2024年04月18日

【拡散希望!】「食・酒・人・宴」で土佐の未来を創るNPOへのお誘いぜよ!

さて今回は、土佐の伝統的なお座敷文化の「食・酒・人・宴」を磨き上げてブランド化し、土佐の未来を創るっちゅう、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」(ワシ、竹村昭彦が理事長ぜよ!)がこのほど設立されたき、その入会のお誘いながやき。
写真1  NPO法人ロゴ

なお、高知県在住の皆さんはもちろんのこと、高知県外在住の皆さんやち、土佐の「食・酒・人・宴」が大好きな方々もたくさんおられるろうき、そういう方々は「正会員」にならいじゃち、「賛助会員」になってご支援いただくっちゅう方法もあるきに、是非以下をお読みいただき、宜しかったらお申し込みいただけましたら幸いながよ。







もともと土佐の高知は、春夏秋冬・山川海の食材が日本一といえるばあ豊かやって、且つ「土佐の酢みかん文化」や「土佐寿司文化」っちゅうような、独特の伝統的食文化が色濃ゆうに残っちゅうがやき。
写真2  土佐の酢みかん写真3  土佐寿司















さらに、そんな食をこぢゃんと引き立てる、日本一レベルの高い辛口酒(令和4年度全国新酒鑑評会金賞受賞率日本一!令和5年度全米日本酒歓評会金賞受賞率日本一!)を醸しゆう蔵元が18蔵あって、且つ独特の伝統的土佐酒文化も存在しちゅうがよ。
写真4  土佐酒快挙













また、土佐弁で「なかま」にゃあ、一般的な「同士」の意味に加えて、「共有」「シェア」の意味もあり、杯を「なかま」(共有)にして返杯・献杯を繰り返し、自由に席を移動して「なかま」(共有)にし、皿鉢料理も「なかま」(共有)にして取り分け合うて、老若男女や飲めん人や見知らん他人までやち「なかま」(同士)にし、全てを「なかま」にして人を楽しませるっちゅう、底抜けに明るい県民性をベースとしちゅう、独特の伝統的おもてなし「なかま」文化も根強う息づいちゅうがやき。
写真5  杯をなかま写真6  皿鉢料理をなかま















写真7  皿鉢料理をなかま2















さらに、家飲みにおいてやち外飲みにおいてやち、それらあ「食」「酒」「人」が一堂に会する独特の伝統的「宴」文化も残っちょって、盛り上がりゃあ「箸拳」「可杯」「菊の花」「しばてん踊り」らあの伝統的お座敷遊びが繰り広げられるがよ。
写真8  お座敷遊び写真9  はし拳












ほんで、そんな「宴」文化の頂点に位置する伝統的土佐芸妓文化も、かろうじて残っちゅうがやき。
写真10  土佐芸妓

ところが、効率至上主義の現代においちゃあ、それらあの全てが衰退の一途をたどりよって、さらにそこに長期にわたるコロナ禍が拍車をかけて、そんな土佐の伝統的お座敷文化は、いまや絶滅すら危惧されちゅうがよ。


けんど、これらあ土佐の伝統的なお座敷文化の中で育まれてきた「食」「酒」「人」「宴」を、あらためて俯瞰的に捉え直し、それらあを現代にマッチする形に磨き上げもって再結合させることができりゃあ、新たなエコシステムを生み出すことが可能になるはずながやき。


さらにそれが実現され、その活動が活性化していきゃあ、土佐の伝統文化の継承や人材育成につながるのみならんと、その魅力の発信による観光振興やまちづくりの推進にやちつながり、さらにゃあ伝統的食文化の再生による農村漁村・中山間地域の振興にもつながり、ひいては高知県全体の経済活性化にもつながるもんやと、ワシらあは確信しちゅうがよ。


また、宴席の増加や観光客の増加らあによるモラルの低下を防ぐための、「飲酒モラル向上活動」も当会の活動にゃあ含まれちょって、ちゅうこたぁ持続可能な観光振興やまちづくりの推進が実現されることになるがやき。


このように、高知が抱えちゅう様々な課題を解決しもって、且つ「土佐伝統お座敷文化」を核とした「土佐の食・酒・人・宴のブランド化」をも実現し、土佐の高知を、日本中・世界中の他のどこっちゃあにない唯一無二の魅力あふれる地域にするために、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」は設立されることになったがぜよ!<令和6年1月22日法人登記>


ちなみに、当会が守り育て、磨き上げていく「土佐伝統お座敷文化」たぁ以下のとおりながよ。


つまりはこりゃあ、「土佐伝統お座敷」の再定義ともいえるがやき。


【当会が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」とは】※「土佐伝統お座敷文化」の再定義

●食:皿鉢料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん文化、土佐寿司文化らあの、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。(「土佐学協会」の食文化の活動を引き継ぐ。)

●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、且つ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。

●宴:➀箸拳・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。

➁土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。

N祖發蕕△砲ける伝統的土佐芸妓文化。


これらあの全ての土佐の伝統文化を磨き上げ、再結合させることで、次の「MISSION(使命)」を達成しょうっちゅうことながよ。


【MISSION(使命)】「土佐伝統お座敷文化」の力で、飲める者も飲めない者もみんな「なかま」になれる「宴のユートピア」を土佐の高知に実現する。


ちなみに当会は、霤直併聞眞慮知事も顧問に就任してくださり、桑名龍吾高知市長は正会員にも入会してくださって顧問就任も快諾いただいちゅうがやき。


さらに、県内のマスコミ各社や銀行各社のトップらも正会員となってくださり、理事にも就任してくださっちゅうがよ。


さて会費等についちゃあ、まず事業年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日終了するがやけんど、議決権のある「正会員」(法人会員or個人会員)は入会金5,000円、年会費10,000円、議決権のない「賛助会員」は入会金0円、年会費5,000円ながやき。


また事務局は、以下のとおり高知県酒造組合が担当さいてもらうことになっちゅうがよ。


【NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」事務局】
高知市廿代町15-1高知県酒造組合内 TEL:088-823-3558 FAX:088‐823‐3559



高知県在住の皆さんは、できりゃあ「正会員」になっていただいて、ワシらあと共にこの活動に携わっていただきたいがやけんど、そりゃあ難しいけんど応援はしたいっちゅう方々は、是非「賛助会員」として入会していただきたいがやき。


高知県外在住の方々ももちろん「正会員」でもOKやけんど、なかなかそりゃあ難しいろうきに、是非「賛助会員」になってご支援いただけましたら幸いながよ。


とにかくチビッとでも、こんなワシらあの活動を応援したいっちゅうて思うてくださった方は、下記のワシのメールアドレス宛てに、お名前とご連絡先(住所・電話)と共に「NPO法人入会案内希望」っちゅうて書いてメールしていただけましたら、ワシから詳しい入会案内等を送らいていただきますきに、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」
理事長 竹村昭彦
akihiko@tsukasabotan.co.jp













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Posted by tsukasabotan at 09:50Comments(0)土佐の高知

2024年04月17日

「故小野塚万人社長を偲ぶ会」ぜよ!

4月14日(日)は、東京は恵比寿の「肉バル タンドゥール」にて14時から、「故小野塚万人社長を偲ぶ会」が開催されたがやき。


今から約40年ばあ前、ワシゃあ東京の大学を卒業してから、恵比寿に本社を置く株式会社ハニーっちゅう、ファッション雑貨や菓子らあをメインに扱う会社に新入社員として入社したがよ。


キャンディのオシャレなバラ売りや、バレンタインの手作りチョコや、テディベア専門店「カドリーブラウン」や、代官山の「クリスマスカンパニー」らあを手掛けて、一時代を築いた会社やったがやき。


そんな会社の創業者が小野塚万人社長やったがやけんど、一昨年の3月に亡くなられちょって、今年三回忌やっちゅうことで、ハニー時代の仲間を集めて小野塚社長を偲びもって飲もうっちゅうことになったらしいがよ。


ワシゃあたまたまこの日の前日が足利市で仕事やったもんやき、出席できるっちゅうことで、足利市のホテルをチェックアウトして恵比寿に向こうたっちゅうわけながやき。


会場の「肉バル タンドゥール」は恵比寿西の駅前やって、窓からはかつて株式会社ハニーの本社が入っちょったビルが、ハッキリとよう見えたがよ。


ワシゃあ13時半過ぎばあにお店に入ったがやけんど、幹事役の下瀬さんとお手伝いの花岡さんがおられて、まっことご無沙汰しちょりますぜよ。


そっから後は、次々に懐かしいメンバーが来店され、アッチコッチで歓談合戦がスタートしたがやき。


同期の高木や吉野らあも出席しちょって、同じテーブルに座ったがよ。


予定時間の14時にゃあ約40名の方々が集まり、幹事役の下瀬さんと花岡さんの進行にてスタートし、まずは小野塚社長と共にハニー軍団をデザイン面で牽引して来られた佐久間さんがご挨拶されたがやき。


