香川県高松市男木島(おぎじま)。高松港から北へ約7.5kmにある、私のお気に入りの離島です。この日は、2015年11月に男木島にオープンしたカジュアルフレンチ、「ビストロ伊織」でランチを食べて、地元の庵治石(御影石)でできた男木島灯台を見学するという企画で、日帰りで行ってきました。こちらは男木島のフェリーターミナルです。

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こちらが男木島の場所です。



この赤白のフェリーが、高松港と女木島男木島を繋いでいる「めおん号」です。高松港から女木島経由で、約40分で到着します。

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今回は「ユアクルーズ」の古市さんと、友人たち一緒に、クルーザーで行ってきました。クルーザーだと片道20分弱で到着し、好きな時間に好きな航路で移動できます。この高松港の右側の桟橋から朝10時過ぎに出航。写真の左側に、10時高松港発のめおん号が見えます。

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こちらがユアクルーズのクルーザーです。定員12名ですが、4,5名くらいがゆとりがあってよいと思います。実は「ユアクルーズ」という名前は、「あなたの好きな時間に、好きな場所にお届けします」という古市さんの温かいメッセージを聞いて、私がご提案させていただいた名前です。

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デッキにはいつもの通り、椅子を準備してくださっていました。

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十分な広さがあります。行った日は、2015年11月23日でしたが、今年は暖冬だったこともあり、外でも快適に過ごせました。

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隣の桟橋には、小豆島の草壁港に発着する高速船が停泊していました。

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高松港を出航。高松シンボルタワー(写真右)と、JRホテルクレメント高松(左)という、高松市の2つの高層ビルを眺めながら出航です。シンボルタワーには、香川国際会議場などがあります。

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高松市の景色を見ながら、男木島に向かいます。

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高松市がどんどん離れていきます。

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10分ほどすると、男木島が見えてきました。島の真ん中辺りにある集落に向かっていきます。

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男木島の集落と、めおん号が見えています。

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男木島は段々になっていて、坂が多いです。

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停泊している「めおん号」です。

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私たちもクルーザーを係留して、上陸しました。

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港に到着してすぐのところに、「島テーブル」というお店がありました。2013年7月に瀬戸内国際芸術祭2013の際にオープン。島の方々が島で採れた食材を使ったお食事を提供しています。

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こちらが「島テーブル」です。土日祝のみ営業だそうです、浜口さんご夫婦が切り盛りされています。奥さまが笑顔で迎えてくださいました。

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さざえを焼いています。浜口さんがなんと、3年前に私が男木島に行った時のことを覚えてくれていました。「前に来た事あるやろ。覚えとるわ」と言われてびっくり。3年前のブログです。

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フレンチのランチを予約をしていましたが、せっかくなのでこちらのさざえを注文しました。

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一つ300円。採れたてなのと、焼くときのタレのお味がよかったので、とても美味しかったです。

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こちらが、さざえの壺焼き用の秘伝の醤油タレです。独自ブレンドだそうです。

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採れたての「蛸の天ぷら」もいただきましたが、とても柔らかくて美味しかったです。

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「サザエ飯」も売っていました。お土産で持って帰ったところ、とっても美味しかったです。売り切れるので、先に購入して置いてもらっておいて、帰りに取りに立ち寄りました。

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そして、お隣の「ひさこばあちゃん」のお店。おばあちゃんの手作りのお惣菜を売っています。友人たちは夕食にと買って、サザエ飯と一緒に置いてもらっていました。

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そして、浜口さんのご主人。蛸の入っている網を上げています。

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小さな蛸が2つ入っていました。ここの蛸の天ぷらは、獲れたてなので美味しかったです。

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「島テーブル」周辺の景色です。この右隣に男木島港のターミナル「男木島交流館」があります。

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こちらがフェリーターミナル「男木島交流館」です。いつ見てもキレイです。こちらは、2010年の第一回目の瀬戸内国際芸術祭で制作されたアート作品でもあります。

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アーティストは、「ジャウメ・プレンサ」。スペインのアーティストです。タイトルは「男木島の魂」。世界の8か国の文字で書かれている屋根で、使われている言語は「日本語、ヘブライ語、アラビア語、ラテン語、中国語、ギリシャ語、ロシア語、ヒンズー語」です。

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私はこの水に反射しているコントラストが大好きで、毎回写真を撮影しています。

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豆知識ですが、このジャウメ・プレンサ氏のアートが、東京の虎の門ヒルズにもあります。2014年11月に完成。こちらは、虎の門ヒルズで撮影した写真です。タイトルは「ルーツ」。見つけたとき、男木島のアーティストと同じとすぐにわかりました。詳細はこちらです。

