島根県の隠岐諸島は「大山隠岐国立公園」(1963年)に指定され、雄大な自然隠岐ユネスコ世界ジオパーク」(2013年)を楽しめる観光地です。前から気になっていたのですが、たまたま高松から1人1泊2日3食で3万円「隠岐の島グルメモニターツアー」(タビックスジャパン)という超お得なツアーがあったので、平成最後の日~令和元年初日の記念すべき日に行ってきました。

こちらの写真が、高さ257mの崖「摩天崖」にある展望台から見た、名勝「国賀海岸」の景色です。このような景色を、遊覧船とバスで、海と陸から楽しみます。今回撮影した約100枚ほどの写真で、詳しくご紹介していきます。国賀海岸遊覧船は、4月~10月の運行ですので、この時期が観光シーズンとなります。今回撮影した約100枚ほどの写真で、ご紹介していきます。

IMG_5881 (2)

隠岐諸島は島根半島の北側に浮かぶ、大小180の島からなる諸島。その中でもこの地図の大きな4つの島(島後島、西ノ島、中ノ島、知夫里島)に人が住んでいます。今回は有名な観光地「国賀海岸」のある「西ノ島町(別府港)」(地図左)に行ってきました。この島へのアクセスは、島根県境港から定期船「隠岐汽船」で行きは2時間40分、帰りは西ノ島別府港から松江市七類港まで2時間10分の船旅です。隠岐諸島へのアクセスは「こちら」。



4つの島のうち、右側の円形の大きな島を「島後(どうご)」と呼び、左にある3つの島(西ノ島、中ノ島、知夫里島)をまとめて「島前(どうぜん)」と呼びます。今回行った西ノ島」は、地図一番左側。その中でも特によかったのは、遊覧船で入る秘境洞窟「明暗(あけくれ)の岩屋」。今回は凪だったので幸運にも入れましたが、イタリアのカプリ島「青の洞窟」のように、風と波の関係で何回かに一度しか入れない秘境です。後ほど詳しくご紹介します。

IMG_5841

西ノ島の場所です。滞在中「西ノ島町観光協会」のスタッフの方の、観光誘致に対する努力がとても感じられた旅で、特に隠岐民謡を説明されていた男性の方は説明も素晴らしく、努力も想いも伝わってきました。また今回ブログを書くにあたって観光協会に事実確認をするために連絡を取った時も、素晴らしい対応だったので、さらに私も頑張ってブログでご紹介しようと思いました。3万円という金額も、おそらく助成金が出ての価格なのかなと想像します。



    今回のツアーは満席の40人。高松から境港までバスで移動。その後「隠岐汽船フェリー」に乗船し、隠岐西ノ島・別府港に到着。1日目はホテルでゆっくりしました。

    行く途中で、蒜山高原に立ち寄り、ランチはオプションで注文(1人1,000円)していた、ジンギスカンをいただきました。これがとても美味しくてリーズナブルでした。また食べたいです。
    IMG_8403

    お肉をアップで撮影。

    IMG_8404

    こちらが隠岐汽船です。境港には、水木しげるロードがあり、少し散策して船に乗船。船も水木しげるの絵が描かれています。船はこの日は凪だったのでほとんど揺れず、とても快適だったのですが、天候によってはかなり揺れることもあるようです。
IMG_5629 (2)

船の全景です。久しぶりの2等席(雑魚寝)の席でしたが、このツアーでいくつか枠(升席)を抑えてくれていたので、思ったよりも快適でした。早めに入って席を取ると、壁沿いなどの席が取りやすいです。また数に限りのある枕も確保できます。雑魚寝も結局はフルフラット。寝ていたらあっという間に感じました。

IMG_5627

個室は空いていれば、当日船内のフロントで申込みできますが(団体なので事前予約は不可)、差額が結構高く、特等和室(差額1人約4千円・定員4名)や、特別室(和室差額1人約5千円・定員3名)を見せていたただいたのですが意外に暗くて狭かったので、お子様連れなどでプライバシーを確保したい方以外は、2等席で十分かなと思います。女性ならバスタオルや長めのジャケットなどがあると、寝るときに腰から下にかけられてよいと思います。

また、特2等もあり、2等のいいスペースが取れなければ、特2等も悪くないと思います。乗船して空いているスペースに座っていたら、出発したら差額(1,000円弱)を徴収しにくるそうです。特2等は、毛布がついていたと思います。お値段が高い分、比較的空いています。詳細は当日フェリーでご確認ください。船室の詳細はこちら

