2008年07月03日
マーキュリーマン ★★
公式サイト プラデラレビュー
ハヌマーンとトニー・ジャーを贈り出したタイ国発のスーパーヒーローアクション映画ながら、社会派ネタを交えた敵側のストーリーと、主人公側の誕生秘話とが全く噛み合ずちぐはぐ。個別に見ても同題材のお約束の上辺をなぞっただけの、工夫も芸もない退屈な作劇に終始。
エロ本を見て興奮し発火するなど、ところどころに笑えそうなネタはあるものの、演出が中途半端なので笑えない。イロモノにもシリアスにもなりきれない中途半端が一番困る。
決めポーズ的カットにて、壁に「SPIDY」のラクガキがある天丼ネタも、あざとすぎて不発気味。むしろ円谷プロとチャイヨーフィルムの権利騒動を想起させて不快だ。良くない意味で微妙。
ハヌマーンとトニー・ジャーを贈り出したタイ国発のスーパーヒーローアクション映画ながら、社会派ネタを交えた敵側のストーリーと、主人公側の誕生秘話とが全く噛み合ずちぐはぐ。個別に見ても同題材のお約束の上辺をなぞっただけの、工夫も芸もない退屈な作劇に終始。
エロ本を見て興奮し発火するなど、ところどころに笑えそうなネタはあるものの、演出が中途半端なので笑えない。イロモノにもシリアスにもなりきれない中途半端が一番困る。
決めポーズ的カットにて、壁に「SPIDY」のラクガキがある天丼ネタも、あざとすぎて不発気味。むしろ円谷プロとチャイヨーフィルムの権利騒動を想起させて不快だ。良くない意味で微妙。