サッポロホールディングスが米系投資ファンドのスティール・パートナーズから買収提案を受けている問題で、キリンビール首脳は19日、サッポロから提携の提案を受けた場合は拒否せず、検討するとの考えを明らかにした。キリンがサッポロのホワイトナイト(友好的買収者)の可能性に踏み込んだ発言をしたのは初めて。(毎日新聞)


業界再編の波はビール業界までも!?
ついにやってきてしまいました。

もともとビール業界は闇カルテル(独占禁止法違反)では?との指摘があった中で、こんな事が起こると公正取引委員会はどうするんでしょうか?
家電にしても、カップめん業界にしてもこの前ありましたし、最近はこういう話題だらけですね。
確かに、アメリカの資本から買収されるよりは日本の企業と手を結んだほうが安心だという理論は分かります。
外資系は、株式などをひとつの資産としか見ていないケースが多く、ちょっとでも流れが変わればすぐに売却してしまう可能性があるため、安定した経営に影響がでるという懸念があります。

と、日本の企業の方を持ったように見せかけましたが、最も悪いのはやはり日本の企業ですね。
なぜ、何のために株式を上場するのか。
上場しなければ買収される不安はかなり下がるはずです。
日本では昔から「上場企業は名前も売れてるし信頼できて安心だ」という、ちょっと間違った考え方があります。
そのため、企業はとりあえず上場するという事が一種のステータスとなってしまい、する必要が無い企業でも上場するというケースが後を立ちません。

メリット・デメリットを考えないで行動するのは何においてもまずい事です。
ある程度は、先を読まないといけませんね。
みんながやっているから自分もやるという日本人的な考え方は、時によい結果を生み、時に最悪の結果を生むものなので、こういうこと自体を日本人がもっと理解しておく必要があるのかなと思いました(^_^;)。