2013年02月10日

俺たちの太2013〜俺たちの大船渡〜


気がつけば宮古4日目の朝を迎えました。笑




ツアーも含め、今までライブで同じ街にこんなに滞在したの沖縄と宮古くらいしかないかも。




さて、チェックアウトの時間。
1階へ下りるエレベーターが開く前、いや、むしろ2階あたりからすっかり"耳なじみ"となった豪快なあの声が聞こえてきた…




やっぱ社長だ!笑




せいちゃんとイトウ君も来てくれてました。




宮古のお土産として太田屋肉店特製「パンクロックカレー」を頂きました☆




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さんざん胃も心も(笑)お腹イッパイなほどおもてなししてもらった上にお土産まで!




ホントにありがとうございます!




ツアー初日にしていきなりファイナル感がにじみ出て、出発する時ちょっと淋しかった(;_;)




しばしこの地を離れますが、また宮古に帰ってくるよ!いってきます!




そして、我々は次なる街、大船渡へ移動。




津波の傷痕が残る海沿い・川沿いの地域を走ります。




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あの日、ほんの数秒前までいつもの風景が広がってた街を、街全体を飲み込んだ津波が、建物を、人々の日常を、思い出を、未来をあっという間に奪い去ってしまったのです。




そんななかにも、




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「ご支援ありがとうございます 恩返し致します  気をつけてお帰り下さい」




日本中・世界中から寄せられた温かい支援への感謝の気持ちが込められた看板がいろんなところに立っていました。




思い出は心のなかに宿ります。
嬉しいこと。楽しいこと。
そして、辛く悲しいことも。


振り返ると心がギューっと痛む過去は絶対に消えません。変えることもできません。


でも、ここから先の未来はいくらだって創り上げられる。俺は絶対そう思う。


そしてそれは、歯をくいしばって生き抜いてる被災地の方々・俺達・そしてこれを読んでくれてるアナタ、皆で創り上げる未来。皆で創り上げられる未来。




大船渡への道中、我々は大槌町を訪れました。




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ここは街全体が壊滅的な被害にあいました。




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俺達は、この街にある『復興食道』に行き、毎年盛岡で開催されてる『いしがきミュージックフェスティバル』の運営委員長であるゲンさんとお会いしました。




ゲンさんは、もともと盛岡の方なんやけど、震災後、大槌町に移住して復興活動に従事しています。




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ゲンさんから大槌のお話しをいろいろ伺うなかで、地元大槌の皆さんが震災以来、支援してくれてる日本中・世界中に、




「みなさんのおかげで今こうして生きてます!」


「本当にありがとうございました!」


「こんなにもみなさんのおかげで笑顔が戻りましたよ!」




この想いを伝えたい!ということから行った『OHTSUCHI ARIGATO ROCK FESTIVAL 2012』のお話しを伺いました。




復興支援として被災地に向けたイベント行事はたくさん行われてるけど、こうして被災地からメッセージを発信していくイベントがあることに非常に感銘を覚えました。




このフェスにはTHE STREET BEATS、SA、THE MACKSHOWなどがやって来てくれて、地元バンドなどと共に大いに盛り上がったそうです。


(ちなみに、THE STREET BEATSのオキさんは震災直後から頻繁に大槌に来ており、ここの人達と強いつながりがあることからチャリティーコラボTシャツも作成してます)




そのフェスの最後に【ありがとう花火】と名付けられた花火が打ち上げられたんやけど、これは大槌町の皆さんから募った募金で打ち上げられた花火なんだそうです!


しかも、その数600発!


町民の皆さんの気持ちがたっぷり詰め込まれた花火が花開くたびに、町民の皆さんから「ありがとう!」という大きな声がたくさんあがったそうです。



音楽以外にもいろいろとプロジェクトが立ち上がってます。




震災後、大槌町内にあった5つの学校が被災し、被災をまぬがれた学校も仮設住宅として活用されてるため、子供達が運動できるグランドが2ヵ所しかないことから、思いっきり走り回って、遊んで、寝転がれるグランドを皆の力で作ろうというプロジェクト『大槌にグランドを作ろう』




そして、




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バスケットコートを屋外に作ろうという『花道プロジェクト』


(このコートから桜木花道を越える天才バスケットマンが誕生することを楽しみにしてます!)




その他にも様々なプロジェクトが進行中です。




そして、もう1人、ここに俺達が来るを待ってくれてた方とお会いしました。




大槌町出身で、震災後、釜石市に住んでらっしゃる平野さんです。




ご自身も現役格闘家の平野さん、釜石市内で『GRAACA(グラアカ) 釜石ベース』というジムを開設しています。




このジムを開設するにあたり"神の子"山本KID徳郁選手から必要な道具を寄贈してもらったそうです。




そのKID選手をはじめ"4 Times Champion"アーネストホースト選手などが教室を開いてくれたり、俺もライブで着用してるreversal、そしてMOBSTYLES、inspiritなどの格闘技系アパレルの協力も受けつつ、釜石の地で日々皆さんが汗を流してます。




俺も次はGRAACAにお邪魔して皆さんと一緒に汗流してみたいです!