隠岐西ノ島の別府港に到着すると、宿泊予定のホテルまでバスで移動。今回のツアー客は3つのホテルに分かれて宿泊しました、私たちは「リゾ隠岐ロザージュ」というホテルに宿泊。なかなかよかったです。お料理も含め誘致に頑張っている感じがしました。

IMG_5668 (2)

入り口を入っていきます。

IMG_5661

入り口を入ると、このような海の景色が見えました。

IMG_5632 (2)

お部屋です。贅沢なオーシャンビューです。こちらに2人で泊まりました。

IMG_5633 (2)

窓側から部屋を見たところです。

IMG_5636

夕食です。1泊2日(3食と観光込)で3万円で高松から連れていってくださって、この豪華なお食事です。そして、こちらが私の平成最後の夕食となりました。

IMG_5638

「1人船盛りお刺身」と、隠岐特産「岩ガキ」がついています。座ったらこのお料理が出てくるのですから、非日常です。食器を洗うのが大変なのではと、ついつい私は思ってしまいました。

IMG_5640

岩ガキをアップで撮影。プリプリですし、食べた人によるととても美味しかったそうです。大きさが大きいと思いました。

IMG_5642 (2)

実は、私は牡蠣が食べられないので(好きなのですが一度当たり食べられなくなってしまいました)、お肉で準備していただきました。ツアー客の中にも数人、変更された方がいました。

IMG_5641

ローストビーフでした。お味は正直微妙でした。個人的にはわざわざお肉で頑張らなくても、地元のお魚メニューがよかったかなと思いました。

IMG_5645

船盛りのお刺身です。イカがとても美味しかったです。

IMG_5646

そして、こちらの日本酒「隠岐誉 純米酒」にハマりました。超おススメですね。すっきり感がよくて、私好みでした。普段私は飲んだらすぐ眠たくなるので、量をあまり飲まないのですが、これは飲みました。同伴者(よく飲みます)も気に入り、2日目別府港近くのお店で、お土産用に購入していました。

IMG_5648

このご飯が最高でした。昆布やワカメなど海藻をふんだんに使っているので、旨み成分たっぷりのご飯でした。これを食べにまた行きたいです。

IMG_5658 (2)

夜は、西ノ島町観光協会の計らいで、「隠岐民謡」を夜8時から鑑賞。期間限定(4月30日まで)の最終日でした。写真を撮影していないのですが、地元の方が踊る伝統文化に触れられてよかったです。特にお一人、所作が素晴らしい女性がいらして、美しいなあと思いながら見ていました。最初にも触れましたが、とにかく観光協会のみなさんが温かく迎えてくれるのが印象的でした。ホテルから会場までバスの送迎も含め、私たちのためにこの鑑賞を準備してくださって感謝でした。

朝食です。とても快適な旅だったので、ジオパーク観光前なのにこの時点で既に隠岐に旅行に来てよかったと思っていました。こちらが私の令和初日のお食事です。

IMG_5659

ホテルをチェックアウトして、港に向かいました。そこにあったポスターです。初夏に旬を迎えるのが隠岐の岩ガキです。

IMG_5670 (2)

港で販売していた、額縁です。カワイイなと思ったので撮影。

IMG_5674

そして、今回の旅行の目玉の一つ「国賀観光遊覧船」です。今回40人ほどのツアーでしたので、2つの船に分かれました。お天気は曇りだったのですが、風と波がとても穏やかだったので、この遊覧船の目玉「明暗の岩屋(あけくれのいわや)」という洞窟(海蝕洞)に入れました。洞窟手前でコバルトブルーの海の色を楽しみ、その後自然が織りなす洞窟の船旅をスリル満点に楽しめます。この洞窟に入れるか否かで、この旅の満足度が全然変わってきます。後ほど詳しくご紹介します。

IMG_5684 (2)

遊覧ルートです。浦郷港を出発、狭い「船引運河」を通って一連の国賀海岸観光を楽しみ、その後スピードを上げてそのまま島をぐるっと周って浦郷港に戻ってきます。この遊覧船の最大の目玉「明暗(あけくれ)の岩屋」は写真一番上にあり、もう一つコバルトブルーの海色が見られる洞窟「乙姫御殿」は、海抜257mの断崖絶壁「摩天崖(まてんがい)」と通天橋の間にあります。