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中をご紹介します。こちらがテラス席です。男木島の案内がいろいろと置かれています。

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こちらのカウンターでは、フェリーの乗車券や、簡単な軽食やお土産物を販売しています。

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男木島交流館にあった地図を参考に、男木島を歩きます。

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今回の目的の一つ、2015年11月21日に男木島にオープンした、カジュアルフレンチ「ビストロ伊織」の案内板がありました。

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まずは「ビストロ伊織」に向います。男木島港から海岸沿いに右に向かっていきます。途中に見える、男木島港の景色です。このようにペイントされた、カワイイ漁船もありました。

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反対側から撮影。鯛の絵がカワイイですね。

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ビストロ伊織に行く途中にある、「民宿さくら」です。友人からここのランチも美味しいと聞いていたので、ちょっと中に入ってお話をお伺いしてきました。

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美しい松の木がありました。

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こちらが宿泊施設のある建物です。

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こちらが、松を挟んで反対側にある、食事棟のテラスです。美しい松の木が見えていいですね。

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食事をするお部屋です。宿泊の際も、こちらで夕食と朝食を食べるそうです。ランチのみも事前予約制で受けていらっしゃるとのことで、早速12月に行ってきました。別途ブログでご紹介します。

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民宿さくらを通り過ぎて、右に曲がると「ビストロ伊織」がありました。

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こちらが入口です。事前に予約して行ってきました。島の食材を使うカジュアルフレンチのお店。オーナーは、大阪から移住されてきた前田さんご夫妻です。

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入口には、猫ちゃんがいました。ノラ猫ですが、この辺りに住み着いているようです。

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お店に入ると、手作り感いっぱいのお店のインテリアでした。こちらが入って右側奥です。入った時にはお客様がいらっしゃったので、いらっしゃらないタイミングを見て撮影しました。

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入って左側奥です。よく見ると、テーブルによって白い線のデザインを変えていますね。

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お店入ってすぐのテーブル2つです。奥に見えるキッチンの左側が入口です。

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入口入って手前右側のテーブルは、壁沿いになっていて二人掛けです。

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ステンドグラスも入っています。

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ブルーのスピーカーもいいですね。

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天井にはファンがありました。こだわってお店を作られた想いが伝わってきます。

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キッチンでは、ランチの準備が進んでいました。写真右下は、手作りのパンです。

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この日のメニューです。プレートランチで1,500円。コーヒーや紅茶は、300円で注文できます。

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この日のランチです。彩よく盛り付けられていました。私はしし肉がちょっと苦手でしたので残念でしたが、男木島で日本食が多い中、ちょっと気分を変えてお食事するにはいいと思います。個人的には、男木島で獲れた新鮮なお魚三昧のフレンチを食べたいと思いました。

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こちらがデザート。バジルのアイスクリームが珍しくて美味しくて、また添えられている焼き菓子の食感との相性がよくて、また柿も美味しくて、大満足でした。

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前田さんご夫婦です。笑顔の素敵なご夫婦です。地元のご年配の方々もお客様でいらっしゃったりして、年代や地域を越えてフレンチという「食文化」を、島の食材を通して伝えていらっしゃっていると感じました。讃岐弁とカジュアルフレンチのコラボもいいですね。応援したくなります。

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ランチの後は、男木島港に戻ってきて、ここから今回のもう一つの目的である「男木島灯台」に向かいました。段々にある家は、南イタリアのアマルフィ海岸などをちょっと彷彿させます。

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灯台に向かう途中に見える景色です。

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途中、2013年の瀬戸内国際芸術祭の際に「Dream Cafe」のあった場所がありました。実は2013年にここに来たときに、「ブログの津田さんですよね?」と観光でいらしていたご夫婦に声をかけて頂いたことのある、私にとっては思い出深い場所です。

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男木島らしい、坂道を上っていきます。毎回ここの景色をみるとホッとします。

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こちらも、2013年の瀬戸内国際芸術祭のアート作品「オルガン」です。このパイプが上の方までつながっていて、糸電話のように話せます。

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みかんが生っていました。

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そして、男木島で有名な水仙。ちょうど2月頃が満開のシーズンです。この日通りがかりに、水仙畑をお手入れしている島の方に、咲いていた水仙の花束をいただきました。背景が水仙畑です。

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香りがとてもよかったです。この灯台に向かう遊歩道は、「男木島水仙郷」と呼ばれる水仙の花畑が広がるところがあり、満開の2月頃はいい香りがするそうです。2月には水仙祭りなどのイベントも開催されるそうです。(2016年は、1月31日(日)に水仙ウォーク《まつり》が開催されるそうです)