続いて佐久間さんの次に古株の安塚さんのご発声にて、みんなあでビールやレモンサワーらあで、小野塚社長に献杯し、開宴となったがよ。
2024.4.17写真1  開会写真2  ワイワイの会場











サラダや枝豆やフライドポテトや唐揚げや串焼きらあをいただきもって、みんなあでワイワイ盛り上がったがやき。
写真3  ワシらあのテーブル写真4  佐久間さんご挨拶












写真5  献杯写真6  サラダ、枝豆












写真7  フライドポテト写真8  串焼き











ちくと盛り上がったあたりでワシから、差し入れに送らいてもうちょった「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をご紹介さいてもうて、皆さんに振る舞わいてもうたがよ。
写真9  船中生と封印酒


皆さんからは、こりゃあうまいっちゅうて、大絶賛のお声をこぢゃんといただいたがやき。


さあそっから後は、みんなあ20年〜30年ばあ前にタイムスリップして、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。




途中で、小野塚社長の在りし日の動画らあも流され、またワシが「秘密のケンミンSHOW極」に出演した際の動画らあも流されたりして、さらにさらに盛り上がったがやき。
写真10  小野塚社長動画写真11  ケンミンSHOW動画













写真12  小野塚社長動画2













最初は誰か分からんかった方らあも、名前を聞いて初めて気づいたりして、みんなあアチコチ移動しまくりもって、こぢゃんと昔バナシに花が咲きまくりやったがよ。
2024.4.17写真13  宴席風景2024.4.17写真14  宴席風景2













ワシゃあ5年しか勤めてなかったけんど、アチコチ移動しまくりもって語り合いゆううちに、それでも大半の方々がどなたかが分かり、アチコチで語り合うて盛り上がったがやき。


みんなあから、「ケンミンSHOW観たで!」とか、「チコちゅんにも出ちょったね!」とか、「司牡丹、飲みゆうで〜!」とか……、まっこと嬉しくも有り難い言葉をいただけ、感謝感謝ながよ。


ワシが入社時にお世話になった上司やった安塚さんから、「司牡丹社長が若かりし頃に一緒に働きよったっちゅうんは誇り!司牡丹を飲む度に自慢さいてもらいゆう!」っちゅうお言葉までいただき、まっこと感無量やったがやき。
写真15  いよいよお開き

さて、予定終了時間は16時やったけんど、まだまだ語り尽くせんばあのあまりの盛り上がりっぷりに、1時間延長して17時ばあまで、ガンガン飲んで食べて語り合うて、さらにさらに盛り上がり尽くしたがよ。







こうして、愉しい時間はアッちゅう間に過ぎ去り、17時にゃあ大団円のお開きとなったがやき。
写真16  中締め

当然、まだまだ語り尽くし足りんメンバーらあで、2次会に繰り出したがやろうけんど、ワシゃあこの日の最終便の飛行機で高知に帰らにゃあいかんかったき、同期の仲間らあに次の再会を約束し、後ろ髪を思いっきり引かれもって、羽田空港に向こうたがよ。


こんなこぢゃんと懐かしい集いを実現さいてくださった、幹事役の下瀬さん花岡さん、まっことありがとうございました!


そしてご参加いただきました懐かしいお顔の皆さん、まっことありがとうございました!


ほんで最後に、こんな素晴らしい人間関係をワシらあに与えてくださった小野塚社長!あらためまして心からご冥福をお祈り申し上げますぜよ!



















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Posted by tsukasabotan at 09:50Comments(0)その他

2024年04月16日

足利の名店「一蕾」8周年記念「司牡丹の会」ぜよ!

4月13日(土)は、栃木県足利市の名店として名高い日本料理店、「一蕾(ひとつぼみ)」(栃木県足利市江川町4-2-5 TEL:0284-42-2592)さんの8周年記念の「司牡丹の会」が開催されたがやき。


こちらのお店は、かつては「浅田屋」っちゅう店名の人気店やったがやけんど、ご家族の介護らあの関係でしばらくお店を閉められちょって、8年前に店名を「一蕾」に変えて再スタートされたがよ。


しかも、司牡丹の地酒専門店専用商材である「一蕾」(純米吟醸酒)の美味しさとネーミングに惚れ込まれ、この酒から店名を戴いたっちゅうがやき!

ほんじゃき、毎年周年記念の4月にゃあ「司牡丹の会」を開催されよって、ワシも出席し盛り上げさいていただきよったがやけんど、4周年と5周年の2年連続コロナ禍で中止となってしもうちょって、6周年は3年ぶりの縮小開催、一昨年の7周年は久々の本格開催やって、今年の8周年も無事本格開催となったがよ。


また、コロナ禍の間にワシが開祖となって立ち上げた「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )に、「一蕾」さんのご主人浅田さんが入門してくださり、毎月開催しゆう入門者の方々との「オンライン質疑応答&懇親会」にも、ご夫婦で毎月のように参加してくださりゆうがやき。


さて、16時前ばあにゃあ足利駅に到着し、こちらの駅前のホテルにチェックインし、司牡丹の滝澤関東統括部長と、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん栃木県担当営業の佐藤さんと待ち合わいて、「大黒屋酒店」さんにうかごうたがよ。


「大黒屋酒店」さんの大塚社長さんらあにご挨拶さいてもうたがやき。
写真1  大黒屋酒店

「大黒屋酒店」さんは、「一蕾」さんにお酒を納入してくださりゆう酒専門店で、イベントらあも手慣れたもんやき、今回の8周年記念の「司牡丹の会」も、大塚社長さんが主催してくださり、前準備らあもバッチリ整えてくださっちゅうがよ。


大塚社長さん、まっことありがとうございますぜよ!





さて、大塚社長さんも加わり、4人で「一蕾」さんへ。
写真2  一蕾さん


住宅街にある一軒家で、一見飲食店にゃあ見えんような建物がお店ながやき。


ほんで、「一蕾」さんの浅田さんご夫婦にご挨拶をさいてもうたがやけんど、毎月のようにオンラインで飲みゆうき、まったく久々っちゅう感じやなかったがよ。





玄関入ってすぐにゃあ、「黒金流酒道家認定証」や、ワシのサイン色紙らあも飾ってくださっちょって、まっことありがとうございます!
写真3  認定証など
さて、17時過ぎばあにゃあ、サプライズイベントの「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」を、セッティングさいてもうたがやき。


今回は、8周年記念っちゅう縁起のえい数字のお祝いやき、この「袋吊り搾りセット」は、司牡丹酒造からそのお祝いとして寄贈さいていただいたもんながよ。





なお、酒税法違反にゃあならん方法で搾りよりますきに、読者の皆さん(特にプロの皆さん)はその点はお間違いなきよう!
写真4  袋吊り搾り

無事「袋吊り搾り」のセッティングも終了し、お客様にゃあ見えんように布で隠さいてもうたがやき。









17時半ばあからは、ワシらあ4人はスタッフやき、イベント中は食べれんっちゅうことで、浅田さんのご厚意で、あらかじめのまかない夕食をいただいたがよ。
写真5  まかない

ちなみに、昨年に引き続きアサヒビール担当営業の方も参加されちょって、一緒に食事したがやけんど、新任の中山さんやって、昨年の三好さんは何と退職されて吉本興業の芸人スクールに入ったっちゅうことやったき、まっことビックリやったがやき。


三好さんは、こぢゃんと元気で明るい方やったき、きっと芸人としても成功されそうな気がするき、まっこと楽しみながぜよ!


さて浅田さんの用意してくださったまかない夕食が、まっことうまいことうまいこと!


海鮮丼の魚介の鮮度抜群の味わい、西京焼きのうま味、アジフライの見事な揚げ具合、味噌汁のホッと和む優しさらあに、あらためて浅田さんの腕に惚れ直したがよ。


ご馳走様でした!こぢゃんと美味しゅうございました!


さて、来場者は満席25名にて、テーブルセッティングされちょったがやき。


さあ、準備万端ながよ!


