April 23, 2017
KUMAMOTO BARTENDER'S PROJECT
ウイスキー文化研究所とマルスウイスキーが全面協力し、熊本地震で被災したバーテンダーが地域復興を目指してプロジェクトを開始した。その名もKumamoto Bartender's Project (KBP)。売上の一部が熊本城復興支援金に寄付されるとの趣旨に大きく賛同し、早速一本、栓を開けさせていただいた。
ストレートで味見させていただくと、あっさりとした甘みと苦味。コクよりもキレを求めた感じがある。ロックで飲むと、あっさり感が心地よく、アルコール度数を感じさせずに、いくらでも飲めてしまう感じ。コストパフォーマンスから考えても優れもの。是非、熊本城復興の為にも、どんどんボトルを開けていただきたい。


ストレートで味見させていただくと、あっさりとした甘みと苦味。コクよりもキレを求めた感じがある。ロックで飲むと、あっさり感が心地よく、アルコール度数を感じさせずに、いくらでも飲めてしまう感じ。コストパフォーマンスから考えても優れもの。是非、熊本城復興の為にも、どんどんボトルを開けていただきたい。


February 05, 2017
アスタモリス 土山 / Asta Morris for Gaiaflow Glengoyne "Tsuchiyama"9yo
ベルギーの人気ボトラー「Asta Morris」。彼らが東海道53次をモチーフにしたボトルのシリーズ。今回は「土山/春雨」をモチーフに、ハイランドモルト Glengoyneのバーボン樽9年熟成のボトルである。瓶詰本数は351本という。
December 22, 2016
倉吉 Sherry Cask 8yo
鳥取の松井酒造から「倉吉」のシェリーカスクをいただこう。いつもの「酒屋ビック」に列んでいたので、即購入。味あわせていただく。
香りは、ちょっとまったりしたアルコール香。46%度数にしては濃厚なかおりと思う。まずはストレート でいただく。甘みと苦さのブレンドが口の中に広がり、一瞬「美味い」と感じるが‥何故かその跡がコクの無いアルコール水になってしまう。もう少し後味や、鼻に抜ける香りが欲しい所である。
香りは、ちょっとまったりしたアルコール香。46%度数にしては濃厚なかおりと思う。まずはストレート でいただく。甘みと苦さのブレンドが口の中に広がり、一瞬「美味い」と感じるが‥何故かその跡がコクの無いアルコール水になってしまう。もう少し後味や、鼻に抜ける香りが欲しい所である。
December 03, 2016
ePower Single Speyside Malt 1996-2015 sherry hogshead Cask
岐阜のボトラー ePowerのオリジナルボトルである。スペイサイドモルトということであるが、蒸留場の情報は公開されていない。色合い、香り共に、いかにも年齢を重ねたスペイサイドモルト‥という雰囲気を醸し出している。
テイスティングノートでは、色:マガボニー、香り:バニラ、キャラメル、シェリーやレーズンに少しウッディ、オレンジピール、 味:バニラとキャラメルを伴う甘さの後に、程よいライトなシェリー、温かさと軽い甘さもありながらウッディ とのePowerコメントである。

テイスティングノートでは、色:マガボニー、香り:バニラ、キャラメル、シェリーやレーズンに少しウッディ、オレンジピール、 味:バニラとキャラメルを伴う甘さの後に、程よいライトなシェリー、温かさと軽い甘さもありながらウッディ とのePowerコメントである。

さて、いただこう。
色合いは素晴らしい。シェリーの香りとレーズンの香り。ストレートでいただくと、嫌味のない甘さ、焦がしたキャラメルの感じか。後味は比較的キレが良い。ストレートでオススメの味わいである。

色合いは素晴らしい。シェリーの香りとレーズンの香り。ストレートでいただくと、嫌味のない甘さ、焦がしたキャラメルの感じか。後味は比較的キレが良い。ストレートでオススメの味わいである。

November 23, 2016
ジャック ウィーバー ザ ディスティラリーサイト マクダフ / JackWibers The Distillery Site MACDUFF (2000) 13yo
ドイツの大御所インディペンデント・ボトラーであるJack Wibersがリリースしたシェリーカスク熟成のシングルモルト。流石に大御所のボトルだけあって、他のMacduff蒸留所のボトルとはひと味もふた味も違う。 120本のボトルの中の一本を入手した。
53.1%という少し高めのアルコール度数ながら、フルーティな甘さの下にカカオのビターな風味を閉じ込めている。是非、ストレートでゆっくり味わいたい一品である。



November 07, 2016
ブラックアダー ピートリーク / BLACKADDER RAW CASK PEAT REEK Cask Ref.PR2016-2
秋も深まりお酒が美味しい季節になった。ウイスキーか、はたまた日本酒か、毎日の晩酌にも心を惑わせる毎日である。
毎回美味しいボトルを提供してくれているブラックアダーが、9月にリニューアルした一品をいただこう。RAW CASK PEAT REEK。冷却濾過をせず、香味成分がそのまま残されている事が特徴で、樽由来の炭化した小さな木片が、ボトルの中に踊っている。

毎回美味しいボトルを提供してくれているブラックアダーが、9月にリニューアルした一品をいただこう。RAW CASK PEAT REEK。冷却濾過をせず、香味成分がそのまま残されている事が特徴で、樽由来の炭化した小さな木片が、ボトルの中に踊っている。

61.8%という極端な高アルコール濃度なので、ロックでいただくことにするが‥‥ 美味い。程よいスモーキー感があり、ハードな穀物感が際立つ。アルコールの強さを感じさせないスッキリ感があり、ヘビーな味わいのわりに喉越しが軽やか。今回のブラックアダーも、格段の美味さだ!
元々、ブラックアダー秩父を購入しようとHPを待機していたが、案の定、瞬間売り切れで入手には程遠く、同時にメール案内があったこちらのボトルを注文した。コストパフォーマンスを見ても、こちらの方が正解だったようだ。

元々、ブラックアダー秩父を購入しようとHPを待機していたが、案の定、瞬間売り切れで入手には程遠く、同時にメール案内があったこちらのボトルを注文した。コストパフォーマンスを見ても、こちらの方が正解だったようだ。

September 11, 2016
ブティックウイスキー ブティックブレンデッドモルト Batch2 / Boutique Whisky Boutique Blended Malt Batch2
コミック調のアートなラベルが印象的なMaster of Maltのボトル。いつもコレクター心をそそられる。今回はのボトルはブレンデッドモルトであるが、このラベルが、いかにも「ブレンド」という意味ありげなアートである。ラベルを見ただけで、一口飲んでみたくなるインパクトがある。
さて、熟成年数等、全く表記がないアートな一品。 味わいの方も、また独特のボトルである。ローストした木の実のような香ばしい香り。オレンジのような甘さと香ばしさがマッチした大人の味わいである。是非是非、ストレートで味わっていただきたい。
さて、熟成年数等、全く表記がないアートな一品。 味わいの方も、また独特のボトルである。ローストした木の実のような香ばしい香り。オレンジのような甘さと香ばしさがマッチした大人の味わいである。是非是非、ストレートで味わっていただきたい。