(2015年12月、佐柳島の「島ネコ写真コンクール」で銀賞を頂いたので、ブログ最後に追記アップしました)
香川県にある、猫の島で有名な「佐柳島(さなぎしま)」。先日ブログで瀬戸内海クルーズの一部でご紹介しましたが、佐柳島の情報をまとめて欲しい!というニーズにお応えして、別立てでご紹介します。まずは防波堤を飛ぶ「飛び猫」です。

佐柳島の地図です。
海から見た佐柳島です。動物写真家、岩合光昭氏が、2013年にNHK番組の「岩合光昭の世界ネコ歩き」で来島したことでも有名な島です。手前にある三角の島が、小島(おしま)という無人島です。現在は事前にしかるべきところに許可をもらっていないと、上陸できないそうです。

佐柳島(さなぎしま)の本浦港(ほんうら)に到着。佐柳島には、本浦港と長崎港があり、今回は本浦港に行ってきました。のどかな雰囲気です。今回は、高松港からクルーザーで直接佐柳島に行きました。お世話になったのは、香川県高松市にある「ユアクルーズ」さんです。

何人かでクルーザーをチャーターしたら、お得ですし楽です。高松港から瀬戸大橋や多島美を楽しみながら、佐柳島に直行でしたら90分ほどで、瀬戸大橋界隈をクルクルすると2時間くらいでしょうか?こちらがユアクルーズさんのクルーザーです。朝出発時に、高松港で撮影したものです。

到着したら、ちょうど定期船が到着しました。島の方々が到着を待っていました。

佐柳島の案内の看板がありました。周囲が約7kmで、人口100人ほどの島です。この看板を抜けて、山の方に歩きました。この港の近辺に、公衆トイレがあります。便利です。

家に突き当たって右側に行くと、左側にデイサービスセンターがあります。

途中のお家に、お魚の干物を吊っているところがありました。

この海岸沿いを歩いて行くと、右側に、猫が集まるので有名な「山路商店」が、左側に防波堤が見えます。

奥に見える一軒家の右側に「山路商店」があります。左側が海沿いで防波堤が続いています。

こちらが、「山路商店」です。この日は猫ちゃん少なかったですが、お店の左側に数匹いました。お店は、「桟橋に行っています」という青い看板を出していて、お留守でした。

そして、防波堤です。佐柳島の猫は、とても人懐っこいです。

まずは今回のベストショット。佐柳島の「飛び猫」。高見島を飛んでいます。しっぽが立ってます。

猫たちが、飛ぶ順番を待っています。(実はこちらの写真は、後ほど行われた佐柳島の島ネココンクールで銀賞を頂きました。詳細はブログ最後に紹介しています)

真っ黒のしっぽをアピール中。

お食事の順番待ちです。私のは残っているかなぁと、ちょっと心配顔ですね。

ローアングルから撮影。

ジャンプの瞬間。伸びきっていますね。

着地の瞬間。

お疲れモードかな?食べながらお休み中。

岸壁でくつろぎ中。のんびりしている猫が多いです。

お顔をアップ。

個人的には、今回で2番目に好きなショットです。

前足がくつろぎのポーズ。

美人さんですね。

ここからは、港から見て右側になる方向です。こちらも手が安らぎのポーズ。

ブイを再生して、このようなオブジェがありました。

この近辺は、黒猫が多かったです。個人的に、右下の黒猫の後ろ姿が気に入っています。

そして、港に戻ってきました。係留しているのは、私たちが高松港から乗ってきたクルーザーです。

船を係留して、しばし休憩。キャプテンの古市さんを交えて、みんなで楽しい洋上会話を楽しみました。聞こえる音は波の音だけという幸せな空間でした。

友人が、サプライズで美味しいパウンドケーキを作ってきてくれました。コーヒーを電気ポットで入れて、ティータイムです。サンセットのタイミングを待ちながら、しばしくつろいでいました。

ちなみに「フルネット」のクルーザーは、2階席があります。これがすごく心地よくて、ここで操船も出来ますし、1階で操船しているときは、ここに座って景色を眺めることができます。