ほいたら、次々とお客様が集まられだいて、スタート時間の18時半にゃあほぼ皆さん集まられたがやき。
写真6  お客様入場











大塚社長さんの司会進行にて開会し、まずはワシからご挨拶をさいてもうたがよ。
204.4.16写真7  開会

まずは「一蕾」さんの8周年にお祝いを申し上げさいてもうて、司牡丹の純米吟醸酒「一蕾」は、一輪の蕾がついた花を、手から手へ大切に手渡しするように、大事に扱うていただきたいっちゅう願いが込められた流通ルート限定商品っちゅうことを伝えさいてもうたがやき。


また、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味もあり、口中で華やかな香りと共に蕾がフワッと花開くかのように味わいが膨らむこのお酒を飲まれた方々の、前途がますます拓けていきますようにっちゅう願いも込められちゅうがよ。


また、この「一蕾」のネーミングは、日本名門酒会本部にて、たくさんの営業の方々らあと共に考えたもんやけんど、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味があるっちゅうアイデアを出してくれたがが佐藤さんやっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


その佐藤さんが、今栃木県の担当となって、本日の会に参加されちゅうっちゅうんは、まっこと運命的なことながよ。


そんなお酒から名を戴いた「一蕾」さんの8周年を記念し、お店の前途がますます拓けていきますように、そして本日ご参会の皆様の前途もますます拓けていきますように、心からご祈年申し上げますぜよ!


だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。


続いて、皆さんに純米吟醸酒「一蕾」を注いでいただき、女将さんのご発声にて、このお酒で声高らかに乾杯をして、宴席がスタートしたがよ。
写真8  女将さん挨拶2024.4.16写真9  乾杯












各テーブルにゃあ、まずは「一蕾」(純米吟醸酒)と「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の2種類が並べられ、それぞれのお酒の簡単な説明らあをワシから伝えさいてもうて、皆さんこれらあを飲み比べもって美味しいお料理を食され、一気に盛り上がっていったがやき。
写真10  3アイテムのお酒写真11  つきだし等













写真12  酢の物



ワシらあもアチコチのお席を回らいていただきもって、お酒を酌み交わしもっていろんなお話をさいてもうて盛り上がったがよ。


お次のお酒は、こぢゃんと珍しい「司牡丹・決断の聖地」(純米酒)で、こちらは司牡丹を愛飲された吉田茂首相にちなんだ商品やっちゅうて、説明さいてもうたがやき。


いろいろお席を回らいてもらいゆう間に、何人かの常連さんが「一蕾Tシャツ」を着られちょって、デザイン違いは初期バージョンと2号バージョンっちゅうことやって、そちらの画像も撮らいてもうたがよ。
写真13  Tシャツ初号写真14 Tシャツ2号
さて、皆さんがしばし飲んで食べて、ちくと落ち着いた19時ばあに、いよいよサプライズの「袋吊り搾り」の登場ながやき。


まずはワシから、日本酒の搾りの工程の説明をさいてもうて、中でも特に滅多に見ることもできん究極の搾り方、通常はその蔵の最高ランクの大吟醸酒らあにしか用いられん搾り方が、「袋吊り搾り」やっちゅうて説明さいてもうたがよ。





ほんで、実はその究極の「袋吊り搾り」を、今この場にて行いよります!!っちゅうて伝えさいてもうて、盛り上がったがやき!
写真15  袋吊り搾り登場!写真16  袋吊り写真撮りまくり













なお、注意事項として、写真を撮ってSNSらあでアップしたちかまんけんど、その際は必ず「酒税法違反にならん方法で搾りよります」っちゅう一言を付け加えてくださいっちゅうてお願いさいてもうたがよ。


ほんで、入口付近にて隠しちょった布をサッと取って、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」がジャジャーンと登場したがやき!


ちょっとしたドヨメキが起こり、次の瞬間皆さん席を立ってスマホで写真を撮ったりしもって、一気に「袋吊り搾り」に行列ができたがよ。


用意されちょった紙コップに「袋吊り搾りたて生原酒」を、ワシが次々に注いでいき、行列のお客様に順番にお渡ししていったがやき。


そのフルーティーでフレッシュぴちぴちの香りと、炭酸ガス感の残る爽やかかつジューシーな味わいに、「美味し〜い!」っちゅう感嘆の声がアチコチから上がったがよ。


サプライズ大成功ぜよ!


続いてのお酒は、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)を冷やとぬる燗にて出さいてもうて、ワシから簡単に解説さいてもうたがやき。
写真17  かまわぬ燗つけ

しばし盛り上がった後、お次は「司牡丹・永田農法・純米酒」が出されたがよ。


こちらも、冷やとぬる燗にて提供され、ワシから簡単に解説さいてもうたがやき。






皆さん、ここまでの5種類の司牡丹を飲み比べもって、アレも美味しい、コッチも旨いっちゅうて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがよ。
写真18   5アイテムの司牡丹

ほんで、19時半ばあにゃあ、お次のサプライズながやき。










ワシから、「今度はこの『袋吊り搾り』の袋を空けて、中身のトロットロの『もろみ酒』を、皆さんにご堪能いただきます!」っちゅうて伝えさいてもうて、受け樽に袋の中身を出したがよ!
2024.4.16写真19  もろみ酒2024.4.16写真20  もろみ酒2












またまた皆さん、写真を撮りまくりもって、行列になったがやき。


またまたアチコチから、「美味し〜〜いっ!!」っちゅう感嘆の声が聞こえてきたがよ。


さあ、そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うてが止まらんなったようながやき。
写真21  盛り上がる宴席2024.4.16写真22  宴席風景











お料理も、〆のお蕎麦が出され、お酒も〆の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が出されたがやけんど、こちらも冷酒と共にぬる燗も出され、これまた好評を博したがよ。
写真23  蕎麦と天ぷら写真24  山柚子搾り











しばし盛り上がり、20時ばあからは、お楽しみ抽選会も行われ、「一蕾賞」や「大黒屋酒店賞」や「司牡丹賞」らあで、司牡丹のお酒や「司牡丹・前掛け」らあが当たり、会場全体は一気にヒートアップしまくりとなったがやき。
写真25  抽選会写真26  抽選会2












特に、前掛けが当たったお2人らあは大悦びで、その後は前掛けを付けっぱなしで大盛り上がりやったがよ。
写真27  前掛け当たり!写真28  前掛け当たり2

その後も、ワシらあがさらにアチコチ回りもってお酒を酌み交わしもって盛り上げ、熱気ムンムン状態やったがやき。










こうして盛り上がりまくりのうちに20時半ばあにゃあ中締めとなり、お客様代表の方の三本〆の後は、店主の浅田さんから御礼のご挨拶があり、大団円のお開きとなったがよ。
写真29  締めの挨拶写真30  締め!












写真31  浅田さん締め

お開きといいもって、その後も大半のお客様がタクシー待ちや代行待ちでしばらくいらっしゃり、ワシらあも皆さんに交じってさらにお酒を酌み交わし、しばし盛り上がりまくったがやき。


お帰りになられる方々は、皆さん満面全身満開笑顔で、「最高のエンターテインメントをありがとう!」「来年も絶対来てください!」「心から楽しめた!感謝!」「どのお酒も最高に美味しかった!」「絶対に高知に行きます!」……らあの嬉しい言葉を残してくださり、名残り惜しそうにお帰りになられたがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そして「一蕾」さん、素晴らしい8周年、まっことおめでとうございました!


さて、滝澤部長は宴席の終盤で帰られたき、その後は、「一蕾」さんの浅田さんと、名門酒会本部の佐藤さんと大黒屋酒店さんの大塚社長さんとアサヒビールの中山さんらあと、2次会で「BAR MOOD INDIGO」さんにうかごうたがやき。
写真32  2次会

ちくと遅れて、後片付けの終わった浅田さんの奥様とスタッフの方も参加されたがよ。


なかなかオシャレなバーやって、何と「船中八策」が定番と秋の「ひやおろし」と冬の「しぼりたて生原酒」が出され、生ハム盛りらあのオツマミをいただきもって、みんなあでこの3種類をガンガン酌み交わしまくり、こぢゃんと盛り上がったがやき。


大塚社長さん、佐藤さん、中山さん、そして浅田さんご夫妻と「一蕾」のスタッフの皆さん、まっことまっことありがとうございました!


一輪の蕾が美しゅう花開くように、皆さんの前途がますます拓けていきますことを、心からお祈り申し上げますぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 11:07Comments(1)お酒を楽しむ会

2024年04月15日

同友会・旧「人づくり委員会」メンバーにて「リボーン」で交流会ぜよ!