IMG_5682 (5)

いざ出発です。「瀬戸山トンネル」のある西ノ島大橋の下ををくぐっていきます。因みに、この遊覧船は、夏は相当暑いそうです(想像つきます)が、明暗の岩屋に入れる確率は春秋に比べて高いそうです。ただ私も春で入れたので、ご縁だと思います。

IMG_5685 (2)

「船引(ふなびき)運河」です。長さ340mの運河で、とにかく狭いのですが、ここがあるので、内海から外海に簡単に出られて、観光船が有効的に周れます。

IMG_5689 (2)

とても狭いところを行きます。

IMG_5691

キャプテンです。とても気さくな方でした。とにかく後ほど入る洞窟「明暗の岩屋」の操船の技術は感動ものです。私も小型船舶持って船を操船しますので、その技術にはびっくりしました。

IMG_5696

「豆腐岩」です。豆腐のように白い岩なので、そう呼ばれています。

IMG_5703

アップで撮影。

IMG_5704

亀の形をしているので「亀島」です。亀が陸に登ろうとしている姿に見えます。

IMG_5706 (2)

二つの小さな島で「夫婦岩」です。

IMG_5711

ドンドン進んで行きます。

IMG_5719 (2)

「鬼ヶ城」です。この上に突き出たところが「鬼の面」と言われいるところで、方向によっては鬼の顔に見えます。

IMG_5724 (2)

「金棒岩」です。鬼に金棒という感じでしょうか?この岩は見る角度によって違った形に見えるので、「見返りの岩」とも言われています。

IMG_5727 (2)

「見返りの岩」が、左に見えます。

IMG_5728 (2)

そして、「摩天崖」が見えて来ました。海抜257mの高さです。

IMG_5736 (2)

アップで撮影。摩天崖は、これより先に行って振り返って横から見た方が、絶壁がくっきり見えるので迫力があります。その写真の印象があるので、ちょうどここを通っている時に「摩天崖はどこですか?」と船長さんに聞いたところで、「これ!これだよ。」という返事が返ってきました。

IMG_5737 (2)

「乙姫御殿」です。この穴の中に入っていきました。洞窟中で美しいコバルトブルーの海の色が見える、絶景洞窟です。「乙女御殿」の名前の由来は、調べてみたのですが不明でした。

IMG_5744

入っていきます。乙女御殿は比較的入れる確率が高いのですが、波のうねりなどがあると、入れないこともあるそうです。

IMG_5747 (2)

入っていきます。海がだんだんブルーに見えてきます。

IMG_5751

こんなスレスレを入っていきます。

IMG_5752

iPhoneで撮影した洞窟内の写真です。iPhoneの方が、キレイな青が撮影できましたので、こちらを紹介。

IMG_5058

縦位置で撮影。その日の光の入り方などによっても、青色の見え方が変わるようです。イタリアのカプリ島「青の洞窟」ともまた違う青色です。

IMG_8477

「摩天崖」です。こちらの方向から見ると、絶壁感がすごいですね。摩天崖というと、このイメージです。後ほどバスで、この摩天崖の上に行き、上から海岸を眺めます。

IMG_5753 (2)

乙姫御殿の右側には、「通天橋(つうてんきょう)」が見えます。

IMG_5754 (2)

こちらが「通天橋」です。

IMG_5755 (2)

真正面から撮影。この中の通り抜けは、以前はできたようですが、今は危険ということで禁止されています。次回来る時には、この穴が崩れてないかもしれないので、しっかり見ておいてくださいと言われました。

IMG_5761 (2)

近くで見ると、侵食が良く見えてダイナミックです。確かにいつ崩れ落ちてもおかしくないかもしれません。

IMG_5767

「観音岩」です。観音様の形に見えるのでそう呼ばれていますが、確かにそのように見えます。この辺りの奇岩がある場所を「天上界」と呼んでいます。後ほどバス+徒歩で陸からも見学します。

IMG_5776 (2)

アップで撮影。シルエットがとてもキレイです。

IMG_5773

「象鼻岩」です。こちらも象の形にはっきり見えます。

IMG_5782 (2)

「摩天崖」が遠くに見えます。

IMG_5785 (2)

「滝見の岩屋」です。滝が流れているように見える岩があるところです。このような洞窟のようなところを入っていきます。

IMG_5787 (2)