特等席ですね。帰りはサンセットを見るためにデッキ後ろで西に向かって座りましたが、普段はこの席はお勧めです。クルーズするものにとっては憧れの2階席です。

佐柳島を出発。ここから私が2階席で操縦を少し担当させていただきました。小型船舶と特定操縦免許を持っています。キャプテンが撮影してくれた一枚。友人たちは後ろのデッキで、夕日をずっと眺めています。

ここから番外編で、瀬戸内海サンセットクルーズの体験をご紹介します。佐柳島に太陽が沈んでいっています。船の通った後が夕日に照らされてとてもきれいでした。

だいぶ進み、左側は高見島、右側は広島、奥に小さく見えるのが小島です。空の色が美しいオレンジ色。

一緒に行った友人たちは、この方向で佐柳島からずっと座っていました。つまり東に向いて走っていて、西に向いて座っています。

そして、瀬戸大橋をくぐります。プライベート感満載の贅沢な時間です。

瀬戸大橋がどんどん遠くになっていきます。

そして、空の色が赤くなってきました。お天気に恵まれました。

そして、ナイトクルーズになりました。今度星のきれいな日に海から星空を見てみたいなと思いました。

高松に近づくと、このように遠くに高松市の明かりが見えてきます。

高松港に入港。世界初のガラスで出来た赤灯台「せとしるべ」は、高松港の象徴で、遠くから美しく輝いています。

そして、高松港です。浮桟橋が左側に2つ見えますね。左側の第二桟橋に着岸します。

高松港に到着。私たちは降りてご挨拶をして、この日のクルーズは終了。最後「ユアクルーズ」さんが自分の係留場に帰っていくところを、みんなで見送っているところです。

佐柳島は、定期便を乗りついで行くことも出来ますが、このように最寄の港からクルーザーで友人たちと行くのも、とても楽しいと思います。冬は寒いので、3月中旬頃から10月終わりくらいがお勧めです。猫好きの仲間や、写真仲間、ご家族などで行くと、とても楽しい休日になると思います。一度クルーズの楽しさを知ったら、また行きたくなりますよ。
(2015年12月、佐柳島の「2015 島ネコ写真コンクール」で銀賞を頂いたのでアップします)
佐柳島の出身の方々の同窓会「佐柳ふるさとの会」の20周年記念で企画した、「2015 島ネコ写真コンクール」で、二位の「銀賞」を頂きました。40名から113点の応募があったそうです。その銀賞を頂いた私の写真がこちらです。「次々とネコが~ネコのサーキット場のようで楽しそうですね」という、コメントを頂きました。

そして、お手紙と商品です。

今回、島出身の方々の会「佐柳ふるさとの会」の20周年記念で企画されているとのことだったので、盛り上がったらいいなと思って応募してみました。個人的には、島の方に選んでいただけたというのが、すごく嬉しかったです。

頂いた商品は、大切に思い出に残るものに、使わせていただこうと思っています。

今回は、金賞、銀賞、銅賞、佳作、審査委員長賞が決定されています。その他の入賞作品をご覧になりたい方は、こちらからファイルをダウンロードできますが、ファイルをアップしないと見れないので、私の方で、ワードをコピーしたものをこちらでご紹介します。全応募作品をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。




島の出身の方目線の写真選びが、ほのぼのとしていて、とてもいいなと思いました。そして、島の方々の手作り感のある、地元を愛する心のこもった写真コンテスト開催も素敵ですね。また佐柳島に、猫ちゃんたちに会いに是非遊びに行きたいと思います。
(関連リンク)
小与島と瀬戸大橋クルーズ@香川 高松港
瀬戸内海クルーズ(瀬戸大橋)@香川 小与島・粟島・佐柳島
瀬戸内海クルーズ(瀬戸大橋)@香川 小与島・岩黒島・櫃石島
香川県にある、猫の島で有名な「佐柳島(さなぎしま)」。先日ブログで瀬戸内海クルーズの一部でご紹介しましたが、佐柳島の情報をまとめて欲しい!というニーズにお応えして、別立てでご紹介します。まずは防波堤を飛ぶ「飛び猫」です。

佐柳島の地図です。
海から見た佐柳島です。動物写真家、岩合光昭氏が、2013年にNHK番組の「岩合光昭の世界ネコ歩き」で来島したことでも有名な島です。手前にある三角の島が、小島(おしま)という無人島です。現在は事前にしかるべきところに許可をもらっていないと、上陸できないそうです。

