2008年07月04日

砂の影 ★★ 08-220

公式サイト プラデラレビュー
8m/mフィルムで撮影された事で生じる、リアルにも非リアルにも見える質感により、現実と妄想が混濁する作品内容がまず視覚として表現されている。この選択は的確。のだが演出が全体的に作為的で醒める。特に光石研の一人だけやたらデカい声にはウンザリするだけで逆効果だ。

ただし8m/mの質感により、江口のりこが美人に見えてしまうのは凄い。スレンダーな体型を披露すべく脱いでいながら、背中しか見せないのは残念だが。

tsubuanco at 16:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!映画 

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