4月12日(金)は、土佐経済同友会の旧「人づくり委員会」を中心にしたメンバーにて、18時半から「リボーン」(https://s.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39006498/ )さんにて、交流会が開催されたがやき。


こういう交流会の場合は、委員会メンバーの中で一番の食通の岩さんが毎回美味しいお店を選定してくれよって、「人づくり委員会」ならぬ「舌づくり委員会」っちゅうて、裏で呼ばれゆうがよ。


ほんで今回は、岩さんイチオシの人気の隠れ家フレンチ「リボーン」さんにて、奥のテーブル席を11名にて予約して開催さいてもうたがやき。
写真1  リボーン

ちなみに「リボーン」さんは、高知パレスホテルで総料理長を務められよった田中シェフが、独立されてオープンさいたフレンチレストランやき、そりゃあ美味しいこたぁ間違いなしながやけんど、住宅街の一軒家で場所が分かりにくいがが、ちくと大変やったがやき。


スマホで検索したら、最寄り駅が土佐電鉄路面電車の桟橋通三丁目やったき、そちらで降りてお店に向こうたら、なかなかの距離やし、道は分かりにくいしで、結局電停から20分以上かかってやっとたどり着いて、まっことホッとしたがよ。


旧「人づくり委員会」メンバー10名に加え、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の理事にもご就任いただいちゅう、高知銀行の海治頭取さんも参加してくださっちょって、ちくとビックリやったがやき。


どうやら、2月29日に開催されたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」臨時総会&懇親会にて、岩さんが海治頭取さんをお誘いしたらしいがよ。


さて、18時半過ぎばあにゃあ開会し、まずは岩さんから開会のご挨拶があり、既に来られた順番に飲みよった生ビールにて乾杯し、開宴となったがやき。
写真2 岩さん挨拶












ほんで、岩さんが持ち込みされたシャンパーニュが配られ、前菜の「イチゴのタルト」も配られたがよ。
写真3  イチゴのタルトとシャンパーニュ
岩さんから、「中田由季さんのご希望で、今回はイチゴのフルコースや!」っちゅうて聞いちょったけんど、まさかホンマやったたぁ思うてなかったき、いきなりの「まるでデザート」が登場し、皆さんビックリやったがやき。


けんど、食べてみりゃあ甘さはこぢゃんと控えめで、キチンと前菜になっちょって、シャンパーニュにも合わせることができる美味しさやって、ホッとしたがよ。





続いては、「イチゴと海鮮のサラダ」が登場し、武田さんが持ち込みされた白ワインも出されたがやき。
写真4  イチゴと海鮮のサラダ


こちらも見た目はデザートみたいで、大丈夫やろかと思うたけんど、海鮮とイチゴが見事にマッチしちょったがよ。







けんど、ワシとしちゃあこりゃあ白ワインよりか日本酒やと感じたき、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)も出してもうたがやき。
写真5  宇宙深海酒とイチゴスープ

やっぱしワシにとっちゃあ、海鮮のうま味やイチゴの酸味や甘味らあと、このお酒の方がよりバッチリ合うちょったがよ。

お次は「イチゴの冷製スープ」が登場したがやき。


見た目はもはや、完全にデザートながよ!




飲んでみりゃあ、甘さ控えめのイチゴミルクっちゅう感じやって、こうなりゃあこの日のシャンパーニュやワインじゃ不可能、お酒を合わせるやったら「宇宙深海酒」しかないっちゅう感じやったがやき。


予想とおり、「宇宙深海酒」は「イチゴの冷製スープ」とバッチリやって、皆さんからも好評の声をいただけたがよ。


続いては、メインディッシュの「肉料理」やったがやけんど、こちらにもイチゴが付け合わせされちょって、まっこと徹底しちゅうがやき。
写真6  イチゴ添えの肉料理












こちらの「肉料理」にゃあ、お店の用意した赤ワイン「シャトー・ラ・テュイルリー・デュ・プイ2018」が出されたがやけんど、さすがにバッチリの相性でマッチして、絶品のペアリングやったがよ。
写真7  シャトー・ラ・テュイルリー











お次は、「イチゴのパスタ」の登場ながやき。
写真8  イチゴのパスタ

これまた予想以上に美味しゅうて、またまた予想以上に「司牡丹・宇宙深海酒」とバッチリやったがよ。


皆さん、以外な組み合わせの連発に、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


そんな中で、岩さんから「ワシゃあ佐川の大正軒に行ったことがないき、次回の夏の『舌づくり委員会』は竹村くん、大正軒の鰻料理で是非!」っちゅう提案があり、皆さん大賛成やったがよ。


ちゅうことで、次回は7月に、佐川の「大正軒」さんにての開催に決定したがやき。


また、今回は恒例の高級海苔の持ち込みがないやいかっちゅう声が、岩さんに対してあがったがよ。


ほいたら岩さんからは、「今回はフレンチやき、合わんと思うて持ってこんかったけんど、次回は鰻料理やき持ってくる!」っちゅう返答やったがやき。


そんな話題の中で、鰻の蒲焼きと海苔は相性が良さそうなき鰻料理店に海苔を売り込めやとか、海苔を藁焼きにして風味をつけたら美味しそうなとか、酔っぱらいの無責任提案が、次々に出されて盛り上がったがよ。


岩さんは大真面目に、「海苔を藁焼きしたら黒焦げになる!」っちゅう回答やったけんど、藁焼きの煙だっけで燻して風味を付けりゃあ美味しいはずで、さらにそれで鰹を巻いて食べたらメチャクチャ美味しそうなと思うたがやき。


そんな盛り上がりの中、20時半ばあに「イチゴのデザート」が登場したがやけんど、まるでコチラがメインディッシュの様相やったがよ。
写真9  イチゴのデザート

デザートの上から、温かいイチゴのソースをかけるがやけんど、上に乗っちゅうボール状のもんが溶けて、まるで花びらのように美しゅうに花開くがやき!
写真10  デザートにソース

見事な仕掛けのデザートに、アチコチから感嘆の声があがりまくりやったがよ。











コーヒーをいただきもって、甘い「イチゴのデザート」を、美味しゅうにいただいたがやき。
写真11  デザート溶けて











さてさて、これにて「イチゴのフルコース」は終了したがやけんど、おそらく1人でイチゴを2パック分ばあ食べたがやないかっちゅうばあ、大量にイチゴをいただいてしもうたがよ。

写真12  花開いたデザート写真13  コーヒー













美味しかったこたぁ間違いないがやけんど、ちくとしばらくイチゴは食べとうないっちゅうて感じてしもうたがは、やっぱし男性やからやろうかのう……?


こうして、みんなあで集合写真を撮影し、21時ばあにゃあ大盛り上がりのうちに交流会はお開きとなったがやき。
2024.4.15写真14  記念写真

田中シェフ、素晴らしいお料理のフルコースを、まっことありがとうございました!











そして、ご参加の皆さん、こぢゃんと楽しい一時をまっことありがとうございましたぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 12:05Comments(3)土佐の高知

2024年04月14日

幸せの言の葉<1806>

「ワシらあが学習と呼ぶ行為は、実は再認の過程にほかならんがぜよ。」(プラトン)


かのソクラテスの弟子にして、かのアリストテレスの師に当たり、その思想は西洋哲学の主要な源流やとまで言われる、古代ギリシャの偉大な哲学者、プラトン(紀元前427年〜紀元前347年)さんの言の葉ながやき。


一般的にゃあ、これまで知らんかったことを習得すること、それが学習やと思われちゅうがよ。


ところが、かの偉大な哲学者プラトンさんは、既に持っちゅう知識を思い出して再確認することが学習やっちゅうがやき。


こりゃあいったい、どういう意味じゃろうか?