佐柳島(さなぎしま)の本浦港(ほんうら)に到着。佐柳島には、本浦港と長崎港があり、今回は本浦港に行ってきました。のどかな雰囲気です。今回は、高松港からクルーザーで直接佐柳島に行きました。お世話になったのは、香川県高松市にある「ユアクルーズ」さんです。

何人かでクルーザーをチャーターしたら、お得ですし楽です。高松港から瀬戸大橋や多島美を楽しみながら、佐柳島に直行でしたら90分ほどで、瀬戸大橋界隈をクルクルすると2時間くらいでしょうか?こちらがユアクルーズさんのクルーザーです。朝出発時に、高松港で撮影したものです。

到着したら、ちょうど定期船が到着しました。島の方々が到着を待っていました。

佐柳島の案内の看板がありました。周囲が約7kmで、人口100人ほどの島です。この看板を抜けて、山の方に歩きました。この港の近辺に、公衆トイレがあります。便利です。

家に突き当たって右側に行くと、左側にデイサービスセンターがあります。

途中のお家に、お魚の干物を吊っているところがありました。

この海岸沿いを歩いて行くと、右側に、猫が集まるので有名な「山路商店」が、左側に防波堤が見えます。

奥に見える一軒家の右側に「山路商店」があります。左側が海沿いで防波堤が続いています。

こちらが、「山路商店」です。この日は猫ちゃん少なかったですが、お店の左側に数匹いました。お店は、「桟橋に行っています」という青い看板を出していて、お留守でした。

そして、防波堤です。佐柳島の猫は、とても人懐っこいです。

まずは今回のベストショット。佐柳島の「飛び猫」。高見島を飛んでいます。しっぽが立ってます。

猫たちが、飛ぶ順番を待っています。(実はこちらの写真は、後ほど行われた佐柳島の島ネココンクールで銀賞を頂きました。詳細はブログ最後に紹介しています)

真っ黒のしっぽをアピール中。

お食事の順番待ちです。私のは残っているかなぁと、ちょっと心配顔ですね。

ローアングルから撮影。

ジャンプの瞬間。伸びきっていますね。

着地の瞬間。

お疲れモードかな?食べながらお休み中。

岸壁でくつろぎ中。のんびりしている猫が多いです。

お顔をアップ。

個人的には、今回で2番目に好きなショットです。

前足がくつろぎのポーズ。

美人さんですね。

ここからは、港から見て右側になる方向です。こちらも手が安らぎのポーズ。

ブイを再生して、このようなオブジェがありました。

この近辺は、黒猫が多かったです。個人的に、右下の黒猫の後ろ姿が気に入っています。

そして、港に戻ってきました。係留しているのは、私たちが高松港から乗ってきたクルーザーです。

船を係留して、しばし休憩。キャプテンの古市さんを交えて、みんなで楽しい洋上会話を楽しみました。聞こえる音は波の音だけという幸せな空間でした。

友人が、サプライズで美味しいパウンドケーキを作ってきてくれました。コーヒーを電気ポットで入れて、ティータイムです。サンセットのタイミングを待ちながら、しばしくつろいでいました。

ちなみに「フルネット」のクルーザーは、2階席があります。これがすごく心地よくて、ここで操船も出来ますし、1階で操船しているときは、ここに座って景色を眺めることができます。

特等席ですね。帰りはサンセットを見るためにデッキ後ろで西に向かって座りましたが、普段はこの席はお勧めです。クルーズするものにとっては憧れの2階席です。

佐柳島を出発。ここから私が2階席で操縦を少し担当させていただきました。小型船舶と特定操縦免許を持っています。キャプテンが撮影してくれた一枚。友人たちは後ろのデッキで、夕日をずっと眺めています。