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柿も生っていました。

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「じょうこカフェ」というところがありました。

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メニューです。今回は立ち寄らなかったのですが、行った方によると、ここの住んでいらっしゃる方が、訪問されて来られた方におもてなしをしている、ごく普通のカフェだそうです。

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この屋根の部分が、カフェのある建物だそうです。

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灯台に近づいてくると、このように海岸が見えてきます。

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このような道を歩いていきます。

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灯台が見えてきました。灯台の先は備讃瀬戸航路のために、多くの大型船が行き交っています。

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灯台近くにも水仙が植えられていました。ただ、イノシシの足跡が激しくあって、イノシシの被害がちょっと気になります。今、男木島だけでなく近くの小豆島などでも、イノシシ被害があるようです。泳いで島から島へ移動しているイノシシも瀬戸内海で目撃されています。

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そして、男木島灯台です。港から約2km、徒歩約30分で到着。撮影していませんが、灯台の前の緑の部分にもたくさんの猪の足跡がたくさんあって、びっくりしました。

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男木島灯台の説明です。約120年前の明治28年(1895年)にできた、庵治石(御影石)でできた灯台です。日本に2基しかない、無塗装の灯台で、日本人技術者だけで建設。日本の灯台50選に選ばれています。目の前が備讃瀬戸航路になっていて、今でも現役として大きな役割を果たしている灯台です。

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この灯台の上には、年に1回、水仙ウォーク(祭り)の時に海上保安庁が公開して、登れるそうです。水仙も楽しめるので、要チェックですね。

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近くで見ると、庵治石で作られているのがよくわかります。灯台の周りを一周回ります。

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アップで撮影してみました。庵治石というのがよくわかります。地元の石でできているというのがいいですね。

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灯台の後ろ側です。このように歩くことができます。

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景色もきれいです。

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男木島灯台は、赤や白などの外壁の塗装がされていない珍しい灯台です。日本にある約3,300基の灯台のうち、塗装がない灯台は2基しかないと言われています。

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海を見ると、備讃瀬戸東航路らしく、大型船も多く行き交っていました。

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灯台の下は、このような海岸になっています。

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資料館もありました。表札がシーグラスで飾られていました。

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資料館で、灯台の上の部分に「東」「西」とあると書いてあったので、見たらありました。

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灯台の近くには、このように藤棚と海を眺められる椅子がありました。藤の季節にはとてもキレイだと思います。こちらも要チェックです。

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BBQができるスペースもありました。

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この近くは遊歩道もあるようです。

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灯台を後にします。

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来てよかったです。ランチの後の腹ごなしにぴったりの散歩でした。

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帰り道です。

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途中の道には、このような地図と案内がありました。「タンク岩」「ジイの穴」などの観光スポットはここから行けます。

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こちらが「タンク岩」「ジイの穴」に行く道です。この辺りは緑が多いところです。

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男木島港方面に降りていく途中に見えた景色です。男木島交流館の白い屋根が小さく見えます。

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男木島交流館が、大きく見えてきました。

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更に坂道を降りていきます。

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坂の終わるころに見える民宿「円(まどか)」。ここもランチで一度お伺いしてみたい場所です。

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この辺りから見える男木港の景色は、夕日のタイミングもありとてもキレイでした。

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民宿「円(まどか)」の窓からは、美しい海の景色が見えそうですね。

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お食事処をアップで撮影。窓側がよさそうですね。

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男木島港近辺まで戻ってきました。「村上商店」。こちらも気になっているところです。

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メニューです。「地ダコ玉焼」(600円)が気になりますね。

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最後に、男木島交流館に再訪。日本語の文字を探してみました。「島」があります。

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「界」「森」「風」が見えます。

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クルーザーに戻って、高松港に向かいます。

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先ほど散歩してきた「男木島灯台」を、海から見てみました。

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少しアップで撮影。

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灯台を正面から見たところです。

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サンセットがキレイでした。

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瀬戸内国際芸術祭2013年のアート作品「歩く方舟」が、見えました。

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アップで撮影。

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高松港に向かっています。私も少し操船を担当させていただきました。小型船舶免許、特定操縦免許を持っています。

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瀬戸内の景色がキレイです。

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そして、高松港にある赤灯台「せとしるべ」まで戻ってきました。

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ちょうどサンセットの時間でした。

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桟橋まで戻ってきました。夕焼けがキレイでした。

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男木島は、高松港から気軽に非日常空間を楽しめる、私のお気に入りの場所です。男木島でのランチもいろいろなオプションがあるので、また試してブログでご紹介できればと思います。定期船でも行けますし、同窓会や友達との日帰り旅行でしたら、融通の利くちょっとセレブ気分になれるクルーザーでの旅もおススメです。

2015年12月に男木島に再訪。ブログにアップしました。
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