プラトンさんは、人は生まれる前から、実は既にあらゆる知識を蓄えちゅうがやけんど、そこにアクセスできにゃあ思い出すことができんき、あらためて学習することで、そこにアクセスできるようになって思い出すことができるっちゅうて、そう言いゆうがよ。


こりゃあ、最先端の量子科学が示しちゅう「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」のことやと思うがやき。


「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」たぁ、この宇宙にゃあ「ゼロ・ポイント・フィールド」っちゅう場があり、この場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が記録されちゅうっちゅう仮説ながよ。


つまり、プラトンさんは、現代の最先端量子科学が示しちゅう仮説に、既に2400年も前にたどり着いちょったっちゅうことながやき。


ほいたら、プラトンさんは何でこれに気づくことができたがかっちゅうたら、全身全霊かけて学び続け、考え続ける中で、「ゼロ・ポイント・フィールド」にアクセスできた瞬間を、おそらく身を持って体験しちゅうきながよ。


ほいたら、ワシらあ凡人やち、全身全霊かけて何かを学び続け、考え続けよったら、一生のうちにいっぺんばあは、「ゼロ・ポイント・フィールド」にアクセスできる瞬間を、体験できる可能性があるっちゅうことながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(1)「言葉」

2024年04月13日

幸せの言の葉<1805>

「自覚さえすりゃあどんな生活にやち深い意味ができるがぜよ。」(永井荷風)


日本の小説家で、「断腸亭日乗」らあで知られちゅう文化功労者で文化勲章受章者、永井 荷風(1879〜1959)さんの言の葉ながよ。


何の変化もない単調な毎日をおくりゆう人は、「こんな単調な生活はいやじゃ!」っちゅうて思うてしまうかもしれんがやき。


けんど、たとえば能登半島地震の被災者の方々らあに思いを馳せりゃあ、「何の変化もない単調な毎日をおくる」っちゅうことが、実はどればあ恵まれちゅうか、どればあ幸せなことかっちゅうことに気づくことになるがよ。


つまり、そのことを自覚さえすりゃあ、「何の変化もない単調な毎日をおくる」っちゅう生活にやち、深い意味ができるっちゅうことながやき。


人間っちゅうんはどういたち、自分が既に持っちゅうもんについちゃあ、あんまり有り難いことやと思わんずつ、自分がまだ持ってないもんばっかしに目がいってしもうて、「アレが欲しい」じゃあ「コレが足りん」じゃあっちゅうて際限のう欲しがってしもうて、それらあが手に入りゃあ幸せになれるっちゅうて、勘違いしてしまうもんながよ。


けんど、他地域で起こった災害やとか、他国で起こった戦争やとか、そんな情報に触れたとき、いかに自分が今持っちゅう、当たり前の平凡な生活が、いかに恵まれちゅう幸せなことかっちゅうことに気づき、そんな生活の深い意味を自覚するがやき。


今の平凡な生活を、まっこと有り難いことやと感謝して、平凡な日々を心から慈しみもって生きていけりゃあこればあ幸せなこたぁないと、いつじゃちそんなふうに思いたいもんながぜよ。


  
Posted by tsukasabotan at 09:00Comments(5)「言葉」

2024年04月12日

NPO法人高知の食を考える会・令和6年度第1回理事会ぜよ!

4月10日(水)は、お昼の12時から「八金」さんにて、NPO法人高知の食を考える会(https://kochi-syoku.com/ )の令和6年度第1回理事会が開催されたがやき。
写真1  八金


実はワシゃあ、当NPO法人の設立当初からの正会員であり、理事にも就任さいていただいちゅうがやけんど、これまでほとんど理事会にゃあ出席してなかったがよ。


ほんじゃき、ちっくと肩身が狭いがやけんど、今回はこの度設立さいてもうたNPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会の理事長として、その説明をさいていただく時間をいただいたき、出席さいてもうたがやき。


ワシも含めて12名の理事メンバーの方々が集まられ、まずは横山公大会長さんが、理事会の開会を宣言され、事務局の株式会社丸三・別府さんの進行にて、理事会がスタートしたがよ。
写真2  理事会開会写真3  事務局別府さん進行











ほんでまずは、通常総会についてで、NPO法人高知の食を考える会「2024年度第22回通常総会」の次第資料について、別府さんから説明があったがやき。


第1号議案「2023年度事業報告」についての説明があり、4つの委員会については、各委員長(もしくは副委員長)さんから報告があったがよ。


まず「食祭り創造委員会」は和泉委員長さんから、主に「土佐の豊穣祭2023」と「土佐のおきゃく2024」らあについて、報告があったがやき。
写真4  和泉委員長

今後の課題としちゃあ、他県イベントの取り組みらあを見学し、新たな仕掛けづくりに取り組みたいっちゅうことやったがよ。










続いて「高知の食産業を発展させる委員会」は、梅原委員長さんから、主にコロナ禍における資金調達の勉強会らあについての報告があったがやき。
写真5  梅原委員長












お次の「食探訪旅企画委員会」は岡林委員長さんで、事業報告の書類が間に合わんかったき資料は白紙やけんど、口頭にて報告があったがよ。
写真6  岡林委員長












このあたりにて、皆さんにランチ(日替わり・チキン南蛮)が配られ、みんなあで食事をしもって理事会が進められたがやき。
写真7  ランチ












続いては「会員サービス委員会」で、上原副委員長さんから、報告があったがよ。
写真8  上原副委員長

ちくと委員会活動が低調っちゅう反省点もあり、「高知の食産業を発展させる委員会」と「会員サービス委員会」の統合も検討していくっちゅうことやったがやき。


お次は第2号議案「2023年度収支決算報告」について、事務局の別府さんから報告があったがよ。


続いては第3号議案「役員の改選について」で、今年度は2年に1回の改選の年やっちゅうことで、現役員名簿を基に、退任役員についてや、新任役員についてらあが話し合われたがやき。


お次は第4号議案「2024年度事業計画について」ながよ。


横山会長さんが掲げた「2024年度基本方針」についてが示され、各委員会の事業計画についてらあも示されたがやき。


そんな中で、「高知の食産業を発展する委員会」と「会員サービス委員会」を統合しょうっちゅうことになり、その方向にて進めることになったがよ。


続いては第5号議案「2024年度収支予算について」、事務局の別府さんから報告があったがやき。


お次は、「顧問名簿」「評議員名簿」「会員名簿」らあが示され、転勤や退会等で変更になった方らあを、みんなあでチェックしたがよ。
写真9  他の議案

続いては「2024年度第22回通常総会」の日程についてで、横山会長さんや役員の皆さんの都合らあを確認し、5月27日に開催することになったがやき。


お次は総会にての「講演会」講師についてで、農福連携についての講演が聞きたいとか……いろいろ意見が出され、それらあの意見を踏まえた上で、講師の人選は会長一任っちゅうことに決まったがよ。


これにて通常総会については終了し、続いてはワシから、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」について、資料を配らいてもうて、説明さいてもうたがやき。


まず「NPO法人設立に至るまでの経緯」について、語らいてもうたがよ。


ワシの所属しちゅう「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」じゃあ、令和2年度(令和2年1月〜12月)より、「土佐の伝統文化」における「継承人材の育成」をテーマとして活動を開始したがやき。
写真10  土佐伝統お座敷文化を守る会について

ほんで令和2年度は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどは既に様々な支援が実施されよったがやけんど、「土佐のおきゃく(土佐流宴席)文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援も行われてないことに気づいたがよ。


ほんで令和3年度にゃあこのテーマに絞り込み、他都府県の事例について調査・研究を進めた結果、どこの事例も、地元の経済人らあが中心となって都府県や市町村らあと共に、地元のお座敷文化や芸妓文化等の団体を支援しゆうことが判明したがやき。


また、ほとんどの事例が、お座敷文化や芸妓文化のみやのうて、地元ならではの他の伝統文化や伝統的食文化らあを守る活動も含めることで、より支援者を広げちゅうことも判明したがよ。


そこで令和4年度にゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会を立ち上げ、ワシが理事長を務めよった「土佐学協会」(令和5年7月に解散)の活動の一部(「土佐の酢みかん&土佐寿司祭り」等の土佐ならではの伝統的食文化に関する活動)も引き継ぐかたちで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施してきたがやき。


ほんで令和5年度にゃあ、「高知県中小企業団体中央会」の方や「高知県ボランティア・NPOセンター」の方にお手伝いいただき、定款づくりや、様々な必要書類を準備し、「人づくり委員会」のメンバーらを中心にした発起人総会を11月17日に開催して、NPO法人設立の準備が全て整うたがよ。


こうして、令和6年1月に、県から設立の認可がおり、法人登記も完了し、令和6年1月22日(登記完了日)正式な設立となったがやき。


ちなみに、当会が守り育てる「土佐伝統お座敷文化」たぁ、以下の4つであり、こりゃあ「土佐伝統お座敷文化」の再定義でもあるがよ。


●食:皿鉢(さわち)料理文化、鰹料理文化、土佐の酢みかん(香酸柑橘類)文化、土佐寿司文化など、四季折々の恵まれた山川海の幸を使うた、土佐ならではの伝統的食文化。

●酒:伝統的な土佐の食の美味しさを引き立てる、辛口であり、やや酸があって飲みごたえがあり、かつ雑味が少のうて後口が綺麗な、伝統的土佐酒文化。

●人:底抜けに明るい県民性をベースに、全てを「なかま」にして人を楽しませる、土佐ならではの伝統的おもてなし「なかま」文化。 ※土佐弁の「なかま」=「同士」&「共有・シェア」の意味。

●宴:“し・可杯・菊の花・しばてん踊りなど、土佐ならではの伝統的お座敷遊び文化。

土佐ならではの家庭における伝統的「おきゃく(土佐流宴席)」文化。

N祖發覆匹砲ける伝統的土佐芸妓文化。



さらに、具体的な事業案らあも、一部お話さいてもうたがやき。


ほんで最後に、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の目指すところは、NPO法人高知の食を考える会の皆さんの目指すところとおんなじやき、是非お互いに協力し合うて、土佐の高知を食文化・酒文化でこぢゃんと盛り上げていきましょうっちゅうて、締め括らいてもうたがよ。


また、横山会長さんにゃあ、是非NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」に正会員としてご入会いただき、理事にもご就任いただきたいっちゅうてお願いさいてもうて、ご快諾いただけたがやき。


横山会長さん、まっことありがとうございます!


