ローゼンケーニッヒ

2016年09月22日

ローゼンケーニッヒ

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アブストラクト系ゲームの名作、ローゼンケーニッヒ。
オセロや囲碁のように、運要素がない、二人専用の渋いゲームである。

ゲームの軽い内容に触れてみると、

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互いにマス目にある黄色の王冠コマを動かし、その場所に自分の色のコマ(白か赤)を置いていく。それだけだ。

じゃあ、どうやって黄色の王冠コマを動かすのか。そこで使われるのがカードである。
お互い、手札として、数枚のカードを持ってゲームがスタートするのだが、自分のターンに出来ることとして

①カードをだし、そこに書かれた剣の方向に、書かれた数字(1~3)分、王冠コマを動かし、そこが空きスペースなら自分のコマを置く。(そもそも、空きスペースでないとカードが使えない)

②手札を補充する。

この、二択のうちどちらかである。

まぁ、他にも相手のコマを自分の色に塗り替えちゃうってカードもあるんだけど、そこは割愛。(もし気になる人は気軽に聞いて下さい。)

カード出して、王冠進めて、コマを置く、これだけ覚えればほぼオッケー。

あともう一つ、大事なのは得点計算。このゲーム、ただコマを置くだけでは勝てない。
自分の色のコマで、塊を作らないといけないのだ。

どういう事かというと、上の画像を例に得点計算する。
白は、すべてバラバラにおかれているため、1点×12個で12点。
赤は、塊で置かれているので、6点×6個で36点となる。
どういう事かというと、塊であればある程、一個のコマにおける点数が加算されていくのである。
コマ1個の点は1点、コマ2個の塊は2×2で4点といった具合。

この得点方式もまた、このゲームのいやらしさを増長している。

長くなってしまったが、本当にいいゲームなので、ぜひやってもらいたい。
ルールはだいぶはしょったが、気になる人は、調べればいくらでも出てくるので、ぜひ!!





tsubugumisoda at 07:00|PermalinkComments(0)