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大槌を発ち釜石を経て、ツアー2ヶ所目、大船渡に到着!




昨年4月、Zepp SENDAIにて行われた『PANTS SPRING 2012 in 東北』の時に対バンしたIdolPunchを介して東北ライブハウス大作戦 大船渡支部の皆と出会ったんやけど、その時はまだ「ライブハウス完成はまだまだこれから」って状況だったんだよな〜。




完成した大船渡FREAKS、ようやく来たぞー!




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大船渡駅前に広がる商店街のなかにあった建物の2階部分、もともと飲み屋が入ってた所が現在のFREAKSです。




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津波によって大船渡駅周辺は壊滅状態に。
ライブハウス周辺はこのような状況。




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FREAKSのある建物の屋上にもともとあって、津波に流されずに残っていたプレハブに店長オキナワが1人で寝泊まりしてコツコツ作り上げっていったライブハウスなんです!




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顔がこんなデザインと濃度だもんで"オキナワ"って呼ばれてます。笑




そんなオキナワが俺達を屋上に案内してくれるってことで、階段を上ってるとこの建物が津波に浸水したラインが残ってました。




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建物の3階相当の高さの津波がこの街を飲み込んでしまったわけです…。




屋上でオキナワから、ありし日の状況を教えてもらいながら、すっかり姿を変えてしまった街の現状をしっかり受け止めてきました。




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大船渡駅前跡
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ホームとロータリーの名残から、ここが大船渡駅だったことが、かろうじてうかがえるけど、話を聞かないと正直わからなかったかもしれない。。


列車の到着しなくなった駅のロータリー跡には、今も客待ちのタクシーが停まってます。




駅前商店街跡
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ここには数多くの店が連なり、人々の暮らしを支え、街はにぎわいをみせていたのだろう。




大船渡のみならず被災地では、震災による地盤沈下が深刻な状況で、沿岸部では潮が満ちてくると海水で街が冠水してしまいます。




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俺達が屋上に上がった時、ちょうどこれから満潮になっていくタイミングで、海水がどんどん街中へと流れ込んできてました。




特に大潮の際は、ライブハウス一帯は一面冠水してしまうそうです。




さらに、市民の方から提供してもらったFREAKSの建物が津波に襲われた写真を見せてもらいました。




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(茶色い建物がオキナワが寝泊まりしてたプレハブ。現在は取り壊してます。)




いつか必ずその活気を・輝きを取り戻す駅前の景色。


その復興への道のりの、先頭に立つ旗頭ともいうべきFREAKSにホルモン&くるり見参!




と、いうことで。


この日の大船渡爆裂GIGの模様は"ROCKIN'ON JAPAN 2月末発売号"にて、がっつりライブレポートが載ってますので、そちらを御覧ください!




大船渡、ホンマありがとう!




もうすでに、またここでライブやりたい禁断症状が出てるくらい(笑)すっかり大船渡FREAKS中毒。




"厚木シロコロホルモン"


ならぬ


"大船渡コロコロホルモン"




やみつきです(^^)




ライブ後は、くるりチーム・東北ライブハウス大作戦 大船渡支部の皆と打ち上がり、大船渡の夜はふけていきます…




打ち上げ後、ホテルまでの帰り道、1人で遠回りして商店街跡を歩いて帰りました。




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これ実は街灯の土台。
土台から上は津波で流されてしまい、新設された街灯に照らされていました。


数メートルおきに立ち並ぶ残された土台たちが、ここに商店街があったことを伝えてくれてます。




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人通りは無く、時折通過する車のヘッドライトと街灯が照らしてくれるわずかな空間以外は暗く静寂に包まれたかつての商店街。




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薄暗くなった駅のロータリー跡には、この時間も客待ちのタクシーが停まっていました。




追伸。




大船渡FREAKSでも木札作戦やってきました。




むむ?




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「難波」「ツネオカアキラ」「横山健」




ワオーッ!ハイスタ!




ここにしようかな。グヘヘ。笑




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(ツネさん、ホントすいません!)




てことで。




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ハイスタのお隣にホルモンメンバーを並べてもらいました。






〜今日の「俺たちの太」〜




太様は最近、ことあるごとにお菓子を僕達にくれます。
そのため付いたアダ名が『お菓子オジサン』


お菓子オジサンのくれるお菓子はどれもこれも美味しいんです♪




ぼくたち、おかしおじさん、だ〜いすき\(^-^)/




この日、大船渡でもお菓子オジサン登場!


今日は、僕達が1発で魅了された"ぽってりショコラ"ポッキーをくれました(^^)




おじさん、ありがと〜!
またきてね〜!




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ん(・・;)?


お菓子オジサンの後ろに怪しい人影、、、




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岸田さん!笑




お菓子オジサン feat.電車オジサン




大船渡で夢の共演☆







tsudadaisuke at 16:46 
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