ほんで最後に、今後のスケジュールについてや、次回理事会の日程についての打ち合わせがあり、こうしてNPO法人高知の食を考える会の令和6年度第1回理事会は終了したがよ。


理事の皆さん、この度は理事会の貴重なお時間を頂戴し、まっことありがとうございましたぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 09:24Comments(2)土佐の高知

2024年04月11日

徳島で「第77回・四国酒蔵巡り企画委員会」ぜよ!

4月9日(火)は、15時から「第77回・四国酒蔵巡り企画委員会」の会議が、徳島市の「チョコハウス」にて開催されたがやき。
写真1  桜写真2  チョコハウス











ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2023年12月20日」のブログ)をご参照いただきたいがよ。


さて、ワシゃあJRの関係で早めに徳島駅に到着し、近辺にて昼食を済まいてから、会場の「チョコハウス」に向こうたがやき。


途中の「徳島中央公園」の桜が満開を過ぎたあたりやって、お堀に花筏が浮かんじょって、こぢゃんと風情があって美しかったがよ。


ほんで今回は、会場の「チョコハウス」に、香川県・川鶴酒造の川人社長、愛媛県・近藤酒造の近藤社長(事故渋滞でちくと遅刻)、徳島県・斎藤酒造の斎藤社長、高知県・司牡丹酒造のワシ、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さんっちゅう6名のメンバーと、某署の方らあが集まったがやき。


会議はいっつものように、佐藤社長の進行でスタートしたがよ。


まずは、「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)のアクセス状況について、昨年度よりかアクセス数がちくと増えちゅうっちゅうて、Web担当の小島さんから報告があったがやき。


続いては、「YouTubeによる酒蔵PRの件」で、「漫画と歌で巡る『四国酒蔵88箇所巡礼』〜『四国酒一万勺』〜」(https://camp-fire.jp/projects/view/237007)のクラウドファンディングが目標を達成し、その支援金にてこぢゃんと笑える四国の酒蔵のYouTube動画も完成しちゅうがやけんど、その視聴率についてながよ。
写真3  委員会直前写真4  委員会スタート













まだまだ認知度が足りんき、各蔵のHPやSNSらあで周知を徹底してほしいっちゅうことやったがやき。


ちなみに、YouTube動画「四国酒蔵88箇所巡りチャンネル」は、かなり笑える替え歌4コマ漫画動画やき、是非たくさんの方々にご覧いただきたいがよ!


四国酒蔵88箇所巡りチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC6iKKLRM2Wm-80sUiw3vRxw


お次は、2月24日に阿波池田にて開催された「四国酒まつり」の会場にて、ワシらあが担当し「四国地カクテルバトルロイヤル」を開催したがやけんど、その反省や感想らあを述べ合うたがやき。
写真5  委員会風景

ワシからは、コロナ禍を経て、高知じゃあ若いバーテンダーさんらあがおらんなってしもうちょって、出場してくれる方を探すががなかなか大変やっちゅう話をさいてもうたがよ。


徳島の斎藤さんも愛媛の近藤さんも、同様の悩みを抱えちゅうっちゅうことやって、香川の川人さんだっけは「高松は若いバーテンダーがしっかりおる」っちゅうことやったき、まっことうらやましい限りながやき。


また、「地カクテル」の順番が最後の県が優勝する確率が高いっちゅう問題を、どうするかっちゅう話題になり、たとえば円卓にて提供し、参加者に自由に取ってもらうっちゅうような形式に、来年から変更しょうかっちゅうことになったがよ。


続いては、前回の委員会にて出されちょった、四国運輸局さんからの「四国観光新発見事業」の件についてながやき。


かつて8年ばあ前に、JR四国さんと共に「お酒列車〜酒とつまみで巡るJR四国一周の旅〜」っちゅうんを企画し、定員50名が満席となり、大好評を博したことがあったがやけんど、この企画を再度提案さいてもうちょったがよ。


JR四国さんの現状としちゃあ人手不足らあもあり、協力はできるけんど主催は無理っちゅうことやったき、穴吹トラベルさんにお願いしたっちゅうことで、(株)穴吹トラベル企画営業部地域未来創造課インバウンドセクションの横山係長さんが、こっから参加されたがやき。
写真6  穴吹トラベルさん

横山係長さんは、観光庁は3000万人のインバウンドを呼びこもうっちゅう目標を立てちょって、コロナ終息後にゃあほぼこの目標に近いばあになってきたっちゅうがよ。


けんど、結果として京都や関東っちゅう具合に一部にかなり偏ってしもうちょって、何とか他の地域らあにバラけさせたいっちゅう意向があり、その意味でも予算が50億ばあついちゅうっちゅうがやき。


ほんで、今回の「お酒列車」企画を、穴吹トラベルとしちゃあインバウンド、それも欧米の富裕層をメインターゲットとして、作り込みたいっちゅうことやったがよ。


また、この企画のキモとしちゃあ、四国のお酒と料理らあについて、キチンと説明ができるエキスパートのガイドさんが必須やっちゅう点やき、このガイドさんの養成講座らあも実施したいっちゅうことやったがやき。


佐藤社長さんからも、この事業が成功するか否かは、このガイドさんの養成にかかっちゅうっちゅうお話があり、そういう意味じゃあ、ワシらあも「四国の酒とは何ぞや?」、「四国ならではのウリたぁ何ぞや?」っちゅう質問に対する答えを、準備しちょかないかんがやないかっちゅうことやったがよ。


まっこと、こぢゃんと有り難い企画内容に、皆さんからは、いろんな質問や意見らあがドンドン出され、盛り上がったがやき。


ワシからも、「四国の酒とは何ぞや?」についちゃあ、「古き良き日本の文化(お遍路文化・お接待文化等)が、もっともそのまんま残っちゅう地域……これがしっかりベースにある日本酒」やないろうかっちゅうて、お話さいてもうたがよ。


また、「四国ならではのウリ」についちゃあ、「香酸柑橘類を多用する食文化」と、日本の食文化の基礎ともいえる「出汁文化」(鰹節、いりこ、干し椎茸等)が身近に体験できるっちゅう2点が、他の地域にゃあのうて、且つ欧米の方々にウケがえい「四国ならではのウリ」やないろうかっちゅうて、発言さいてもうたがやき。


お次は、「インバウンド客への日本酒提案について」で、前々回・前回に集約されたアイデア、「日本酒ラベルの裏面に英語表記の蔵説明のQRコードを印刷して、各飲食店や酒関係のイベントらあで、飲んでくれた外国人に1枚配り、四国の88ヶ所の蔵元のラベルを蒐集させる」っちゅう内容についちゃあ、愛媛の近藤さんにテストトライをお願いするっちゅうことで、再確認されたがよ。


続いては、各県間の情報交換やけんど、もう時間的に委員会終了予定時間の17時を過ぎちょったき、皆さんからは特に何も出されんかったがやき。


お次は、次回の委員会についてで、7月18日に香川県にて開催することに決まったがよ。


最後に、某署の方からのお話があり、こうして17時過ぎばあにゃあ、「第77回・四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがやき。


委員の皆さん、オブザーバー参加の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!