洞窟から先に滝見の岩が見えてきます。白く色が変わっているところです。

IMG_5796 (2)

洞窟を抜けるとこのように見えます。滝が流れているように、岩が白くなっています。

IMG_5788 (2)

アップで撮影。

IMG_5793 (2)

この辺りの海の色もとてもキレイです

IMG_5789 (2)

このような奇岩があったので何かなと思い、もしかして見過ごしているのではと、西ノ島町観光協会に写真をお送りして聞いてみたところ、丁寧な回答が帰って来ました。そして見過ごしていた岩が、ここに写っていました。

IMG_5786 (3)

こちらが私の写真に説明を加えてご返送いただいたものです。先ほど紹介した「滝見の岩屋」が遠くから見えていたとはビックリでしたが、見過ごしていたと思っていた「不老ヶ崖」も、ここに写っていました。目で観れなかったのは残念でしたが、ブログでご紹介できてよかったです。

78a76268

「国賀の赤壁」です。この部分だけ赤くなっています。溶岩に含まれる鉄分から赤くなっているそうです。地層が斜めなのが、自然のリアル感があってよいです。
IMG_5803 (3)

そしてこの遊覧船の最大の目玉、「明暗(あけくれ)の岩屋」です。風と波の状態がよい時だけ船で入れる洞窟で、洞窟の幅ギリギリの船で楽しむアトラクションのような洞窟巡りです。全長250mの洞窟は、最初の200m が暗くて、残り50mが明るいので「明暗(あけくれ)の岩屋」と言われています。入口近くで見られる、美しいコバルトブルーの海の色も堪能できます。

IMG_5809 (2)

アップで撮影。自然の織りなす洞窟を潜り抜けるというのは、人工的な遊具よりも私は好きです。この洞窟を体験して、よりそう感じました。大地のパワーを感じます。入れる条件は、晴雨よりも、波と風のコンディションだそうで、船長によると東の風向きで凪(風速0に近い)であれば可能。雨でも入れる時もあるそうです。
IMG_5808

確率は平均すると、私がいろいろ聞いたところによると、3日に1日位でしょうか?ただ1日の中で、時間によっても入れる時と入れないときがあるようですし、季節によっても違うようですので、あとはご縁かなと思います。春や秋よりも夏の方が比較的入れる確率が高いと言われていますが、私は春の5月1日で入れましたが、前日は入れなかったそうです。

洞窟の最初の方に撮影した海の色です。コバルトブルーの水の色です。写真で見るよりも、肉眼で見た方がキレイです。海の美しい青色を写真で撮影するのは、結構難しいです。なので、皆さん是非実際に行って、肉眼で見て頂きたいと思います。おそらく陽射しや日の傾きによって、ブルーの見え方も違うのではと想像します。

IMG_8514

洞窟ギリギリのところを入っていきます。狭い所は、コツコツとぶつかりながら入っていきます。なので、洞窟に船のペンキが所々ついているところもあります。観光船の大きさは、この洞窟の一番狭い幅のところに合わせて作られているそうです。

IMG_5818

こちらが、映像です。最初に入っていくところです。スマホでブログを見て頂いている方は、横にすると見えやすいと思います。この映像の部分がこの洞窟の一番狭いところで、観光船の幅を合わせて作っているという場所です。詳しくは映像をご覧くださいね。この映像の終了後に、約200mの洞窟探検が始まります。



洞窟探検の動画もこの後も最初は撮影していたのですが、実際に目で観たかったので途中から止めました。また暗いこともあり、動画ではなかなか実際に体感できる臨場感あるスリルと感動が表現できないので、是非皆さまには足を運んで頂いて、自分の目で見て体験して体感していただきたいなと思います。こちらが出口で、出口の辺りは明るいです。

IMG_5821

名残惜しいですが、出て行きます。

IMG_5823

終ったら、スピードを上げて港に戻ります。このようなダイナミックな地層が広がります。

IMG_5830 (2)

遊覧船を降りると、続いてバスツアー「国賀海岸めぐり観光バスツアー」に参加です。船を下りた浦郷港からパスで出発。国賀海岸と大山隠岐国立公園の景色を、陸から楽しむ約2時間位のバスツアーです。赤尾展望所⇒摩天崖⇒国賀浜⇒由良比女神社」と巡ります。

