国名すらよくわかっていないのに政策を左右する人物など、関心のなさに呆れさせた事で、難民キャンプにおける議長の"上から目線"かつ本質を理解していない慈善と演説によって生じる苦笑は倍加する。と、とにかく当時の中東政策の愚かしさを周到した展開は小気味いい。
そうして、全てのやり方そのものに、いちいち皮肉を込めているのは、最後の「最後で失敗した」の言葉に対し、「最後だけか?」との疑問に誘導するためなのだから、主張面におけるまとまりとしては、これで正解だろう。
だが、皮肉を表現するにおいて、ブラックでコミカルな演出を用いた部分と、普通にシリアスな部分、および単にコミカルなだけの部分らの、演出構成バランスがどっちつかずで、観客を作品ムードに引きずりこんで興味を掴む事には、あまり成功しているとは言い難い。ダイジェストよりも、この事が本作の中途半端な印象の元となっている。
前半の、CIA局員が主人公のオフィスを始めて訪れた場面にて、主人公と局員によるアフガン情勢に関する会話と、スキャンダルに関する美人秘書軍団との会話を、それぞれ二つのドアを出たり入ったりさせる、ドタバタコメディ的な演出により、主人公の人物像の二面性と、作品の裏表を表現している。この場面は単独で見れば面白く意図も通じているが、他の場面と比べると、この場面だけが無意味にドタバタして浮いている。観客はむしろ、こちらのカラーでの展開を望んでいた様にも思えるのだが。
ソ連ヘリ視点による虐殺映像のリアルさ、特撮なのか本当なのかは知らないが両腕を欠損した少女の姿など、見るからに痛ましい映像を印象付けておき、後半の形成逆転にて、そのソ連ヘリが次々と撃墜されていく様を、現実の記録映像も交えて見せていく事で、カタルシスに見せかけて不毛な人死にの連鎖でしかない、戦争の虚しさを突きつけ、目覚しい戦果を挙げる兵器とゲリラ達が、それだけに敵に回った時の恐ろしさを想起させ、ラストの皮肉への布石とする。など、表面的なインパクトと、内包された将来への危惧を内包させる構成は的確。
だけに、救い難い現実をとことん皮肉り嘲笑ってのけるだけの、よりレベルの高い笑いのセンスがほしかった。
チャーリーの秘書の一人が、ファラ・フォーセットの髪型を模していたのは、意図的なパロディか。そういえばウソツキ予告編では秘書軍団を「チャーリーズ・エンジェル」と呼称していたが、劇中での言及はなかった。
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22. 【映画】チャーリー・ウィルソンズ・ウォー…の記事&お父さんお母さんありがとう^^ [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ] 2009年01月25日 08:18
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年末年始は実に調子良く更新していた当ブログですが、一度サボるとダメです{/face_ase2/}
全然更新しなくなってしまいました{/face_ase1/}{/ase/}
更新しない事に特に弊害は無いと思いますが{/face_ase2/}
頂いたコメントへの返事を全く書...
この記事へのコメント
1. Posted by 松井の天井直撃ホームラン 2008年05月19日 12:39
マイク・ニコルズにしては印象に残るショットが少なかったのが残念でした。せめて『パーフェクト・カップル』での車の中からカメラが移動し、グルッと車体を舐め回した後、おもむろにヘリコプターショットに移行する見事な場面等(スピルバーグは『宇宙戦争』で車の廻りをグルッと2周させていましたね。)があればと…まぁ、ないものねだりですけどね。
2. Posted by ちわ 2008年05月19日 21:28
>そういえばウソツキ予告編では秘書軍団を「チャーリーズ・エンジェル」と呼称していたが、劇中での言及はなかった。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
予告編見てチャーリーズエンジェルのスピンオフだと思ってたのに。
あ、はじめまして。いつも応援しています。ではでは
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
予告編見てチャーリーズエンジェルのスピンオフだと思ってたのに。
あ、はじめまして。いつも応援しています。ではでは
3. Posted by ばおう 2008年05月20日 15:46
>そういえばウソツキ予告編では秘書軍団を「チャーリーズ・エンジェル」と呼称していたが、劇中での言及はなかった。
「チャーリーズ・エンジェル」については、ダイアログでは言及されていなかったものの、エンドロールで、Special Thanksあつかいでクレジットされていましたね。
「チャーリーズ・エンジェル」については、ダイアログでは言及されていなかったものの、エンドロールで、Special Thanksあつかいでクレジットされていましたね。
4. Posted by つぶあんこ 2008年05月26日 17:21
どうやら日本の紹介にて、「チャーリーズエンジェルの元ネタは、この実在の秘書軍団」とか言ってるらしいですが…うーん
5. Posted by kimion20002000 2009年01月16日 23:09
このまえ、若い女の子と映画の話をしていて、「卒業」のダスティホフマンみたいだろ、っていったら、おじさん、それ戦前の映画なの?って言われました。
まあ、彼女の無知は別として、彼女が生まれる前の映画だものなあ。
まあ、彼女の無知は別として、彼女が生まれる前の映画だものなあ。