さてこの後は、地魚料理「喜助」さんにて、18時ばあから懇親会やったがよ。
写真7  喜助

穴吹トラベルの横山さんも参加してくださり、斎藤さんと近藤さんがちくとまだやったけんど、他のメンバー5名にて、とりあえずの生ビールにて乾杯の練習をしたがやき。









ほんで、持ち込みさいてもうた、「川鶴・純米吟醸・田野々」と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を注ぎ合うて、あらためてまずは5名にて、正式な乾杯をさいてもうたがよ。
写真8  司牡丹二八と川鶴田野々












さて宴席にゃあ、「ワラ焼き鰹の塩タタキ」や「牛タタキ」や「白菜押し寿司」や「お造り」や「サワラ塩焼き」らあがズラリと並べられちょって、ワシゃあ「二割八割」を飲みもって「ワラ焼き鰹の塩タタキ」をいただいたがやけんど、これが予想以上に美味しゅうて、当然相性バッチリやって、いきなり杯も箸も止まらんなったがやき。
2024.4.11写真9  料理写真10  サワラ塩焼き













写真11  御殿桜と華姫桜

ちくとしてから、斎藤さんと近藤さんも到着し、あらためてお2人の持ち込み酒、「華姫桜・雄町」と「御殿桜・純米吟醸・しぼりたて」を注ぎ合うて、またまた乾杯したがよ。


さあ、そっから後は7名にて、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がったがやき。


いろんな話題で盛り上がる中、ワシゃあ昼食を食べに行くがに、徳島駅前の「ポッポ街」っちゅう商店街を通り抜けたがやけんど、この商店街、昼間でも薄暗い上に大半のお店がシャッターを閉めちょって、おまけに人通りはほぼないし、そこに妙に明るい昭和の唱歌「一年生になったら」がBGMとして流れよったもんやき、こぢゃんと不気味やったっちゅうて話さいてもうたがよ。


ハッキリゆうて、「いっちねんせーになったーら……」っちゅうBGMが聴こえた瞬間に、まるでホラー映画の真っ只中に飛び込んでしもうた感覚になり、背筋に悪寒が走ったばあやっちゅうたら、皆さん爆笑やったがやき。


まっこと、マジでホラー映画が撮影できるがやないろかのう?


さて、お料理は「酢味噌和え」や「天婦羅」らあも登場し、これらあもうまいもんやき、さらにお酒が進みまくり、杯も箸も会話も止まらんなって……ガンガン盛り上がったがよ。
写真13  酢味噌和え写真14  天婦羅












後半にゃあ、お店の方が定番として置いちゅうっちゅうて、「御殿桜・まけまけいっぱい」(LED夢酵母・純米吟醸原酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)を持ってきて、見せびらかいてくださったがやき。
写真15 船中八策とまけまけいっぱい

地魚料理「喜助」さん、まっことお世話になっちょります!ありがとうございます!


こうして大盛り上がりの中、ワシゃあ帰りのJRの時間が迫っちゅうっちゅうことで、19時50分ばあにゃあ、車で香川県まで帰られる川人社長(当然飲んだがはノンアルビールのみ!)に乗せてもうて、徳島駅まで送ってもうたがよ。


四国酒蔵巡り企画委員の皆さん、今回もまっことありがとうございましたぜよ!















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Posted by tsukasabotan at 10:51Comments(3)その他

2024年04月10日

令和6年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」ぜよ!

4月8日(月)は、令和6年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」が開催されたがやき。


高知県内の酒類メーカー、酒類卸、酒類小売業者の製販三層の業者で組織する団体で、約500者が加盟しちゅう、「高知県酒類業懇話会」の主催で、高知県酒造組合理事長であるワシが、同懇話会の会長っちゅうことになっちゅうがよ。


また、このキャンペーン実施についちゃあ、高松国税局、高知税務署、高知県、高知県教育委員会、高知県警察本部、高知警察署、高知市教育委員会、高知県少年補導育成センター連絡協議会、青少年育成高知県民会議、高知県社交飲業生活衛生同業組合……等々の多数の機関の方々にご協力をいただき、本年度で第19回目の開催(コロナ禍で3年ばあ中止)となるがやき。


ご支援、ご協力、まっことありがとうございますぜよ!


さてまずは、高知県酒造組合に13時に集合し、キャンペーンで配るチラシとティッシュをクリアファイルに挟み、みんなあで300セットをビニール袋詰めにしたがよ。
写真1  チラシとクリアファイルとティッシュ2024.4.10写真2  チラシ裏












この袋詰め作業にゃあ、予想以上に多くの方々が集まってくださったき、アッちゅう間に作業は終了したがやき。
写真3  作業風景写真4  作業風景2











たくさん集まっていただき、ありがとうございます!


ほんでその後は、15時半ばあに高知市中央公園に集合し、いよいよ令和6年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」本番ながよ。
2024.4.10写真6  開会











ワシを含めた酒造組合員、卸売組合員、小売組合員、ビールメーカー、高松国税局・高知税務署員、高知警察署、警察関係ボランティア、高知県社交飲食業生活衛生同業組合、そして今年は土佐塾高等学校の生徒さんと先生らあの、約80名の皆さんが集まったがやき。
写真7  開会式風景

この日はあいにくの雨天やって、参加予定やった警察音楽隊の皆さんは楽器が雨に濡れたらいかんっちゅうことで、残念ながら不参加となってしもうたき、演奏がのうて寂しいうえに、100名を超える予定やった動員人数も、約80名っちゅうことになってしもうたがよ。


昨年も雨天で音楽隊は不参加やったけんど100名を超えちょったき、来年は何としたち、再び100名を超える動員をしたいもんながぜよ!


16時にゃあ、高知小売酒販組合の内田副理事長の司会にて開会式が開会し、まずは「高知県酒類業懇話会」会長のワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。


ワシからは、まず今回ご参加いただいた皆さんに対する御礼と、関係各機関に対する御礼を述べさいてもうて、「高知県酒類業懇話会」についての説明もさいてもうたがよ。


続いて、高知県にゃあ「おきゃく」文化があって、子供らあも宴席の「なかま」として迎え入れて共に楽しむっちゅう素晴らしい文化があるけんど、やからこそ絶対に20歳未満のもんにゃあ飲ませたらいかんっちゅうて、強調さいてもうたがやき。


また、コロナ禍が明けて飲酒機会が増えゆう今やからこそ、酒呑みの多い「酒国土佐」やからこそ、より一層飲酒運転の撲滅に力を入れにゃあいかんことも、強調さいてもうたがよ。


続いては、秋月副会長(高知県小売酒販組合連合会会長)さんから、「大会宣言」があったがやき。
写真8  宣言文 秋月さん











お次は、土佐塾高等学校の生徒さん代表の方から宣誓があり、宣誓文が読みあげられたがよ。
写真9  横断幕持つ高校生

続いて、司会の方から、このキャンペーンに参加してくださった方々の団体名らあが読み上げられたがやき。









これにて開会式は終了し、いよいよみんなあで中央公園を出発し、「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」のスタートながよ。
写真10  パレードスタート写真11  パレード風景











写真12  パレード風景2写真13  パレード風景3











写真14  パレード風景4

横断幕を持った高校生の皆さんを先頭に、中央公園から帯屋町のアーケードに入り、「ひろめ市場」の前まで練り歩きもってマイクで宣言らあをアピールしもって、啓蒙チラシとティッシュを挟んだクリアファイルの入ったビニール袋を配布さいてもうたがやき。


こうして、「ひろめ市場」前に到着したら、その後は取って返して、中央公園まで帰りもって、帯屋町アーケードの皆さんに再び配布物を配りまくらいてもうたがよ。





ほんで16時半過ぎにゃあ、皆さん中央公園まで戻られたがやき。
写真15  パレード帰り












こちらにて記念撮影があり、閉会のご挨拶があり、こうして本年度のキャンペーンは無事閉会となったがよ。
写真16  記念写真準備

その後は、ワシゃあ取材に来られちょったマスコミの方々のインタビューに答えさいてもうたがやき。


ご参加者の皆さん全員にゃあ御礼のお茶が配られ、高校生の皆さんにゃあ御礼の図書カードが進呈されたがよ。


こうして16時50分ばあにゃあ、「高知県酒類業懇話会」主催の令和6年度「二十歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」は、無事すべてが終了したがやき。


ご参加いただきました皆さん、ご協力いただきました皆さん、そして配布物を受け取ってくださった皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 18:24Comments(2)土佐の高知

2024年04月09日

「酒道 黒金流」第34回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

3月31日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第34回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp

さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。


17時ぼっちりばあにZoomを立ち上げたら、まずは栃木のお取引先の日本料理店「一蕾」さんの浅田さんが入室され、ちくと4月に「一蕾」さんにて開催予定の「司牡丹の会」の件らあでお話しよったら、新しゅう入門されたばっかしの福岡の今道さんも入室されたがやき。
写真1 浅田、今道と3組で写真2 今道桜自慢









お2人にそれぞれをご紹介し、しばし歓談。


今道さんの後ろに満開の桜の枝が飾られちょったき、その話題らあで盛り上がったがよ。


ちょうどそのあたりで、千葉の晴美さんが入室されたがやき。


入室されたばっかしの晴美さんの後ろで、ネコちゃんがちょうど晴美さんの頭のあたりにおったもんやき、最初珍しい帽子でもかぶっちゅうがやろうかと思うたっちゅうて、皆さん爆笑やったがよ。
写真3 越川のネコで笑