まずは「赤尾展望台」です。通天橋を上から見られる展望台です。

IMG_5843 (2)

奥の展望台エリアに歩いていきます。
 
IMG_5844 (2)

先の方からはこのような景色です。

IMG_5846 (2)

通天橋の辺りをアップで撮影。こちらの写真では、遊覧船の時に見過ごした「蛙岩」が見えています。ちょうど通天橋のすぐ左側の岩で、蛙が大きく口を開けている表情に似ています。

IMG_5848 (2)

先はこんな感じです。海岸線が見えて、地球は丸いなと感じます。

IMG_5849 (2)

続いて、「摩天崖ロータリー」(写真の赤い「現在地」)のところにバスを停めて歩き、摩天崖の上を歩いていきます。摩天崖の上から見える景色を堪能します。

IMG_5894

広い野原を歩いていきます。

IMG_5853 (2)

遠くには、牛が放牧されているのがわかります。

IMG_5855 (2)

馬もいました。馬の落とし物に気をつけながら歩きます。放牧なので。ほんと自然体です。

IMG_5858 (2)

キレイな自然の景色が広がります。

IMG_5868 (2)

「摩天崖遊歩道」の看板です。「大山隠岐国立公園(岡山県・鳥取県・島根県)」は、総合旅行業務取扱管理者の試験勉強で国立公園を全て覚えた時に、大山は行ったことあるけど隠岐はまだ行ったことがないと思っていた場所なので、個人的には来れて嬉しかったです。ちなみに「山陰海岸国立公園(兵庫県・鳥取県)」と、ひっかけ問題でよく出る国立公園です。

IMG_5891

また最近では豪華客船クルーズで隠岐に立ち寄る船も増えました。以前ぱしふぃっくびいなすの松井船長にお話をお伺いした時に、五島列島と隠岐は、自然が織りなす地形が素晴らしいので、日本の中でもおススメの場所とお話しされていたのを覚えています。世界中の海を巡っている船長のお話ですので、興味深いです。

今回のバスツアーで一番の絶景スポットです。この手すりのところで多くの方が絶景と共に写真を撮影していました。摩天崖の上から見た、国賀海岸の景色で、奇岩がある「天上界」が見えます。

IMG_5873 (2)

手摺を入れて撮影。こちらがこのブログ最初のご紹介した写真です。

IMG_5881 (2)

手摺を入れずに撮影。手前の突端の周りに岩がたくさんある「天上界」と言われている場所に観光船がいますが、この辺りが乙姫御殿がある辺りです。

IMG_5886 (2)

船をアップで撮影。乙姫御殿が見えます。

IMG_5883

位置関係を簡単にまとめました。実は添乗員さんが、乙姫御殿のところを、明暗の岩屋と説明されて「船が入れましたね」と説明されていたので(グーグルマップでみると違うというのは理解していました)、また私もこの位置関係がその時に知れたらもっと楽しめたかなと思うので、作ってみました。遊覧船では見過ごした、蛙岩も見えます。

IMG_5881 (2)v2

摩天崖展望台の突端にはこのような碑がありました。

IMG_5871 (2)

「監視所跡」の看板もありました。日本海を航行する敵船の監視には絶好の場所だったそうです。

IMG_5870

続いて、バスで下に降りていって「国賀浜ロータリー」に行きます。地図の赤い部分です。その後、歩いて海岸の方まで歩き、通天橋や観音像などを間近に観ます。摩天崖からここまでウォーキングコースになっているので歩いて来る事も出来ますが、ツアーではバスで移動しました。

IMG_5895 (2)

「皇太子殿下・皇太子妃殿下」の記念碑がありました。今の上皇上皇后さまがいらした時に建てられた記念碑です。

IMG_5896

バスロータリーから降りていきます。結構距離があるので、靴は歩きやすい靴がおススメです。15分ほど歩きますが、写真奥には、観音岩が見えています。

IMG_5897 (2)

このように降りていきます。降りてまたロータリーまで上がっていきます。結構しんどそうにされている方もいました。

IMG_5899 (2)

目の前に通天橋を観ることができました。

IMG_5900

近くには観光船がいました。午前中に乗った国賀海岸観光船です。

IMG_5903

あるパンフレットに写真があったので、ご紹介します。シルエットの絵が描かれているのでわかりやすいですね。船から撮影できなかった「蛙岩」の説明もあります。

IMG_5910

そして、観光バスツアーで巡る最後の観光地「由良比女(ゆらひめ)神社」に行きました。漁業の神様「由良比女」が祀られ、海上守護神として信仰を集めているそうです。

IMG_5913 (2)