ここから番外編で、瀬戸内海サンセットクルーズの体験をご紹介します。佐柳島に太陽が沈んでいっています。船の通った後が夕日に照らされてとてもきれいでした。

だいぶ進み、左側は高見島、右側は広島、奥に小さく見えるのが小島です。空の色が美しいオレンジ色。

一緒に行った友人たちは、この方向で佐柳島からずっと座っていました。つまり東に向いて走っていて、西に向いて座っています。

そして、瀬戸大橋をくぐります。プライベート感満載の贅沢な時間です。

瀬戸大橋がどんどん遠くになっていきます。

そして、空の色が赤くなってきました。お天気に恵まれました。

そして、ナイトクルーズになりました。今度星のきれいな日に海から星空を見てみたいなと思いました。

高松に近づくと、このように遠くに高松市の明かりが見えてきます。

高松港に入港。世界初のガラスで出来た赤灯台「せとしるべ」は、高松港の象徴で、遠くから美しく輝いています。

そして、高松港です。浮桟橋が左側に2つ見えますね。左側の第二桟橋に着岸します。

高松港に到着。私たちは降りてご挨拶をして、この日のクルーズは終了。最後「ユアクルーズ」さんが自分の係留場に帰っていくところを、みんなで見送っているところです。

佐柳島は、定期便を乗りついで行くことも出来ますが、このように最寄の港からクルーザーで友人たちと行くのも、とても楽しいと思います。冬は寒いので、3月中旬頃から10月終わりくらいがお勧めです。猫好きの仲間や、写真仲間、ご家族などで行くと、とても楽しい休日になると思います。一度クルーズの楽しさを知ったら、また行きたくなりますよ。
(2015年12月、佐柳島の「2015 島ネコ写真コンクール」で銀賞を頂いたのでアップします)
佐柳島の出身の方々の同窓会「佐柳ふるさとの会」の20周年記念で企画した、「2015 島ネコ写真コンクール」で、二位の「銀賞」を頂きました。40名から113点の応募があったそうです。その銀賞を頂いた私の写真がこちらです。「次々とネコが~ネコのサーキット場のようで楽しそうですね」という、コメントを頂きました。

そして、お手紙と商品です。

今回、島出身の方々の会「佐柳ふるさとの会」の20周年記念で企画されているとのことだったので、盛り上がったらいいなと思って応募してみました。個人的には、島の方に選んでいただけたというのが、すごく嬉しかったです。

頂いた商品は、大切に思い出に残るものに、使わせていただこうと思っています。

今回は、金賞、銀賞、銅賞、佳作、審査委員長賞が決定されています。その他の入賞作品をご覧になりたい方は、こちらからファイルをダウンロードできますが、ファイルをアップしないと見れないので、私の方で、ワードをコピーしたものをこちらでご紹介します。全応募作品をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。




島の出身の方目線の写真選びが、ほのぼのとしていて、とてもいいなと思いました。そして、島の方々の手作り感のある、地元を愛する心のこもった写真コンテスト開催も素敵ですね。また佐柳島に、猫ちゃんたちに会いに是非遊びに行きたいと思います。
(関連リンク)
小与島と瀬戸大橋クルーズ@香川 高松港
瀬戸内海クルーズ(瀬戸大橋)@香川 小与島・粟島・佐柳島
瀬戸内海クルーズ(瀬戸大橋)@香川 小与島・岩黒島・櫃石島
コメント
コメント一覧 (2)
こんにちは!ご連絡ありがとうございました、すごく嬉しいです。また審査の時のお話のシェアもありがとうございました。臨場感が伝わってきて嬉しかったです!
私も全作品をリンクで拝見したときに、愛情に溢れている写真が多いなと感じました。この佐柳島の写真コンクールは、島の方々と、島と猫を愛する人たちが繋がる、心が通い合った機会だったのではと思いました。温かさが伝わってきました。
写真展是非楽しみにしています。必ずお伺いします。できれば初日にでもお伺いしたいくらいです!
写真、ありがとうございます♪ 再訪して、またいろいろな佐柳島の景色を撮影したいと思っています。
写真コンクール入賞おめでとうございます。
ふるさとの会前、スタッフ達が大量の写真を前にし、悩みながら選びました。もちろん、どこのどなたが撮影したのか我々は分かりません。
故郷の風景の中に写ったネコたち、どの写真も懐かしさで一杯、愛情に溢れた作品ばかりでした。
機会を作り、今回の猫写真コンクールの結果発表も兼ねて、佐柳島で写真展を開催したいと考えています。
それにしても津田さんのブログの中の写真を拝見すると、見慣れた風景がこんなにも上手く撮れるものだと感心の一言。ありがとうございました。