インストールするの,結構大変です.頑張ろう.
texworks
参考文献をまず
まず始めに書いておいたほうがいいかな.この記事は「LinuxでのTeXworksの設定について - Kapok の資産運用」と「Ubuntu 14.04 LTSへのTeX環境のインストール」に書いてる内容を,俺なりに噛み砕いて書き直すものです!だからこの記事で不明な点があれば,引用元の記事にあたってみるのがいいかもしれないです.
UbuntuでTeXを使う需要は大きくあるよね.そのための道のりは,結構長い.この記事もそれに併せて長くなってるけど,できるだけ易しく書くつもりなので参考になれば幸い.


texliveとTeXworks本体のインストール!
texliveというものがある.実態は何なのか僕はあまりよく分かっていませんが,「LinuxでTeX(LaTeX?)を動かすのに必要なパッケージ群」みたいな感じで認識してる.まぁとにかく要るのでインストールします.端末で以下を入力してエンター.
$ sudo apt-get install texlive-full
このインストールはめちゃめちゃ時間がかかる.俺のPCで約20分位かかりました.のんびり気長に待ってね.

これが正常に終了すれば,既にTeXを編集する開発環境(TeXworksとかTeXstudioとか)なんか無くてもTeXファイルからpdfを作成することが可能っぽい.以下の作業で実験できます.
  • 以下の文章をテキストエディタにコピペし,ホームディレクトリに「test.tex」という名前で保存
    \documentclass{jarticle}
    \begin{document}
    日本語 \LaTeX
    を使って文章を書く。
    \end{document}

  • 以下のコマンドを端末から実行
    $ cd ~
    $ platex test.tex
    $ dvipdfmx test.dvi

  • ホームディレクトリ内にtest.pdfが生成されていれば成功!
    pdf
もう要らないと思うので,今作成したファイル(と,TeXコンパイル時に自動生成された中間ファイル)は削除してしまって構いませんよ.あ,でも「test.tex」はまた後で使うので,残しておいてね.

これが済んだら,UbuntuソフトウェアセンターからTeXworksをダウンロード&インストールしましょう.apt-getを実行中は,ソフトウェアセンターでのダウンロードが進行しないっぽいです.俺今回初めて知ったよ笑.端末で上のコマンドを実行してすぐにソフトウェアセンター行って,TeXworksをダウンロードしようとしても,apt-getが終わるまで何もしてくれないのね.


シェルスクリプトの作成と配置!
さて,TeXworksのインストールが完了したわけだけど,デフォルトのままではtexファイルをコンパイルしてpdfファイルを出力することが出来ない.ここからもう少し追加の作業が要る.

以下の文章をテキストエディタにコピペして,ホームディレクトリに「pdfplatex.sh」と言う名前で保存.
#!/bin/sh
platex $1 || exit 1
dvipdfmx $1 || exit 1
そしたら以下のコマンドを端末で実行.
$ cd ~
$ sudo mv pdfplatex.sh /usr/local/bin
$ cd /usr/local/bin
$ chmod a+x pdfplatex.sh
これで今作成した「pdfplatex.sh」が /usr/local/bin/ に移動し,このLinuxのすべてのユーザが実行可能になりました(たぶん).実際にファイルマネージャアプリから実行権限(?)を確認すれば,「プログラムとして実行可能」にチェックが入ってると思います(自信ないので確認してね).
tex_setting


タイプセットの設定!
さて,最後の作業です.実際にTeXworksを起動して,先ほどのシェルスクリプトを読み込ませる設定を行います!TeXworksを起動して,「編集>設定」と進んでください.
texworks_setting
やることは2つ.どちらも設定ダイアログの「タイプセット」のタブで行います.
  • 「eXおよび関連プログラムのパス」で,「/usr/local/bin」を最上位にします.右側の上向き矢印ボタンを押してね
  • 「タイプセットの方法」で,「pdfpLaTeX」の設定を変更する(僕の環境では最初から「pdfpLaTeX」はなかったので,右下のプラスボタンから新規作成したよ).「pdfpLaTeX」を選択して「編集」ボタンを押し,次のように設定.
    • 名前: 「pdfpLaTeX」
    • プログラム: 「pdfplatex.sh」
    • 引数: 「$basename」(右下のプラスボタンから追加して編集)
これでおしまい!お疲れ様でした!

試しに,最初に作った「test.tex」をドラッグ&ドロップで読み込ませて,タイプセットさせてみよう.このとき左上のタイプセットの方法を,今設定した「pdfpLaTeX」になっていることを確認してね.
typeset
うまく出来たかな?


UIのカスタマイズ!
さて,これで基本的にはUbuntuにTeXworksをインストールして使うまでのやり方の説明は済みました.でも「何でこのTeXworksのスキンは黒いの?てかよく見るとシンタックスハイライトの色もちょっと変わってる?」と思いませんでしたか?
texworks
これについては(この記事は長くなったので)別の記事で解説します!以下の記事で解説します!ぜひ読んで,俺と同じカッコイイTeXworksを作りましょう!