イカを見つけたので撮影。近くにある入り江は、イカの大群が押し寄せることで知られていて、「イカ寄せの浜」と言われていることもあり、こちらに描かれているようです。

IMG_5915 (2)

以上で、バス観光が終了です。午前中から盛りだくさんでした。

ランチタイムです。ランチ場所です。

IMG_5919 (2)

ヒオウギ貝の炊き込みご飯の弁当でした。ヒオウギ貝とは色が美しい貝で、右下のお刺身の下に敷かれています。こちらもツアー代金に含まれているお食事です。

IMG_5922 (2)

私のは鮮やかな色ではなかったので、同伴者のを撮影。

IMG_8561

ランチ後は、「黒木御所」という、後醍醐天皇が1332年に隠岐に配流となった時に、約1年間住まわれた場所と言われているところに向かいました。

IMG_5928

このような山道を登ります。

IMG_5929

しばらく歩くと、このような碑がありました。「黒木御所遺̪阯」と書かれてあります。後醍醐天皇は結局1年足らずで島から脱出して、建武の新政という公家中心の新しい政治を始めます。皇太子殿下・皇太子妃殿下の植樹がありました。

IMG_5930

実は、この黒木御所の前後に2グループに分かれて、「碧風館(へきふうかん)」という後醍醐天皇に関する資料館で説明を受けましたが、資料館の方の説明が長すぎて正直みんな疲弊していました。隠岐の皆さまにとっては後醍醐天皇は大切な存在だとは思いますが、観光で来て朝早くから船とバスで回っている人たちにとっては、正直辛かったです。改善の余地があると思いました。

隠岐にとっては大切なお話なのは十分わかりますが、この日担当された方は話もわかりにくく、聞き取りにくかったので、小学生にでもわかるような3分程のビデオを制作して上映後に自由見学か、または担当者が3分にまとめて話して、その後自由見学でよいと思います。最後の最後でもったいなかったなというのが印象です。また資料館自体も改善の余地はあると感じました。

最後港まで歩きました。港までにはお土産物やさんが何店舗かあり、立ち寄りながら港に向かいました。今回購入した中で一番のお気に入りは、こちらのハーブソルト。私も全国各地でいろいろハーブソルトは購入していますが、これは本当に美味しくて今までで一番好きです。これからネットでも、継続的に購入しようと思っています。

IMG_8988

裏側です。

IMG_8989

最後、別府港に戻りました。別府港ターミナルに、寄港予定の豪華客船(ぱしふぃっくびいなす・飛鳥Ⅱ・カレドニアンスカイ)の日程が書かれてありました。

IMG_5931 (2)

フェリーの見送りを、紙テープでしてくださいました。観光協会の皆さんが考えたアイディアなのかなと思いますが、ちょっとしたこのような心遣いがすごく嬉しいです。隠岐のみなさんの気持ちが心に伝わり、よい思い出となりました。

IMG_5933 (2)

七類港に戻ってきました。行きと帰りのフェリーも港も違っていました。

IMG_5940 (2)

そして、前日に境港で私たちを降ろしたバスが、七類港まで私たちを迎えに来てくれていました。そのバスに乗り、高松まで戻りました。

今回は高松からバスツアーで行きましたが、いろいろなところからツアーも出ていると思いますし、豪華客船で行って見るのもよいでしょう。私は、久しぶりのフェリーの雑魚寝2等席が結構楽しかったです。フルフラットですので寝れました。

または東京からなら、日本で唯一残っている寝台特急のサンライズ出雲号で島根まで(約11時間半)行って、遊びにいくのも楽しいかなと思います。隠岐諸島へは、一番大きい島、島後(隠岐の島町)に空港があるので、船酔いが心配な方は飛行機で島後までまず渡るのもよいでしょう。

観光シーズンが4月~10月と限られているので、いいツアーに巡り合えたら、思い切ってそれに乗っかるのもよいと思います。ツアーも効率よく回れるように、よくできています。

このブログを通して、より多くの方に隠岐諸島にご興味を持っていただけたら、私も嬉しいです。大地のエネルギーやパワーを感じられた旅でした。