しばし4人で盛り上がりよったら、17時半ばあになって、日本酒と食のジャーナリスト・山本洋子さんと、発酵醸造ミステリー小説「山田錦の身代金」の著者・山本博樹さんのご夫婦が入室されたがやき。


前々回・前回のオンライン会にて、博樹さん洋子さんご夫婦が鳥取県の境港市に引っ越しされるき、今年の「酒道 黒金流・入門者・第3回リアル例会&懇親会」は「境港編」にしょうっちゅうことで盛り上がり、お2人にゃあご快諾をいただいたがやけんど、その話題を初参加の今道さんにも説明さいてもうて、こちらの話題でしばし盛り上がったがよ。


また、話の流れで「酒林(杉玉)」の話題になって、洋子さんから千葉県の木戸泉酒造さんにゃあ、東日本最大級の「杉玉」が飾られちゅうっちゅう話題が提供されたがやき。
写真4 洋子さん夫婦も入室

調べてみたら、直径1.8m、重さ500kgやっちゅうき、こりゃあなかなかの巨大さながよ。


ちなみに、司牡丹の杉玉も結構大きい部類やけんど、直径だけやち司牡丹の倍ばああるがやき。


けんど、これで「東日本最大級」っちゅうことは、西日本にゃあまっと巨大な杉玉があるがやないかっちゅうことでちくと調べてみたら、トンでもない巨大さの杉玉が発見されたがよ!


そりゃあ、山口県「金冠黒松」村重酒造さんの日本一巨大な杉玉で、その直径は何と5m、重さにいたっちゃあ何と3トンやっちゅうき、もはや飾るっちゅうよりか建造物レベルながやき!
写真5 巨大酒林画像

杉玉ネタでちくと盛り上がり過ぎて、気がついたら質疑応答時間の18時を過ぎちょったき、ここで休憩タイムを取って、この後の「オンライン懇親会」の準備をしていただいたがよ。


ほんで、皆さんにお酒やおツマミらあを用意してもうて、18時15分ばあから「オンライン懇親会」をスタートさいたがやき。


今回ワシが用意さいてもうたお酒は、「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)やったがよ。
写真6  霞酒写真8  惣菜と霞酒


用意したおツマミは、地元スーパー「サニーマート 万々店」さんのお惣菜らあで、「ネギとイカの酢味噌和え」、「肉豆腐」、「とり天」、「たっぷり野菜と熟成ハムのマカロニサラダ」、「なつかしナポリタン」、「海老と緑野菜のアヒージョ」、「薬味土佐巻き」っちゅうラインナップやったがやき。


こっからはいつも通り、浅田さんの奥さんも入って来られ、まずはこの5組7名のメンバーにて、乾杯したがよ。


ちなみに浅田さん夫妻は「司牡丹・暗夜の光」(特別純米酒)、晴美さんは「司牡丹・樽酒」(本醸造樽酒)、博樹さん洋子さん夫妻は「司牡丹・本醸古酒」(本醸造古酒)、今道さんは「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)にての乾杯やったがやき。
2024.4.9写真9 乾杯

ちなみに今道さんは、他にも「船中八策」(超辛口・純米酒)の1升瓶や、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)や、「マキノジン」(クラフトジン)まで、ズラリと用意してくださっちょったがよ。



今道さん、まっことありがとうございますぜよ!


晴美さんが、自身で作ったっちゅう酒の肴自慢をしたりして、みんなあでオツマミ自慢らあをしもって、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
写真10 越川料理自慢

18時20分ばあにゃあ、愛知の知可子さんが入室されたき、再度みんなあで乾杯したがよ。


ちなみに知可子さんは、「司牡丹・純米大吟醸酒・杜氏浅野徹」っちゅう、「酒道 黒金流」の入門者用に送った300mlのお酒にての乾杯やったがやき。


さあそっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。


そんな中で知可子さんが、かつてお父様が飲みかけの日本酒の1升瓶を冷蔵庫に保管する際に、フタをキチンとしめてのうて、冷蔵庫内にお酒がこぼれまくって大変やったことがあるっちゅう話をされたがやき。
写真11 知可子さん入室乾杯









そっから1升瓶の冷蔵庫保管の話題になり、今道さんから、一升瓶を冷蔵庫に保管する際にゃあ、こぼれたりせんように、「小麦粉の枕」を添えてあげるっちゅう話があり、そりゃあえいっちゅうて、みんなあでさらに盛り上がったがよ。
写真12 みんな笑










何より、「1升瓶に枕」っちゅう表現と行為が、お酒に対する愛情がにじみ出ちょって、こぢゃんとえい感じやったがやき。
写真13 一升瓶小麦粉枕

ほんで、先日山梨市の「和菜屋 宴」さんにて「司牡丹の会」を開催した際に、お土産に「信玄餅」と「よっちゃんイカ」をもろうたがやけんど、ワシゃあ今回の軽いオツマミとしてその「よっちゃんイカ」も用意しちょったき、こちらをちくと見せびらかいてもうたがやき。





写真14 よっちゃんイカの酒

皆さん、子供の頃に駄菓子屋らあで食べたことがあるっちゅうて盛り上がったがやけんど、予想どおり山梨県の会社が作りゆうっちゅうこたぁ、誰っちゃあ知らんかったがよ。


ほいたら洋子さんが、「よっちゃんイカ」専用の日本酒もあるっちゅうて、その日本酒(山梨県の「春鶯囀」)の画像を画面に近づけてくれ、この話題でしばし盛り上がったがやき。


このあたりで知可子さんが、300ml瓶を飲み干して次のお酒、ウチに見学に来られた際に購入された「司牡丹・しぼりたて・純米生原酒」(300ml)を見せびらかいて飲みはじめたがよ。
写真15 知可子2本目

また、NHK朝ドラ「らんまん」の話題から、来春の朝ドラ「あんぱん」の話題になり、やなせたかしさんの奥さんが主人公ながやけんど、女優さんの名前が出てこんかって、みんなあで「誰やったっけ?」っちゅうて、しばし迷いまくったがやき。


ワシも、顔は出てきちゅうに名前が出てこんかったがやけんど、結局今道さんが検索してくれて、今田美桜さんやっちゅうことが判明したがよ。
写真16 今田美桜画像

そっからは、今田美桜さんはドキンちゃんに似いちゅうとか、浅田さんの奥さんは子供のときに「アンパンマン」を観て、いっつもバイキンマンが「アンパンチ」で飛んでいくがをかわいそうやっちゅうて、テレビのアンパンマンにパンチしよったとかっちゅう話題で、爆笑やったがやき。


そっからさらに、浅田さんの奥さんが仕事中に着いちゅう割烹着の話題になり、「70歳以上のジイサンやったら、この割烹着姿で転がせる!」っちゅうて、さらに爆笑やったがやき。
写真17 割烹着の話題

また、浅田さんの旦那さんも仕事中はカッコえい作務衣風の衣装やき、「70歳以上のオバサンやったら、この作務衣姿で転がせる!」っちゅう話題になり、大爆笑やったがよ。


その後は、博樹さん洋子さんご夫婦が引っ越しされる境港市にて、6月に「酒道 黒金流・入門者・第3回リアル例会&懇親会」<境港編>が開催される予定ながやけんど、その話題らあで、こぢゃんと盛り上がったがやき。


終盤にゃあ蒸留酒の話題になり、今道さんが秘蔵のウイスキー「嘉之助」(鹿児島)や「厚岸」(北海道)らあを見せびらかいてくれ、浅田さんご夫婦も「嘉之助」の蔵見学に行ったことがあり、日本一景色が美しい蒸留所やっちゅうて、盛り上がったがよ。
写真18 アスパラ持つ浅田画像








そんな話題の中でワシが、お酒のボトルを持って写真を写す際に、ボトルを頬の横につけりゃあ、片頬が隠れて可愛いらしゅう見えるっちゅうたら、サスガは皆さん酔っぱらいの集団、その場で全員がそのポーズをとりだいて、爆笑やったがやき。
写真19 今道ウイスキー自慢写真20 頬っぺたの横にボトル








さらに当然のごとく酔っぱらいのポージングはエスカレートして、皆さん次々にボトルを頭に乗せたりして盛り上がり、大爆笑やったがよ。
写真21 頭にボトル!写真22 爆笑でお開き










こうして大盛り上がりのうちのアッちゅう間に、予定終了時間の20時半ばあになっちょって、第34回目の「オンライン懇親会」は、これにてお開きとさいてもうたがやき。


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
  
Posted by tsukasabotan at 10:33Comments(1)酒道黒金流